インターネットが広く普及した現在では、集客のためにホームページを運営している、というサロンも多いです。しかし、ホームページを運営していてもなかなか集客につながらず、改善方法がわからないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に運営されているサロンのホームページのデザイン例を紹介します。ホームページを作る際のポイントについても解説しますので、参考にしてみてください。
この記事でわかること
- サロンホームページは集客に不可欠で、予約しやすさと情報伝達が重要です
- 集客重視型は予約ボタンを強調し、ブランディング型は世界観を伝えるデザインが効果的です
- コンセプト明確化、写真活用、情報整理、予約導線最適化で予約につながるホームページが作れます
目次
サロンのホームページデザイン参考例
それでは早速、実際に運営されているホームページのデザインを見ていきましょう。
集客重視型のデザイン事例
集客を目的としたサロンのホームページでは、予約のしやすさや情報のわかりやすさが重要なポイントです。新規顧客の獲得につながる導線やデザインの工夫が詰まったホームページを、参考事例として実際に見ていきましょう。
1.ドイツ式フットケアサロン フットバランス

出所:フットバランス公式Webサイト
『フットバランス』は全国展開をしているサロンで、ドイツ式のフットケアを提供しています。ホームページのファーストビューで目に入る、複数の画像がデザインの特徴です。
サロンのコンセプトの他、キャンペーンや予約方法などのお知らせが掲載されているため、お客様が知りたい情報にすぐにアクセスできます。
加えて、全体的に清潔感のあるデザインと明るい配色が採用されており、初めての利用でも安心感を与える作りです。トップページには予約ボタンがしっかりと配置されていて、スムーズに予約へ進める導線設計も整っています。
2.ROOM Y

出所:ROOM Y公式Webサイト
神戸元町にあるパーソナルカラー診断を行うプライベートサロン、『ROOM Y』。グレー系をメインにスッキリとまとめられているため、Web予約ボタンのピンクや写真がアクセントになるデザインです。
予約ボタンを強調することで閲覧者の目を惹き、予約までの誘導をスムーズにする効果が期待できるでしょう。
また、サイト全体は余白を活かしたミニマルな構成で、視線の動きをコントロールしやすい作りです。サービス紹介もコンパクトに整理されており、初めての来訪者でも情報をすばやく把握できます。
さらに、スマートフォンからの閲覧にも対応しており、予約導線の最適化が図られています。
3.ほぐし家新風道

出所:ほぐし家新風道公式Webサイト
滋賀県の愛知川にある整体院『ほぐし家新風道』のホームページは、落ち着きのある色使いでリラクゼーションサロンらしさを演出しています。画面をスクロールしてもWeb予約のボタンが常に表示されているため、いつでも予約しやすいデザインです。
サイト全体に過剰な装飾がなく、施術メニューや料金、アクセス情報などがシンプルに整理されている点も魅力です。特に予約ボタンは視認性の高い位置に固定されており、利用者の行動を的確に導く工夫がされています。
スマートフォンからもストレスなく閲覧・予約が可能な構成で、ユーザビリティの高いホームページとして参考にしやすい事例です。
4.Cu

出所:Cu公式Webサイト
『Cu』は東京と大阪に2店舗ある美容サロン。全体をモノトーンでまとめられたホームページは、くすみカラーの店舗写真が映える、クールでスタイリッシュな印象の中に柔らかさを感じさせるデザインです。
「蔦屋家電内の店舗」「複数店舗展開」「WEB予約導線」が明記されており、利便性重視の構成で、新規顧客に対応しやすい設計が意識され、初めてのユーザーでもスムーズに予約に進める工夫がされています。
トップページから各店舗のページへ遷移することができ、それぞれの店舗情報やメニューなどの情報がまとめられて見やすく構成されています。
5.港北マッサージ

