サロン運営に悩みはつきものです。
複数の集客サイトに掲載していて、ダブルブッキングが起こってしまったり、クーポンサイトによる新規集客ばかりで利益が出なくなったりといった課題が表面化することもあるでしょう。
そんなお悩みは、リザービアの予約一元管理システム「BMS」ですっきり解決しませんか?
この記事では、リザービアやBMSについて解説し、予約連携できる外部集客サイトやBMSの導入事例も紹介します。
目次
リザービアとは
リザービアとは、業界を牽引する大手美容室や急成長サロンなど、幅広い業種・業界で利用されている、「美容室やネイル・エステサロンに特化した予約管理システム」です。
ヘアサロンやネイル・エステサロンの他に、まつエクサロンやトータルビューティーサロン、治療院にも対応しています。リザービアが人気の理由は、「集客できるお店づくりを支えている」点にあります。
リザービアでは、自社予約数の最大化を実現すべくリリースから継続して機能開発を続けております。
営業時間内の電話・メール・オンラインミーティングや24時間のチャット対応、リザービア導入店のみが受講可能な「サロン経営セミナー」の開催も行っています。
ここからは、具体的にリザービアにどんな機能があるのかみていきましょう。
予約に関する機能
リザービアの予約台帳はスマホに対応しています。
パソコンにインストールして使うシステムの場合だと、スタッフの退勤後にネット予約が入った場合、翌日出勤するまで最新の予約状況を把握することができませんでした。
リザービアなら、システムをパソコンにインストールする必要がありません。
システムへ接続するための情報が分かれば、通勤中でも自宅でもスマホで簡単に確認が可能です。
そのほか、予約に関する便利な機能としては以下のようなものが挙げられます。
多言語対応
店舗での管理画面とユーザーが目にする画面の、いずれも「日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・タイ語」の5ヶ国語に対応しています。そのため、インバウンドユーザー獲得時や海外出店時にも活用可能です。
設備管理
メニュー・クーポンと設備との紐付けが可能です。例えば専用個室やベッド、託児スペースなど、特定メニューで使用する機材を設定しておけば、予約枠を柔軟に制御できます。
シフト設定・受付枠管理
営業時間・席数・対応不可設定、シフトパターン・基本スケジュール登録、クーポンサイトとのシフト連動機能など、シフトや受付枠管理において必要となるさまざまな機能を搭載しています。
スタッフ設定
- 指名通知メール受信 指名予約が入った時に、指名スタッフへ通知のメールが届くように設定できます。直前の予約(直前に予約できない設定も可能)でも見逃す心配が軽減します。
- 所属店舗管理 複数店舗をまたぐスタッフがいる場合でも、店舗所属機能を使えば複数店舗で予約を受け付けることが可能です。
- スタッフのWEB表示ON/OFF 既存顧客しか予約を受け付けたくない場合や電話予約のみ受け付けているスタッフがいる場合は、この機能を使うことで表示の制御ができます。
その他
- 予備ライン設定(WEB側には公開しないライン)
- 同時施術人数設定
顧客管理に関する機能
予約集計
売上アップのための施策検討に欠かせない、「アプリ予約」「店舗予約」「新規or既存」「キャンセル」などの各種予約比率がわかります。
集計期間中にどのクーポンがどれだけ利用されたかも把握できるため、PDCAサイクルを回しつつ改善策を検討できます。
顧客管理
お客様の会員種別(アプリ会員なのかLINE会員なのかゲストなのか)や名前、電話番号、来店回数、前回スタッフ、前回メニュー、前回クーポンなどの複数項目から会員を検索・管理できます。
複数条件検索から、クーポン付きのDM配信やアプリへのプッシュ通知、スタンプの付与などが可能で、リピート率向上に向けた施策に有用です。
関連記事:
メッセージ自動配信機能
施術日から最大60日後まで、配信制限なく自動送信メッセージを登録設定することが可能です。配信対象顧客も、前回のメニューや指名スタッフごとに設定できます。
