「電話予約を減らしたい」「予約管理業務を効率化したい」「リピート率をアップしたい」このようなお悩みはありませんか?
LINEを利用することで、これらの問題を解決できます。
この記事では、LINE公式アカウントの特徴や、連携できる予約システムの選び方をご紹介します。
まずは資料をご覧ください

目次
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、店舗や企業などビジネス用のアカウントのことをいいます。チャットの自動応答やリッチメニューの設定ができます。リッチメニューは、LINEトーク画面の下に表示できるバナーのことで、クーポンやECサイトなどの外部リンクを挿入して、ユーザーを誘導することができます。
LINE公式アカウントは、主に販売促進や予約などの顧客サポートを目的に活用されるため、ビジネスをする上で欠かせないツールであると言えるでしょう。
LINE公式アカウントで予約を利用する手順
LINE公式アカウントを活用することで予約を受けたり、管理をすることが可能です。予約システムを利用するには、2つのステップが必要になります。
- 公式アカウントに登録
- 拡張機能を追加する
手間がかかることなく、簡単に進めることができるので始めてみましょう。手順の詳細をご紹介します。
公式アカウントに登録
まずは、LINE公式アカウントに登録します。「LINE for Business」サイトから通常のLINEアカウント、もしくは、メールアドレスで登録が可能です。登録時には、いくつか情報を入力しなければいけません。
- ユーザー名(ログイン時に必要)
- パスワード
- アカウント名(相手に表示される名称)
- 事業の所在国
- 事業名
- 業種
入力が全て終えると、「LINE Official Account Manager」、いわゆる管理画面にログインすることができるので、そちらから公式アカウントを利用します。
予約管理には拡張機能を使う
LINE公式アカウントでは、予約を受けることができるものの、管理ができないため、1人1人の予約管理を手動で行わなければいけません。効率よく予約を管理、自動化するには拡張機能を使用します。
拡張機能を利用することで、予約受付・変更・キャンセルをリアルタイムで確認することができます。また、あらかじめキーワードを設定することで自動で返信することも可能です。効率化を図るために、拡張機能を利用しましょう。
LINE公式アカウントで予約を利用するメリットとデメリット
LINEの利用者数は、2021年の6月時点で8,600万人に及びます。LINEを通じて多くの方にお店を認知、利用してもらうために、これほど適したツールは他にないでしょう。LINEは日常的に使うシーンが多いため、アカウントを追加してもらえる可能性は高いです。
公式アカウントは、基本料金が無料で情報を発信できるツールです。利用する上でのメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット2つ
LINE公式アカウントを利用することは、導入側と相手側の双方に大きな利点があります。導入側にとって、業務の一部をIT化することでお客様とのやりとりを最小限に留めることができる上にミスを防ぐことができます。
お客様の視点では、予約や質問などをいつでも気軽に行うことができます。電話やメールであれば、面倒に思い行動を止めてしまうかもしれません。その点、LINEは日常的に利用するものなので気軽に使うことができます。
24時間稼働を続ける
予約システムを導入してLINEを公式アカウントと連携することで、24時間365日、いつでも予約対応をすることができます。電話など店舗対応のみであれば、営業時間内でしか受け付けることができません。
仕事をしている方や学生など、日中に予約する時間を取れない人にとって24時間で対応することは、利便性が向上します。
本来、予約を受けられたかもしれないお客様を逃すことは、店舗にとって非常にもったいないことです。より多くのお客様に来店してもらうために、予約システム導入は大きなメリットになります。
予約ミスの防止と効率化
電話で予約を受ける際、埋まっている枠に誤って入れてしまうなどの人為的なミスが、特に忙しい時間帯に起きる可能性があります。また、電話がかかってくる度に、従業員が対応に向かうことは効率的ではありません。予約のミス防止や効率化を図る上で、システムの導入は大いに役立ちます。
予約システムの多くは、予約が埋まっている枠を選択することができないため、上限を超えることはありません。氏名・日時・利用メニュー・連絡先などの情報は、お客様が入力してくれるため、店舗側は画面に表示される情報を確認するだけで済みます。
デメリット2つ
LINE公式アカウントの利用、いわゆるIT化は効率化を図るために重要な役割を担ってくれます。しかし、メリットがあるだけではありません。LINE公式アカウントは、特に導入者側に少なからずデメリットがあります。
LINE公式アカウントのシステムや費用面にデメリットがあるので、ご紹介します。
フリープランに上限がある
LINE公式アカウントでは、有料を含む3つのプランが展開されています。プランによって、送信できるメッセージ配信数が大きく異なります。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
メッセージ通数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
メッセージ追加料金 | ✕ | 5円 | ~3円 |
もしも、追加ユーザーが1,000人の場合、フリープランは月に1回のメッセージしか配信することができません。予約管理に加え、販売を促進したい場合はメッセージの数が重要になります。そのため、ユーザーを多く抱えている・メッセージをたくさん配信したい場合は、有料プランへの変更が必要です。
拡張機能が必要
「LINE公式アカウントで予約を利用する手順」でも紹介したように、予約の管理は拡張機能を使用しなければいけません。この拡張機能には、無料で使えるものと有料のものがあります。デザインや利用者目線の使いやすさ、運営者側の管理のしやすさを重視する場合、無料の拡張機能では不十分になります。
有料の拡張機能は、月額数千円から数万円まで幅広く用意されているため、予算を組んで考えましょう。
LINEと連携できる予約システムとは?