出所:港北マッサージ公式Webサイト
『港北マッサージ』は、横浜市内に2店舗ある整体院です。ホームページにアクセスすると、まず目に入るのは画面いっぱいの大きな動画。ファーストビューに動きのあるデザインを使用することで目を惹き、興味を持ってもらって閲覧の離脱を抑える効果が期待できます。
また、シンプルで清潔感のあるレイアウトに、施術メニューや料金がわかりやすく整理されている点も特徴です。スマートフォン対応の構成で、トップページからすぐに予約に進める導線設計がされており、ユーザーの行動をスムーズに促しています。
サロン内とスタッフの写真を多用することで雰囲気がわかりやすく、各種SNSへの導線も用意されているため、サロンをよく知ってから来院を決めたいというお客様にも安心感を与えやすいでしょう
6.美容院Sum

出所:Sum公式Webサイト
横浜市の美容院『Sum』は、白い背景に横長の大きな写真を使用して、店内の明るい雰囲気をわかりやすく演出しています。
ヘッダー画像には予約ボタンが設置され、お客様が迷わず予約できる導線を確保。また、「ショートカットとボブが得意」「夜20時まで営業」「予約リンクあり」といった利便性を重視した記述がされており、明確にユーザーに合わせた、アクセスしやすい訴求がされています。
さらに、その下にはブログ記事へのリンクが画像付きで表示されていて、ひと目でブログ更新など最新情報がわかるデザインです。
ブランディング重視型のデザイン事例
ブランドイメージを大切にしたホームページは、サロンの世界観やコンセプトを強く印象づけることが重要です。ここでは、ブランディングを意識したデザインの事例を紹介します。
1.AOYAMA STYLE

出所:AOYAMA STYLE公式Webサイト
東京都練馬区のママさん向け整体院『AOYAMA STYLE』は、ファーストビューに大きな写真を挿入し、サロンの特徴を端的に掲載しているので、ファーストビューでコンセプトや強みが伝わりやすいです。
写真や枠など、曲線を使ったデザインで統一することで、整体院らしい柔らかいイメージを演出しています。
さらに、親しみやすさを感じさせるこのデザインは、特に子育て中のママたちがリラックスして訪れやすい雰囲気を作り出しており、ホームページからの集客にも大きく貢献しています。ターゲットにひびく、ていねいなコンセプト表現が魅力です。
2.Butterfly Maiden(バタフライメイデン)

出所:Butterfly Maiden公式Webサイト
『Butterfly Maiden(バタフライメイデン)』は、千葉県柏市にあるフェイシャルエステサロン。ブラウンを基調とした背景に、フォントは読みやすいホワイトのシンプルな色使いで、コンパクトに内容をまとめています。
水素水やハーバルを用いたメニューにマッチした、ナチュラルな雰囲気の仕上がりです。
落ち着いた配色と分かりやすい構成は、訪れるユーザーに安心感を与えます。サイト全体が清潔感と温かみを兼ね備えており、フェイシャルエステのリラクゼーション効果をイメージしやすいデザインになっているといえるでしょう。
3.美肌よもぎ蒸し もう蒸されずにはいられない。

出所:美肌よもぎ蒸し もう蒸されずにはいられない。公式Webサイト
一風変わったサロン名を持つ『美肌よもぎ蒸し もう蒸されずにはいられない。』は、名前通りよもぎ蒸しを体験できるサロン。
ホームページは落ち着きのあるあずき色の温かな色使いが特徴で、サロン内の写真も色合いに合わせた、よもぎ蒸しの温かさが伝わるようなものが使われています。
カフェのようなおしゃれな雰囲気が感じられ、よもぎ蒸しによるリラクゼーション体験を重視したコンセプトが際立っています
視覚的な癒やしだけでなく、ユーザーの「癒やされたい」「安心したい」といった目的にしっかり寄り添ったブランド設計が、初めて訪れる人にも好印象を与えるポイントです。
武蔵小杉 よもぎ蒸し・モリンガ蒸し専門店 ‘ 美肌よもぎ蒸し もう蒸されずにはいられない。’
4.coyen(コーエン)

