ホットペッパーは国内最大規模の美容サービスの予約サイトです。ホットペッパービューティーにうまくお店の情報を掲載することで、効果的な集客につながります。
しかし、ホットペッパーに店舗情報を掲載するためには、利用料金を支払う必要があり、どれくらいの掲載料を払わなければいけないのか疑問に感じている方もいるでしょう。
本記事では、ホットペッパービューティーのサービスの概要や掲載料、特徴、メリットについて解説。加えて、注意点な基本的な機能、導入までの流れを紹介します。
ホットペッパービューティーに掲載するメリットや掲載料、導入までの流れを確認して、自分のお店を掲載すべきかどうか考えましょう。
目次
ホットペッパービューティーってどんなサービス?
ホットペッパービューティーとは、株式会社リクルートが運営する国内最大級の美容系ポータルサイトです。掲載されている美容サロン数は国内No.1の11万件以上で、登録会員数は3,500万人以上ともいわれています。
これだけ登録数が多くなった背景には、2020年に解禁されたセルフエステやホワイトニングなど、登録できる業種の幅が大きく広がったことが挙げられるでしょう。
今では美容系クリニックも登録可能となっており、全国的に利用者数が多いホットペッパービューティーの広告宣伝力を利用したい店舗が登録するケースが多いのです。
ホットペッパービューティーの利用者数と年齢層
ホットペッパービューティー公式サイトによると、年間約1億5,000万件の予約数があります。また、参画サロン数が多いのも特徴です。
美容室・美容サロンの予約方法としては、ホットペッパービューティーのような予約サイトやアプリ経由で予約する方が大半です。具体的には、女性の43.2%、男性の33.9%が予約サイト・アプリ経由で予約していることがわかっています。
とくに若年層の利用率が顕著で、20代から30代の女性の約6割、20代の男性の43.3%が予約システムやアプリで予約しています。この調査結果からも、ホットペッパービューティーのような予約システムを利用して、集客することの重要性がよくわかるでしょう。
ホットペッパービューティーの掲載料について
ホットペッパービューティーの掲載料は、店舗を出店している住所や業種によって料金プランが変わり、料金体系も大きく変わる点が特徴です。ただし、具体的な掲載料を知るためには、ホットペッパービューティーに問い合わせる必要があります。
ホットペッパービューティーの料金体系の種類と仕組みを知って、自分の店舗に合ったプラン選びに活かしましょう。
具体的な掲載料金は公式に問い合わせて確認!
ホットペッパービューティーにはいくつかの料金プランがあります。しかし、プランを選んでも、本誌エリア・沿線エリアかどうかによって掲載料は変わる点が特徴です。
詳しい料金体系については、ホットペッパービューティーに問い合わせる必要があります。公式以外のサイトに料金の目安が掲載されていることもありますが、詳しい料金体系は、あくまでも公式に問い合わせてみないとわかりません。
まずは美容領域かキレイ領域どちらかに属すかを知る
まずは、自身が経営しているサロンがどちらの領域に属しているか確認してください。2つの領域によって料金が異なります。
本誌エリアと沿線エリア
ホットペッパーでは、美容サロンのある住所によって、フリーペーパーの流通がある「本誌エリア」とフリーペーパーの流通がない「沿線エリア」の2つに区分されます。
この「本誌エリア」と「沿線エリア」の区分は、市区町村単位ではなく、何丁目・何番地といった個別の住所単位で細かく決められている点が特徴です。