来店当日のお礼メールや来店1週間後のフォローメール、来店50日後の再来店促進メールなど、幅広い使い方が可能です。
専用の予約アプリ「サロンカード」
紙のスタンプカードを使用している場合、お客様が来店時にカードを忘れてしまうと、新しいカードを発行したりメモを残したりと、手間と時間がかかってしまいます。
場合によっては来店ポイントを貯められず、お客様が不便に感じてしまうかもしれません。
一方、無料の予約アプリ「サロンカード」なら、情報がスマホに集約されているので、紛失や忘れてしまう心配がありません。お客様は毎回しっかりとポイントを貯められます。
また、サロンカードであればより簡単に予約を完了できます。お客様は過去の予約履歴を確認して、「前回と同じ内容で予約」ボタンを押すだけで簡単に予約が完了します。
そのほか、以下のような機能も利用可能です。
- お友達紹介機能
- 口コミ投稿
- クーポン受信
このように、サロンカードはお客様にとって簡単・便利な機能を搭載しています。アプリの利用によって、リピーター率の向上が見込めるでしょう。
関連記事:
豊富な追加オプション
リザービアでは、さまざまなオプションも選択可能です。
例えば「LINE連携予約」を使えば、予約アプリのサロンカードをダウンロードしなくても、お客様はLINEでいつでも予約ができるようになります。リマインドやキャンセルも、LINE公式アカウント内で完結可能です。
豊富なオプションを利用することで、より効率的な集客・予約管理を実現できます。
複数のサイトの予約を一元管理できるBMSの機能
BMSはリザービアのオプションの一つで、サロンの予約枠を一元管理し、予約のダブルブッキングを起こしにくくするシステムです。
電話や来店での予約はもちろん、外部集客サイトやSNS、LINEを通じた予約のすべてをリザービアで管理することが可能になります。
BMSには、サロン経営におけるさまざまなお悩みを解決し、便利で快適なサロン経営をお手伝いするための機能が備わっています。
複数の予約窓口を持つメリット
リザービアとBMSを利用すれば、複数の予約窓口からの予約を一括管理することが可能になります。複数の予約窓口を持つことには、いくつかのメリットがあります。
複数の予約窓口を持っていると、それだけ集客の機会が増えます。たとえばチラシやダイレクトメールの配布では、店舗周辺の見込み客にしか店舗の認知を広げることができません。
しかし、公式Webサイトを運営したり、あるいはSNSアカウントを運用したり、外部の集客サイトに登録したりすることでオンラインからの予約窓口を用意すると、チラシや広告を手にする機会のない客層にも店舗の認知を広げることができ、多くの集客を期待することができるでしょう。
特に外部集客サイトはそれぞれ、年齢層や客単価など、さまざまな属性のユーザーを持っています。複数の集客サイトを使えば、それだけ集客のチャンスが大きくなると言えるでしょう。
複数の予約窓口を持つデメリット
複数の予約窓口を持つことはメリットがある一方で、デメリットも存在します。予約の窓口が増えれば増えるだけ、予約の管理が煩雑になってしまうという点が挙げられます。
予約が入るたびに予約枠を確認し、施術メニューの目安時間を計算し、Webサイトなら予約枠が埋まってしまったことを提示しなければなりません。
また、ダブルブッキングが発生してしまうといったトラブルも予想されます。特にオンラインで予約を受け付ける場合、スケジュールを反映する前に同時刻に予約が入ってしまうというケースも考えられます。
しかし、これらのデメリットは、予約システムと連携すれば解消することができます。つまり、複数の予約窓口を用意する場合、すべての予約を一元管理することのできるシステムの利用は必須と言えるでしょう。
BMSで連携できる集客サイトを紹介
BMSの基本機能を紹介し、一元管理の重要性を解説しました。ここからは、BMSで連携できる集客サイトについて解説します。
ホットペッパービューティー
国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サイトである、「ホットペーパービューティー」とも連携できます。
ホットペッパービューティーと予約連携できる「サロンボード」とは?