LINEで予約を管理するためには、「LINEマーケットプレイス」から追加できる拡張機能の他に、各企業から提供されている予約システムを利用する方法があります。この予約システムは、主に提供企業のホームページから契約をすることでLINEと連携して、使用することができます。
予約システムの形式は、アプリまたはブラウザです。大まかな連携手順と予約システムの主な機能を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
LINEと予約システムを連携する手順
まず、予約システムに登録します。登録には、主に氏名や住所、メールアドレスなどが必要になりますが、企業によって入力する情報が少し異なります。契約が終われば、予約システムの管理ページを開いてLINE公式アカウントのログイン情報を入力してください。
LINE公式アカウントの作成は、予約システム契約の前後どちらでも構いません。
連携した予約システムの主な機能
予約システムには、予約管理の他に便利な機能がたくさん備わっています。お店にとって役に立つ機能を6つご紹介します。
- 予約カレンダー、予約管理
- メッセージ配信
- スタッフ管理、指名予約
- メニュー管理
- 顧客管理
- 決済、外部システム連携
どれも効率化を図る上で、重要な機能です。作業をシステム化することで、いままでかかっていた手間を大きく削減することができます。これを機に予約システムを検討してみてはいかがでしょうか。
LINE予約システム選び方のポイント
LINEと連携できる予約システムは多く、どのシステムを利用するべきか悩んでしまいます。細かな機能まで考えると選ぶことが難しくなるため、4つのポイントに絞り導入システムを決めます。
- 予約管理の際に必要な機能があるか
- 自社の業態にあったシステムか
- セキュリティ対策がされているか
- 簡単に導入、操作できるか
予約システム導入にあたり、どんな店舗にもおおむね必要なものになりますので、これらのポイントを念頭に置いて決めてみてください。
予約管理の際に必要な機能があるか
予約管理ひとつにしても、さまざまな機能があります。システムを選ぶ際は、以下の機能が備わっているかどうかチェックしてください。
機能 | 機能説明 |
---|---|
予約管理 | 予約・変更・キャンセルの受付 |
予約通知 | 予約が入ったことをお店に知らせる通知 |
メッセージ自動送信 | 予約完了・変更・キャンセルの通知、クーポンなどの自動送信 |
顧客管理と分析 | 性別・年齢などの顧客情報、来店頻度などのデータ蓄積 |
これらの機能を使うことで、業務を効率化することができるため、利用しましょう。
自社の業態にあったシステムか
数多くある予約システムによっては、ひとつの業界に特化したシステムがあります。そのため、自身の業界に合ったシステムを導入しなければいけません。
例えば、イベント業界と美容業界を比較すると、予約のみで十分なイベント業界に比べ、美容業界はサービス提供内容や慣習などを考慮した予約が必要になります。
業界により形態が大きくことなるため、自身の業態に合ったシステムを選ぶようにしましょう。
セキュリティ対策がされているか
お店側は、顧客情報に細心の注意を払わなければいけません。顧客情報が外部に漏れないようにシステムにきちんとセキュリティ対策がされているかどうかを確認しましょう。判断材料のひとつとして、ISO27001の有無があります。
ISO27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格です。この資格を有しているシステムは、情報セキュリティに必要な機密性・完全性・可用性の要件を満たしており、ISMS機関の審査に合格したことを示しています。システムを導入する前に確認してみましょう。
簡単に導入・操作できるか
導入が難しいシステムの場合、十分な機能が整わずにスタートしてしまう可能性があります。そうなってしまうと、利用するお客様は、使いづらいと感じ離脱してしまうかもしれません。さらに、問題が生じた場合にうまく修正できずに時間だけが過ぎてしまいます。
システムはシンプルで、簡単に導入や操作ができるものを選ぶことが大切です。簡単に操作ができるかを知るために、まずは無料トライアルを利用してみるのもよいでしょう。
LINE予約システムで管理をするなら「リザービア」
LINE公式アカウントに連携できる予約システムのメリットやデメリット、選び方について紹介しました。システムの導入は、店舗運営において、大いに役立つことでしょう。
リザービアでは、LINEと連携して利用できる予約システムを提供しています。月間予約数・メニュー数・クーポン数を無制限で登録することができます。顧客や設備管理ができる他に、インスタやGoogleビジネスと連携することも可能です。
予約業務に必要な機能を幅広く用意しており、業務の効率化に貢献します。気になる方は、以下のフォームから資料をご請求ください。
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