出所:coyen公式Webサイト
宮城県仙台市のヘアサロン『coyen(コーエン)』のホームページは、シンプルながらスタイリッシュで、清潔感のある印象にまとまっています。ファーストビューの大きな写真も雰囲気がよく、店内の様子がよくわかると同時に、洗練された佇まいを強く印象付けて興味を惹かせる効果も期待できるでしょう。
サイト内では落ち着いた癒やしの空間が伝わる写真や「似合わせスタイルの提案」といった言葉の使い方が印象的で、全体を通じてコンセプト重視の演出が徹底されています。感度の高いユーザーに対しても世界観がしっかり伝わる、ブランディング性の高いホームページです。
サロンらしさを伝えるホームページ制作のポイント
紹介したサロンのホームページは、どれも意匠を凝らした作りになっていましたよね。紹介したような自分のサロンらしい素敵なホームページを作るには、どのように制作すればよいのでしょうか。
ここからは、サロンのホームページを作るときのポイントについて解説します。
ホームページの制作目的を明確にする
ホームページの制作に取り掛かる前に、まずは何を目的に運営するのかを明確に決めましょう。
新規のお客様を増やすための「集客」を最優先にするのか、あるいは店舗の存在を知ってもらうための「名刺代わり」として活用するのかによって、構成が大きく変わります。
集客を重視する場合、施術のメリットやビフォーアフターの写真を強調した訴求力の高いデザインが求められます。一方、認知拡大や名刺代わりであれば、店舗情報やアクセスなどを網羅したシンプルな作りが適しています。
作成の初期段階で方向性を定めておくことで、一貫性のある構築が可能になります。
サロンのコンセプトや強みを明確にしよう
まずは、サロンのコンセプトや強みを明確にすることが大切です。
例えば、『AOYAMA STYLE』のホームページでは、「どんなサロンなのか」「どんなターゲット層に向けたサービスを提供しているのか」が、ファーストビューでわかりやすくデザインされていました。
このように、サロンの雰囲気や提供しているサービスのイメージを、写真やキャッチフレーズを活用してわかりやすく伝えることが重要です。
掲載する写真にこだわろう
紹介したどのサロンのホームページでも共通しているのは、画像を掲載していることです。店内の写真やお客様のビフォーアフターなど、サービスを受けたときのイメージが湧きやすい写真を掲載してみましょう。
写真の腕に自信がなければ、プロのカメラマンに依頼するのもおすすめです。
必要な情報はわかりやすく記載する
サロンを探している人がホームページを見るのは、サロンについての情報を知りたいからです。そのため、店舗情報や提供しているメニュー、料金などお客様が知りたいと思われる情報はわかりやすく記載し、かつ、必要な情報を見つけやすいような作りにしましょう。
特に予約方法や電話番号など、お客様がサロンへアクセスする方法については、目に付くところに掲載してください。
ホームページ作成の基本となる考え方や設計ポイントについては、下記記事をご覧ください。
ターゲットとなるペルソナを設定しよう
サロンの強みを打ち出すには、どのようなお客様に来店してほしいかという「ペルソナ」を明確に設定することが不可欠です。年齢や性別、職業だけでなく、どのような悩みを抱えているのか、どのようなサービスを求めているのかまで具体的にイメージしてみてください。
ターゲット層を詳細に絞り込むことで、デザインの方向性や掲載すべきキャッチコピーが自然と定まります。結果として、サロンの魅力がより伝わりやすいwebサイトを作り上げることができます。
サイトの構成やナビゲーションを整理する
ホームページを作成する前に、掲載する情報をリストアップしてサイト全体の構成図を作ることも有効な準備のひとつです。
トップページ、メニュー表(料金表)、スタッフ紹介、アクセス情報など、どのページに何を配置するのかを細かく整理してみてください。
これにより、訪問したお客様が迷わずに知りたい情報へたどり着ける、わかりやすいナビゲーションを作成できます。全体の構造をあらかじめ決めておくことで、その後の作成作業も迷わずスムーズに進められます。
検索上位を狙うSEO対策を取り入れる
視覚的な美しさだけでなく、Googleなどの検索エンジンで上位表示されるためのSEO対策も欠かせません。特定の地域名と「エステ」や「美容院」といったキーワードを組み合わせた検索で、自店のホームページが見つけやすくなるよう、ページ内の見出しやテキストを工夫しましょう。
