現金を数える手間が必要なく、手軽に会計を済ませられるキャッシュレス決済が人気です。
最近では、低コストで導入できるオンライン決済代行サービスが登場し、以前よりも取り入れやすくなっています。
この記事では、キャッシュレス決済の種類や個人事業主がキャッシュレス決済を導入することで得られるメリット、おすすめのオンライン決済代行サービス8選や注意点を紹介します。
目次
個人事業でキャッシュレス決済を導入するべき理由とは?
個人でサロンを運営している場合、一日の来店客数にも限りがあるため、現金のみの取り扱いでも問題はないと考える方もいるのではないでしょうか。ですが、キャッシュレス決済が一般化している現代では、個人店においても導入するべき理由について知っておいて損はありません。
個人サロンがキャッシュレス決済を導入すべき理由について見ていきましょう。
政府も後押しするキャッシュレス化
昨今、その利便性の高さからキャッシュレス決済を導入する店舗は増えています。また、現金を持ち歩かずキャッシュレスで済ませたいという人も増えているのが現状です。
さらに政府によるキャッシュレス化への後押しがある点も見過ごせません。内閣府が令和3年に発表した成長戦略フォローアップの一環として、デジタルガバメントの推進があります。[※1]
デジタルガバメントとはコンピュータやインターネット通信などのIT(情報通信技術)を活用して、各企業や行政、市民全体の利便性の向上や事務作業の簡素化によって効率的な社会の仕組みを構築すること。
つまり官民をあげてデジタル社会を作り上げることを目指しているのです。将来的に80%のキャッシュレス決済比率を目指すことも決定しているため、これからますますキャッシュレス決済の需要は高まると考えられます。
引用元
※1:成長戦略フォローアップ案|内閣官房
キャッシュレス決済導入に使える補助金も
政府が推進しているデジタルガバメントと関連して、キャッシュレス決済導入の際に補助金が使える可能性があります。
たとえば、「IT導入補助金」ではソフトウェア・ハードウェアの購入や導入関連費用の補助金を申請でき、「小規模事業者持続化補助金」では、条件を満たした小規模事業者に最大で200万円の補助を受け取ることができるもの。
申請をすれば必ずもらえるというものではありませんが、キャッシュレス決済導入時には是非活用しましょう。
引用元
小規模事業者持続化補助金ガイドブック|全国商工会連合会
キャッシュレス決済の種類と個人事業主にとってのメリットを紹介
店舗での会計時に、現金のやり取りをせずに支払いができるキャッシュレス決済。お金を数えたりお釣りを出したりする手間が減ってスタッフから喜ばれた、導入してよかったなどの声が多く挙がるようになりました。
本記事では、多くのキャッシュレス決済代行サービスの中からどの会社を選んだらよいか迷っている個人事業主に向けて、キャッシュレス決済を導入するメリットを紹介します。
キャッシュレス決済にはどんな種類があるの?
まずは、キャッシュレス決済にはどんな種類があるのかをチェックしていきましょう。キャッシュレス決済は大きく分けて5種類あります。お店によって利用できる支払い方法が異なりますので、お店に合ったものを選びたいですね。それでは見ていきましょう。
1. クレジットカード決済
クレジットカード決済は、カードを使うキャッシュレス決済です。1回払いのほかに3回以上の分割払いも可能です。便利な「リボ払い」や「ボーナス一括払い」を選ぶことができます。お客さまにとって無理のない分割払いを利用できる点が魅力です。
クレジットカード払いは、締日に集計された利用額をカード会社が決めた日に銀行口座から引き落とすシステムです。
2.デビットカード決済
デビットカード決済も、主にカードを使うキャッシュレス決済です。カードを利用すると即時に引き落とし口座から利用代金が引き落とされます。引き落とし口座にお金を預けておかないと利用できないのがデビットカードの特徴です。
3. 電子マネー決済
電子マネー決済は、カードやスマートフォンを使うキャッシュレス決済です。専用のカードやアプリにチャージすることで使用できます。電子マネーは「先払い型」「即時払い型」「後払い型」の3つの支払い方法があり、カードやスマホを専用端末にかざすだけで、暗証番号やサインは必要ないのが特徴です。
4. スマートフォン決済
スマートフォン決済とは、言葉のとおり主にスマートフォンを使うキャッシュレス決済です。あらかじめダウンロードしておいたアプリを使い決済を行います。アプリには、Suica、nanaco、PayPay、メルペイなどがあり、種類が豊富です。
5. QRコード決済
