自宅ネイルサロンの収入はどれくらい？収入をアップさせるための10個のポイント

自宅でネイルサロンを開業する際、どれくらいの収入が得られるものなのか詳しく知りたい方も多いでしょう。おおまかな額を把握できれば、月の売上目標に対して必要な営業時間が決められるなど、経営におけるあらゆる決断がしやすくなりますよね。

そこで今回は、自宅ネイルサロンの収入について解説します。収入をアップさせるためのポイントもまとめているので、ぜひ今後の参考にしてください。

LINE予約を検討している方へ

LINE予約にどんなメリットがあるのか
まずは資料をご覧ください

✓ リピート率アップ

✓ 予約を一括管理

✓ 電話予約を減らせる

＼無料！1分で完了／

LINE予約の資料請求をする LINE予約の資料請求をする

自宅ネイルサロンの収入はどれくらい？

自宅でネイルサロンを開いた場合の収入の算出方法は、お客様が1回来店した際の単価に毎月の来店者数を乗じ、算出された数字から毎月の固定費を引き、最終的に算出された数字です。

式にすると以下のようになります。

お客様が1回来店した際の単価×毎月の来店者数-毎月の固定費=収入

自宅でネイルサロンを開く場合、テナント料等が不要なことから、諸経費は1〜2割が一般的です。例えばお客様が1回来店した際の単価が7,000円、毎月の来店者数が40人だとすると、以下のような計算になります。

7,000円×40人-30,000円=250,000円

年収にすると約300万円です。ネイルサロン経営者の年収についてや経営を成功させるコツは以下の記事で詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてください。

自宅サロン開業にかかる費用はどれくらい？

自宅サロン開業にかかる費用は約60万円です。これは家賃や仲介手数料、前家賃を抜き、もともと使用していた家具等を使用した場合の目安です。店舗型での開業に比べてテナント料等が不要なメリットがある一方、自宅と働く場所が一緒であるためにプライベートとの区別が難しいといった懸念も。

ネイルサロンの開業にあたって必要な道具については以下の記事でまとめているのであわせてご確認ください。

関連記事
ネイルサロンの開業方法とは｜必要な道具などを具体的に紹介

自宅ネイルサロンの収入をアップさせる10個のポイントとは？

自宅ネイルサロンを開業するのなら収入アップのポイントを押さえておきましょう。
ここでは10種のポイントを紹介するので、開業後の参考にしてください。

1. ターゲット・コンセプトを明確にする

自宅でネイルサロンを開業するにあたってどのようなお客様に来店してほしいのかターゲットやコンセプトを明確にしましょう。

ターゲットやコンセプトを明確にしておくと、この部分を基準にメニューや客層に沿った単価が決めやすくなります。また、お客様の来店を促す集客にも必要になる部分のため、どのようなお客様に利用していただきたいか、きちんと明確にしておくことを念頭に置きましょう。

2. 近隣の競合店をチェックする

ターゲットやコンセプトを決めたら、次は競合を訪ねてメニュー内容や平均単価、サロンのデザインや強みをチェックしましょう。
この作業を丁寧に行うことで人気のあるメニューを把握できるほか、自身のサロンの強みをみつけられるきっかけにつながります。

収入アップには競合との差別化が欠かせません。競合とは違う自身のサロンの魅力をみつけ、多くのお客様の興味を引き出すメニューやデザインを考えましょう。

3. 料金は適切な価格に設定する

メニュー単価を安く設定すると、やむを得ない理由によって料金を上げざるを得なくなった際にお客様が離れてしまう可能性も。流行に沿ったアートができる、あるいは巻き爪矯正が得意といった強みがあれば一定の需要があるため、ある程度まとまった利益を生み出すことができます。

お客様の来店促進のためにメニューを安くすることは避け、平均的な価格を設定するよう注意しましょう。ネイルサロンの価格設定については以下の記事でまとめているので、この機会にあわせてチェックしてみてください。

4. メニューではおすすめを打ち出す

ネイルサロンの開業には、あらかじめ決めたターゲットやコンセプトに沿ったメニューを打ち出しましょう。競合調査を行った際、差別化ポイントとして、自身のサロンにある強みをピックアップしているはずです。

強みとなる部分を厳選したら、おすすめメニューや限定メニューとして打ち出したり、甘皮除去をプラスしたコースメニューやネイルオフ、ネイルケアをオプションメニューとして作成したりするのも方法の一つ。魅力的なメニュー表を作りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