また、ホームページ制作をプロの会社に依頼する場合は、デザイン性だけでなく、内部SEO対策に強いかどうかを確認することも重要です。検索意図に沿った情報を適切に盛り込むことで、安定したアクセス数の増加が期待できます。
予約率アップに直結するサロンホームページの設計ポイント
サロンの魅力を伝えるだけでなく、実際に予約してもらうためには、導線設計の工夫が欠かせません。ここからは、予約率アップに直結するホームページの構成や仕組みについて、具体的なポイントを見ていきましょう。
予約導線の設計とユーザー体験の最適化
ユーザーがストレスなく予約までたどり着けるように、予約ボタンは常に目に入る位置に配置し、視認性を高めることが大切です。また、スマートフォンでの閲覧にも最適化されたレスポンシブデザインを取り入れ、ボタンやリンクのタップしやすさにも配慮しましょう。
シンプルで直感的な導線設計が、離脱率を下げ、予約率の向上につながります。
予約システムの導入と管理の効率化
予約率の向上と業務効率化を図る上で、予約システムの導入は欠かせません。24時間受付可能な体制を整えることで、営業時間外の機会損失を防げるほか、複数チャネルからの予約も一元管理でき、スタッフの負担軽減にもつながります。
また、空き状況のリアルタイム表示や自動リマインド機能を活用すれば、ダブルブッキングや予約忘れを防止し、顧客満足度の向上にも貢献するでしょう。
予約後のフォローアップとリピーター獲得の施策
予約を受け付けて終わりではなく、その後の対応が顧客満足度を左右します。来店前のリマインド連絡や施術後のメッセージ送信は、ていねいな印象を与え、信頼関係の構築に役立つでしょう。
また、LINEやSNSを活用した情報発信、再来店を促すクーポンやポイント特典などの施策も、継続利用のきっかけとして効果的です。
ホームページの作成方法と依頼先の選び方
サロンのホームページを開設するにあたって、ツールを利用して自分で作成するか、プロの制作会社に依頼するかは重要な選択となります。
それぞれの特徴をしっかりと理解し、サロンの予算や目的に合った最適な方法を選ぶことが求められます。長期的な運用を見据えて、無理のない作成方法を検討してみてください。
作成ツールを使って自分で制作する場合の特徴
無料または低コストで使える作成ツールを活用すれば、初期費用を大幅に抑えて手軽にhpを開設できる点が最大の強みと言えます。テンプレートが豊富に用意されているため、専門的な知識がなくても写真やテキストを当てはめるだけで形にすることが可能です。
また、お知らせやブログの更新なども自分のタイミングで行いやすい点が大きな魅力として挙げられます。一方で、デザインの自由度が限られたり、本格的な集客対策を自力で行う手間がかかったりする側面も存在します。
プロの制作会社に依頼する場合の特徴
エステサロンやヘアサロンのホームページ制作などで実績が豊富なプロの会社に依頼することで、高品質でオリジナリティのあるサイトを実現できます。集客に特化した導線設計に仕上げてもらえるため、長期的な視点で見ると高い効果が期待できる点が大きな強みと言えます。
また、システムの保守管理などのサポートを受けられる安心感も得られます。ただし、専門的な制作費といった初期コストがかかる点と、依頼からサイト完成までに一定の期間を要する点には注意が必要です。
開設後の継続的な情報発信を計画する
ホームページは一度完成させて終わりではなく、公開後の継続的な運用が成果を大きく左右します。美容師やスタッフの日常、サロンの最新情報を定期的にブログなどで発信することで、更新頻度が高まり、検索エンジンからの評価も上がりやすくなります。
また、頻繁に情報が更新されているページは、閲覧するお客様に安心感を与え、来店意欲を高める効果もあります。
自作する場合でもプロに依頼する場合でも、誰がどのような頻度で情報を更新していくのか、あらかじめ無理のない運用体制を整えておくことが、長期的な集客効果を維持する鍵となります。
ポイントを押さえて予約につながるホームページを作ろう
サロンのホームページは、お客様にとって重要なサロンの情報源。ホームページの内容を充実させてお客様の興味を惹くことによって、集客効果が期待できます。
ホームページを作る際は、コンセプトや強みを明確にし、写真やキャッチコピーを利用して、どんなサロンなのかを端的にわかりやすく伝えられるようにしましょう。
今回お伝えしたホームページを作る際のポイントを押さえて、予約につながるホームページを作ってみてください。
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