美容室のホームページは、お店の雰囲気やブランドイメージを伝える重要な役割を担っています。そのため、多くの美容室がおしゃれなデザインのホームページを開設しています。
しかし、いざ作ろうと思っても「イメージが湧かない」という方も少なくありません。
そこでこの記事では、ホームページ作りで参考にしたい美容室のホームページ10選と、作成時に気をつけるべきポイントを紹介します。ぜひ自店のホームページ作りに役立ててみてください。
まずは資料をご覧ください
目次
ヘアサロンのホームページデザイン参考例
ヘアサロンのホームページを作る上で、デザインや掲載している情報など、参考にしたい例を紹介します。
写真のトーンやレイアウト、ロゴや文字などにも注目してみましょう。
BARBER SHOP ODIN
店舗の雰囲気を表しているイラストが目を引くトップ画像と、イラストの色使いに合わせてページ全体の色使いもあわせてあるのが特徴。
料金表ページも、メニューと料金だけを記すのではなく、それぞれのメニューの特徴が一言書き添えられています。自分に合ったメニューがわかりやすいだけではなく、お店のスタイルも伝わりやすい特徴です。
住所:東京都府中市宮町1丁目35−40
ホームページ:BARBER SHOP ODIN
B.STEP
シンプルですがメニューには必要なものが揃っています。最新情報が見やすくなっており、定休日やスタッフの休み状況などが確認しやすいです。
施術メニューもカットやパーマなど内容別でまとめられているためわかりやすく、店舗案内には施術メニューごとの最終受付時間が記載されています。
住所:横浜市磯子区森1-1-1磯子駅西口ビル3F
ホームページ:B.STEP
Cut it 白山店
サロンのコンセプトと施術メニュー、そして料金が一目でわかるファーストビューが印象的なホームページです。
メニュー部分はスクロールすると背景が白く変わるようになっており、文字の見やすさにも配慮されたページとなっています。
店舗ページでは待合スペースやカットスペースの様子を大きな写真で掲載しており、店内の様子もわかりやすく伝えています。
住所:東京都文京区向丘1-9-27藤田ビル1F
ホームページ:ヘアーカットサロン《 Cutit 》カティット
FACT高田馬場店
店舗内の写真が多く使われており、店の雰囲気が伝わるホームページになっています。
新宿区に2店舗あるカットサロンですが、店舗それぞれの予約フォームリンクと店舗電話番号が別々に表示されており、迷うことなく予約ページにアクセスできます。
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目22-1
ホームページ:FACT
ヘッドコンシェルジュ 表参道店
ヘッドスパサロンのゆったりした雰囲気が伝わるような、波打つ水をイメージさせるアニメーションが施されたホームページです。
予約リンクが画面右上で固定されており、どのページからも予約ページにアクセスできるようになっています。
各コースの詳細ページには、コース内容が文章だけではなくイラスト付きで紹介されており、施術内容がイメージしやすくなっています。
住所:東京都渋谷区神宮前4-21-1 フィルパーク表参道テラス 2階-E
ホームページ:ヘッドコンシェルジュ
KINGSMAN 府中店
トップページにも店舗ページにもInstagramからの画像が反映されており、カット後のイメージがしやすくなっています。
都内に5店舗展開するそれぞれの店舗ページでは、店内の様子が映し出され、それぞれ店舗によって異なる雰囲気も写真から読み取ることができます。
住所:東京都府中市府中町2-6-1 プラウド府中セントラル1階
ホームページ:KINGSMAN
MEN’S HAIR PERCUT
東京や大阪などで複数店舗展開しているメンズ専門のヘアサロン。スマートフォンからの閲覧がしやすい配置になっています。
「本日の予約状況」もあり、空きがあればそのまま予約ページに進むことも可能です。
店舗一覧ではそれぞれの店内の様子がわかる写真が掲載されているほか、ヘアカタログ写真も豊富です。
住所:東京都世田谷区北沢2-24-9 M’s下北沢201
ホームページ:MEN’S HAIR PERCUT
equri jiyugaoka
都内に複数の店舗を展開しているヘアサロン。
それぞれの店舗でコンセプトが異なるため、サロンリストでは、それぞれの店内の様子がわかりやすい写真が使われています。
店舗ページにはそれぞれの店舗基本情報のほか、店舗ごとの特徴についても短い文で書き添えられていて見やすくまとまっています。
ヘアカタログも充実しており、担当スタイリストも記載されているため、気に入ったヘアスタイルがあればそのスタイリストを指名しての予約も可能です。
住所:東京都目黒区自由が丘2-15-4
ホームページ:equri