QRコード決済は、主にスマートフォンを使うキャッシュレス決済です。事前にダウンロードしておいた「QRコード決済アプリ」でQRコードやバーコードを表示させて読み取ります。読み取りは店舗側、お客さまのどちらかが行う流れです。
個人事業主がキャッシュレス決済を導する4つのメリット
キャッシュレス決済には大きく分けて5つの種類があり、どの決済方法でも手軽に利用できるサービスということが分かりました。
次は個人事業主がキャッシュレス決済を導入するメリットを4つ紹介します。
1. 現金を使わず会計できる
1つ目のメリットは会計業務やレジに関する業務を簡素化できることです。現金を使わずに会計ができるので、お客さまからお預かりしたお金を少なく数えたり、お釣りを多く渡してしまったりなどのミスを防げます。
常にお釣り用の小銭を準備しておかなくてはいけない心配も少なくなるでしょう。また、売上金を銀行に預けに行く手間も省けて、他の業務が効率よく進むと考えられます。
2. 売上のチャンスを逃さない
2つ目のメリットは、現金の取り扱いしかない店舗では、顧客に購入の意思があってもその時に持ち合わせがなければ売上につながらず、機会損失となります。キャッシュレス決済という選択肢があることで顧客はサービスを受けることを諦める必要がありません。
また、現金での支払いはサービスや物を等価交換するためお金はマイナスになるだけですが、キャッシュレス決済をすることでポイントがつく場合など、顧客にとってはプラスαのお得感があります。
そのため、あえてキャッシュレス決済を利用することも考えられ、ポイントを貯めている顧客の場合、特定の支払い方法を選べることが購入店舗決定の理由となることも。あらゆる顧客のニーズに応えることで、売上を伸ばすチャンスを逃さずにすむでしょう。
3. 顧客側のニーズが高まりつつある
3つ目のメリットはキャッシュレス決済を利用する人が増え、顧客側のニーズが高まりつつあることです。キャッシュレス決済は利便性が高く、すでに多くの人が利用しています。中には「できる限りキャッシュレス決済を利用したい」と考える人も。
また、2019年10月から2020年6月まで実施された経済産業省によるキャッシュレス・ポイント還元事業をきっかけにキャッシュレス決済を始めた人も多いようです。
4. 売上管理の効率化を図れる
4つ目のメリットは、売上管理の効率化を図れること。決済データがシステム上に保存されるので、売上管理が簡単になります。
また「何曜日の売上が多いのか」「先月と比較してどのくらい売り上げが増えたのか」といった情報を管理できるので、マーケティングにも活用可能です。取引データを会計ソフトと連携できるサービスなどもあります。
キャッシュレス決済を導入する際に個人事業主が注意したいこと
キャッシュレス決済を導入する際には、決済方法の対応や手数料などさまざまなポイントをチェックしなければなりませんが、それだけではなく、キャッシュレスならではの注意点もあります。
ここではキャッシュレス決済を導入する時に気をつけたいポイントを3つ紹介しますので、チェックしてみましょう。
1. キャッシュレス決済導入前にインターネット環境を整える
オンライン決済を導入するためには、インターネット環境が必要です。また、端末を購入したり、なんらかの初期費用が発生したりする場合があるので、事前に確認をしましょう。
初期費用や月額手数料が無料になるキャンペーンを利用して申し込むのもひとつの手です。
インターネットの環境が整っていない方は、インターネット契約のための費用や時間が余分に必要になるので早めに開通手続きを行いましょう。
2. 普段からセキュリティには気を配る
キャッシュレス決済ではインターネット回線を利用するため、ウイルスに感染してしまうリスクがあることを忘れてはいけません。ウイルスに感染すると不正アクセスや情報漏洩などの問題も起こり得るため、細心の注意を払う必要があります。
顧客の個人情報や決済情報などが漏洩することは大きな問題です。そのため、普段からセキュリティには気をつけ、連携するシステムや端末は常に最新の状態にアップデートしておく、安全でないサイトへはアクセスしないなどの対策を行いましょう。
3. 導入には審査がある
個人・法人に関わらず、キャッシュレス決済は申し込めば誰でも利用できるものではない点も注意が必要。販売の実態がわかる販売許可証や美容院であれば美容所登録書、免許証などの提出が求められることもあるなど、多くの場合審査があります。
申し込みから契約までをスムーズにするために、事前に必要書類を確認し準備しておくのがおすすめです。
お店に合った決済サービス・代行会社を選ぶ4つのポイント
個人事業主がキャッシュレス決済を導入すると多くのメリットがあることが分かりました。
実際にキャッシュレス決済を導入するにあたり、「自分に合った決済サービス」「代行会社を選ぶポイント」についても詳しく紹介します。