住所や店舗の業種についてホットペッパービューティーに相談しないと、詳細な料金体系がよくわからないというのは、この複雑な料金体系が大きな原因といえます。
料金プランは10種類
ホットペッパービューティーの掲載有料プランは10種類。表の上から順に高い集客効果が期待できます。プランによって機能に制限があったり、写真枚数に上限があります。
各プランで利用できるプランなど詳細を紹介します。
プラチナ|プラチナ・L・LL
ホットペッパービューティーが提供する最上位のプランです。プラチナプランはほかのプランに比べて特集ページに掲載される枠が多く、使える機能もさまざまです。
便利な機能のひとつとしては、「サロンのこだわり」編集が挙げられるでしょう。この機能を利用することで、サロンのウリや魅力をよりユーザーに伝えることが可能です。
こちらの機能には「L」「LL」という区分があり、これはフリーペーパーにおける広告掲載エリアの大きさを表しています。Lの場合は本誌の4分の1ページ分、LLだと本誌の2分の1ページの大きさで広告が掲載されるのです。
バリュープラン|バリュー・L
プラチナの次に使える機能が豊富なプランとしては、バリュープランが用意されています。特集ページへの掲載枠はプラチナプランより少ないものの、「サロンのこだわり」編集などの便利機能は、バリュープランでも利用可能です。
Lの表記はプラチナプランと同様で、フリーペーパーでの広告掲載に影響があります。豊富な機能が利用できるということで、大手のサロンや多くの新規顧客獲得を目指すサロンにおすすめのプランです。
シンプルプラン|シンプル・L
プラチナやバリュープランほどの豊富な機能は用意されていないものの、特集ページへの掲載枠が6枠あるなど、基本的な機能は用意されています。
バランスの取れたプランとなっていることから、中規模サロンにおすすめのプランです。オーナーがひとりのサロンであっても、クォリティの高い施術ということが特集枠でもしっかりアピールできるでしょう。
低価格プランが中心のエリアに関しては、シンプルプランでも検索上位表示を狙えるかもしれません。
ライトプラン|ライト・L
小規模サロンで多く利用されているプランです。低価格のプランとはいえ、小規模のサロンであれば充分な集客力を発揮できます。目安としては、数十人ほどの新規集客ができればよいというサロンにおすすめのプランです。
シンプルプランのひとつ下のプランとなっているため、表示の順位はシンプルプランの下になります。とはいえライトプラン以上のプランが存在しないエリアの場合は、ライトプランであっても上位表示される可能性はあるでしょう。
ライトS|有料プラン最安値!
ネット予約が受付可能な一番安いプランです。席数が1~2席のサロンであれば、充分なPRが可能。特集枠も3枠用意されているため、基本的な機能は用意されています。
ただし検索結果の表示順は、ほかのプランと比べると下となってしまいます。集客効果はほかのプランと比較すると少なくなる傾向があるものの、ライトプランと同じく、エリアの状況や業態によって最適となる場合もあるでしょう。
店舗情報のみであれば無料のNRプラン
NRプランは予約機能が付いていないため、店舗情報のみの掲載となる無料のプランです。温浴施設・スポーツクラブ・ヨガスタジオなどはNRプランに該当します。
予約が必要な美容室やサロンでこちらのプランを利用する場合、予約はほかのシステムを利用するという方法もあるでしょう。
リザービアでは使いやすく便利な予約システムが用意されているため、気になる方は資料請求してみることをおすすめします。
掲載料最安値のEPRPプランとはなに?
