美容器具や薬剤、設備の販売を担う美容卸は、美容室・サロン経営を考えていく上で欠かせない存在です。しかし、美容卸とメーカーの違いについて知らない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、美容卸・ディーラーの仕事の特徴やメーカーとの違い、美容卸・ディーラーを利用するメリット・デメリットに加え、失敗しないディーラーの選び方を紹介します。
また、美容卸・ディーラーの特徴を掴むことで、新しいメニューを作る際にも役立ちます。美容室・サロンを安定して運営していくためには、メニューは欠かせません。そこで、新しいメニューを作るときのポイントについても、解説します。
おすすめのディーラーも紹介しますので、「美容サロンのディーラーについて詳しく知った上で利用を検討したい」「新しいメニューに必要な薬剤や設備を導入したい」という方は、参考にしてみてくださいね。
- 紙カルテを辞めたい
- 在庫管理を自動化したい
- レジ締めを楽にしたい
- リピート率を上げたい
目次
美容卸・ディーラーとは?
美容卸・ディーラーは、美容室・サロンの営業に必要な美容器具や備品を提供するだけでなく、経営に必要な情報やアドバイスをくれる存在です。この章では、美容卸・ディーラーの幅広い役割やメーカーとの違いについて紹介します。
美容卸・ディーラーの具体的な役割やメーカーとの違いを知って、自分自身の美容室に合った美容室はどこか考えてみましょう。
ディーラーの役割とは?
美容卸・ディーラーの役割には、以下の3点が挙げられます。
- 美容商材や機器などの買い付け
- 美容業界の流行や情報の紹介
- サロン経営のアドバイスなど
それぞれの美容卸・ディーラーの持つ役割について確認しましょう。
1.美容商材や機器などの買い付け
美容卸・ディーラーの最も大きな役割は、やはり店舗が必要としている美容機器を買い付け、店舗に卸すことです。
- シャンプー・ハサミ・ドライヤー
- イスや鏡、雑誌
- タオルや除菌液
このように、美容室・サロンが必要とする備品や器具は幅広いので、店舗ごとに契約すべき美容卸・ディーラーは異なります。
2.美容業界の流行や情報の紹介
美容卸・ディーラーは美容業界のトレンドや最新の美容商品・機器に関する情報、エリア内でのライバル店舗の動向について、店舗に知らせる役割もあります。
ちなみに、美容室・サロン経営に役立つセミナーや勉強会を開催している美容卸・ディーラーもあるのでチェックしておきましょう。
美容室経営を順調に継続していくにあたって、美容業界や店舗のある地域における情報を把握することは重要です。お客様の満足度向上のために新しい美容商品・器具を導入したり、売り上げアップに向けた戦略を考えたりするのに役立つでしょう。
3.サロン経営のアドバイスなど
美容室・サロン経営に関するコンサルをオプション、もしくは専門的に行っている美容卸・ディーラーもあります。
- 独立に向けた具体的な経営計画のサポート
- 経営分析と売上アップに向けた戦略サポート
- 集客を拡大するための具体的なアドバイス
美容室・サロン経営に悩んでいる方は、コンサルを受け付けている美容卸・ディーラーを利用してみてはいかがでしょうか?
メーカーとはどこが違うの?
美容メーカーと美容卸・ディーラーの違いは、美容メーカーは美容商品・機器を自社開発・製造し、美容卸・ディーラーは店舗に販売するという点です。美容卸・ディーラーは、メーカーと美容室とをつなぐ役割を果たすといえるでしょう。
メーカー直販との違い
メーカー直売との大きな違いは、さまざまなメーカーの商品を使う場合に、それぞれのメーカーとやりとりする必要がある点です。
メーカーから直接購入をするため、ほかの仕入れ先よりもコストを抑えられますし、メーカーとのつながりも持てるでしょう。また、美容室にとって新製品などの情報をいち早くゲットできることなどメリットもあります。
しかし一方で、複数のメーカーを使う場合、それぞれの担当者とやりとりをする必要があるので、美容ディーラーと比べると手間がかかりがちです。
メーカーではなくディーラーを使うメリット
美容室では、お店で使う美容用品を仕入れる必要があります。ヘアケア剤やカラーリング剤など、メーカーとの直接取引のほか、美容ディーラーを利用して仕入れをすることが可能です。
ここでは美容室やエステサロン開業の準備をしている方にぜひ知っていただきたいディーラーを使うメリットを2つ紹介していきます!
