Googleで予約とは?連携できる予約システム導入のメリット・デメリットを紹介

Googleで予約とは?連携できる予約システム導入のメリット・デメリットを紹介
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美容サロンやリラクゼーションサロンなどを選ぶ際、ポータルサイトやSNSなどを活用する人もいる一方で、「自宅や会社の場所や最寄り駅+美容室」などの検索ワードを使い、Google検索を利用する人も多くいます。

このようにGoogle検索でサロンを探す人に対して、予約までの導線をスムーズにして集客につなげる手段のひとつが「Googleで予約」の活用です。

本記事では「Googleで予約」とはどのようなサービスか、メリットや注意点、導入方法とあわせて紹介します。

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Googleで直接予約ができる?「Googleで予約」とは

Googleで直接予約ができる?「Googleで予約」とは

「Googleで予約」は、インターネット検索で国内シェア70%以上を誇るGoogleが提供する予約サービス。ユーザーは、GoogleマップやGoogle検索から行きたいお店を探し、直接予約できます。今のところレストランや美容室、アクティビティなどの業種でのみ利用可能です。

ユーザー数が多い検索エンジンの検索結果に店舗情報を上位表示させ、そこから直接予約への誘導ができるため、予約数のアップが期待できるのが魅力。店舗・ユーザー双方にとって利便性が高い点が特徴です。

お店側はGoogleビジネスプロフィールに登録することで無料で利用することができます。ただし、「Googleで予約」を利用する際は予約システムとの連携が必要です。連携する予約システムによっては料金が発生するケースもあるため、導入前によく確認しましょう。

「Googleで予約」の始め方や流れなどは、以下の記事でも詳しく解説しています。

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サロンや美容室で使える「Googleで予約」とは?メリットや集客への活用方法を紹介

Googleビジネスプロフィールの予約種類

Googleビジネスプロフィールの予約種類

Googleビジネスプロフィールに設定可能な予約方法には、下記の2つのタイプがあります。

  • 「Googleで予約」を設定
  • 予約リンクを設定

各予約方法の特徴について、順番に説明します。

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Googleビジネスプロフィールではどんなことができる?メリットや登録方法を紹介

「Googleで予約」を設定|プロバイダと連携

「Googleで予約」を設定|プロバイダと連携

「Googleで予約」を設定すると、Google検索やGoogleマップで表示される自店の情報(ナレッジパネル)に「オンラインで予約」ボタンを表示できるようになります。

検索結果から直接、予約画面に進むことができるため、予約途中での離脱を減少させる効果が期待できます。

また、予約ボタン表示の明確さも、お客様にとっての予約のしやすさにつながるでしょう。
ただし、「Googleで予約」を設定するためには、Googleビジネスプロフィールと連携可能な予約システムの導入が必要となります。

予約リンクを設定|サロンのWebサイトやSNSなど

Googleビジネスプロフィールと連携していない予約システムやサロンのWebサイト、サロンの公式SNSなどの予約ページのURLを設定する方法です。こちらの方法の場合は、特定の予約システムを必要としません。

しかし、予約リンクは営業時間や電話番号などの情報と同様に、テキストのみでナレッジパネルに表示されます。そのため、「Googleで予約」を使用した場合の予約ボタンに比べ、若干見つけづらい可能性があります。

また、リンク先によっては予約完了までのステップが多かったり、リダイレクトにかかる時間が長かったりすることで、予約を完了する前に離脱してしまう可能性も考えられます。

「Googleで予約」のメリット

「Googleで予約」のメリット

「Googleで予約」は、店舗を検索してから予約までの導線を最短にできるのが最大のメリットですが、それだけではありません。このサービスを利用する店舗側のメリットを2つ紹介します。

Google検索からの予約流入が期待できる

Googleビジネスプロフィールに登録すればGoogleの検索結果やマップ検索結果に店舗情報を表示させることができます。「Googleで予約」はこの店舗情報に「予約」ボタンを表示させ、ワンクリックで予約に導くことができるサービス。

お店を検索したユーザーにお店をアピールでき、ポータルサイトなどを介さず検索エンジンから予約フォームへの流入が期待できます。「予約」ボタンがない他店舗との差別化にもなるでしょう。

ユーザーがGoogleアカウントをもっていれば、顧客情報の入力の手間も省けるため、途中で離脱されるリスクも減らすことができます。

「Googleで予約」による新しい集客導線作りの詳細は、下記の記事を参考にしてください。

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【まとめ】「Googleで予約」で新たな集客導線を作りませんか?始め方~設定方法まで詳しくご紹介します!

他店への流出防止に役立つ

ポータルサイトを利用して集客する場合、サイトへの掲載によって人目に触れる機会は増えますが、他店の割引情報やクーポンに魅力を感じたお客様が、他店に流出してしまう可能性もあります。

さらに、ポータルサイト内では競合他社との、割引やクーポンの発行による価格競争にも巻き込まれるリスクも存在します。

しかし「Googleで予約」を利用した場合、Googleの検索結果またはマップから直接予約できるため、他店の割引やクーポンに目移りすることなく、スムーズな予約につながります。また、他店との価格競争に巻き込まれる心配も減らせるでしょう。

予約を自動で受付・管理できる

実は「Googleで予約」はそれ単体で利用できるサービスではなく、予約システムとの連携が必須です。「Googleで予約」からの予約はシステムに自動で集約されるため予約管理の手間が必要ありません。

そもそも予約システムはGoogleからの予約管理だけでなく、その他のオンライン予約にも対応できます。

連携するシステムの機能にもよりますが、すべての予約を一元管理することでダブルブッキングを軽減できたり、予約情報を分析して店舗運営に活かしたりすることができるというのもメリットです。

「Googleで予約」導入のデメリットと注意点

「Googleで予約」導入のデメリットと注意点

多くのメリットがある「Googleで予約」ですが、導入するにあたって知っておきたい注意点も存在します。

導入してから慌てないよう、注意するべきポイントをチェックしておきましょう。

予約システムとの契約が必須

「Googleで予約」そのもののデメリットではありませんが、「Googleで予約」を機能させるためには予約システムと連携させる必要があります。Googleのパートナー事業者として参入している予約システムを選び、契約しなければなりません。

システムとの契約や手数料などの費用が発生するため、「Googleで予約」自体は無料でもシステム料がかかることに注意が必要。かかる費用は契約する予約システムによって異なるため、事前にチェックしておくのがおすすめです。

また、予約システムには多くの種類があり、搭載している機能もさまざまです。そのため、自店の業種やサービスの提供方法に合ったシステム選びが重要となります。

予約システムの選び方については、下記の記事を参考にしてください。

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予約システムとは? 導入のメリットと注意点・選び方を紹介

予約窓口の増加で管理が煩雑になる

「Googleで予約」の導入により、予約窓口が増えることで予約管理の手間が増える可能性があります。

予約の管理に手間と時間がかかっているサロンや店舗にとって、新しい予約窓口の設置は新規顧客の獲得が期待できる反面、業務負荷が増えることを不安に思うかもしれません。

しかし、予約システムのなかには、複数の予約窓口を一元管理できるシステムもあります。「Googleで予約」の連携先システムを選ぶ際に、一元管理が可能な予約システムを選ぶことで、予約管理の不安も解消できるでしょう。

「Googleで予約」を導入する方法は?導入の流れを紹介

「Googleで予約」を導入する方法は?導入の流れを紹介

「Googleで予約」を導入するにはどういった手順が必要か気になる方もいるでしょう。

導入する方法や流れについて解説しますので、参考にしてみてください。

1.Googleと連携できる予約システムを導入

まずはGoogleのサービス提供事業者である予約システムと契約が必要です。予約システムは飲食系や美容系など業界ごとに設定されており、自店舗の業界にマッチしたプロバイダと契約する必要があります。

「Googleで予約」のパートナーとして参入している予約システムプロバイダ[※1]のなかから選ぶこともできます。飲食系ではぐるなびやトレタ、フィットネス系ではSTORES予約などそれぞれに設定された予約システムがあり、美容系ではリザービアがおすすめです。

※1:「Google で予約」のパートナー

2.Googleビジネスプロフィールへの登録

次にGoogleビジネスプロフィールに登録します。すでにもっているアカウントを利用もできますが、新たに登録する場合はビジネス用メールのドメインを取得します。

プロフィールの作成では、ビジネスの名前を入力したのち、誘導に従って業種などの情報を登録していきましょう。

必要な項目は、店舗がある地域や所在地、電話番号、ホームページのURLなどです。

3.予約システムとGoogleビジネスプロフィールを連携

Googleビジネスプロフィールへの登録が完了すると、ダッシュボードが表示できるようになります。

ダッシュボードのメニューのなかから「予約」アイコンを選択し、表示される予約システムのなかから連携したいプロバイダを選択すると、連携のための作業は完了です。

連携作業から約1週間ほどで、予約システムとGoogleビジネスプロフィールの連携が完了します。

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サロン検索のニーズが高いGoogleを予約窓口として活用しよう

サロン検索のニーズが高いGoogleを予約窓口として活用しよう

「Googleで予約」は、Googleの検索結果やマップからの直接流入が期待できるため、新規のお客様獲得に高い効果が期待できます。

予約窓口を増やすことで、予約管理が煩雑になる可能性もゼロではありません。しかし、業種に合った予約システムを連携させることで、予約管理を効率化し、業務の生産性を高めることもできるでしょう。

美容サロンや治療院の予約システムなら、予約管理だけでなく集客にも役立つ機能を搭載した予約管理システム「リザービア」がおすすめです。

「Googleで予約」と「リザービア」の連携で、新規顧客の集客にもリピーターの獲得にも強い店舗運営を目指しましょう。

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