SOUPLE.kamisawa
まつげパーマ専門店を含む4店舗を展開する、愛知県のヘアサロン。
全体的に温かみのある優しい色使いでまとまっているホームページで、スマートフォンからの閲覧がしやすいように設計されています。
ホームページ内の画像やヘアカタログのモデルとなっている方々の性別・年代の傾向が絞れているため、メインターゲットを絞って作られたホームページであることがうかがえます。
住所:名古屋市緑区桃山4-350 成田ビル1F
ホームページ:SOUPLE.kamisawa
Blue Moon
店のコンセプトとこだわりを詰め込んだトップページが特徴のあるホームページです。女性に向けたものと男性に向けたもの、ターゲットに合わせてそれぞれのコメントと色使いの異なるページが用意されています。
ヘアスタイルのカタログとは別に、ビフォアアフターの画像を掲載しているページもあり、スタッフの技術の高さを垣間見ることができます。
住所:埼玉県上尾市宮本町10-1 モリビル1F
ホームページ:Blue Moon – 上尾市 Blue Moon – 上尾市
美容室のホームページに必要なコンテンツ
ひとことにホームページといっても、用途や目的によって必要なコンテンツは変わってきます。美容室のホームページでは、お客様に予約をしてもらい、来店してもらうことが目的ですので、それに合わせたコンテンツが必要です。
ここでは、美容室のホームページをつくる上で必要なコンテンツとその理由を紹介します。
店舗の名前や場所
美容室のホームページをつくる上で大事なのは、お店の名前や場所を明記することです。この情報がないと、お客様は来店できなくなってしまうため、忘れないようにしましょう。
このとき住所だけではなく、わかりやすい地図を載せておくことで、お客様が迷うことなく来店できる可能性が高くなるため、載せておくことをおすすめします。
例えば、店舗周辺のGoogleマップを掲載しておけば、駅からどれくらいの距離か、駐車場はあるか、ひと目でわかりやすくなります。
また、お客様が美容室に予約を入れる際に必須な電話番号も忘れずに記載しておきましょう。
営業時間や定休日
お店の名前や場所といった基本的な情報以外にも、営業時間や定休日などの情報も載せるようにしましょう。予約しようにも営業時間がわからない、定休日がわからないとなると、お客様はいつ予約の連絡を入れたらいいのかわからなくなってしまいます。
また、予約なしで来店した場合、カットしてくれるのかどうかも記載しておくと、お客様にとって親切になるでしょう。
提供しているメニューとその料金
予約の際に重要となってくるのが、どのような施術メニューを提供しているか、またその料金はいくらかなどの情報です。これらの情報をしっかりと記載しておくことで、お客様は安心して予約できるでしょう。
また、セットメニューを用意しているのであれば、そのセットメニューを選ぶことで、単体メニューで施術を受けるよりどの程度お得になるかを記載しておくと、お客様側としても選びやすくなるはずです。
スタッフの紹介
美容室に在籍しているスタッフの名前と、顔を載せておくことも大切です。どのようなスタッフが何人ほど在籍しているかということも、お客様からすると安心材料となります。
また、名前と顔だけでなく、好みや趣味などのプライベートな情報を差し支えない範囲で載せておくことで、お客様のお店のスタッフに対する親近感も沸いてくるでしょう。
施術中の会話でお客様の好みや嗜好を引き出すためにも、お店側からこのような情報を提供することは有効です。
スタッフブログ
必須ではありませんが、スタッフブログを載せておくことで、ホームページのよさを引き出せるでしょう。
たとえば、これから美容室に来店されるお客様やリピーターのお客様に向けてヘアケアなどの便利な情報、お店のイベントやキャンペーンの詳細について、定期的に更新します。そうすることで、検索サイトでホームページを検索したときに表示されやすくなるでしょう。
また、お店の情報だけでなく、スタッフ個人の日々の出来事や美容室での出来事などをブログに書くことでお客様により親近感を持ってもらえる可能性があります。
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ヘアカタログ
来店されるお客様の中には、どんなヘアスタイルにしたいかというイメージが明確になっていない人もいらっしゃいます。
このような場合におすすめなのが、ホームページにヘアカタログや施術後の写真を載せておくことです。これにより、お客様が出来上がりのイメージを持てるため、有効な情報となります。
美容師もお客様がホームページに掲載されていた写真を元に注文してくれることで、施術後のイメージを持ちやすく、思っていた仕上がりと違うといったことも防げるでしょう。
