【専門家監修】ネイルサロンにおすすめの集客方法とは?集客を成功させるポイントや予約につなげる方法を紹介!

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ネイルサロンを運営し続けるためには、継続的な集客が不可欠です。しかし、仮に集客の施策が成功しても、それがずっと続く保証はありません。

ネイルサロンに限らず、お客様に来ていただくことで売上をあげる店舗では、新規集客だけでなく、リピータ―の獲得も同時に行う必要があります。ネイルサロンの集客方法にはどのような方法があるのか、知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、ネイルサロンにおすすめの集客方法を、SNS・インターネット・オフラインそれぞれで紹介し、その活用方法について詳しく紹介します。

また、本記事は、東京・銀座エリアで大人気のネイルサロン『la vela tokyo』のオーナー田崎 明日香様に、記事の監修とコメントをいただきました。集客の効果を高めるポイントも紹介しますので、是非参考にしていただければ幸いです!

田崎 明日香
記事監修者/la vela tokyoオーナー
美容師を経験後、ネイリストに転身。銀座のサロンで店長を務めた後、カナダ・トロントへネイル技術と語学を学ぶため留学。帰国後の2017年5月に、ネイルサロン『la vela tokyo』をオープン。「大人ニュアンスネイル」をコンセプトに、銀座エリアの幅広い顧客層から高い支持を受ける。現在ではネイリスト・オーナーとしての業務の傍ら、スクールの開講を行い後進の育成に携わっている。
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ネイルサロンにおすすめの集客方法①|SNSを活用する

ネイルサロンにおすすめの集客方法①|SNSを活用する

ネイルサロンの集客方法として、はじめにやっておきたいことは、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用すること。

SNSとして代表的なものには、InstagramやX(旧Twitter)、LINEが挙げられます。SNSは無料で利用できるものがほとんどなので、是非積極的に活用しましょう。

それぞれのサービスごとに特徴があるため、適した方法でアピールすることが大切です。SNSを活用した集客方法をサービスの特徴とともに紹介しましょう。

1.Instagram|視覚的なアピール

Instagramはおもに画像を投稿することでいいねやコメントを集め、ユーザーとつながることができるSNS。デザイン性を視覚的にアピールすることができるので、ネイルサロンととても相性のいいツールです。

第一印象がもっとも大切なので、たくさんの画像のなかで埋もれない工夫をする必要があります。ハッシュタグをつけて投稿すれば、特定のネイルデザインや、地域をしぼってネイルサロンを探しているユーザーとつながりやすくなるためおすすめです。

画像のほかに動画も投稿でき、キャプションもつけることができるので、お店の雰囲気を伝えたりコンセプトを伝えたりする際にも活用できます。

Instagramを使ったネイルサロンの集客については、以下の記事でも詳しく解説しています。

2.X(旧Twitter)|テキストでアピール

X(旧Twitter)は、テキストがメインのSNSです。もちろん画像や動画も貼ることができ、ハッシュタグで検索することもできるので、お店の認知度を高めるために活用しましょう。

キャンペーン情報の告知やネイルの豆知識、ネイルにかける熱い想いなどを投稿し、プロフィールに自サロンのブログやInstagramのURLを貼り付けておくことで、さらに深く自サロンを知ってもらうきっかけを作ることができます

3.LINE|公式アカウントでアピール

LINEは通話・メッセンジャーアプリとしてユーザーが多いツールですが、タイムライン機能などSNS機能も充実しています。

また、企業は公式アカウントを開設することで、友だち追加によりファンを獲得し、一斉メッセージの配信をするDMのような使い方をすることもできます。

例えば、「明日の予約枠が空いています」などといった店舗の最新情報を公式アカウント上で配信することで、店舗の集客につなげることが期待できます。

また、LINE VOOMを使えば、ショート動画や投稿を、友だち登録しているユーザー以外にも発信することが可能です。

これらの発信を行う際に、LINE公式アカウント上の、トーク画面下部のリッチメニューに予約システムのリンクを設定しておくことで、LINEを予約ツールのような形で活用することも可能です。

