もしもの時に備える!エステサロン保険比較【2021年版】

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火傷、水漏れ、骨折、慰謝料請求、休業補償…

これらは交通事故の補償内容ではありません!
エステサロンで起こりうるトラブルや補償内容です。

うちのサロンに限って?と思い保険に入っていないサロン経営者やオーナーエステティシャンの方もいるようです。とくに癒し系サロンと言われる個人経営の美容サロンに多いかもしれません。
上記で列記した内容は、実は脱毛施術や痩身&ボディトリートメントを行うエステサロンでは起こりやすいトラブルや事故です。

今回はエステサロンや癒し系美容サロン(リラグゼーションサロン)のエステティシャンやサロン経営者に適した損害賠償責任保険について保険内容を比較しながら詳しく解説します。

 

 美容室版  2019年版】もしもの時に備える!美容室保険比較

エステサロンや癒し系美容サロン(リラグゼーションサロン)の保険とは?

エステサロンやリラグゼーションサロンなどの美容サロンの保険には、お客様を守る保険(賠償責任保険)、従業員や経営者を守る保険(社会保険)、サロンを守る保険(火災保険など)があります。

これら三つの保険は独立しているようで、お客様、従業員&経営者、美容サロンに重複して関連する保険でもあります。中でも美容サロン向け賠償責任保険は、お客様の損害を補償し、従業員と経営者を守り、ひいてはサロン全体を守る保険でもある訳です。

これから美容サロン向け損害賠償責任保険について詳しく解説します。

エステサロンや癒し系美容サロンで起こりうるトラブルとは?


エステサロンや癒し系美容サロン(リラグゼーションサロン)で起こりうるトラブルには、大きく分けて二つあります。
施術中や施術によって起こるトラブルと契約によるトラブルです。
また、トラブルの原因としては違法行為や無許可の施術がトラブルに繋がっているケースが少なくありません。違法行為や無許可の施術によって起こった損害は基的に保険の補償対象ではありません。

施術中や施術によって起こりうるトラブル

エステサロンの施術でトラブルが多いのが脱毛施術による火傷です。

電気ニードル脱毛を行っているサロンは少なくなったので、脱毛によるトラブルは減っているようですが、ニードル脱毛も光脱毛も毛根にダメージを与えて脱毛しますので、皮膚の中では少なからず炎症が起こっている訳です。これが肌トラブル(火傷など)に繋がりやすいのです。

特に古いタイプの光脱毛器(IPL)を使用しているサロンは注意が必要です。
脱毛施術以外にも、高周波(ラジオ波)、超音波、IPLなどを使ったいわゆる光美容マシンによるフェイシャルや痩身施術におけるマシンの操作ミスによる火傷や肌荒れなども起こりやすいトラブルです。

また、リラグゼーションサロンやエステサロンで起こりやすいトラブルが痩身や小顔矯正など、骨やツボにアプローチする施術を行っているサロンです。フランス発祥のエステサロンは基本的に血液循環やリンパの流れにそってトリートメントを行い骨にはアプローチしません。

しかし、癒し系サロンの中には東洋美容や美容整体、韓国のコルギのように骨やツボにアプローチする施術が少なくありません。このことが軽い捻挫や骨にひびが入る骨折に繋がる可能性があります。

盗難などサロン内のトラブル

美容サロンやスポーツジムなど、施設内で着替えをする店舗で起こりやすいのが盗難です。貴重品をフロントに預けずロッカーに入れて盗難にあったり、預かった貴重品やバックが盗難にあうケースもあります。フロントで預かったコートやバックを紛失したりする場合もあります。
繁華街にあるサロンは空き巣による盗難にも注意が必要です。

化粧品や健康食品など店販商品によるトラブル

OEM商品の店販コスメやサプリメントの店販商品がトラブルになるケースもあります。化粧品はお肌に合わないと化粧品かぶれをおこします。
痩身施術を行うサロンではダイエットサプリの販売をおこなっているサロンも多いはずです。ダイエットサプリの中には下剤に近い成分が含まれているものもあります。下痢が続いてトラブルになるケースもあります。

水漏れや火災サロン設備のトラブル

痩身施術やボティートリートメントを行うエステサロンには、シャワールームを設置しているサロンが多いはずです。
インドエステ(アーユルヴェーダ)のゴマ油やゴマージュなどトリートメント剤によっては、施術後タオルで拭き取ったつもりでも、垢や頭髪と絡み排水管が詰まり水漏れが起こるケースがあります。