予約フォーム
ホームページでお客様の気持ちを掴んだら、その気持ちが冷めないうちに予約できるように予約フォームを設置しておきましょう。
ホームページからかんたんに予約できるようにしておくことで、お店に直接電話をするというハードルを下げるだけでなく、予約に必要な情報を確実に得られます。
予約フォームの設置となると、さまざまな情報を入力させるようになりがちですが、必要最低限に入力を絞り、できるだけかんたんに予約できるようにするのがポイントです。
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ヘアサロンのホームページを作るときのポイント
ヘアサロンのホームページを作成する際、おさえておきたいポイントがいくつかあります。その中でも特に気をつけたい「掲載写真の選択」と「スマートフォンへ対応」について詳しく紹介します。
掲載する写真にこだわろう
ヘアサロンのホームページは、店舗の雰囲気や強みをアピールできるとても重要なものです。
特にホームページを訪れて一番最初に目に入るトップ画面の写真は、その後、中身を見てもらえるかどうかが決まる重要なポイントとも言えます。店内の雰囲気や自店ならではの強み、もしくはコンセプトが伝わるような写真や画像を選ぶと良いでしょう。
また、ヘアカタログの写真は、どのような施術を得意とするお店なのかを伝える、絶好のアピールポイントです。Instagramの写真をホームページに取り込むなどして、ホームページとInstagramの両方で公開する方法もあります。
スマートフォンでも見やすいホームページをつくろう
スマートフォン経由でホームページを見る人が増えている今、スマートフォンで見づらいページはすぐに離脱されてしまう可能性があります。文字や画像のサイズ、配置などを最適化し、読みやすく操作しやすいページを作りましょう。
ヘアサロンのホームページにはリザービアが便利
リザービアは「集客できるお店づくり」を支える予約システムです。中でもホームページを作る際に便利な、予約管理や口コミについて詳しく紹介します。
ホームページからの予約もかんたんに管理
リザービアなら、サロンのホームページに予約専用URLを設置し、予約を受け付けられます。
また、ホームページからだけではなく電話やさまざまなクーポンサイト・SNSを経由しての予約など、予約方法が増えると対応するスタッフの負担が増えるだけでなく、記入漏れやダブルブッキングなどのミスが起こりがちです。
しかしリザービアの予約台帳なら一元管理が可能です。どこからの予約なのか経路も確認できるため、データ分析にも役立てられます。
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Googleと連携して予約を受け付け
「Googleで予約」はGoogle検索やGoogleマップから、直接サロンの予約ができるサービスです。
あらゆるページを経由して予約する手間が省けるため、利用者の予約に対するハードルを下げることが可能です。その結果、新規集客数の増加にも期待できます。
この「Googleで予約」サービスを、リザービア契約中の方は無料で利用可能です。
予約内容はリザービアの予約台帳に反映されるため、ダブルブッキングの心配もありません。
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Googleで予約
予約状況の管理を一括で行える
各種SNSやホームページなど、予約窓口を増やすと予約管理の手間が増えがちです。しかしリザービアを使用することで、それらの管理を一括で行えます。
ダブルブッキング防止のほか、スタッフの担当調整もしやすくなり、予約管理の手間が減らせます。
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美容サロン向け予約ダブルブッキング防止ができる予約システム
口コミをホームページに掲載できる
口コミはお客様のリアルな感想を聞けるだけではなく、来店を検討している方にとっても重要な情報源となります。
リザービアでは投稿された口コミをホームページへ掲載することもできるほか、特定の口コミを非表示にすることも可能です。
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見やすく利用してもらいやすいホームページを作ろう
美容室のホームページは、お店の雰囲気やブランドイメージを伝えることはもちろん、見やすく予約への導線がわかりやすいことも重要です。
その点リザービアなら、ホームページにも簡単に予約専用ページが作れます。他の予約経路もまとめて一元管理できるので、ダブルブッキングなどの心配事も減らせるでしょう。予約管理の負担を減らしたい方は、ぜひ利用してみてください。