ホットペッパービューティーには、「サロンボード」という予約・顧客管理システムがあります。
サロンボードは、サロンの予約業務をサポートし、業務の効率や集客力を向上させるさまざまな機能を搭載しています。ホットペッパービューティーに掲載をしているサロンは、このシステムを無料で利用可能です。
関連記事:
サロンボードと連携するメリット
BMSを使ってサロンボードと連携することで、ホットペーパービューティーでの予約枠についてもリザービアで一元管理できるようになります。
ホットペーパービューティーは幅広い世代で利用されている集客サイトであることから、ユーザーが自分に合ったサロン探しができるのが特徴です。
ホットペッパーとの連携により、新規顧客の獲得に繋がり、より安定したサロン経営を目指せます。
ミニモ
BMSは、美容室やネイルサロン・エステ・まつエクサロン・リラクなどのサロンスタッフを直接予約できるアプリの「ミニモ」とも連携できます。
ミニモ掲載で利用できる「サロンツール」とは?
「サロンツール」は、ミニモに掲載しているサロンが無料で利用できるWebツールです。
サロンツールを使うと、同一店舗で複数のスタッフがミニモを利用している場合に、各スタッフのミニモ上での予約状況やお客様とのメッセージのやりとりなどをまとめて確認することができます。
予約状況を把握できるだけでなく、接客マナーの向上や、分析機能を活用することで売上アップを狙えるのもポイントです。
サロンツールと連携するメリット
BMSを使ってサロンツールと連携すれば、ミニモアプリ上での予約もリザービアで一元管理できるようになります。
ミニモでは、お客様がサロンスタッフの口コミを事前に確認したうえで、指名したスタッフに当日の施術を担当してもらえます。アプリ上で、お願いしたいスタイルなどを相談・質問できるというのも特徴です。
こういった特徴などから、ミニモは利用者の約9割が20代女性となっています。連携によってダブルブッキングを防いで手間なく予約管理を行いつつ、顧客拡大を狙えます。
リザービア「BMS」の導入事例
最後に、実際にBMSを導入したサロンの生の声を紹介します。
ヘアサロン:imiu(イミュウ)
以前は、一番安いプランでクーポンサイトに掲載していました。
しかし、スタッフが辞めたことでそこまで集客が必要なくなったことと、年数が経つにつれて掲載料金がどんどん上がっていったことが、掲載を辞める決め手となりました。
以前のクーポンサイトでもWeb予約を受け付けていたので、リザービアにうまく移行できるかどうかの不安がありました。
しかし、担当スタッフからスムーズに移行する策を教えてもらい、すんなり移行できたのが良かったです。また、移行する期間は、案内チラシなどでしっかりとお客様に説明しました。
成功事例全文>
エステサロン:Pur・Blanc【ピュール・ブラン】
最初は別の会社の予約システムを使っていましたが、操作が複雑だったり、Web予約ができてもいろいろなところから予約が入ってしまうと結局自分で予約表に書き写さなければならなかったりと、予約管理がとにかく大変でした。
その点、リザービアなら操作が簡単で、多くの美容系ポータルサイトと連動し予約を一元管理できるので、とても楽だ!と思い導入を決めました。
成功事例全文>
集客窓口を広く持ち「BMS」で予約連携をして効率的に管理しよう
今回は、リザービアとオプション機能の「BMS」について解説しました。
リザービアのBMSを利用すれば、他のサイトとの予約連携機能やトータルビューティー対応機能でダブルブッキングを防止するだけでなく、ホットペッパービューティーやミニモと連携することで集客力をアップさせることが可能です。
複数の予約窓口を用意することで集客力のアップに繋げつつ、リザービアですべての窓口からの予約を一元管理できるので、予約に関わる業務効率の改善を図ることができます。
少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。