1. 顧客に合わせたタイプを選ぶ|クレジットカード・電子マネーなど
ひとつのキャッシュレス決済で複数の決済に対応するにはマルチ決済端末かどうかを確認するのも大切。
まず、お客さまがどのような決済サービスを必要としているかを考える必要があります。
例えば、学生さんが多く利用する店舗の場合、クレジットカードを選ぶ方は少ないと考えられますよね。プリペイドカード決済ならスマホでも使えるので、学生さんも利用できます。
キャッシュレス決済と一口にいっても、対応している決済の内容には違いがあるため注意しましょう。一台の端末で複数の決済方法に対応できるものと特定の決済方法だけに対応したものがあるため、導入前には自店のニーズとともに確認することが大切です。
2. 営業スタイルに合った決済代行会社を選ぶ|対面・オンライン
営業スタイルに合った決済代行会社を選ぶということも大切です。対面のみで決済サービスを利用するのか、ECショップなどのオンライン販売も同時に行うのかによって合うサービスは異なります。
毎日使うヘアケア用品がなくなりそうになった場合、店舗に行く時間がない方にとっては、オンライン販売はとても便利なシステムです。
現在は対面のみだとしても、ゆくゆくはオンライン販売を考えている個人事業主さまは、将来を踏まえてオンライン決済も検討してみてはいかがでしょうか。
契約した決済サービスに対応しているかもチェック
自分に合った決済サービスを見つけるには、お客さまがどのような支払い方法を必要としているかを考えることも大切です。
まずは、客層や性別などをピックアップしてみましょう。常連のお客さまに何気なく聞いたり、アンケートを行ったりして、お客さまが求めている決済サービスを探すのも一つの手です。
情報が集まったら必要な決済サービスに対応しているかをチェックしましょう。
入金サイクル・スケジュールも要確認
お店でクレジット決済を行なってから口座に入金されるまでの期間を「入金サイクル」と呼びます。
決済代行サービス会社は「締め日」「入金日」を設定しており、それぞれ会社によって入金サイクルが異なるので注意が必要です。
入金待ちで手元に資金がないなどの事態にならないように、入金サイクル・スケジュールも必ず確認しましょう。
使いやすさ・利便性も大切
支払い時に操作に時間がかかったり、決済が完了しなかったりしてしまうと、お客さまの印象はよくありません。トラブルに繋がる可能性もあります。
トラブルを防ぐためにも、できれば使い方が簡単でシンプルな決済方法を選びましょう。利便性の高い機能があれば更によいですね。
3. 維持費で選ぶ|導入費用・決済手数料
オンライン決済を選ぶ際に必ずチェックしておきたいのが「維持費」です。利用中は毎月料金が発生するので、できる限り価格を抑えたい!と低価格のものを選んでしまいがち。
しかし、サービス内容が物足りないなどの後悔を防ぐためにも、費用の詳細をしっかり確認しましょう。導入費用・決済手数料・維持費など、トータル的に比較して選んでいきたいですね。
4. 決済端末で選ぶ
キャッシュレス決済端末にはさまざまな種類があります。それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
カードリーダー型(モバイル決済端末)
カードリーダー型の決済端末は機能が限られており、決済情報を読み取ることのみ可能な端末です。使用するにはインターネット回線につながったスマートフォンまたはタブレットが必要で、Bluetoothで接続することで、キャッシュレス決済が行えます。
メリットは、低コスト、かつ持ち運びしやすい小型の端末であることです。反面、利用できるキャッシュレス決済の種類が限られるというデメリットがあります。
オールインワン型決済端末
オールインワン型の決済端末は決済端末本体にOSが搭載されており、これ1台で完結するキャッシュレス決済端末です。
決済機能の他に、レシート発行やタッチパネル操作が可能といった特徴があります。
オールインワン型には据え置き型とポータブル型があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
・据え置き型端末
据え置き型は、POSレジと連携してレジ横に設置するタイプの決済端末です。
有線LANで接続されているため、通信が安定しているメリットがある反面、持ち運びできないというデメリットがあります。
・ポータブル型端末
ポータブル型端末は持ち運びが可能で、据え置き型端末よりも安いというメリットがあります。端末に対応しているアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットなどを用いて会計を行います。
場所を選ばず決済ができるメリットがある一方、Wi-Fiやモバイル回線が必要なため、通信環境が悪い場所では使用できないことがあるというデメリットもあります。
マルチ決済機能で便利! おすすめ決済端末5選
マルチ決済端末は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などさまざまな支払方法に対応できる端末でとても便利です。
ここでは、マルチ決済ができる決済端末おすすめ5選とその決済代行サービスの内容を紹介します。
※2024年12月末時点
※インバウンド決済とはアジア各国で使用されているスマホ決済を国内で利用可能にしたサービス
1. Square
Square(スクエア)は、初期費用や月額使用料などの固定費が無料。費用は決済ごとに発生する決済手数料のみです。
「Squareターミナル」は、決済の受付から暗証番号の入力、レシートの印刷までこなすオールインワンのキャッシュレス決済端末です。
1台で、クレジットカード、デビットカード、QRコード決済、電子マネー、暗証番号の入力などさまざまな決済手段に対応できます。
対応可能なクレジットカード会社は、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverです。
売上の入金は、売上金額に関係なく最短で翌営業日に入金されるので資金繰りにも困りません。入金依頼が不要な点も魅力的です。また、導入時の面倒な手続きは一切なく、オンラインで簡単に申し込みが完了します。
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2. 楽天Pay
楽天Pay(楽天ペイ)は楽天会員が利用できる決済サービスです。
「楽天ペイ ターミナル」は、クレジットカード、QRコード決済、電子マネーに対応するマルチ決済機能、タブレット、プリンター、通信機能(モバイル通信、Wi-Fi)を搭載したオールインワン決済端末で、新規加盟店さま限定で無料となります。
対応可能なクレジットカード会社は、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverです。
また振込口座を楽天銀行に指定すると、365日いつでも翌日に自動入金されるので、入金が遅いなどの心配もいりません。楽天ポイントを活用した各種キャンペーンや割引クーポン発行など会員様向けのマーケティングも可能です。
3. STORES 決済
STORES(ストアーズ)決済は、決済端末とスマホだけで始められる決済サービスです。初期費用・月額などの固定費は0円、必要な費用は決済手数料のみです。申し込み後、最短3営業日で使用できます。
「STORES決済端末」は、クレジットカード、QRコード決済、電子マネーに対応するマルチ決済端末です。
対応可能なクレジットカード会社は、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverです。
また、請求書決済機能は、決済用のWebページを作成してURLを送信するだけで、お店は請求書作成や入金の確認作業の手間をかけることなく、お客さまは時間や場所を問わず決済できます。
専用端末を購入する必要がありますが、申し込み完了後180日以内にSTORES 決済を利用し、売り上げの合計が10万円以上に達すると、決済端末の購入代金が0円になります。
入金方法は、決済日から最短翌々日入金可能な「手動入金」と、毎月決まったサイクルで振り込まれる「自動入金」の2パターンから選ぶことができます。新規加入者を対象に、専用の決済端末が無料になるキャンペーンを実施中です。
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STORES予約ってどんな予約システム? 機能や料金、導入するメリットを紹介
4. AirPAY
AirPAY(エアペイ)とは、手持ちのiPadやiPhoneと専用のカードリーダーだけで簡単にはじめられる決済サービス。導入・運用費用は0円、必要なのは決済手数料のみです。
「Airペイ」は、クレジットカード、電子マネーに対応するマルチ決済端末です。
決済は無料で提供される専用のカードリーダーを使用、もしくは専用のカードリーダーなしでもiPhoneで決済を受け付けられる「iPhoneのタッチ決済」でも行えます。
「Airペイ タッチ」というアプリを使えば、一部のデビットカードやクレジットカード(対応可能なクレジットカード会社はVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover)Apple Payなどの決済をスマホのみで提供することができます