ディーラーを利用をして卸すと流行をサロンに取り入れることができる
ディーラーは、さまざまなサロンの商品、商材を扱っています。どの商品がどのくらい使われているのかを把握しているため、今のトレンドや流行に敏感なのが特徴です。ディーラーを利用することで、流行をサロンに取り入れられるでしょう。
また、ヘアサロンであれば、流行しているヘアカラー剤やコスパのよいケア商品の相談などもディーラーの担当者からアドバイスを受けられます。
講習会やセミナーなどスキルアップの機会に繋がることも
ディーラーと取引をすることによって、業務に必要な美容の商材の卸しだけではなく、新しい技術の講習会などの紹介をしてもらえることもあります。
新しい技術を練習したいスタッフや興味のあるスタッフへの周知はもちろん、店にとっても重要な機会を得られるでしょう。講習会への参加は他店との情報交換も可能ですし、スタッフの技術力やモチベーションの向上の場にもなります。
最近の卸業界の特徴
近年では、ネット通販の販売形式が人気を博しています。この章では、ネット通販を利用するメリット・注意点について解説します。
ネット通販の利用者が増加している背景を、メリットと注意点の面から考え、自分の店舗の仕入れに取り入れるべきか考えてみましょう。
ネット通販を利用するメリットと注意点は?
ネット通販で美容商品・機器を仕入れる具体的なメリットと注意点は何でしょうか?それぞれについて詳しく知って、利用すべきかどうか検討しましょう。
ネット通販を利用するメリットとは?
ネット通販を利用するメリットは、幅広い選択肢の中から取り寄せることができ、必要な時に欲しいものを注文できる点です。美容卸やディーラーからの頻繁な営業がない点もメリットとして挙げられるでしょう。
また、業者によっては数日、ないしは翌日には注文した商品を届けてくれることも。
オンライン上で店舗に必要な商品や機器をいつでもどこでも注文できるので、利便性の高さが魅力です。
ネット通販を利用する際の注意点とは?
ネット通販を利用する際には、いくつかの注意点もあります。
- 大量取引で受けられるような値引きがない
- 想定していたよりも送料が高くついてしまう
- 注文方法やサイトが複雑でわかりづらいケースもある
値引きや送料の問題は、店舗の仕入れ原価に直結する問題です。また、慣れないサイトでの注文に時間と労力を費やしてしまう可能性も。
ネット通販を利用するメリットと注意点を考慮して、自分の店舗が利用すべき仕入れ方法かどうかを検討しましょう。
サロンに合ったディーラーの選ぶ5つのポイント
美容室・サロンに合った美容卸・ディーラーを選ぶ際には、以下の5つのポイントで検討するのが大切です。
- 得意な分野が合うか
- 支払い方法・配送がどうか
- アドバイス・サポートが受けられるか
- サロンとの物理的な距離はどうか
- 信頼関係を築けているか
美容卸・ディーラーを選ぶ際の基準を知って、後悔のない取引先を選びましょう。
1.得意な分野が合うか|ヘアサロン・エステサロン
美容卸・ディーラー選びに失敗しないためには、自分のサロンが得意とするサービス分野に特化している業者かどうかで判断するのがおすすめです。
ディーラーによって、美容室・ヘアサロン・ネイルサロンなど、得意とする分野が異なります。そのため、自分のサロンの営業形態と提供しているサービスと相性がいいディーラーを選ぶことが大切です。
2.支払い方法・配送|安定供給の要
希望する支払い方法や配送方法、商品の安定的な配送に関する契約ができるかなどを見て、欲しいタイミングで商品を届けてくれる美容卸・ディーラーを選びましょう。
安定的な美容商品・機器の提供体制が整っていれば、備品不足のためにお客様が希望するサービスを提供できないリスクは軽減できます。
3.アドバイス・相談などのサポートが受けられるか
美容卸・ディーラーを選ぶ際は、商品の取引相手としてだけでなく、必要な助言やサポートをしてくれるパートナーかどうかも見るべきです。
店舗の売上や集客、魅力的な店舗運営に向けた助言をしてくれるディーラーであれば、何か悩みがあっても解消してくれます。
4.サロンとの物理的な距離|修理依頼など
美容卸・ディーラーを選ぶなら、自分の美容室やサロンから物理的にどれくらい離れていて、必要なときにどのくらいのスピード感で駆けつけてくれるのかを見ましょう。
サロンで機器が故障したり、備品がなくなってしまったりした場合に、ディーラーがすぐに対応してくれる距離にいれば、何かトラブルが起きても安心です。
5.信頼感
美容卸・ディーラーとのやり取りで重要なのは、どれだけ真摯に対応してくれて、どれくらい信用できる業者だと感じられるかです。
相手が自分の店舗のために必要な提案をし、行動をとってくれるとわかれば、安心して商品取引を継続できるでしょう。
