美容室の売上をアップさせる方法|ポイントやおすすめのやり方、効果的な集客方法を紹介

美容室の売上をアップさせる方法|ポイントやおすすめのやり方、効果的な集客方法を紹介
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美容室を経営されている方の中には、なかなか売上が上がらず不安を感じていたり、リピータ―獲得が思うようにいかず悩んでいたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

経営の安定のためには売上のアップが重要で、そのためには集客の成功が欠かせません。また、売上をアップさせるには集客以外のポイントにも気をつける必要があります。

そこで、美容室の経営に必要な考え方や、売上アップのポイント、おすすめの集客方法などを紹介しますので、参考にしてください。

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美容室の経営を安定させるには?

美容室の経営を安定させるには?

美容室の経営では、「来店客数」「顧客単価」「来店回数」それぞれをアップさせることが大切です。

通常、美容室ではまず顧客を集めることから始まります。売上を上げるためには上述した3つの条件すべてが重要な指標ですが、 まずこの「来店客数アップ」が非常に重要なポイントです。

集客には、新規集客と既存集客の2つがあり、それぞれアプローチの方法は異なります。新規集客にかかるコストはリピータ―集客にかかるコストの5倍とも言われるため、ある程度新規集客に成功したら既存集客にシフトしていく必要があるでしょう。

既存集客がカギ

既存客に対してはイチかバチかで広告費をかけずとも、メールやメッセージを送ったりクーポンを送付したりして、直接アプローチできます。さらに施術や接客に対する満足度をお聞きして、問題点の改善やターゲットの絞り込みなどに役立てられるというメリットも。

そこで新規集客の施策と、一度来店されたお客様にリピータ―になっていただく工夫を同時に行っていくことが重要になってくるでしょう。

美容室の売上アップにつながる4つのポイント

美容室の売上アップにつながる4つのポイント

売上アップには、集客のみならず経費や顧客単価などさまざまな要因が絡みます。そこで、集客も含めた売上アップにつなげるために重要な4つのポイントを見ていきましょう。

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1.毎月の売上目標を明確にする

まずは経営の安定に必要な売上がどのくらいなのかを把握することが大切です。家賃や人件費などの必要経費は、当然店舗によって違います。利益を出すためには支出より収入が上回らなければならないため、必要な経費を算出した上で、売上目標を設定しましょう。

売上目標を明確にすることで、どのくらいの来店客数が必要か、そのためにどんな施策をしなければならないかがわかってくるはずです。

2.メニューや価格が適正かどうかチェックする

顧客獲得数に問題がないのに売上が上がらない場合、メニュー価格が適正かどうかを見直してみる必要があります。単価を安く設定していると、来店客数に対して売上が比例しないということも起こりかねません。

しかし一度設定した価格を引き上げるには、既存のお客様に納得していただく必要があることにも注意が必要です。セットメニューを作ったり、新たなメニューを開発したりして、顧客単価を上げるのもいいでしょう。

3.経費の見直しをする

売上アップの施策として、集客や客単価アップにばかり目がいきがちですが、経費がザルでは意味がありません。集客や価格の見直しなどその他の施策をしつつ、経費を抑えることも大切です。

家賃や、すでにいるスタッフの人件費を削るのは難しいので、まずは広告宣伝費や材料費で節約できる部分がないか見直してみましょう。

たとえば、自店のメディア(公式HPやSNSなど)を強化させて、大手広告媒体の利用プランを1ランク下げる、チラシやDMの配布をやめ、GoogleやLINEを使ったアプローチに移行するなどです。

材料費に関しては、同じ商品でも販売店によって価格が異なる場合もありますので、相見積もりを取って、より安い店に依頼するというのもひとつの方法です。

また、光熱費に関してはなかなか大幅に節約するのは困難ですが、照明をLEDに変えたり、エアコンを省エネ性の高いものに買い替えたりすれば、年間の電気代を節約することが可能です。

この場合、一時的に出費は増えますが、長い目で見れば経費の節約になりますので、年間の電気代を計算して、何年でペイできるかシミュレーションしてみることをおすすめします。

4.接客テクニックや技術力の向上を目指す

既存集客につながる部分ですが、お客様満足度を上げるための努力も惜しまず続けることも大切です。

リピータ―として何度もお店に足を運んでいただくには、接客技術や施術技術の向上が欠かせません。もう一度来店したい、次もこのスタイリストにお願いしたいと思われるような接客を心がけ、トレンドをかけ合わせた施術技術の向上のため、勉強や情報収集を怠らないようにしましょう。

