自宅ネイルサロンの内装はどうやって決める?内装のポイントや費用について解説!

自宅ネイルサロンの内装はどうやって決める?内装のポイントや費用について解説!
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自宅でネイルサロンを開業しよう、と思った時、一番の悩みは内装ではないでしょうか。住んでいる内装のまま開業しても、サロンらしさがなくお客様が居心地悪く感じてしまうかもしれません。

そこで今回は、自宅ネイルサロンの内装選びのコツや費用感について解説します。

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自宅ネイルサロンの広さはどれくらいあればいい?

自宅ネイルサロンの広さはどれくらいあればいい?
ネイルサロン、と聞くと何人かのネイリストがいる、広々とした店舗を思い浮かべるかもしれません。しかし、オーナー兼ネイリスト一人で運営する場合、6畳ほどあれば十分サロンとして機能します。

特にネイルサロンの場合は、エステのようなベッドが不要で、施術も大きく動く必要がないため、最低2畳あれば作業スペースは確保できます。しかし、狭すぎると収納スペースが確保できず、荷物でゴチャゴチャしてしまってお客様の居心地が良くないことも多いです。

そのため、一人で運営する場合でも、作業スペースと収納スペースを合わせて6畳ほどは確保しておきましょう。

自宅ネイルサロンにおすすめの間取りは?

自宅ネイルサロンにおすすめの間取りは?
自宅でネイルサロンを開業する場合、どんな間取りが望ましいのでしょうか。おすすめの間取りや、サロンとするための部屋の割り当てについて見ていきましょう。

できれば1LDK以上が望ましい

アパートやマンションなどでサロンを開業する場合、できれば1LDK以上ある間取りが望ましいです。1LDK以上あると、生活スペースとは別に、ネイルの施術室が確保できるためです。

ワンルームでも開業できないことはないですが、キッチンなどが見えてしまうと、生活感が出てしまいます。ワンルームで開業する場合は、キッチンやベッド、タンスなど、私生活で使うスペースはカーテンやパーテーションで隠すようにしましょう。

また、ワンルームでは、自分の生活スペースと施術スペースを分けるため、少なくとも10畳ほどあると良いでしょう。

玄関に近い部屋を施術室にする

1LDK以上で、生活スペースとサロンスペースで部屋を分けて使用する場合も、家の中の生活スペースは、なるべく目に入らないようにする配慮が必要です。

たとえば、玄関から一番近い部屋を施術室とし、生活スペースを通らないでサロンスペースに入れるといった工夫をしましょう。

玄関やトイレは念入りに掃除する

自宅サロンの場合、玄関やトイレ、洗面所はお客様と家族で共用になるケースがほとんどです。

しかし、お客様にとっては、ドアをくぐればそこからサロンに来店した、という認識になるでしょう。そのため、施術室だけでなく、お客様が通ったり使用したりする可能性がある場所は、念入りに掃除をしておきましょう。

特にトイレは、訪れたお客様が全員使用するわけではないので、サロンと共用にしていることを忘れてしまいがち。しかし、店舗やサロンを利用する際、トイレの清潔さを気にする方は少なくありません。

お客様に不快な思いをさせないよう、徹底的に確認して清潔な状態をキープすることが重要です。

おしゃれな自宅サロンの内装のコツ!

おしゃれな自宅サロンの内装のコツ!
ネイルサロンを選ぶ際、技術の高さや価格はもちろん重要なメニューですが、おしゃれな内装であることや、居心地の良さや雰囲気を重視するお客様も大勢いらっしゃいます。

自宅という限られた空間を、お客様がリピートしたくなるようなおしゃれな内装にするコツを見ていきましょう。

まずはコンセプトを決めよう

内装を決める際には、まずどんなサロンにしたいのか、コンセプトや方向性を決めることが重要です。

自分が得意とするデザインや、どんな年齢層のお客様を主なターゲットとするのかなどから、サロンのコンセプトを決め、コンセプトに合わせた内装を心がけます。

たとえば、どんなお客様でもリラックスして施術を受けられるようにしたいのであれば、アースカラーでまとめたり観葉植物を置いたりといった、ナチュラルな雰囲気づくりをしましょう。

華やかでゴージャスなデザインが得意なのであれば、それに合わせたラグジュアリーな家具を選ぶとよいでしょう。

このように、サロンのコンセプトや得意なデザインによって、おのずと内装の方向性も決めることができます。

色はなるべく統一しよう

カラフルな色使いは華やかになりますが、その分落ち着きのないゴチャゴチャとした印象を与えてしまいかねません。あまり多くの色を使用せず、統一感のある色使いにしましょう。

インテリアにおいては、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の比率が良いとされています。そのため、3色以内を目安にしましょう。

照明や香りでも演出をしよう

リラックスできるサロンにするには、非日常感の演出が重要です。

ネイルサロンでは、細かな作業をするため手元の照明は明るくする必要がありますが、それ以外の照明は間接照明を活用してあえて薄暗くすることで、狭い空間でも圧迫感を感じずリラックスすることができます。

また、見た目以上に重要なのが匂いです。たとえば、作り置きの料理の匂いや、洗濯をした洗剤の匂いを感じてしまうと、どうしてもそこに人の生活を感じてしまいます。

生活感のある匂いを消すために、アロマディフューザーを用いることで、生活感を隠して非日常感を演出することができます。

インテリアに自信がなければ同一ブランドから選ぶ

家具や小物の雰囲気がばらばらだと、室内の統一感がなくなってしまいます。しかし、インテリア選びに自信がなく、どうやって選んで良いのかわからない、という人もいるかもしれません。

そんなときは、室内の家具を同一ブランドで統一してしまいましょう。たとえば、「無印良品」で揃えると、シンプルでナチュラルな空間を作りやすいです。ブランドごとに雰囲気が違いますので、前述したサロンのコンセプトに合ったブランドから家具を選んでみてください。

自宅ネイルサロン、内装の費用の目安は?