おすすめの大手ディーラー4社を紹介
美容業界には多くの美容ディーラーが存在します。ここでは、具体的にどのディーラーを利用すればいいのか、参考までに人気の4つの大手美容ディーラーについて見ていきましょう。
ガモウ
美容業界大手の美容ディーラーです。ガモウは、業界最高峰の製品数を取り扱っています。各サロンの特色に合わせた集客・販促の総合サポートを提供しているのが特徴です。
また、サロンスタッフの技術向上やモチベーションアップのためのセミナー、イベント、ヘアショーなどを多数行っており、参加することが可能です。
本部は東京都で、全国47カ所に拠点があり、スタジオもそれぞれの会社に用意されているので、さまざまな地域で利用できるでしょう。社員はそれぞれ、最新のトレンドからの流行をつねにチェックしています。そのため、担当者からの情報もいち早く手に入れられるでしょう。
きくや美粧堂
こちらは、美容業に携わる人たちのトータルサポートを行う創業70年以上の歴史をほこる美容ディーラーです。美容商材の販売はもちろん、イベントやセミナーの開催や情報誌の発行、スタジオの運営なども行っています。
オンライン動画や美容師向けのフルサービスウェブサイトなどの運営にも携わっており、現地に足を運ばなくても、オンラインで研修や勉強をすることが可能。そのほかにもサロンとお客様をつなぐアプリの提供などもしており、手厚いサービスを受けられるのが魅力です。
なお本社は東京で、北海道から鹿児島県までと、幅広いエリアに各支店があり、サポート体制も整っています。
ダリア
福岡に本店があり、おもに東京から九州まで幅広くビジネスを展開しています。東京から西日本にかけて支店が多く、その地域の方は利用しやすいでしょう。
ダリアも、美容材料の販売と美容室へのコンサルタントを手がける総合卸売商社です。サロンの増客や集客などのトータルのサロンサポートはもちろん、ダリア独自のロジスティクスシステムの使用により商品のお届けなど素早い対応が可能。商品の品揃えも多数あり、プロダクトも万全です。
また、新人教育からスタッフへの最新技術研修などの教育サポートも行っています。そのほかにも、店舗設計・開発、プロ向けショップ運営など、手厚くサポートしてくれるのが特徴です。
フジシン
こちらは、「美容は人生を美しくする」をテーマとしているディーラーです。世界的に有名なブランド化粧品などの商品の販売から、経営に必要となるコンサルティングまでを業務としています。
マーケティングはもちろん、カラー・パーマ・ヘアケア・カット客集客・失客対策・新規客獲得・再来店促進メニューのご提案・顧客管理システムの導入など、時代のニーズに合ったプランニングを実施。また、あらゆる角度から最高を求めた、その時代のニーズに合った店舗を提案する店舗づくりなどを行っています。
本部は東京都で、青森から名古屋にかけて支店があり、グループ会社は北海道、新潟にあります。おもに東日本を中心に展開している会社です。
ネットで使えるディーラーを紹介
インターネットの普及も進み、今や大注目のネット業界。ネットで完結できるので手間もなく、カンタンにスピーディーに注文ができるネットのディーラーですが、どこを利用するのがいいのでしょうか。
ここからは、ネットで使えるディーラーを紹介していきます。
BEAUTYGARAGE(ビューティーガレージ)
日本最大級のプロ専用機器、用品、化粧品の総合卸サイトです。圧倒的な品揃えで、各種人気ブランドを取り揃えており、その数は約200万点。日々変わるトレンドもしっかり用意されており、安心して利用できます。
また、消耗品・化粧品から器具・機器まで、リーズナブルな価格設定で注文できるので安心です。さらにビューティーガレージでは、カラー剤1本から最短当日出荷に加え、一度に3,000円の注文をすることで送料などの手数料が無料になります。小額の注文をするときにも扱いやすいでしょう。
美通販
取り扱っているサロン専用の商材の種類がとても豊富です。また、化粧品などもサロン価格で販売しており、幅広い製品が比較的低価格で手に入れられます。
送料無料パスポートもあり、3カ月送料無料パスポートは今なら3,980円です。1万円以下の買い物時は手数料300円かかりますが、それでも助かるでしょう。なお、3カ月を過ぎると自動で更新されるようですのでご注意ください。
そのほかにも送料一律210円のポスト投函方法も選ぶことができ、小さいものや薄いものなどに重宝します。
また、ポイントを貯めるとポイントでの購入も可能になり、使えば使うほど、お得にお買い物ができるでしょう。
Amazon(アマゾン)
法人や個人の事業主向けのEコマース事業としてAmazonが展開する「Amazonビジネス」では、プロフェッショナル・ビューティーストアという、業務用サロン専売品を販売するストアが注目されています。