水漏れ予防には業務用グリーストラップの設置とトラップの定期清掃が必要です。
また、エステサロンの美容機器は消費電力が高くブレーカーが落ちたり、ショートして火災に繋がるケースもあります。たばこの不始末による火災にも注意が必要です。

違法行為や無許可の施術によるトラブル

トラブルに繋がる多くの原因が無許可による施術や違法行為です。
美容師の資格と美容所の届け出がないと施術できないまつ毛エクステ、医療行為のアートメイク、医療レーザ―脱毛器を使用した永久脱毛施術など、エステサロンでは禁止されている施術を行い、トラブルになり逮捕に繋がっているケースは少なくありません。これらの無許可の施術や違法行為で起こったトラブルには基本的に保険の適用はありません。

 

エステサロンや美容サロンに必要な保険の種類

エステサロンやリラグゼーションサロンなど美容サロンに必要な保険は上記で紹介した三つです。サロン施設や美容機器を守る一般的な火災保険はサロン向け賠償責任保険に組み込まれています。
また、今回のテーマは美容サロン向け賠償責任保険なので、社会保険については種類のみ紹介します。

社会保険

社会保険の種類は労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の4種類です。
このうち1人でも従業員を雇用していれば、労災保険と雇用保険は強制加入です。
優秀な人材の確保と経営者と従業員間にトラブルが発生しないように、健康保険、厚生年金保険にも加入して福利厚生の充実をはかりましょう。

美容サロン向け損害賠償責任任保険

美容サロンのあらゆるトラブルを想定して、サロン向けに開発された損害保険が美容サロン向け損害賠償責任任保です。保証内容は以下のように分類されています。

施設所有(管理)者賠償責任保険

サロンの施術行為によりお客様の身体や物品に損害が出た場合の施術事故に対する賠償責任損害を補償。

  • 美顔施術を行ったところお客様の肌が腫れてしまい通院が必要になった。
  • アロマオイルやトリートメント剤をこぼしてしまい、お客様の服やかばんを汚してしまった時など。
  • 脱毛施術やボディトリートメント中にマシンの操作ミスによる火傷や骨折など。

サロン内で発生した事故で、お客様の身体や物品に損害が出た場合の店舗管理事故に対する賠償責任損害を補償。

  • お客様がサロン内の器具につまずいたり、滑って転んでしまい、怪我をしてしまった時。
  • サロン内の設備が倒れてお客様の持ち物に当たり、壊してしまった時など。

生産物賠償責任保険(PL補償)

サロンで販売した物品によってお客様の身体や物品に損害が出た場合の賠償責任損害を補償。

  • サロンで販売している化粧品や美顔器を使用して、お客様の肌が荒れてしまった時など。

受託者賠償責任保険

サロンで一時的にお預かりしたお客様の物品に対して、紛失や盗難などの損害が出た場合の賠償責任損害を補償。

  • お客様からお預かりしていたコートや上着を汚してしまった時など。
  • お客様からお預かりしていたバッグやコートを盗まれてしまった時。

借家人賠償責任・修理費用特約

保険の対象となっているサロン施設そのもの、商品や設備が火事や盗難にあった時に、サロン建物のビルオーナーに対する修理費用などの賠償責任損害を補償します。

  • テナントとして借りているサロン施設で火災や水漏れが発生して、補修工事費用とテナントを借りている大家さんに対する賠償責任が発生した時。
  • サロンに空き巣が入って店舗の窓ガラスが割られ、レジのお金が盗まれたときなど。

事業活動総合保険・休業損害補償条項

火災や水濡れ事故などによって、サロンを休業しなければいけない時の損失を補償します。

  • 火災や水漏れによってサロンを一時休業しなければいけない時の休業補償など。

おすすめエステサロン&美容サロンの損害賠償責任保険


エステサロンやリラグゼーションサロンなど美容サロン向けの損害賠償責任保険には、
  • 専門団体や組合で団体割引で加入できる専門団体系サロン賠償責任保険
  • エステシャンやセラピストが個人会員になると保険が自動付帯される協会系責任賠償保険
  • 大手損害保険会社が美容サロン向けに提案する損害賠償責任保険

の三つがあります。

それぞれ、おすすめの美容サロン賠償責任保険は下記になります。

専門団体系サロン賠償責任保険

専門団体の加入特典や保証として団体割引で加入できる保険や共済です。保険料は数千円~と格安で加入出来ます。

また、日本エステテック協会や日本アロマ環境協会のように、専門団体に加盟して認定資格を取得したり、認定サロンの認証を受ければ、サロンのステイタスも上り集客にも繋がります。

