シェアサロンとは?面貸しとの違い・料金相場・メリット・デメリットをサロン視点で解説

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サロンから独立してフリーランス美容師として働く選択肢として、初期費用を抑えて始められるシェアサロンに注目が集まっています。とはいえ「シェアサロンとは具体的にどんな場所なのか」「面貸しやレンタルサロンと何が違うのか」「料金相場はどのくらいか」といった疑問を、契約前に解消しておきたい方は少なくありません。

本記事では、シェアサロンとは何かという基本から、面貸し・レンタルサロン・業務委託との違い、料金相場、メリット・デメリット、開業・集客の方法までをサロン視点で整理します。予約受付・管理を効率化する予約システム「リザービア」の活用法まで解説するので、独立と集客の判断材料として確認できます。

この記事でわかること

  • シェアサロンとは、設備の整った施術スペースを借りてフリーランス美容師が働く形態で、保証金や内装投資が不要なため低リスクで独立できる
  • 面貸しは営業中サロンの空き席を空き時間だけ貸す形(還元率50〜70%が目安)に対し、シェアサロンは全スペースが貸出用で料金体系が明確
  • 料金相場は月額固定10〜25万円・時間制1時間1,000〜3,000円・歩合売上20〜40%が一般的な目安で、サロンや立地によって幅がある
  • 最大のデメリットは集客と経理を自力で行う必要がある点で、予約受付・管理を予約システムで効率化すると独立後の運営がまわりやすい

シェアサロンとは?仕組みと基本

シェアサロンとは何かを解説するイメージ

シェアサロンとは、美容の設備が整った施術スペースを複数の事業者で共有し、利用料を支払って借りられるサービスです。美容師はお店に所属せず、フリーランス美容師としてシェアサロンの一角を借り、自分のお客様に施術を提供します。個室タイプや全国展開型など形態はさまざまで、独立の第一歩として利用するケースが増えています。

シェアサロンの仕組み

シェアサロンとは、貸出専用として用意されたスペースを、月単位・時間単位・歩合といった料金体系で借りて利用する仕組みを指します。集客したお客様の施術を自分で行い、売上から利用料を差し引いた分が自分の収入になります。店舗運営に必要な保証金や内装投資が発生しないため、まとまった開業資金がなくても独立を始められる点が特徴です。

面貸し・レンタルサロン・業務委託との違い

シェアサロンと混同されやすい働き方に、面貸し(ミラーレンタル)・レンタルサロン・業務委託があります。それぞれ貸し出される範囲や料金体系、収入の受け取り方が異なります。

形態貸し出される範囲料金・還元の目安向いている人
シェアサロン貸出専用スペース全体月額固定・時間・歩合など明確な料金体系低リスクで独立を始めたい美容師
面貸し(ミラーレンタル)営業中サロンの空き席を空き時間だけ売上の還元率50〜70%が目安まず少ない稼働から独立を試したい人
レンタルサロン時間貸しの個室・スペース時間・月額で利用料を支払うスポットで場所だけ確保したい人
業務委託委託先サロンで施術を担当売上に応じた報酬(歩合)集客をサロンに任せて技術に集中したい人

面貸しは営業中の美容室が空いている席を空き時間だけ貸し出す形で、シェアサロンはスペース全体が貸出用として確保されている点が大きな違いです。面貸しの仕組みや報酬相場、トラブルを避けるポイントは面貸しサロンとは?シェアサロンとの違いを解説した記事で詳しく確認できます。レンタルサロンの費用感を知りたい方はレンタルサロンとは何かを解説した記事、業務委託との違いはシェアサロンと業務委託の違いを整理した記事が参考になります。

面貸しとの違いを比較して自分に合う働き方を選ぶ

シェアサロンでの開業に必要な準備

シェアサロンで開業する際は、施術に必要な設備や備品が揃っているかを事前に確認します。理想的には、施術ベッド・まくら・ハンガー・姿見・ヒーター・間接照明・各種タオル・紙パンツ・紙ブラ・施術着などが用意されている環境が望ましいです。自分が提供したいサービスに必要な備品が揃っているかをチェックしておくと、契約後に想定と違って後悔するケースを防げます。開業準備や費用感の詳細は、以下の記事で確認できます。

シェアサロンでの集客方法

シェアサロンで開業した場合は、集客も自分で行います。近隣住宅へのビラ配布、インターネット広告の出稿、美容系メディアへの掲載、SNSでのPR、ホームページ・ブログの作成などが一般的な手段です。ただし、集めたお客様の予約を手動で管理すると対応に限界があり、予約の取りこぼしや人為的なミスが発生するリスクもあります。予約受付・管理を予約システムに任せると、施術に集中しながら予約数を伸ばしやすくなります。

シェアサロンの料金相場(固定・歩合・時間制と保証金)

シェアサロンとは料金体系が明確な働き方で、主に月額固定・歩合・時間制の3タイプに分かれます。サロンや立地によって幅がありますが、一般的な相場は次のとおりとされています。

料金タイプ相場の目安特徴
月額固定型月10〜25万円程度売上に関わらず固定額。稼働が多いほど割安になりやすい
固定+歩合型(ハイブリッド)固定数万円+売上の20%前後初期の負担を抑えつつ売上に応じて支払う
歩合型売上の20〜40%程度売上に連動。稼働が読めない立ち上げ期に向く
時間制1時間1,000〜3,000円(30分750〜1,000円)程度利用したぶんだけ支払う。スポット利用向き

従来の独立開業では、不動産会社への保証金や内装工事への投資が大きな負担になります。シェアサロンは高額な保証金や内装投資が不要で、利用料だけですぐに利用を始められるため、初期費用を抑えられる点が魅力です。初期費用として事務手数料が1万円程度かかるサロンもありますが、店舗を一から構える場合と比べると負担は大幅に軽くなります。

シェアサロンで開業・集客する4つのデメリット

シェアサロンで開業・集客するデメリット

シェアサロンとは低リスクで独立できる働き方ですが、開業・集客する際は以下のデメリットも押さえておきます。独立後に「思っていたのと違った」とならないよう、契約前に確認しておきましょう。

  • 自分自身で集客する必要がある
  • 道具の仕入れや経理を自分で行う必要がある
  • 他人が所有するスペースを借りて営業する
  • 将来性に不安を感じる場面もある

1.自分自身で集客する必要がある

シェアサロンでは、サービスの魅力を自分でアピールし、新規顧客の開拓や既存顧客のケアを行う必要があります。サロンに長く勤めていた方の中には、店舗がどう集客していたかを知らないまま独立し、いざ自分で集客するとなると手が止まってしまうケースもあります。「シェアサロンの一角に自分の店を持つ」という意識で、集客の方法を自分で組み立てる姿勢が求められます。

2.道具の仕入れや経理を自分で行う必要がある

シェアサロンには必要な備品が揃っていないこともあります。シャンプーやリンス、オイル、ハサミやシェーバーなど、用意されていない備品は自前で準備します。加えて、開業後は会計処理も自分で行うため、会計・経理の効率化には決済・経理システムの導入を検討しておくと運営がスムーズです。会計と決済をまとめて効率化する方法は、以下から確認できます。

3.他人が所有するスペースを借りて営業する

シェアサロンは、オーナーに決まった金額を支払ってスペースを間借りする開業スタイルです。どれだけ集客して売上を伸ばしても、そのスペースをいつまで使えるかはオーナーの方針に左右されます。獲得したお客様に安定してサービスを提供できるかがオーナー次第になる点は、あらかじめ理解しておく必要があります。

4.将来性に不安を感じる場面もある

シェアサロンで開業しても、スペースを所有するオーナーに営業の継続が左右される状況は変わりません。何らかの事情で借りていた場所が使えなくなると、また一から場所探しが必要になります。自分の店の将来を自分で決めきれない点は、長期的なキャリアを考えるうえで押さえておきたい要素です。

シェアサロンの契約書チェックポイント

シェアサロンで開業・集客する4つのメリット

シェアサロンで開業・集客するメリット

デメリットの一方で、シェアサロンとは独立を後押しする働き方でもあり、以下のメリットがあります。デメリットと比べたうえで、シェアサロンで開業・集客すべきか判断しましょう。

  • 自由な働き方を実現できる
  • 低リスクで美容師として独立できる
  • 収入が高くなるケースがある
  • 場所に縛られずに働ける

1.自由な働き方を実現できる

シェアサロンの利点は、自分が働きたい時間帯・日程でサービスを提供できる点です。事前予約を受けた分だけ働けるため、予約待ちの無駄な時間を減らせます。先輩の下働きや後輩のフォロー、各種ミーティングに時間を取られることもなく、お客様の満足度向上につながるスキルアップに時間をあてられます。

2.低リスクで美容師として独立できる

自分の店舗を構えるほどの資金がなくても、少ない資金とリスクで独立できるのが大きなメリットです。スペースを借りているだけなので、もし集客がうまくいかなくても損失を最小限に抑えて撤退できる柔軟さがあります。雇われの立場から卒業し、自分の裁量でサービスを提供する経験を積みたい方に向いています。