ヘアカラー剤、パーマ剤などの主要商品やキャラデコ、オルディーブといった業務用サロン専売品の人気ブランドを取り揃え、全国各地の美容室・理容室に対応可能です。品揃えは今後も拡大予定で、これからの伸び代が期待できます。
美セラ
事業用美容関連商品の輸入・販売を行う美セラは、エステ・美容室・ネイル・サプリなど、幅広い理美容商品の販売を行っています。
サロン向けの予約受付・決済システムである「Sub.(サブ)」も提供しており、商品・商材の仕入れに加え、予約システムの導入で店舗業務の効率化をはかれるのが特徴です。
REVO+(レボプラス)
「REVO+」は、日本全国の約7万人以上の美容師・理容師が利用している美容材料通販サイトです。新商品や人気商品に関しては、ブログ記事で随時更新されているので、売れ筋商品や最新商品の動向をチェックできるのもポイントだといえます。
SEVENBEAUTY(セブンビューティー)
サロンや整体、理美容関連商品を取り扱う「SEVEN BEAUTY」は、2,980円以上の商品購入で送料無料、17時までの注文で当日発送が魅力のディーラーです。
サロンや美容室用の椅子や施術台、タオルウォーマーなど、サロンを充実させる設備から、シャンプーやオイルなどの美容関連商品が豊富にそろっています。
probeauty(プロビューティ)
「pro beauty」は、10メーカー以上、4,500点以上の美容関連商品を低価格で販売しているディーラーです。メーカーと直接取引をすることでコスト削減を実現すると共に、オリジナル商品開発に取り組んでいる点が特徴だといえます。
BiYou(ビーユー)
「BiYou」は、エステ用品専門ディーラーです。化粧品や消耗品、ユニフォーム、エステ機器など、エステサロンに特化した品ぞろえが特徴だといえます。
会社の本拠地が大阪にあるため、5,000円以上の商品を購入すれば、関西圏の配送料が無料になる点もポイントです。
bh(ビー・エイチ)
「bh(ビー・エイチ)」は、エステサロンの美容関連商品に特化したディーラーです。化粧品から消耗品まで、エステに必要な商品を幅広く取り扱っています。
土日祝日でも電話注文が可能で、料金の後払いも選択できる柔軟性の高さが魅力です。
新しいメニューを作るときのポイント
美容室・サロンでは、ときには新しいメニューを追加することもあります。新しいメニューを作るには、どんな点に気をつければいいのでしょうか?
ここからは、新しいメニューを作る際のポイントについて見ていきましょう。
なお、美容室の新メニューについては別記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
参考記事:美容室の新しいメニューはどうする?面白いメニューを作る時のポイントやアピールのしかたを紹介
お客様の求めているメニューを作ろう
美容室・サロンの新しいメニューは、お客様のニーズに合わせることが大切です。メニューを利用するのはお客様なので、お客様から需要のないメニューを作っても、売上効果は見込めません。
たとえば、美容室であればお客様の髪の悩みに応えられるメニューを、エステサロンでは季節に合わせた肌の悩みを解決できるメニューを作るなど、サロンのターゲットとなっているお客様に、興味を持ってもらえるメニューを作りましょう。
メニューのターゲットを明確にしよう
お客様のニーズを把握するためには、あらかじめどんな客層をターゲットにしているのか明確にする必要があります。若い世代の女性客が多い店と年配のお客様が多い店とでは、お客様のニーズや悩みが異なりますよね。
ターゲットを絞ることで、メニューの内容だけでなく、メニューのネーミングや価格、PRのしかたなども決めやすくなるでしょう。
メニューの名前はわかりやすくしよう
メニューの名前はターゲットによって多少かわりますが、どんな名前を付けるにしろ、わかりやすい名前にしましょう。メニューの名前からどんな施術をするのか、どんなしあがりになるかなど、お客様がイメージしやすくなることで、より興味を持ってもらえる効果が期待できます。
たとえば、美容室で「縮毛矯正」のメニューを作るとします。ただ「縮毛矯正」と書くよりも、「うねりや広がりを解消してさらツヤ髪に!縮毛矯正」とすると、髪のうねりや広がりに悩んでいるお客様の興味を惹くことができますよね。
このように、なんとなくでも効果がイメージできるネーミングを心がけてみましょう。
メニューの数は増やしすぎない
新しいメニューを増やすときは、一度にいくつものメニューを増やさないようにしましょう。メニューを一度に増やしすぎるとアピールの手間が増えたり、お客様が選びづらくなったりしてしまい、結果的にお客様の満足感が下がってしまう恐れがあります。