ホットペッパービューティーには、最安値の掲載料で掲載できるというEPRPプランもあります。上位プランと比較した際の大きな違いは、店舗情報の露出度の低さです。
最も安いプランであるEPRPプランで契約すると、ホットペッパービューティー内において上位表示されにくくなってしまいます。
具体的には、上位プランとは異なり、ホットペッパービューティーでの特集などに掲載されないので、サイトからの自然流入があまり見込めない点に注意が必要です。
また、詳しい料金に関しては他のプラン同様、ホットペッパービューティーでは公開されていないため、問い合わせて確認してみるのがいいでしょう。
プランごとに掲載できる情報量
契約するプランによって、特集される数や掲載できる写真、掲載ページのデザインの有無など、店舗が使える機能が変わるのが特徴です。
プランごとに使える機能には、下記のような違いがあります。
このように、プランによって使える機能やプロフィールの自由度は異なります。効率的に集客力アップを目指したい方は、プラチナ・バリュープランを選ぶのがいいでしょう。
自社に合ったプランの選び方
今まで見てきたように、ホットペッパービューティーの掲載プランにはいくつもの種類があり、自分のお店に合ったプランを選ぶことが大切です。
安さだけでプランを選ぶと、集客に結びつきにくく、結果的に損をしてしまうことも。
ホットペッパービューティーで集客を考えているなら、自分の店舗を効率的にアピールできるプラン選びをして、費用対効果を高めていきましょう。
ホットペッパービューティーの4つの特徴
ホットペッパービューティーには、どのような特徴があるのでしょうか?具体的な特徴と集客に役立つさまざまな機能について見ていきましょう。
1.エンドユーザーの利便性を追求したサービス
ホットペッパービューティーは、圧倒的なユーザー数を誇ると同時に、ユーザー数の多さがビジネスモデルの基盤になっているサービスです。ユーザーにとって使いやすい機能を順次拡大しています。
今では当たり前になっている美容室とエステサロンのWeb予約ですが、その先駆けとなったのはホットペッパービューティーです。ユーザーファーストでサービスを考えてきたホットペッパービューティーだからこそ、ユーザー数がこれだけ多いのでしょう。
2.掲載店舗数やお店のジャンルが幅広い
ホットペッパービューティーはユーザー数が多く、集客や売上アップが見込めるとあって、掲載店舗数も多いです。掲載店舗には、まつげサロンやネイルサロン、美容室、エステサロン、ヨガスタジオ、温浴施設と業種の幅が広い点が特徴だといえます。
また、3席以下の小規模店舗の掲載数はヘアサロンの3割、ビューティーサロンの7割を占めており、大型店舗から小型店舗まで幅広いことがわかるでしょう。
2022年のデータによれば、下記のような店舗数と予約数を記録しています。
ヘアサロンとビューティーサロンを合わせると12万店舗以上、年間予約数は1億5,000万件を超えるという非常にマーケットが大きいサービスです。
3.公式のセミナーでマーケティングを学べる機会もある
ホットペッパービューティーでは、会員登録をすれば誰でもマネジメントやマーケティングが学べる、ホットペッパービューティーアカデミーというセミナーを受講できます。
セミナーには会場に足を運ぶ参加型セミナー、スマホからいつでも受講できるWebセミナーがあります。ホームページから開催予定のセミナーを確認できるほか、過去のセミナー動画も無料配信されているので、学びの機会を探している人におすすめの制度です。
4.女性客だけでなく男性客にもアプローチできる
ホットペッパービューティーを利用しているのは20代〜30代の女性だけではなく、男性もサービスを利用していることで知られています。昨今のメンズ美容のニーズの高まりから、美容サービスに興味・関心のある男性ユーザー向けのサービスをPRするのに最適!
女性客だけでなく、男性客にもアプローチしたいと考えているお店は要チェックです。
ホットペッパービューティーを利用するべき!3つのメリット
ホットペッパービューティーに店舗情報を掲載することで、集客力や業務効率の向上が期待できます。詳しいメリットと集客につながる秘密について見ていきましょう。
1.ユーザー数が多い媒体で集客できる
ホットペッパービューティーを活用して店舗情報を掲載するメリットは、圧倒的な知名度を活用した集客力の高さでしょう。年間予約数が4,200万回を超えるともいわれる媒体を使いながら、集客できるのは大きなメリットです。
とくにプラチナプランやバリュープランなどの上位のプランに加入すれば、サイトの上位や特集に掲載されやすくなり、ユーザーに対して自分の店舗を強力にアピールできるでしょう。
自分の店舗の集客力を向上させたいと考えている方は、ホットペッパービューティーの上位プランに加入して、効果的に集客を伸ばしていくのがおすすめです。
2.美容サロンの業務効率をアップさせる
予約管理機能や顧客管理機能といった便利な機能が満載なので、店舗の業務改善をしたいと考えている経営者の方には、大きなメリットとなるでしょう。
また、サロンボード機能を活用すれば、店舗の売上・客数・単価などのデータを集計し、お客様の属性や消費者パターンを分析し、店舗運営に役立つ施策を講じられます。
3.口コミが集まることで信頼性が高まる
ホットペッパービューティーに店舗情報を掲載して、口コミ情報が集まることで店舗の信頼感・安心感が高まり、ユーザーが安心して店舗予約をしてくれる可能性がアップします。
また、ホットペッパービューティーの口コミは審査制で、掲載された口コミを店舗側は消去できないので、信頼性の高い口コミを集められるのもメリットです。
ホットペッパービューティーを利用時に気をつけたいポイント
ホットペッパービューティーの利用時には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。集客に失敗しないためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。
クーポン頼みの集客になりがち|リピーターを獲得しにくい
ホットペッパービューティーはユーザー数が多い媒体ですが、その分、競合他社も多く、他のお店との差別化をしないと価格競争におちいってしまう場合が考えられます。
ただし、価格競争で有利に立ち回るために、クーポンを配布しすぎるのは危険です。
クーポン目当ての初見さんが増え、リピーターを獲得しづらいビジネス構造になってしまい、安定的に売上をあげることが困難になってしまう可能性が高いです。
クーポンは一種の集客戦略の一環として、お店のサービスの品質向上を忘れずに、長く儲かるお店の経営を目指しましょう。
掲載プランによって集客効果が異なる
ホットペッパービューティーには、多数の掲載プランがあり、ランクの高低によって、ユーザーに表示される内容や表示のされやすさが変わってきます。集客の目的を明確にして、目標を効果的に達成できる掲載プランを選びましょう。
ランニングコストがかかる|検索順位上位を維持するのはたいへん
ホットペッパービューティーの掲載は半年・年間契約など、長期契約が基本です。契約期間の長さによって、決まった料金を支払わなければなりません。定期的に掲載料金が発生することに注意しましょう。
また、途中解約しても支払った料金が返金されることはないので、契約する期間の長さについては、事前によく検討しておくことをおすすめします。
ホットペッパービューティーの契約で利用できる8つの機能
ホットペッパービューティーの契約で利用できる機能には、予約システムや顧客管理、集計・分析機能があるほか、求人募集の管理機能などの便利なオプションもあります。
1.24時間体制で予約に対応できる
ホットペッパービューティーは、24時間体制で予約に対応できます。お店が休みの日でも、営業時間外でも、お客様からの予約をいつでも受けつけられるのが魅力です。
また、サロンダイレクト機能として、自社ホームページにWeb予約ページへのリンクボタンを挿入することもできます。
2.予約システムで一元管理
予約を電話対応のみにしていると、従業員の負担が増えてしまいます。忙しい時間帯は全員がお客様の相手をしていることでしょう。
そんな時に電話対応をしていると施術が遅れ、次の予約時間に遅れてしまう恐れがあります。これは美容室にとっても、お客様にとっても困ります。
「サロンボード」を導入することで5分刻みまで細かく設定ができる他、予約はネット以外の電話や、店舗で直接受け付けたものも一括で管理できるため手間がかかりません。
また、予約の重複防止機能があるので、予約管理ミスが起こりにくいです。
ホットペッパービューティーのプランに契約するだけで、利便性の高い予約システムを使えるので、別途で予約システムを契約し、運用する手間がかからないのがメリットです。
3.顧客管理
美容室は月に数百人のお客様に施術をするかと思います。その際、顧客情報を紙でまとめファイリングしていると、再来店の時に大量にあるお客様の情報の中からひとりを探し出さなければいけません。これはとても手間がかかり効率も悪いです。
「サロンボード」に、氏名・住所・生年月日の情報を保存しておくことで、予約や過去の施術履歴も紐付けられ、顧客情報を簡単に管理することができます。
たとえば、誕生日月に割引クーポンを配布している美容室であれば、顧客情報を見ることで簡単にお客様の誕生日を調べることが可能です。
予約システムを通して蓄積されたお客様の情報を分析し、リピーターを獲得するためのキャンペーン・DM戦略など、お客様の層ごとにマーケティング戦略を実施したい方におすすめの機能です。
4.DM配信
美容室にとって、リピーターを獲得できるかどうかは売上に大きく関わります。新規のお客様にまた来店してもらうためには、美容室からなんらかのアプローチをしなければいけません。その手段の1つとして、DM配信が挙げられます。
DMとはダイレクトメールのことで、お客様に向けて直接キャンペーン情報や広告を送信することを指します。「サロンボード」では、キャンペーン情報を配信することができます。継続してDM配信をすることで、お客様のリピートを促します。
また、お得なキャンペーンや来店を促すメッセージを来店日前日や来店から30日後、お客様の誕生日などのタイミングに合わせて送信する機能など、タイミングごとに最適なDM内容を設定・配信できるのが特徴です。
5.レジ機能
美容室の経営をIT化する上で、ネットから予約ができるだけでは不十分です。予約と一緒にメニューをあらかじめ選んでもらうことで、来店から施術開始までの時間を短縮することができます。
レジ機能では、メニュー選択に加えて、営業終了後の1日の売上(メニュー別・スタッフ別)をすぐに確認することができます。集計期間を指定すれば、指定した期間内の売上データを自動的に集計し、帳簿にまとめて記帳してくれるので便利です。
IT化していなければ手作業で売上合計を確認しなければいけません。しかし、サロンボードであれば、画面に1日の売上が項目別に自動的に表示されるため確認が非常に楽です。
6.集計・分析機能
ホットペッパービューティーのサロンボードでは、売上データをお客様の属性(性別や年齢、リピート率)ごとに集計・分析することが可能です。
店舗の売上や客数、単価などを把握して、店舗の運営に活かせるようなマーケティングのヒントを得られるので、店舗にとって非常に有益な機能だといえます。
この集計・分析機能をうまく使えるかどうかが、DM配信を活用したリピーター獲得戦略にもつながるので、分析機能を有効活用できるようにしておきたいところです。
7.求人ページ作成
ホットペッパービューティーでは、採用に関する業務の一括管理機能「SALON BOARD 採用管理 by Air WORK」がリリースされており、有料ですが、求人ページの作成から応募・選考状況の管理まででき、応募者とスムーズに連絡もとれます。
8.マルチデバイス
ホットペッパービューティーの管理画面は、ログインID・パスワードさえ知っていれば、スマホやタブレット、PCなど、任意のデバイスから操作できます。ただし、画面を一目でみて把握するには、タブレットやPCの大画面で確認するのがおすすめです。
ホットペッパービューティー掲載までの流れ
ここまで、ホットペッパービューティーのプランや機能について紹介しました。ホットペッパービューティーに美容室情報を掲載することで、今まで以上に集客の可能性を高めることができます。実際にプランなどを見て掲載を検討している方も多いのではないでしょうか。
では、掲載したい場合にどういった手順で進むのか紹介します。
ヒアリング
まずは、ホットペッパービューティー公式ページにあるお問い合わせフォームに必要事項を入力します。その後、ホットペッパービューティーの営業担当から連絡が入ります。
美容室のターゲットとなる年齢層や課題、目標などを相談します。細かく決まっていなくても気軽に相談ができるので、まずは美容室の現状を話してみましょう。
企画提案
ヒアリングを終えた後は、その内容を基に美容室の席数や従業員の情報を加えて、企画が作成されます。担当者はヒアリングの情報を基に提案するため、ヒアリング時に見栄を張ったり、本来とは異なる目標を掲げないようにしてください。
ありのままの状態を話した上で課題を明確にすることが重要です。提案に納得がいかない場合は、何度もやりとりを重ねるといいでしょう。
原稿を制作
ホットペッパービューティーの担当者は、様々な美容室を見ているためノウハウが豊富です。企画がまとまると、実践に向けた原稿が製作され、美容室オーナーが確認をします。不備が無ければ原稿は完成となり、実践をスタートさせます。