お客様の満足度を上げる接客テクニックやカルテの活用法などは、以下の記事を参考にしてください。
美容室のカウンセリングでお客さま満足度UPにつなげるための方法を紹介!さらにリピート率をあげる接客のコツも伝授します

売上アップに欠かせない顧客分析とは

売上アップに欠かせない顧客分析とは

売上アップをはかるには、顧客分析は欠かせません。顧客を分析することで、店の売上を支えている顧客層やニーズを絞り込み、リピータ―の比率や客単価などを把握できます。

顧客分析ではどんな点に注目すればいいのか、顧客情報を分析するための考え方やコツを紹介しましょう。

1.顧客情報の整理と把握

顧客分析では、まず顧客情報を整理し全体を把握することが大切です。顧客分析の目的は、アプローチを強化するターゲットの選定と、ニーズの把握。そのため、まずは来店頻度や店への貢献度などによって、最優良顧客・優良顧客・一般顧客・新規顧客・休眠客(失客)に分けましょう。

分析方法にはRFM分析やセグメンテーション分析などさまざまな手法がありますので、目的に応じて利用するのがおすすめです。

分析によって、失客予備軍の把握やリピータ―の次回来店予測、店販の利用の有無や頻度などを知ることができます。失客予備軍や休眠客への呼び戻し施策、最優良顧客・優良顧客のニーズの把握、次回来店前の適切なタイミングでのリマインダーメールなど、来店を促進するさまざまな対策をとることに役立つでしょう。

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2.顧客ごとのニーズを把握する

日々サロンワークをこなしていれば、スタイリストには人気のメニューや客層は大体わかるものです。しかし体感によるものではなく、それらを正確に数値で把握しなければなりません。

最優良顧客・優良顧客・一般顧客・新規顧客・休眠客それぞれに対してのアプローチ方法は異なります。それぞれの顧客層に向けて、効果的な方法を考えなければなりません。

最優良顧客や優良顧客には、特別会員資格や特別なメニューを用意したり、新規顧客や一般顧客には、もっと美容室の魅力を知ってもらう工夫をしたり、休眠客には過去の施術データから好みのメニューを特定しクーポンを送付したりするのがおすすめです。

美容室の売上アップにつながるおすすめの集客方法

美容室の売上アップにつながるおすすめの集客方法

美容室の売上アップに集客が欠かせないことは誰にでもわかることですが、実際に集客するのは簡単ではありません。

集客方法はいくつもあり、その中で効果的な方法を探っていく必要があります。ここでは美容室の集客におすすめの方法を紹介しましょう。

LINE

LINEは国内の月間ユーザー数が9,500万人ともいわれるコミュニケーションアプリで、性別や年齢などにあまり偏りがなく、老若男女問わず多くの方が利用しているため、どんな客層の美容室でも利用できるツールです。

チャット機能だけでなく、ウォレット機能やショップの会員証、店内のオーダーや予約などさまざまな機能をもち、社会インフラと呼べるほど私たちの生活に浸透しています。

友達登録に抵抗がない人も多く、QRコードで簡単に誘導できるため、新規集客・既存集客どちらにも有効です。

Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールとは、Googleの検索結果にショップ情報を表示させるサービスで、無料で利用できます。

Googleビジネスプロフィールの情報はポータルサイトやホームページなどの検索順位より上に表示されるのが特徴で、新規のお客様に露出を増やすことができます。さらに予約システムと連携させることで、検索結果からそのまま予約に誘導可能です。

ホームページ

美容室の自社ホームページは、お店の信頼度を上げるためにも是非準備しておきたいネット上の看板のようなもの。ホームページがないお店は、住所やスタッフ、メニューなどの情報がわかりにくく、どんなお店かわからないため新規客に警戒心を持たれてしまう可能性があります。

お店の存在が気になって指名検索をした見込み客の警戒心を解き、さらにホームページから直接予約できるようにしておくことで、新規集客に役立つでしょう。

ポータルサイト

ホットペッパービューティーやミニモ、楽天ビューティなどのポータルサイトは新規集客に有効です。美容室を予約したい方に向けてアピールでき、お店の存在を多くの方に知ってもらうことができます。

ただし、ポータルサイトには「一人の人間に対し、より多くのサロンへ行ってもらう」仕掛けづくりがされていることに注意が必要です。見込み客の目には、自店以外にも多くの美容室の情報が入るので、当然競争率は高くなります。

またクーポンにつられて来店する方や、一つの美容室に定着せず転々としているような方はリピータ―になりにくいため、リピーターになっていただくにはそれなりの工夫もしなければなりません。