そのため、メニューの数は適度に絞り、どうしてもいくつかメニューを増やしたい場合は、メニューをランク付けする、予約数に上限を設ける、オプションメニューとして増やすなど、特別感を出せる演出を活用してみてください。
予約システム「リザービア」を美容室の経営に活用しよう
ディーラーから購入した設備の管理や、新メニューのアピールには、予約システム「リザービア」の利用がおすすめです。「リザービア」は美容室をはじめとした美容業界に特化した予約システムで、美容室・サロンの経営に役立つさまざまな機能が搭載されています。
「リザービア」の機能について、いくつか紹介します。
店舗に合わせたメニュー設定でお客様に合わせたサービスを提供
リザービアでは、美容室・サロンで対応できるメニューにおいて、さまざまなカスタマイズが可能です。
オプションメニューの有無の選択も設定できるため、カットに合わせてトリートメントの有無や、ネイルサロンでのネイルオフの対応、まつエクサロンでのアイシャンプーのオプション付加など、サロンで提供しているメニューの内容に応じた柔軟な設定で、お客様一人ひとりの要望に応えます。
また、価格や所要時間の記載はもちろん、画像を付けることもできるため、施術内容や仕上がりのイメージを視覚的に伝えることが可能です。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
リザービア:メニュー
リザービア:メニューオプション
クーポンで新メニューのアピールができる
新メニューのアピールに役立つのが、クーポン発行機能です。クーポンは新規・再来の区別はもちろん、男性・女性、学生向けなど、ターゲットを細かく設定して発行・送付することができます。
想定するメニューに合わせたターゲットに向け、新メニューの販促を行うことが可能です。
また、値引き・割引きクーポンだけでなく、回数券のように使えるチケット・クーポンも発行することもできます。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
リザービア:クーポン
リザービア:チケットクーポン
LINEやInstagramで店舗の魅力や最新情報を発信して予約につなげよう
サロンがLINE公式アカウントやInstagramを運営している場合は、連携して予約につなげることができます。
LINEのトーク画面を予約ページへの入り口とすることで、お客様の予約導線を短くし、予約までの手間を減らせます。Instagramではハッシュタグと予約メニューを紐付けることで、投稿からシームレスに予約へ誘導します。
新メニューやサービスのアピールとあわせて、とくにLINEやInstagramの利用率が高い、若い世代を取り込みたいサロンにおすすめの機能です。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
リザービア:公式LINEと連携できる予約システム【リザービア】
リザービア:インスタと連携可能なWEB予約システム【リザービア】
POSレジとの連携で売上の管理や分析をしよう
POSシステム「A’staff Cloud Smart」と連携することで、会計業務の効率化も図れます。予約管理や顧客情報管理だけでなく、売上データを蓄積し、管理や分析をすることで、今後の経営に役立ちます。
また、顧客情報と予約履歴を紐付けることで、電子カルテの管理も可能。リザービアから直接遷移して会計できるため、会計の業務負担が軽減され、サロンの運営を円滑に進めることができます。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
リザービア:電子カルテ、分析、会計ができるリザービアと連携可能なPOS【A’staff】
- 紙カルテを辞めたい
- 在庫管理を自動化したい
- レジ締めを楽にしたい
- リピート率を上げたい
ディーラーを活用して美容室のメニューを充実させよう
美容ディーラーを利用すれば流行や新しい商材についての知識を得られるほか、幅広いサポートを受けることが可能です。
しかし、一方で最近の美容業界の傾向として、インターネットの普及により、より安く商材を仕入れられるようになっています。加えてAmazonの参入により、通販可能な美容ディーラーの人気が高くなる傾向にもあるようです。
ディーラーとのつながりは、新メニューを追加する際にも欠かせません。新メニューに必要な薬剤や機材のスムーズな購入のためにも、信頼できて、実績が高い卸から業者を選ぶと安心です。ディーラーを利用し、メニューの充実に活かしましょう。
メニューと紐づけた予約を受け付けたり、新メニューをお客様にアピールするには、予約システム「リザービア」の利用が便利です。導入を検討してみてはいかがでしょうか。