エステサロンが多くのお客様に来てもらうためには、広告が欠かせません。特に競合が多いエリアでは、自店の認知度を高めるとともに「お客様から選んでもらえる店」になるために、適切な宣伝が必要です。
今回はエステサロンが集客のためにやるべき広告方法を、オフラインとオンラインに分けて紹介します。広告の効果を上げるポイントも解説するので、集客に悩みがあるサロンはぜひ参考にしてください。
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目次
エステサロン集客におすすめの広告方法|オフライン
まずはエステサロンにおすすめのオフラインでの広告方法です。3つの方法を取り上げます。
チラシ
サロンのチラシを作成して配布する方法です。配布には、ポスティングや手配り、近くの店(カフェや美容室など)に置かせてもらうといったやり方があります。
部数や配布方法によって数万~数十万円かかる可能性がありますが、近隣住民への告知に有効です。新規オープン時や周年記念などの際に作成するとよいでしょう。
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交通広告
駅や交通機関(バス・電車・タクシーなど)に広告を出稿する方法です。看板やデジタルサイネージに自店の情報を掲載してもらったり、ポスターやステッカーを貼ったりして広告します。
多くの人が集まる・利用する場所なので、さまざまな属性の人に見てもらえる可能性が高いことが特徴です。
顧客の紹介
既存の顧客に紹介カードを渡して知り合いを紹介してもらう方法です。費用をかけずに新規顧客の集客ができる上、優良顧客を獲得しやすいというメリットがあります。
割引・施術部位の追加・限定メニューの設定などの特典を準備しておくと、より紹介してもらいやすいでしょう。
エステサロン集客におすすめの広告方法|オンライン
次に、オンラインのおすすめ広告方法を5つ紹介します。現代ではやはりオフラインのみでなく、オンライン広告も活用することが重要です。
ホームページ・ブログ
サロンのホームページやブログを作成して広告する方法です。ホームページは複数のページを設けられるので、サロンの所在地や営業時間のような基本的な情報だけでなく、こだわりポイントやスタッフの情報など幅広い情報を掲載できます。
また、ブログでは顧客のニーズや悩みに寄り添う内容を投稿すると、検索対策になるほか、読んだ人の満足度やサロンに対する信頼度も高まりやすいでしょう。
SNS広告
SNS広告とは、InstagramやXなどのSNSに有料広告を出す方法です。自店を宣伝するバナーや動画などを作成し、表示させます。ターゲットに合わせて表示する対象を絞れるため、効果的に集客できる可能性があります。
広告費用をかけなくてもSNS自体は無料で利用できるため、サロンのアカウントを作って投稿を行い、ファン作りにつなげることも可能です。
WEB広告|リスティング・ディスプレイ
ユーザーの検索キーワードに関連する広告を表示させる「リスティング広告」や、サイト内に画像などで表示させる「ディスプレイ広告」といった「WEB広告」もあります。インターネットでエステサロンを探す人や、エステサロンのターゲット層に対して効果的です。
ポータルサイト
ポータルサイトやクーポンサイトを利用して広告する方法です。サロン情報が多数掲載されており、サロン探しをしている人が利用するため、見込み客にアプローチできます。店舗の基本情報や写真のほか、クーポンを掲載できるので、うまく活用しましょう。
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールとは、GoogleやGoogleマップに店舗情報を掲載できるサービスです。所在地・営業時間・電話番号・メニューなどを掲載でき、写真も載せられます。検索した際に上位表示されやすいので、ぜひ内容を充実させてアピールしましょう。
また、顧客から口コミを投稿してもらうことも可能なので、よい口コミが増えると集客効果も高まるでしょう。
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引用元
Googleビジネスプロフィールへようこそ|Googleビジネスプロフィールヘルプ
広告の効果を上げる6つのポイントとは?