ヒアリングから原稿制作の流れは、美容室によって異なるものの、約1ヶ月はかかると思っておいた方がいいでしょう。しかし、場合によってはもう少し早く掲載されることもあります。
効果測定
ホットペッパービューティーでは、毎月1回、集客に関するヒアリングが行われます。掲載をしたことで、新規の顧客は増えたか・リピート率はどうなったか・客単価に変動はあったのか、様々なデータを分析してくれます。
1度だけのやりとりではなく、何度もやりとりができるため、美容室オーナーにとっては非常にありがたいと言えるでしょう。
アフターフォロー
集客に関するアドバイスをしてくれるホットペッパービューティーは、大変ありがたいサービスですよね。しかし、これだけでは終わらないのがホットペッパービューティー。
集客の問題以外にも、新しい従業員の採用や店舗を増やしたい場合など、美容室の経営に関わる相談を受けてくれます。
美容室は個人で開業する方が多いです。美容室経営はカット技術の練習や従業員の指導、収支管理などやることがたくさんあります。
オーナーの悩みは日々絶えないことでしょう。1人で考え、対策を講じるものの上手くいかないこともあるはずです。そんな時、相談できる人がいれば心強いですよね。ホットペッパービューティーであれば、その役割を担ってくれます。
リピーター獲得に強い! リザービアの機能を紹介
ホットペッパービューティーの契約プランは魅力的ですが、リピーター獲得を考えた場合には美容サロン向けの予約システム「リザービア」がおすすめです。この章では、リザービアをおすすめする4つの理由について見ていきましょう。
1. 既存客の掘り起こしも可能! メッセージ自動配信機能
リザービアにはDM配信機能がついており、施術日から数えて60日後まで無制限で自動配信メッセージを送信できるのが特徴です。お客様が利用したメニューや担当者ごとにメッセージを設定できるので、お客様ごとに最適化されたメッセージを送信できます。
お得なキャンペーン情報だけでなく、お客様の悩みや不安を解消するようなアドバイスやおすすめのサービスの提案など、お客様ごとにメッセージを設定可能です。
お客様一人ひとりに寄り添ったメッセージを送れるので、一度サービスを利用した方がリピーターになりやすいようなDM配信機能だといえるでしょう。
2. 口コミが集まりやすいシステム
リザービアには予約アプリのサロンカードがあり、アプリを使用しているお客様から手軽に口コミを投稿できるようになっており、投稿された口コミは自社サイトに掲載して他のユーザーにアピールできます。口コミ投稿の利便性を向上し、口コミを集めやすいのが特徴です。
3. 外部サービスと連携できるオプションもある
追加オプションとして「Googleで予約」や「LINE連携予約」など、外部の有名サービスと連携して、さらに予約の利便性を向上させることもできます。
サロンカードなどで予約するのに抵抗があるユーザーでも、日常的に使う機会も多いGoogleやLINEで予約できるとなれば、気軽に予約しやすくなるでしょう。
4.詳細な顧客管理機能を利用できる
予約集計機能を活用すれば、売上や顧客データを自動的に集計・分析し、顧客の管理ができます。データ分析の設定やどのような方法で予約を受けたのかの分析、クーポンを使った予約の分析など、お客様がどのような方法で予約をしたのかを把握できる点が特徴です。
予約内容を分析して、どのようなアプローチで集客するのが最も効果的なのかを分析し、より効果の高いマーケティング戦略を実施するようにしましょう。
ホットペッパービューティーのプランごとの掲載料、注意点をおさえて集客に有効活用しよう!
ホットペッパービューティーには、数々のプランや料金体系があります。自分のお店に合った最適なプランを選ぶことで、費用対効果の高い集客を実現できるでしょう。
ホットペッパービューティーと連携できる予約システム「リザービア」を使えば、リピーターを獲得するためのさまざまな施策を講じられます。
ホットペッパービューティーのプランや掲載料、集客に利用する上での注意点をおさえて、お店の集客手段の一つとして有効活用していきましょう。
引用元
ホットペッパービューティー:【2023年最新】ホットペッパービューティーの掲載料金はいくら?お申し込み/ご契約について
ホットペッパービューティー:美容室・サロンの集客・経営をサポート
ホットペッパービューティー:ホットペッパービューティーの掲載料金
ホットペッパービューティー:最新データ集
ホットペッパービューティー:15~69歳男女の美容サロン利用実態