美容所賠償責任補償制度

HP: http://www.biyo.or.jp/images/activity_img/2015liability-coverage.pdf

美容室の公的組合による保険です。美容室向けの保険ですがフェイシャルエステ(デコルテ含む)も保証対象になります。美容師の独占業務であるまつ毛エクステも保証対象です。

エステティックサロン総合賠償保険

HP: http://www.n-c-i.co.jp/organization/esthetic.html

エステ業界の統括団体である日本エステティック振興協議会推奨保険商品です。
エステティシャンの最大組織一般社団法人日本エステテック協会の会員になると団体割引で保険加入できます。脱毛施術は美容ライト脱毛(光脱毛)、美容電気脱毛(ニードル脱毛)、ワックス脱毛すべて保証対象になります。

エステティシャン&セラピスト個人向け協会系責任賠償保険

セラピストやマッサージ師、エステティシャンなど個人で活動されている方も多いため、活動をサポートするために協会がいくつかあります。協会の会員になることで保険が自動付帯される協会も多いようです。
エステティティシャンやセラピスト向けの責任賠償保険は下記になります。

手技セラピスト協会の施術賠償保険

手技セラピストをサポートする協会なので、美容マシンのみの施術や脱毛施術は保証対象になりません。フェイシャルエステやハンドトリートメント専門のエステティシャンやセラピストにおすすめの施設賠償保険です。

エステティシャン賠償責任保険

HP: https://www.jha-shugi.jp/esthe/

一般社団法人 日本治療協会のエステティシャン専門の賠償責任保険のため脱毛施術も保証対象になっております。この他、店舗を対象としたエステサロン賠償責任保険(店舗契約)もあります。

大手保険会社系美容サロン損害賠償責任保険

大手損保会社が美容関連企業などと共同で開発した美容サロン向け損害賠償責任保険がこちらです。サロンの規模や施術メニュー合わせてオーダーメイドのように各種の保険を組み合わせることも可能です。

美容サロン様向け賠償責任保険


HP:https://corp.hokench.com/beauty

美容業界にも精通している企業リクルートが提案するサロン向け賠償責任保険です。エステサロン以外にも美容院、リラグゼーションサロン、リフレクソロジー、整体など美容サロン全体に適用可能なサロン向け賠償責任保険です。

店舗にかける保険サロン店舗賠償責任保険

HP: https://www.salonhoken.net/insurance1/

美容商材総合商社の株式会社ビューティーガレージが提案するサロン店舗賠償責任保険だけあって、サロン別に2系統に分かれており、さらに複数の保険の中から施術メニューに合わせた選択が可能です。
2系統のうち手技がメインのサロンはリラグゼーションサロンや美容整体サロン系保険。
美容マシンを使用するエステサロンや美容院は理美容室、エステ系統のサロン別保険の中からチョイスできます。

サロンの規模&必要性を考えて比較してから保険加入しよう

オーナーエステティシャン1人の癒し系サロンの場合は個人向け協会系責任賠償保険がコストパフォーマンスにも優れておりおすすめです。
複数のサロンを経営していたり、将来多店舗展開を視野に入れている経営者の方は、サロン規模によって柔軟に対応できる大手損保系のサロン向け責任賠償保険がベストでしょう。

地元密着型サロンで実績を伸ばしたいオーナーエステティシャンの方には、団体のステイタスも利用できる専門団体系サロン賠償責任保険が適しているはずです。また、保険契約の内容によっては保証されない施術メニューもあるので注意が必要です。

いずれにせよ、保証内容と保険料金を比較検討して、保険契約前に重要事項説明書と約款を精査してから保険契約を行いましょう。保険内容を把握できない方は、保険契約前に弁護士や行政書士など専門家に保険契約書類を確認して貰うほうが安全です。

 

まとめ

日本のエステティックサロンは、医療レーザー以外の、IPL、超音波、高周波(ラジオ波)などの美用機器を医師や看護師以外の国家資格を有しないエステティシャンが使用できる、世界的にもレアなケースです。これら光美容マシンの新機種導入は売上げアップに繋がるエステサロンのチャンスです。しかし、新しい美容機器は操作ミスによりトラブルに繋がるリスクあります。

転ばぬ先の杖としてサロン賠償責任保険は、お客様とサロンを守る必須事項かもしれません。

 

追加:エステサロンの集客を増やす事例のご紹介

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