MEOという言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、やり方がわからず何も対策をしていないかもしれません。そこで、代行業者を利用する方法があります。
では、MEO代行業者とはどんな業者で、依頼するメリットはどんな点なのでしょうか。MEO代行業者の概要や特徴をお伝えするほか、自分でMEOを行うときのやり方も解説します。集客のひとつとして重要な内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
- 無料掲載のGoogleマップで集客
- 近隣店舗より目立つ予約ボタン表示
- リザービアご契約者様なら無料で利用可能
- 予約はリザービアで一元管理
目次
MEO代行業者とは?
そもそもMEOとは「マップエンジン最適化」のことで、Googleマップなどの地図アプリで検索されたときに上位表示されるために行う施策です。
実店舗があるビジネスにおいて、集客として重要なMEOですが、自社に代わってMEO対策の代行をしてくれる専門家がいます。そこで、以下でMEO代行業者について詳しく解説していきましょう。
どんな支援をするの?
MEO代行業者はどんなことを支援してくれるのでしょうか。支援内容には下記のようなものがあります。
内部業務|ビジネスプロフィールの入力など
内部業務としては、Googleマップに表示できる「ビジネスプロフィール」の適切な入力などがあります。
画像投稿や店舗の紹介文作成などにおいて、お客様の目に留まりやすい画像を使ったり、キーワードの選定や入れ方を工夫したりして、効果的な対策を講じてもらえるでしょう。
外部業務|口コミ投稿の促進など
外部業務では、口コミでよい評価を高めたり、外部サイトへの引用(サイテーション)を増やしたりすることで、話題性があるとGoogleに判断させて上位表示を目指すための施策が行われます。
お客様に口コミをうながすためのツールや、サイテーションの獲得方法などを提供してもらえるでしょう。
分析業務|競合対策など
分析業務では、競合の分析などを行います。同じエリア内に存在する競合店の口コミ数・SNSでのシェア数・HPへの流入状況などをチェックしながら、自店が上位に表示されるためにどうすればいいのかという作戦を練っていきます。
費用はどれくらいかかるの?
MEO代行業者を利用するときの費用は、月額2~3万円前後が一般的です。ただし、契約形態によっても異なるため、以下で契約形態別の相場をチェックしてみましょう。
成果報酬型
成果報酬型とは、固定金額ではなく、上位(おおむね3位以内)に表示されたときの日額報酬と上位表示された日数で計算される方式です。日額は500~1,200円ほどが相場なので、日額900円、上位表示20日間の場合、900×20=18,000円がその月の費用になります。
固定月額型
一方、固定月額型は、毎月決まった金額を支払う形式。相場は月2~3万円ほどですが、最低契約期間が決められていることも多いです。契約前にしっかり確認しましょう。
代行業者を利用するメリットと注意点
ここでは、MEO代行業者を利用するメリットと注意点をお伝えします。
代行業者を利用するメリットとは?
MEO対策は、代行業者に頼めばプロに任せられるため安心です。費用はかかりますが、自分でやる手間が省けて、比較的短期間で結果が出やすいこともメリットといえるでしょう。
代行業者を利用する注意点とは?
一方、代行業者を利用するときは、費用がかかるほかに、業者の選択が難しいことも注意点です。お金をかけて依頼したのに効果が出ないということもあるので、業者選びは重要なポイント。次章で選び方のポイントを紹介するので、しっかり押さえましょう。
代行業者を選ぶ5つのポイント
前述したように、どのMEO代行業者に依頼するかは結果を左右する大切な点です。そこで、代行業者を選ぶときのポイントをお伝えします。
1. 過去の実績をチェックする|順位チェックツールを利用できるか
まず大事なのが、導入事例や実績。自社と同じ業界や業種、事業規模などでどれくらいの実績があるかをチェックしましょう。また、順位チェックができるツールを利用できるかどうかも判断材料になります。
2. 事業内容を確かめる
その業者がMEO対策以外に行っている事業内容にも注目しましょう。広告代理店系やシステム系、コンサルティング系など多種多様です。それぞれに強みがあるので、自社の希望に近い会社を選んでみてください。
3. Googleのガイドラインを遵守している
Googleのガイドライン内で運用を行っているかどうかも大切な点です。残念なことに、ガイドラインを無視して、報酬目的で短期的な対策を行う悪質な業者もいます。
万が一ガイドラインに違反すると、せっかく作った自店のビジネスプロフィールが使えなくなってしまうこともあるので、十分注意しましょう。
4. 丁寧なヒアリング|適切なキーワードの選定
業者の実績は重要ですが、自社のセールスばかりする業者はおすすめできません。自店について詳しくヒアリングを行い、適切なキーワードを選定してくれるかどうかもポイントです。
5. 費用と作業範囲を確認する
費用をチェックするのはもちろんのこと、その費用でどこまでの作業をしてくれるのかを確認することも重要。自店の予算や希望と合うかどうか、きちんと確認しておきましょう。
自分でもMEO対策はできる?