ネイルサロンにおすすめの集客方法②|インターネットを活用する

ネイルサロンにおすすめの集客方法②|インターネットを活用する
次にインターネットを活用した集客方法を紹介します。インターネットを活用した集客には、ホームページ・ブログ、YouTubeなどが挙げられます。

それぞれの特徴と活用方法を詳しく見ていきましょう。

1.ホームページ・ブログ|店舗の詳しい情報を発信

サロンのホームページを作成することは、直接集客はもちろん、それ以外にも様々なメリットがあります。

クーポンサイトのように決まった形でなく、自由なフォーマットでページをデザインすることが出来るので、見込み顧客に向けたアピールに繋がることはもちろん、Web予約システムとリンクさせることによって、クーポンサイトに手数料を取られずに自社予約の導線を作ることが可能です。

また、ブログを開設してサロンの情報を掲載することで、サロンの最新情報や、施術に関する内容を発信することができます。

特に専門的な技術を持っている場合、発信することで検索対策の効果が期待できます。文字制限や画像枚数の制限などもないため、多くの情報を伝えられるのもメリットです。

ホームページやブログを正しく運用することは、お客様への信頼度やブランディングに繋がります。

最近では、WixやAmeba Ownd等、無料で優れたデザインのホームページを作れるツールが増えてきているので、専門業者に頼んで費用を支払うのを避けたい場合は、まずこちらからはじめるのも手です。

2.YouTube|動画の強みを活かした情報を発信

動画配信・共有サービスとして、今は知らない人がほぼいないと言えるYouTubeは、総務省の調査によると、日本国内の60歳以上を除いた全年代の間で利用率が80%以上と極めて高いのが特徴です。これを集客に活用しない手はありません。

たとえば、店舗のYouTubeチャンネルを開設し、動画の投稿でネイルケアの方法をわかりやすくまとめたり、店内の様子やスタッフの紹介などをコンテンツにして配信することで、店舗のファンを増やすことができるでしょう。

また、YouTubeはほかのツールとも連携しやすいため、SNSやホームページ・ブログに埋め込むことで、相乗効果が期待できます。

田崎さん
田崎さん
私が経営するla vela tokyoでも、YouTubeを去年から初めました。
YouTubeを見たお客様がご来店につがったり、また求人希望の方がYouTubeをみて応募くださったりと動画の効果を感じています。

引用元
令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省

3.Googleビジネスプロフィール|検索からの集客を目指そう

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やマップといった、Googleの各種サービスに店舗情報を登録するサービスです。

例えば、Google検索で「ネイルサロン」と検索すると、検索結果の上部に3店舗ほどのネイルサロンの情報が表示されたとします。この店舗情報をクリックした際に表示される情報を、ビジネスプロフィールによって管理することが可能になります。

Googleビジネスプロフィールに登録することで、Googleの各種サービスからサロンを探しているユーザーに店舗の情報を伝えることができ、認知の拡大や予約の獲得が期待できます。

また、Googleビジネスプロフィールを使うことで、店舗情報をかんたんに管理することができます。サロンの営業時間や、写真、最新情報をGoogleビジネスプロフィール上に掲載することで、お客様に効果的なアピールをすることができます。

Google ビジネスプロフィールの登録情報は、検索結果でクーポンサイトよりも上位に表示されることが多いため、ぜひネイルサロンで活用したいツールです。

Googleビジネスプロフィールについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

4.クーポンサイト・ポータルサイト|潜在客に周知する

ネイルサロンが活用できるクーポンサイト・ポータルサイトには、ホットペッパービューティーや楽天ビューティ・EPARKビューティ・ミニモなどが挙げられます。

こういったクーポンサイト・ポータルサイトは、そもそもネイルサロンを予約したいと考えている見込み顧客が訪れるため、新規のお客様の集客に向いています

クーポンサイト・ポータルサイトごとに特色があり、それぞれ掲載料やシステムが異なるため、ご自身のネイルサロンの強みや、ターゲット層などを分析し、効果的な媒体を選ぶことが大切です。

ネイルサロンにおすすめの集客方法③|オフラインでの施策

ネイルサロンにおすすめの集客方法③|オフラインでの施策
オンラインでの集客以外に、オフラインの集客方法として代表的なものには、以下の3つが挙げられます。

1.チラシ|ターゲットを絞り込んで周知をする

チラシは、サロン周辺の潜在客にアプローチできるのがメリットです。地域を絞り込んでポスティングをしたり、ネイルに興味が高そうな人が集まるエリアで手渡しをしたりして活用しましょう。

事前の地域調査やターゲットの選定をすることで、効果を高めることができます。チラシにSNSのアドレスやホームページのURLをQRコードで記載すれば、サロンが気になったお客様がすぐにアクセスすることができ、来店のきっかけを作ることができるでしょう。

2.看板|不特定多数の人に周知する

入居しているビルへ看板や、近くにスタンド看板を設置することで、道行く人にアピールすることができます。ネイルサロンがあるということを、道行く人に知ってもらうことで、商圏での知名度を獲得することが期待できます

看板には、店舗名だけでなく、メニューや料金・施術内容などを載せて設置することで、初めて足を踏み入れるお客様の心理的なハードルをグッと下げることもできるでしょう。

ただし、サロンのある地域の条例などによっては、看板設置の禁止や制限がある場合があるため、事前に確認する必要があります。

3.紙のDM・紹介促進|休眠客・顧客の知り合いにアプローチをする

来店履歴のあるお客様に向けて、ダイレクトメッセージを自宅に送付する方法もオーソドックスな手法です。SNSなどデジタルツールでのDMが主流の今、あえてアナログな手法をとることで、特別感を演出することができるでしょう。

DMを見たお客様が、お店を思い出してくれるきっかけになり、来店につながる可能性があります。

また、DMにクーポンや知人紹介キャンペーン等、お得な情報を同封することで、お客様の来訪はもちろん、お客様のお知り合いに紹介していただける可能性が増加します。

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ネイルサロン集客は、優先順位をつけて取り組もう

ネイルサロン集客は、優先順位をつけて取り組もう
ここまで紹介した通り、ネイルサロンの集客にはさまざまな方法がありますが、そのすべてをいきなりはじめようとするのは、時間やお金が大幅にかかってしまうため、優先順位をつけて取り組むことが大切です。

ご自身のネイルサロンの集客施策の優先順位を決める際は、以下の点を意識して取り組みましょう。

誰に何をアピールするのかを明確にする

はじめに、想定するお客様のターゲットや、ペルソナの設定をしましょう。

ターゲットとは、ネイルサロンを利用していただけそうな顧客層のことで、ペルソナとは、ターゲットをさらに深堀して、ライフスタイルや背景までを詳細に設定した人物像のことです。

ここを明確にすることで、どの媒体を使った集客が効果ありそうかを分析し、絞り込むことができます

また、想定したペルソナが喜ぶような情報発信を心がけることで、クリエイティブの統一が行えるようになります。

競合するネイルサロンとの差別化を図り、効果的なアピールをする

自店舗のターゲット層が明確になっても、商圏内の他のネイルサロンと競合してしまう場合があります。

様々なネイルサロンのなかで、お客様に選んでもらうために、自身のサロンにしかない強みをつくり、それを発信することが重要です。

自身のネイルサロンの強みを見つけるには、競合の調査や、流行しているネイルサロンの情報収集をすることで、他のネイルサロンと比べ客観的に見た自サロンの強みとなる部分を把握することが大切です。

商圏の他サロンにはない独自の強みを見つけて、積極的にアピールすることで集客に活かしましょう。

お客様の声を集客に活かす

ネイルサロンの強みを知るために、お客様の声を活かすのは重要です。

実は、ネイルサロンの経営者が考え、打ち出しているサロンの魅力と、お客様が店舗に訪れ、実際に感じている魅力は異なっている可能性があります。

実際に店舗に訪れてくれるお客様に、お話をしながら自身のサロンを気に入っている理由をヒアリングすることや、店舗に寄せられる口コミに目を通すことで、お客様が店舗に対し、どのような感情を抱いているのかを分析し、改善ポイントや強みを効果的に発信することで、集客につなげることが期待できます。

サロンを長く運営するためには、リピーターの存在が欠かせません。新規集客だけでは、やがて尻すぼみとなってしまうからです。また、新規客の集客はリピータ―の再来店に比べ、多くのコストがかかってしまうので、リピートしてくれるお客様の声は重要と言えるでしょう。

田崎さん
田崎さん
新規のお客様ももちろん大切ですが、リピーター様を大切にすることがサロン存続には必要不可欠です。

その為には長く通っていただく仕組みづくりが重要です。

スタッフの育成をし、指名をいただけるスタッフが長く働ける仕組みづくりやお客様を飽きさせないサービスやメニューを作ること。
その為にはご来店時や口コミなどでの些細な言葉をもスタッフで共有し、改善していくことが大切だと思っています。

コロナ禍でも利益を出していけたことは、リピーター様が安定して通っていただいたことにあると感じており、それがla vela tokyoの強みでもあります。



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ネイルサロンの集客に最適化された予約システム『リザービア』

ネイルサロンの集客に最適化された予約システム『リザービア』
予約システムは予約管理を効率化するだけでなく、SNSやGoogleとの連携機能があるものを選ぶことで、集客にも活用することができます。そこで、美容業界に特化した予約システムの「リザービア」を紹介しましょう。

リザービアはInstagramやLINE・Googleビジネスプロフィールと連携し、スムーズな予約へとつなげることができる予約システムです。

リザービアを利用して成功したネイルサロンの事例は以下の記事で紹介していますので、是非参考にしてください。

なお、Instagram連携・LINE連携予約はオプションです。

1.Instagram連携

ネイルサロンの集客方法として、視覚情報をメインにしたInstagramはとても相性がいいSNSです。

新作ネイルのデザインや施術事例などをきれいな画像で紹介した際に、お店に興味をもったお客様を投稿やハッシュタグからプロフィールへと誘導し、直接予約画面へと遷移させることができます。

Instagramでは、一度ポータルサイトなどのページへ誘導するサロンも多いなか、ワンタップで予約画面に誘導できるリザービアのInstagram連携は、予約完了の確率を大幅にアップさせるでしょう。

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2.LINE連携

リザービアは、LINEミニアプリと連携して予約アプリとして活用することが可能です。LINEミニアプリは、LINE公式アカウントと違い友達登録の必要がないため、広く集客に利用することができます

新たなダウンロードの必要がなく、LINEを予約アプリとして活用できるため、リピータ―の獲得に有利です。LINEミニアプリとリザービアとを連携して、予約を一元管理することができます。

ユーザーにとって利便性が高く、予約をとるハードルを下げることができるので、次回予約につながる可能性を高めることができるでしょう。

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3.Googleビジネスプロフィール

リザービアは、Google検索でユーザーへアプローチしやすくなるGoogleビジネスプロフィールとも連携できます。Googleビジネスプロフィールは予約システムと連携することで、Googleの検索結果に表示された店舗情報から、直接予約することが可能です。

Googleの検索結果に表示された店舗情報には、「ルート」「ウェブサイト」などのアイコンがあり、クリックすることでマップやホームページなど任意に設定されたページに飛ぶことができるようになっています。

Googleビジネスプロフィールと予約システムを連携させることで、ここに「予約」のアイコンを表示させ、スムーズに予約を完了させることが可能。「予約」アイコンのない他サロンとの差別化もできます。

サロンの強みとターゲットにあわせて、いろいろな集客方法を試してみよう

サロンの強みとターゲットにあわせて、いろいろな集客方法を試してみよう
ネイルサロンと一口に言っても、エリアや規模、価格帯、ブランドコンセプトやサービス、得意としている施術などによって、それぞれ効果的な集客方法は異なります。

それぞれのネイルサロンにあった集客方法を取り入れることで、ターゲットへより効率的にアピールすることが可能です。

SNSやインターネットを利用した集客方法の効果を上げるためには、連携できる予約システムを使うのがおすすめです。集客した顧客をスムーズに予約につなげられるリザービアも活用し、集客の効果を高めましょう。

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