では、上記で見てきたようなエステサロンの広告の効果をより高めるにはどうすればいいのでしょうか。6つのポイントを押さえましょう。
1. ターゲットを明確にする
まずはサロンのターゲット層を明確にして、ターゲット層に合う広告方法を選ぶことがポイント。たとえば、20代の若者を対象にするのか、エイジングケアを気にする40代~を対象にするのかでは、適した広告方法が異なります。
さらに、ターゲット層に刺さるようにサロンの強みを前面に押し出すことも大切です。
2. 集客の予算を決めておく
ほとんどの広告には費用がかかるため、どれくらいの予算を割けるのかも考えましょう。予算の上限によっても利用できる広告方法が異なるため、予算の範囲内で、前項で決めたターゲット層にマッチしやすい広告方法を選びます。
3. 競合サロンとの差別化を図る
近隣にある競合サロンを調査・研究し、宣伝時に差別化を図ることもポイントです。コンセプトや提供するメニューが競合とかぶってしまっては、自店を利用してもらいにくくなります。
競合にはないような自店だけの強み・魅力をしっかり宣伝し、ターゲットから選んでもらえるよう強力に印象づけましょう。
4. 定期的に広告する
広告を一回出して終わりではなく、定期的に宣伝し続けることも重要。広告をやめてしまうと、出したときだけ忙しくなって長続きせず、売上が伸び悩んでしまう可能性があります。
チラシを定期的に配る・SNSやブログをこまめに更新する・新メニューやキャンペーンの告知を行うなどして、顧客に自店の存在を忘れられないようにすることや店の最新情報を知ってもらうことが大事です。
5. 顧客の情報を分析する
顧客の情報を分析して、ニーズやリピート率の高い施術などをチェックすることも大切です。分析結果を元に、提供するサービスの見直し・改善やマーケティング方法の再考などを行い、広告内容に反映させましょう。
6. 写真を吟味する
写真を利用する広告の場合、サロンの雰囲気がよくわかる写真を選びましょう。暗い写真や不明瞭な写真は、見た人に雰囲気が伝わりにくいどころか、マイナスイメージを与える恐れがあるためNGです。
自分でうまく撮るのが難しい場合は、プロに頼んで撮影してもらう方法もあります。魅力的な雰囲気を伝えるためには、写真にもこだわってみてください。
集客力をアップしたいならリザービアがおすすめ
エステサロンには、予約管理ができ、集客にも役立つリザービアの導入もおすすめです。リザービアは美容サロンでの使いやすさを追求した予約システムで、5,000以上の導入実績があります。
リザービアの便利な機能を紹介します。
LINE連携予約
LINE連携予約とは、LINEから予約できる機能です。リザービアと連携させた自店のLINE公式アカウントを顧客に友だち登録してもらえば、トーク画面から予約できます。
普段から利用しているLINEで予約できるので、予約の手間が少なく、リピート率アップにも繋がります。
さらに、予約確認通知やリマインド、クーポンの配信ができたり、スタンプカードや口コミ機能があったりと、LINEならではの便利な使い方も可能です。
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Googleで予約
「Googleで予約」は、前述した「Googleビジネスプロフィール」に予約ボタンを設置し、そこから予約の受付ができる機能です。エステサロンを検索した顧客をそのまま予約に誘導できるので、離脱の恐れが少なく顧客にとっても便利です。
プロフィールの内容を充実させて、閲覧した人に自店の魅力を存分にアピールしましょう。また、来店した顧客に口コミ投稿を依頼するのもよいでしょう。
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BMS
BMSとは、予約の一元管理ができるオプション機能です。
複数のクーポンサイトやさまざまなSNSなどから予約を受け付ける場合、それぞれに管理すると手間がかかる上、ダブルブッキングが起きる可能性も。そこでBMSを利用すれば、1つにまとめて管理できるため負担が軽減され、人的ミスも減らせます。
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リザービアはエステサロン運営を強力にサポート
エステサロンの広告方法は、オフラインでもオンラインでも多種多様です。すぐに始められる方法もあるので、広告の効果を上げるポイントも参考に、サロンの方針やターゲットに合った集客方法で上手に宣伝を行ってください。
また、さまざまな広告手段とあわせてぜひリザービアの導入を。集客から予約にスムーズにつなげられたり、管理の手間が軽減されて接客に集中しやすくなったりと、サロンにとっていいことづくめです。
エステサロンでのリザービア導入について下記ページで紹介しているので、気になった方は自店で利用することをイメージしながらご覧ください。