MEO代行業者に頼まず、自力でできればありがたいと考える人もいらっしゃるはず。では、自分でもMEO対策はできるのでしょうか。
MEO対策は自分でもできる|メリットと注意点
実は、MEO対策は自分で行うことも可能です。以下でメリットと注意点を見てみましょう。
自分で対策するメリット
自分で対策をすることの一番のメリットは、費用がかからない点。また、基本的な対策はそこまで難しくなく、競合が少なければ比較的かんたんに上位表示される可能性があります。
自分で対策する際の注意点
自分で対策をする上での注意点として、競合が強い場合は上位に表示させるのが難しい点があります。また、姉妹店など複数の店舗を抱えていると、管理が大変になるでしょう。
自分でMEO対策を行うには?
では、自分でMEO対策をするときの流れを説明していきましょう。
1. Googleビジネスプロフィールに登録する
まず、Googleビジネスプロフィールのトップページにある「ご利用を開始」から、店舗の登録が必要です。店名・所在地・連絡先など、必要なビジネス情報を漏れなく正確に入力しましょう。
なお、開業から時間が経っている場合、Google側が店舗情報を登録していることもあります。既存データがあるときは次項に進んでください。
2. 店舗情報が登録されていた場合|ビジネスのオーナー確認をする
店舗情報がすでに登録済みの場合は、ビジネスのオーナー確認を行いましょう。店舗ページの欄に表示される「このビジネスのオーナーですか?」から、必要事項を入力して本人確認をします。
3. 検索キーワードを分析して反映させる
自社が検索上位に上がりやすいよう検索キーワードを分析し、概要欄や店舗紹介文の欄に入れます。「地域名(駅名)」や「業態(美容室・まつエクサロン・エステサロンなど)」などを、わざとらしくならない程度にうまく入れ込みましょう。
4. 店舗情報を正確に記入する|営業時間も忘れずに
店舗の詳細情報も正しい内容を登録し、HPやSNSとも一致させることが重要です。全角・半角も統一してください。
また、営業時間や店休日は曜日ごとの設定も可能。もし変更があるときは、その都度プロフィールの内容も変更して最新の状態にしておきましょう。
5. 口コミの管理を行う
口コミの内容をチェックし、返信を行うなど適切に管理しましょう。マイナスの評価に対しても、真摯に対応することが重要です。
関連記事:Googleビジネスプロフィールの口コミ対策が重要な理由とは? 悪い口コミの対策方法について
リザービアの「Googleで予約」とは?
MEO対策を行うなら、予約管理システム「リザービア」の導入もおすすめします。リザービアには「Googleで予約」という機能があり、Googleビジネスプロフィールと連携させて予約を受け付けることが可能です。
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「Googleで予約」を利用するメリットとは?
リザービアの「Googleで予約」は、Google検索やGoogleマップ検索で表示される店舗のビジネスプロフィールに予約ボタンを設置し、直接サロンに予約を入れてもらうことができます。
リザービア導入店なら無料で利用でき、代行業者に頼まなくても導入レクチャーや導入後のアドバイスを受けられることが大きなメリットです。ぜひ集客の一環として役立ててください。
- 無料掲載のGoogleマップで集客
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- リザービアご契約者様なら無料で利用可能
- 予約はリザービアで一元管理
自社に合わせた方法を選ぼう!
MEO代行業者を利用すると、プロに任せられて安心である反面、なかにはよくない業者もいるため業者選びは慎重に行わなければなりません。また、MEO対策は自分で行うこともできるので、自店に合った方法を選ぶことも大切です。
リザービアは予約管理を効率化する便利なサービスで、紹介した「Googleで予約」以外にも集客に役立つ多くの機能があるため、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょうか。