オンライン回数券とは?回数券の電子化で得られるメリットとデメリット

オンライン回数券とは? 回数券電子化のメリットとデメリット
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回数券は顧客の足をお店に運ばせるフックになるアイテムのひとつですが、最近ではその回数券もオンライン化が進むようになってきています。

従来は紙の形で利用されていたものがオンライン化することに伴い、特有のメリットやデメリットが生じますし、効率的に活用するために押さえておきたいコツも変わってきます。

本記事では、美容室が回数券をオンライン(電子化)するメリット・デメリットについて説明するとともに、オンライン回数券を導入する際におすすめのサービスもご紹介します。

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オンライン回数券とは?

オンライン回数券とは?

オンライン回数券とはその名の通り、オンラインで利用できる回数券のことです。書類やクーポンなどのペーパーレス化が叫ばれて久しいですが、その流れに乗って回数券もオンライン化されるケースが増えてきています。

オンライン回数券の形式はさまざまで、スマートフォンのアプリを利用するものもあれば、ICカードに入れられるようなものもあります。ペーパーレス化が現在よりも進行すれば、回数券と言えばオンライン回数券のことを指すような日が来ることも、十分考えられます。

美容室が回数券を電子化するするメリット

美容室が回数券を電子化するするメリット
美容室がオンライン回数券を採用すると、さまざまなメリットを得ることができます。まずは、回数券を電子化するメリットについて説明します。

コストを削減することができる

回数券を紙で発行している場合、印刷コストが必要になります。白黒であれば多少なりともコストを抑えることはできますが、カラー印刷となるとかなりの負担になります。

また、美容室によっては回数券をお客様の家まで郵送しているようなケースもありますが、その場合はさらに郵送費用まで上乗せでかかることになります。

オンライン回数券を利用すれば、印刷や郵送にかかるコストがすべて必要なくなるので、大幅にコストを削減することができます。コスト削減は利益アップにつながりますが、業務内容をほぼ変えることなく利益がアップするのは、大きなメリットであることは間違いありません。

管理の手間を省くことができる

回数券を用いる場合、どのような内容のものをどれだけ発行して、実際のところ誰が何枚利用してくれているということをきちんと管理し、それを今後の回数券の内容や施策に反映していくのが望ましいです。
しかし日々の仕事で忙しい美容師の方が、そういった業務にまで手を回すのは難しいというのが正直なところでしょう。

オンライン回数券にすれば、管理すべき情報がすべてデータとして残されるので、管理などのオペレーションの手間を大幅に省くことができます。

そうすることで本来の業務に集中できるようになるので、美容室にとってだけでなく、お客様にとっても大きなメリットと言えるでしょう。

事前決済が可能になり会計のミスなどが減る

オンライン回数券の中には、来店する前にネット上で回数券を利用することを選択しておけば、その時点で支払いまで済ませられるようなものもあります。そのような場合、来店時にレジで支払いを行う必要がなくなるので、会計のミスを減らすことができます。

美容室の規模によっては、レジ担当専門の人員を雇っていることもありますが、事前決済が可能なオンライン回数券を導入することで、人件費の削減にもつながるでしょう。

美容師が自らレジ打ちを行っている場合でも、付随的な業務を行わずに済むようになるので、生産性のアップが期待できます。

回数券の紛失を防ぐ

美容室を利用する方にとってのメリットとしては、回数券を常に持ち歩くことができるということが挙げられます。

紙の回数券の場合、利用するためには財布やカード入れなどに入れておく必要があります。しかし、財布などにはほかに入れるものもあるため、美容室に行く日以外は回数券を別のところで保管しておくということも少なくありません。

そして、いざ回数券を利用しようと思ったときに、どこに保管したか忘れてしまって利用できない…といった経験をお持ちの方も多いと思います。これはもちろんお客様にとってもショックなことですが、美容室にとっても機会損失につながります。

オンライン回数券を導入すれば常に回数券を持ち歩くことができるようになるので、回数券を使えずに損をしてしまったという気持ちになることがありませんし、美容室側の機会損失も防ぐことができます。

偽造や転売の防止ができる

回数券をはじめとしたチケット制度で発生する問題に、チケットの偽造や転売があります。オンライン回数券は、紙製のチケットと比較すると偽造や転売が難しいというのもメリットのひとつに挙げられます。

チケットに画像を利用するだけでなく、QRコードやバーコードを取り入れ店頭で読み取るようなシステムにすれば、さらに偽造・転売の防止になります。

お客様の安心感や信頼感を得ることができる

回数券は、サービスを利用する前に購入して使用するものです。事前に提供サービスの料金を知ることができ、さらに購入まで済ませているため、店頭で現金のやり取りをする必要がなく、安心して来店することができます。

回数券を電子化することで起こり得るデメリット

回数券を電子化することで起こり得るデメリット

回数券のオンラインにはさまざまなメリットがある一方で、デメリットも存在します。美容室がオンライン回数券を採用するデメリットについて、説明します。

セキュリティ面に不安を感じる方もいる

オンライン回数券はその名の通りオンライン上で管理・利用する回数券なのですが、これまでオフラインで利用していたものがオンライン化されると、セキュリティ面に不安を感じる方も一定数いらっしゃいます。

自分が知らないうちにログインされて勝手に利用されてしまうんじゃないか、ハッキングされて利用回数が変更されてしまうんじゃないか、など不安要素は尽きないものです。

こういったケースでは、美容院側がどれだけ大丈夫ですと説明しても、お客様自身が納得できなければ意味がありません。セキュリティがしっかりしているサービスを利用していることを、お客様にどうにか理解して納得してもらうよう心がけましょう。

慣れていない方が面倒に感じてしまう

紙の回数券を利用する場合は、財布やカード入れから取り出してそれを提示するだけでOKです。
しかしオンライン回数券の場合は、アプリを起動してメニューを選択して回数券の画面を提示する必要があるなど、利用までの手順が少し煩雑な場合もあります。

そのような場合、慣れていない方が面倒に感じて回数券を利用してくれなくなってしまうかもしれません。オンライン回数券を導入する場合は、利用する際の手間のことまで踏まえて検討する必要があります。

スマートフォンやアプリのトラブルで利用できない可能性がある

オンライン回数券は、スマートフォンの電波が悪い、アプリが起動しないなどのトラブルひとつで、利用できなくなってしまう可能性があります。

少し待てばトラブルも解消して利用できるようになることも多いですが、時間が経過してもトラブルが解消されない、ということも起こり得ます。

このようなケースにおいて、回数券が利用できないという理由で通常料金での施術となった場合、お客様の不満が溜まってしまうことは間違いありません。

回数券が利用できないというトラブルが起きてしまっても、その際の施術は回数券適用料金で行い、次回来店時に回数券の回数を2回分消費するというような対応を心がけましょう。

回数券を電子化すべき美容室は?

回数券を電子化すべき美容室は?

ここまで紹介してきたオンライン回数券のメリット・デメリットを踏まえて、回数券を電子化するべき美容室の特徴について見ていきましょう。

利益率アップのためにコストの削減を検討している

お店の利益率を上げるためには、売上を伸ばすかコストを削減する必要がありますが、売上を伸ばすのはそう簡単なことではありません。

コストを削減する場合も、人件費を削減すればサービスの低下につながりますし、業務に必要な備品などを減らしてしまえば、お客様の満足度が低下してしまうでしょう。

そこで、現在紙で発行している回数券をオンライン回数券に変更することで、サービスや満足度を低下させることなく、コストの削減を行うことが可能です。導入時に多少のコストは発生するかもしれませんが、長い目で見ればコストカットになることは間違いありません。

少人数で業務を行っている

少人数のスタッフで運営している美容室の場合、それぞれのスタッフが抱える業務量はかなりのものになります。そのため、本業であるカットやカラーなど以外の業務に対する負担は、なるべく軽くしたいものです。

オンライン回数券を利用すれば、回数券の管理に関するオペレーションの手間を省くことができますし、事前決済が可能なものであれば、レジ打ちを行う必要もなくなります。少人数の美容室ほど、回数券を電子化するべきと言えるでしょう。

利用者の年代が若めである

若い世代が多く利用する美容室のほうが、オンライン回数券は導入しやすいでしょう。若い世代のほうが、新しいものやオンラインのものを取り入れることに抵抗感がありませんし、それらを使いこなすのも圧倒的に上手です。

利用者の年代が少し上の美容室でオンライン回数券の導入を検討している場合は、利用者に事前にアンケートを取るなどしてみて、感触を確認してみたほうがよいかもしれません。

回数券を電子化するにはアプリを使おう|「リザービア」のクーポン機能

回数券を電子化するにはアプリを使おう|「リザービア」のクーポン機能
実際に回数券を電子化するには、対応しているシステムやアプリの導入が必要です。そこでおすすめしたいのが、予約システムの「リザービア」。リザービアでは、クーポン発行機能があり、予約時にクーポンを選択することができます。

ここからは、リザービア機能についてご紹介します。

利用回数や表示方法など細かい設定が可能!

基本となる予約管理システムに加えてさまざまな機能を利用することが可能で、その中のひとつに回数券の発行が可能なクーポン機能があります。

リザービアではクーポンに利用回数制限(トータルの使用数制限、個人の使用数制限)を設けることができます。リザービアのクーポン機能と予約アプリのサロンカードやLINE予約を使う事で、お客様はアプリ上で自身のクーポンを管理する事が可能です。

また、回数券の表示は

  • 予約ページのみに表示
  • 予約アプリのみに表示
  • 非表示(シークレット)

から設定することができるのも便利なポイントです。
とくに、シークレット状態に設定したクーポンを特定の方にだけ送信する事で、アプリ上で回数券の管理を行うこともできます。

回数券の導入と同時に予約管理システムも刷新したいとお考えの美容室の方には、非常におすすめできるサービスです。

クーポンだけじゃない、さまざまな便利機能

リザービアはクーポン以外にも、さまざまな機能があります。

たとえば、予約時にメニューを選ぶことができるように細かな設定ができたり、回数券やクーポンの利用履歴を含めた顧客データの管理をしたり、顧客ごとのデータを保存したりといったこともできるようになります。

お客様にも嬉しいスタンプカードやLINE連携

リザービアは、美容室だけでなく、お客様にも嬉しい機能がたくさんあります。アプリ「サロンカード」を利用すれば、スタンプカードをデジタル化して紛失防止、口コミの投稿・参照ができるようになります。

また、LINEのトーク画面から予約・キャンセルを受け付けたり、予約日時が近づいたら自動でリマインダー通知したりするなど、他のアプリと連携して使用できる便利な機能があります。

※LINEを利用した予約・キャンセル受付を利用するには別途オプション契約が必要です。

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回数券を電子化して効率アップ!売上の安定化を図ろう

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回数券を電子化することによって、コストの削減や管理の手間の削減、会計ミスや紛失、偽造・転売を防止するなど、さまざまなメリットが得られます。

予約システム「リザービア」を導入すると回数券を簡単に電子化することができるだけでなく、予約受付や顧客管理など、さまざまなデータを管理することができるようになります。

回数券の利用率や利用回数など、今まで手動で管理していた作業の負担が削減できるため、作業効率の向上も図ることができます。リザービアの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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