入金はみずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行を利用の場合は月6回、他の銀行は月3回となります。期間中に新規申し込みをすることで、iPadとカードリーダーを無料で貸与してもらえる「キャッシュレス導入キャンペーン」を実施中です。
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Airペイ(エアペイ)利用時の手数料は?導入費用などその他の料金も解説
5. stera pack
stera pack(ステラパック)はSMBC GMO PAYMENT株式会社提供のサブスクリプション型マルチ決済端末です。初期費用と端末代金が一切かからないため、導入コストは0円です。
専用端末「stera terminal(ステラターミナル)」は、30種類以上の決済方法に対応しており、幅広いニーズに応えられるオールインワン端末です。
対応可能なクレジットカード会社は、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverです。
「stera terminal」には業務に役立つアプリのダウンロードが可能です。広告配信やクーポンの発行、売り上げ・在庫・勤怠管理など、多数のアプリから選んで利用できるため、決済機能だけでなく多機能な端末を使いたい個人事業主におすすめです。
入金サイクルは3種類から選べ、最短で5営業日に1回、三井住友銀行なら振込手数料は無料です。
バーコード決済を導入したいなら! おすすめ決済代行サービスを紹介
バーコード決済は、カードリーダーなどを用意することなく導入できるため、検討する人も多いかもしれません。バーコード決済を導入したい人におすすめのサービスを紹介します。
PayPay
PayPayはQRコード決済のなかで最も利用者数が多く、2024年10月時点で6,600万人を超えるユーザーが利用しています。初期費用や月額費用0円で始められ、準備はQRコードを置くだけです。お客様がQRコードを読み取るため会計時間を大幅に短縮できます。
集客アップのためのPayPayクーポンや、リピーター獲得のためのPayPayスタンプカードといった集客機能も充実しており、集客を課題とする個人事業主の方におすすめです。
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POSレジ連携でキャッシュレス決済対応もできる予約システム「リザービア」がおすすめな理由
美容サロンやトータルビューティーサロンなどの予約システムとして全国4,500店舗で導入実績のある予約システム「リザービア」は、美容室やエステサロン、整体院などの業態にピッタリの機能を備えています。
リザービアはPOSレジと連携することでさまざまなキャッシュレス決済に対応が可能です。リザービアの便利な機能を紹介します。
予約と設備を紐づけて予約枠を調整。集客も有利に!
美容系のサロンやリラクゼーションサロンなどでは、設備の管理と予約枠を紐づける機能が必要です。スタッフに空きがあっても設備が埋まっていては、結果的にお客さまをお待たせしてしまうことも考えられます。
リザービアでは、サロンで利用できる設備をあらかじめ登録しておくことで、予約時に自動で制御し、同じ設備を使用するメニューの予約を制限する機能があるため、ダブルブッキングの心配がありません。
また、Googleや自社サイトと連携させ新規集客にも有効活用できます。LINE連携機能で、LINEに登録してもらったり、専用予約アプリをダウンロードしてもらったりすることでリピータ―の囲い込みも有利になります。
POSレジとの連携でスムーズな会計・売上集計が可能に
iPadレジとして使えるPOSレジのA’staff Cloud Smartと連携することで会計や売上集計がスムーズに行えます。A’staff Cloud Smartはstera packと連携してオールインワン端末を使用可能。あらゆる決済手段に対応できるのも便利です。
集客に活かせるリザービアと連携させ、操作性のいい電子カルテや売上管理も可能。あらゆるセグメントの分析によって、売上アップの施策もスピーディに行えます。
キャッシュレス決済で売上アップも期待できる!自店にピッタリの決済サービスを選ぼう
個人事業主だからといって、現金取り扱いのみでは売上の機会損失につながる可能性を否定できません。政府の後押しもあるため、今後ますますそのニーズは高まっていくと考えられます。
自店の顧客層に合わせた決済手段を把握し、ピッタリのキャッシュレス決済を探してみましょう。店舗運営にはPOSレジとスムーズに連携できるリザービアの導入がおすすめです。