SNS

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)にはさまざまな種類があり、メジャーなものでは、X(旧Twitter)やTikTok、Instagram、Facebook、LINEなどがあります。

これらのSNSは大半の機能が無料で利用でき、多くの方にお店の存在を知ってもらうツールとして便利です。これらのSNSを日常的に閲覧している方も多いため、SNSで発信したり広告を出稿することで広くアピールすることができます。

SNSを情報収集に活用している人もいることから、SNSでの発信や既存のお客様に投稿していただいた口コミが予約につながることも考えられるので、これを利用しない手はありません。

低コストで露出を増やせる、ファン化で来店前から信頼関係が構築できるためリピーターになってもらいやすいといったメリットもあります。

リピート率アップ&予約一元管理ならリザービア

集客窓口はたくさんあるほど、その分集客のチャンスは高まります。一方で、いくつもの予約窓口を管理する手間の発生やダブルブッキングなどのトラブルが起こることには、留意しなければなりません。

そこで、一元管理できる予約システムを導入し、それぞれの窓口から入る予約を自動管理するのがおすすめです。予約システムの導入で業務効率化ができるため、サロンワークに専念できることから売上アップにつながるというメリットもあります。

LINE連携予約

LINEは国内で多くの方が利用しているアプリなので、新たにダウンロードしていただく必要がありません。店舗の公式アカウントを友達登録してもらうだけで、お客様との個別のやりとりが可能になるのがメリットです。

LINEを使って予約を受付けた場合、普通であれば手動によるやりとりと予約台帳への転記という手間がかかってしまいます。しかしLINEミニアプリと連携できるリザービアを導入すれば、予約の受付やリマインダー通知などを自動化でき、その他の予約窓口からの予約も一元管理が可能です。

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Googleで予約

「Googleで予約」とは、先述したGoogleビジネスプロフィールから直接予約できるサービスです。「Googleで予約」を利用するには、予約システムとの連携が必須となります。

Googleの検索結果の美容室情報に「予約ボタン」を表示させ、1クリックで予約画面へと遷移。そのまま予約につなげることが可能です。

Google検索で美容室を検索してから予約完了までわずか4ステップという手軽さで、離脱を防ぎ、予約率を高めるのに役立つでしょう。「Googleで予約」を導入後、1店舗あたりの予約数が226%アップしたというデータもあるほど、集客効果が高い方法です。

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ホームページやポータルサイトとも連携

集客の種まきをたくさんしたい美容室にとって、それぞれの予約枠調整や予約管理が課題となります。リザービアのオプション機能であるBMS(ビューティーマネジメントシステム)は、複数のポータルサイトや自社ホームページ、SNSなどからの予約を一元管理できる機能です。

すべてのネット経由の予約は自動で予約台帳に反映され、一つの画面でチェックできます。予約枠の調整も自動で行うため、ダブルブッキングの心配もいりません。もちろんそれぞれの予約経路を特定できるため、顧客分析にも役立てられます。

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POSレジ会計連動による詳細な顧客分析

リザービアにはデフォルトで、予約集計機能が搭載されています。これは、予約数やクーポン利用数などを簡易的に把握できる機能です。

予約経路ごとの予約数を把握して集客方法の選定に利用したり、利用率の高いクーポンを特定してメニュー開発やニーズ調査に活かしたりといったことに活用できます。

またPOSレジのA’staff Cloud Smartを導入すれば、売上データを含めたさらに詳細な顧客分析も可能。優良顧客の見極めや、お客様一人ひとりに最適化したDM送信で、リピータ―獲得にも役立てられるでしょう。

リザービアからA’staff Cloud Smartへの画面遷移もスムーズで、まるで一つのソフトかのようなシンプルな操作性。迷うことなくシンプルに操作できるのも便利です。

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顧客分析と集客方法の最適化で美容室の売上アップを目指そう

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美容室の売上をアップさせるには、まずお客様に来店していただければなりません。また来店されたお客様を確実に次回の来店につなげられる工夫も必要です。

新規集客の種まきやリピータ―獲得の施策が必要不可欠ですが、その効果を高めるには既存顧客の分析が重要な意味を持ちます。分析にはさまざまな方法がありますが、カルテを一つずつチェックしていては、時間がいくらあっても足りないでしょう。

POSレジや予約システムの導入で、簡単に顧客分析することができるのでおすすめです。リザービアは、LINEやGoogleなどのサービスと連携できるので集客にも役立てられます。

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