リラクゼーションサロンの開業に向けた内装工事のポイントは?癒される空間づくり

リラクゼーションサロンの開業に向けた内装工事のポイントは?癒される空間づくり
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リラクゼーションサロンを開業する際、内装やインテリアに特に力を入れたい、と考える人も多いのではないでしょうか。リラクゼーションサロンの経営において、癒される空間づくりはとても重要な要素です。

そこで今回は、内装工事に焦点をあて、リラクゼーションサロンの開業準備について解説します。

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リラクゼーションサロン開業のために必要な計画

リラクゼーションサロン開業のために必要な計画
リラクゼーションサロンを開業するためには、内装を決める前にもさまざまな準備が必要です。はじめに、リラクゼーションサロン開業のための準備・計画について見ていきましょう。

コンセプトと提供メニューを決める

まず、サロンのコンセプトと提供メニューを決める必要があります。コンセプトと提供メニュー、内装といった、サロンのうちお客様が直接目にすることになる部分においては、統一感があることが望ましいです。

リラクゼーションサロンとひとことで言っても、オイルやクリームを用いてフェイシャルやボディマッサージを施す美容系のものや、リフレクソロジー(足つぼ)やもみほぐしといった、疲労にアプローチするものがあります。

あれもこれもとさまざまなメニューを設定してしまうと、コンセプトがブレてしまって客層のターゲットを絞れず、何のためのサロンなのかよくわからなくなってしまいます。

まずはどんな客層のためのサロンなのかというコンセプトや方向性、それに合わせた提供メニュー、料金などを決めましょう。

営業スタイルを決める

サロン開業と言うと、一般的に思い浮かぶのはテナントを借りて店舗を構えることではないでしょうか。

それ以外にも、自宅の一部をサロンとして開業したり、シェアサロンをレンタルして開業したり、あるいは店舗を構えずにお客様の元へ訪問する出張サロンという形態をとったりと、いくつかの営業スタイルがあります。

なるべく費用を抑えて開業したいのであればシェアサロンのレンタルや出張サロンとして開業するなど、どのようなスタイルで営業するのかを決めましょう。

コンセプトと営業スタイルに合わせて店舗を決める

テナントを借りてサロンを開業する場合は、コンセプトと営業スタイルによって適した立地などがかわるため、条件に合わせて店舗を選びましょう。

例えば、隠れ家的なアロママッサージサロンなら敢えて駅から遠い場所の駐車場のある店舗だと、非日常感の演出にも役立つでしょう。

一方で、短時間の施術がメインになるもみほぐしのようなサロンなら、駅前や大通りに接した店舗など、お客様の回転率を重視した立地が良いでしょう。

人材の採用を検討する

人材の採用をするのかどうかを決める必要もあります。オーナー兼施術者として自分だけで営業するのか、他にもスタッフを雇うのか、それとも自分は経営に徹して施術はスタッフに任せるのかなど、営業規模とスタッフ採用の必要性を検討しましょう。

資金計画を立てる

サロンの方向性と形態、スタッフの有無などが決まったら、具体的な資金計画を立てましょう。開業にかかる初期費用の他に、当面の運営資金も必要になります。

どこにどれくらいの予算をかけるのか具体的に計算し、どれくらい確保できるのか、場合によっては融資も視野に入れるのかなどを決めましょう。

内装やインテリアを決める

ある程度の開業計画が決まれば、いよいよ内装やインテリアの選定です。サロンのコンセプトと営業形態、規模に合わせて、内装デザインやどんなインテリアにするのかを決めましょう。

本記事ではこの後、主に内装について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

リラクゼーションサロンの内装デザインのポイントは?

リラクゼーションサロンの内装デザインのポイントは?
リラクゼーションサロンの開業計画を立てたら、いよいよ内装デザインの開始です。内装デザインのポイントを見ていきましょう。

コンセプトの詳細を決める

まず、開業計画の際に決めたコンセプトや方向性の詳細を詰める必要があります。ターゲットとする客層と、提供メニューからサロンをどのような雰囲気にするのかを決めていきましょう。

たとえば、非日常な空間でリラックスできる隠れ家的なアロママッサージサロンだとしたら、少しエスニックでナチュラルな色合いの内装だと、お客様が日常を忘れ特別な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

このように、コンセプトの詳細からどのようなサロンにしていきたいのかテーマを決めていきましょう。

お客様とスタッフの動線を考慮する

お客様にリラックスして過ごしてもらうためには、お客様とスタッフの動線も考慮に入れなければいけません。いくらおしゃれでも、動きづらい内装・インテリアでは、他の人の移動が気になってしまいリラックスしたと実感しづらくなってしまいます。

施術のためにはスタッフもサロン内を動き回る必要が出てくることがありますので、お客様だけでなく、スタッフもスムーズに動けるような動線にしましょう。

テーマに沿った統一感のある家具や小物を配置する

ひとつひとつがおしゃれな家具や小物を用意しても、デザインがばらばらだと違和感を覚えてしまい、落ち着けない空間になってしまいます。

家具やファブリック類、小物は、最初に決めたテーマに沿って統一感のあるものを選びましょう。

色彩効果も考える

同じものでも、色によって異なる印象を受けた経験があるのではないでしょうか?たとえば、白い色は清潔感を与えますし、黒は重厚感、オレンジはあたたかみを感じるなど、色彩はさまざまな効果を持っています。