5. 営業時間は短すぎないように注意

一人あたりのネイルの平均施術時間は、爪の状態やお客様の要望によって差があるものの90〜120分が一般的といわれています。家族が留守の午前9時から午後3時までを営業時間に設定した場合1日1〜3人、状況によっては1〜2人で閉店しなければなりません。

自宅でネイルサロンを開くことはライフスタイルに併せやすいといったメリットがある一方で、営業時間が短いと理想的な収入には届かないので注意しましょう。

6. 空間づくりで生活感のない空間に

自宅でネイルサロンを開く場合、お客様がリラックスして施術を受けられるような空間を作ることも大切です。自宅をネイルサロンにする場合、生活感がみられる場所はないか、お客様がリラックスできる環境であるかなどを考えた空間作りを徹底しましょう。

自宅をネイルサロンにする場合は、おしゃれなインテリアアイテムを設置するのもおすすめ。以下の記事ではおすすめのインテリアアイテムを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

7. SNSを利用してサロンをこまめにPR

あらかじめ設定したターゲットにネイルサロンを知ってもらうには、SNSを積極的に利用するのがおすすめです。サロンの雰囲気やコンセプトが分かる画像や動画を投稿することで、理想に近いと判断したユーザーの来店を促すきっかけにつながります。

画像や動画には施術例や店内写真などを掲載することで、サロンの認知度や来店しやすいかなどをユーザーが判断しやすくなります。集客方法については以下の記事でまとめています。多くのお客様にサロンを知ってほしい方はぜひ参考にしてください。

関連記事
個人ネイルサロンの集客方法や成功させるポイントを徹底解説

8. リピート率向上のための仕組みを作る

自宅でネイルサロンを開いたあとは、その経営を軌道に乗せることも大切です。経営を軌道に乗せるためには新規客だけではなく、リピートしてくれるお客様を増やすことにも注力しましょう。

リピート率を高めるには、お客様が来店した際にアンケートを実施し、お客様が求めるメニューや改善点を把握する方法などがあります。ほかにも、お客様の誕生月や大型連休に利用可能なクーポンの発行も、リピート率向上に役立ちます。

9. 利益率を意識する

売上額から月々の諸経費を引いた金額が収入になりますが、この収入をどれだけ伸ばしたいかも経営に欠かせない項目です。

月々の諸経費が高額だと、残る利益は目減りします。売上目標を立てることも大切ですが、利益の仕組みをきちんと理解し、不要なコストは削減するなど、ネイルサロンから生まれる利益率を意識した経営を行うことも心がけましょう。

10. スキルアップを欠かさなさい

自宅でネイルサロンを開くのですから、多くのお客様に定期的に来店いただけるよう、スキルアップを続ける姿勢も維持しましょう。個人でネイルサロンを開くことは店舗のネームバリューがないので、在籍するネイリストに優れたスキルがなければ来店につながりません。

ネイルサロンを開業する前にネイルスクールに通い、施術スキルを身につけるほか、経営について学んでおくのもおすすめです。

自宅ネイルサロンの集客に力を入れたいならリザービアがおすすめ

自宅ネイルサロンの集客に力を入れたいならリザービアがおすすめ！

自宅でネイルサロンを開く場合、できれば多くのお客様に来店いただきたいもの。その際、集客が必要になりますが、マーケティング戦略や心理学などを独学で身につけるのは大変ですよね。そのようなときは、ネイルサロンを含む美容業界に特化した予約システム「リザービア」の活用がおすすめです。

ここでは365日いつでもお客様のタイミングで予約を受けられるリザービアから、集客に力を入れたい方へおすすめ機能を紹介します。

LINE連携予約

リザービアでは、2024年3月末時点の月間利用者数が9,700万人と言われるLINEと連携し、お客様のタイミングで気軽に予約できる「LINE連携予約」が利用可能です。ネイルサロン用のLINE公式アカウントを作成し、こまめな情報配信によって、ネイルサロンを探しているユーザーや落ち着いた空間で施術を受けたいユーザーにリーチし、集客効果を高めることができます。

BMS

BMSとは「ビューティーマネジメントシステム」の略称で、複数のサイトおよびSNS等の予約を一元で管理できるオプション機能のことです。大手クーポンサイトを利用している方や公式ホームページを運営している方、LINE公式アカウントを運用している方も、リザービア一つですべてを漏れなく管理できます。

自宅でサロンを経営する場合、スタッフ数を最小限に抑えるケースが多く、この場合、ヒューマンエラーや施術中により対応できないといったトラブルも。しかしリザービアの導入によって、電話・メール・ホームページ・SNS等の予約を一元管理できるので、予約管理の労力を削減し、施術に集中できるメリットを享受できます。