3.収入が高くなるケースがある

シェアサロンのタイプや利用するスペースの広さによりますが、雇われで働くより手取りが増えるケースもあります。たとえば固定賃料型なら、固定額を支払えば残りの利益をすべて受け取れます。固定+歩合型では数万円の固定に売上の20%前後を上乗せして支払う形です。サロン勤務では指名が入っても売上の70%程度がお店に入る場合があるのと比べ、お客様からの売上を多く受け取れる働き方だといえます。

4.場所に縛られずに働ける

シェアサロンを事前予約すれば、全国の好きな場所でサービスを提供できます。すでに多くのお客様を抱えていて遠方のお客様に対応したい方や、新しい場所で新規顧客を開拓したい方に向いた働き方です。複数のシェアサロンを使い分けながら、柔軟に稼働エリアを広げられます。

シェアサロンの始め方・開業手続きを詳しく見る

シェアサロンの予約システムに「リザービア」をおすすめする理由

シェアサロンの予約システムにリザービアをおすすめする理由

シェアサロンでの予約受付・管理の効率化は、満足度の高いサービス体制を整えるうえで欠かせません。予約システム「リザービア」には、シェアサロンでの開業・集客に役立つ以下の特徴があります。

  • 日本全国7,500店舗以上で導入されている
  • お客様からの予約を一括管理できる
  • LINEやGoogleなど外部サービスと連携できる

1.日本全国7,500店舗以上で導入されている

予約システム「リザービア」は、日本全国の美容室やサロン7,500店舗以上で導入された実績があります。導入が広がっている背景には、お客様が最短4秒で予約を完了できる利便性の高さがあります。個人で独立するシェアサロンでも、使い慣れた予約システムを導入することで、予約の入り口を整えられます。

2.お客様からの予約を一括管理できる

見やすく管理しやすい予約台帳で予約漏れを防ぎながら、予約受付・管理業務を効率化できます。予約対応の手間が減る分、シェアサロンでのお客様へのサービス提供により多くの時間を割けます。手動管理で起こりがちなダブルブッキングや連絡漏れも抑えられます。

3.LINEやGoogleなど外部サービスと連携できる

リザービアはLINEやGoogleといった外部サービスとの連携オプションを提供しています。お客様がふだん使うサービス経由で予約できると、予約の利便性が高まりリピートにつながりやすくなります。Googleの検索やマップから直接予約を受けたい場合の活用法は、以下から確認できます。

シェアサロンの集客には「リザービア」を活用しよう

シェアサロンの集客にリザービアを活用しよう

この記事では、シェアサロンとは何かという基本から、面貸し・レンタルサロン・業務委託との違い、料金相場、メリット・デメリット、開業・集客の方法までを解説しました。シェアサロンは貸出専用のスペースを借りて開業する形態で、保証金や内装投資が不要な低リスクの独立方法です。

自由な働き方を実現でき収入が高くなる可能性がある一方、集客や経理は自分で行い、必要な道具を事前に揃える働き方でもあります。営業効率を上げてお客様の利便性を高めるには、リザービアのような予約システムを取り入れると、独立後の運営がまわりやすくなります。美容室やサロンからの独立を考えている方は、まず低リスクで始められるシェアサロンから検討してみてはいかがでしょうか。

面貸しやレンタルサロン、業種別のシェアサロン活用については、以下の記事もあわせて確認できます。

よくある質問

シェアサロンとは何ですか?

設備の整った施術スペースを借りて、フリーランス美容師が利用料を払って働く形態です。お店に所属せず、自分のお客様に施術を提供します。

シェアサロンと面貸しの違いは何ですか?

面貸しは営業中サロンの空き席を空き時間だけ貸す形で、還元率は50〜70%が目安です。シェアサロンはスペース全体が貸出用で、料金体系が明確な点が違いです。

シェアサロンの料金相場はどのくらいですか?

月額固定10〜25万円、時間制1時間1,000〜3,000円、歩合売上20〜40%が一般的な目安です。サロンや立地によって幅があります。

シェアサロンのデメリットは何ですか?

集客と経理を自分で行う必要があり、借りたスペースに営業が左右される点です。予約管理を予約システムで効率化すると運営がまわりやすくなります。

シェアサロンで効率よく集客するには?

SNSや広告での発信に加え、予約受付・管理を予約システムで効率化する方法が有効です。予約の取りこぼしやダブルブッキングを防げます。

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