また、ビビッドな色はカラフルで華やかな印象になりますが、リラックス効果よりも高揚や興奮といった効果を与えやすいです。鮮やかな色よりも、くすみカラーやパステルカラーのような、やわらかで淡い色使いのほうが、リラックス効果が期待できるでしょう。

このように、色の使い方でサロンの雰囲気を大きく変えることができますので、色彩効果も考えましょう。

照明や香り、BGMも雰囲気づくりには重要

家具の配置や色だけでなく、照明や香り、BGMも雰囲気づくりには重要な要素です。

間接照明であえて薄暗くしてみたり、アロマやフレグランスで香りを漂わせたり、落ち着いた音楽や川のせせらぎのような自然音などを用いることで、リラックスできる雰囲気を演出できるでしょう。

リラクゼーションサロンの内装工事費の目安は?

リラクゼーションサロンの内装工事費の目安は?
リラクゼーションサロンの内装を整えるにあたって、一番気にかかるのはやはり費用ではないでしょうか。内装工事費の目安について見ていきましょう。

工事内容によって坪単価が変わる

リラクゼーションサロンの内装工事費は、部屋の面積やコンセプト、物件の状態によって大きく変動するため、一概にいくらと言えるものではありません。工事の内容によって坪単価がかわるため、大まかな工事内容ごとに違いを紹介します。

居抜き物件・自宅改装

まずは居抜き物件を借りる場合や、自宅の一部をサロンに改装するケースについて見ていきましょう。居抜き物件とは、以前使用されていた造作や設備、場合によっては家具などがそのまま残っている状態の物件です。

もともとサロンとして使われていた物件を借りるのであれば、配管や空調などがサロン向けのままになっているケースが多いため、内装・インテリアのみの改装で済むでしょう。

建物の補修やクリーニングが必要なこともありますが、壁紙やカーテン・ラグなどのファブリック類、家具などの購入と設置費用だけで済むケースもあります。

自宅の一室を改装する場合も、多少空調や照明の配線を追加することはありますが、配管などを大きく改装することが少ないため、坪単価10~20万円ほどが目安となります。

スケルトン物件

居抜き物件とは違い、壁や床などの内装が何もない状態の物件をスケルトン物件といいます。スケルトン物件の場合は、なにしろ天井と床、柱しかない状態ですので、費用目安が非常に広くなってしまいます。

内装や設備を好きなように一から設置できる反面、その分コストが掛かり、費用の目安は改装業者に問い合わせないとわからない、ということが多いです。

スケルトン物件の場合は保健所に相談しよう

サロンが提供するメニューによっては、手洗場の数や床材の素材などに規定があることもあります。そのため、スケルトン物件で開業しようと考えるなら、事前に保健所に相談しておきましょう。

相談する前に工事をしてしまうと、規定違反で開業できず、工事をし直さなければならない、という事態もありえます。開業が遅くなってしまうだけでなく、費用もかさんでしまうので、かならず保健所に相談してから工事をするようにしましょう。

内装工事費用を抑えるポイント

内装工事費用を抑えるポイント
できることなら、内装工事費用は安く抑えたいもの。内装工事費用を抑えるためには、どんな点に気をつければ良いのか見ていきましょう。

見積もりは複数取る

業者に依頼する前に、1社だけでなく、複数の施工業者で相見積もりを取りましょう。工事の内訳や総費用を比較し、納得いく数字の見積もりのなかからなるべく施工事例が多い業者に決めましょう。

自分でできるところはDIYをする

自分でできるところはDIYで改装してしまうと、その分費用を抑えることができます。カーテンやカーペット、貼るだけの壁紙などなら、忙しい開業準備の合間にも少しずつできるのではないでしょうか。自分でできるところは、業者に依頼せず自分でやりましょう。

中古品やレンタルを利用する

設備や備品を用意する際、中古品やレンタルも考慮にいれましょう。大きな設備の場合、維持費や破損した場合の修理費、新しいものに入れ替えるときの処分費など、購入費用以外にもさまざまな費用が必要になってしまいます。

中古品なら購入費を安く抑えられますし、レンタルならメンテナンス費や処分費などが含まれていることもあります。

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リラクゼーションサロンの内装を決める前にしっかり計画を立てよう

リラクゼーションサロンの内装を決める前にしっかり計画を立てよう
リラクゼーションサロンでゆっくりとリラックスしてもらうためには、接客や施術だけでなく、リラックスできる内装にしなければなりません。

サロンの内装を決めるためには、まず開業計画をしっかりと立て、サロンのコンセプトや提供メニュー、立地など、さまざまな条件を決めましょう。

内装やインテリアを整えるためには、多かれ少なかれコストがかかります。予算には限りがありますから、コストを抑えるためには、しっかりとこだわりたいポイントを絞り、自分でできるところは自分でやるなど、メリハリを付けて内装を考えましょう。

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