自宅ネイルサロン、内装の費用の目安は?
自宅でネイルサロンを開業する際、改装をする必要があるかもしれません。改装をするにはコストが掛かりますが、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

内装をどれだけ変えるかによって、必要な費用は変わります。内装費用の目安について、それぞれのケースを見ていきましょう。

業者に改装を頼む場合

自宅サロンの場合、空調や配管などの大規模な改装は必要なく、内装のみの改装工事となるため、テナントを借りるよりも大幅に費用を抑えることができます。

とはいえ、サロンとしてお客様を迎える以上、非日常感の演出ができる空間に改装する必要があるため、ある程度の予算が必要です。

業者に改装工事をしてもらう場合は、予算の内訳の内、主にコストが掛かるのは床や壁、天井の改装で、ここに5万~15万円ほど予算を割く必要があります。サロンスペースのエアコンを新調する場合は、広さにもよりますが10万円前後ほど見ておきましょう。

工事後の補修やクリーニングに5万~15万円ほど、さらに家具を揃える場合は家具代も必要です。 合計は少し幅がありますが、25~50万円ほどを目安としましょう。

自分でDIYする場合

大規模な改装が必要ない場合は、自分でDIYすることができます。自分でカーテンや壁紙、カーペットなどを購入して自分で張り替える場合は、購入代だけで工事代は必要ありません。

目安は10万円前後です。家具を買い換える場合は、もう少し多く見積もっておきましょう。

業者に依頼する場合のポイントは?

業者に依頼する場合のポイントは?
業者に内装工事を依頼する際、どんな点に気をつければ良いのでしょうか?業者への依頼がスムーズに行くよう、押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

予算を決める

まずは、ざっくりとでもいいので予算を決めましょう。おおまかな予算の上限が決まっていれば、こちらの希望に対して業者側も提案がしやすくなります。

業者に伝える改装のイメージを固めておく

改装には、こちらのイメージをきちんと伝えることがとても重要です。

あらかじめ、業者に伝えるイメージを固めておきましょう。こちらは予算とは別に、こまかければこまかいほど良いでしょう。業者側としても、予算と合わせて可能であるかどうかという判断がしやすくなります。

雑誌の切り抜きや他社のホームページなど、具体的な写真を用意しておくとイメージが明確に伝わりやすいです。写真を用意できなくても、箇条書きにしておくなどで、ある程度のイメージを他人に伝えられるかたちにしておきましょう。

見積もりは2社以上から取る

改装業者はなるべく複数の業者を選び、相見積もりを出してもらいましょう。1社に決めてから見積もりを出してもらうのではなく、出してもらった見積もりの改装内容や費用、スケジュールなどを比較すると、なんとなく適正な価格が見えてくるでしょう。

そのなかから、なるべくサロン改装の施工事例が多い業者を選ぶと安心です。予算オーバーしてしまっても、残したい点や削るべき場所を相談してみましょう。

自宅ネイルサロンにおすすめのインテリア通販サイト!

自宅ネイルサロンにおすすめのインテリア通販サイト!
ネイルサロンの内装に使いたい、おしゃれな家具・小物、カーテンなどを揃えることができる通販サイトをいくつかご紹介します。

NOAN

NOAN[※1]は、カタログ通販の「ベルーナ」が運営するインテリア通販サイトです。家具をはじめ、カーテンやラグ、カーペットなどのファブリックや生活雑貨をトータルで購入することができます。

家具の種類だけでなく、「ナチュラルベーシック」「姫系テイスト」「その他テイスト」と、テイストから検索をすることができるのも魅力的です。

LOWYA

LOWYA[※2]はテレビドラマなどにもインテリア協力をしている、おしゃれでリーズナブルなインテリアを取り揃えた通販サイトです。公式オンラインショップの他、Amazonや楽天市場にも出店しています。

LOWYA最大の特徴は、AR機能を利用して家具を試し置きできることです。iPhone・iPad限定にはなってしまいますが、スマホのカメラを通して3Dデータで実物大の家具を配置できるので、購入後にイメージと違った、というリスクを抑えることができます。

IKEA

IKEA[※3]はスウェーデン発祥の、世界最大の家具メーカー。「ナチュラル」「モダン」「クール」など、あらゆるテイストに対応できる商品数を誇ります。

IKEAの家具は自分で組み立てなければなりませんが、その分リーズナブルにおしゃれな家具を入手することができます。

注意点として、もともとは欧米向けとしてデザインされているので、サイズが大きめのものが多いことが挙げられます。購入する前に、サイズをよく確認するようにしましょう。

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自宅ネイルサロンの内装、決め手は生活感を隠すこと!

自宅ネイルサロンの内装、決め手は生活感を隠すこと!
自宅でネイルサロンを開業する場合、6畳ほどの部屋があれば十分運営していくことができます。ワンルームでも開業は可能ですが、その場合は生活スペースと分けるため10畳は欲しいところです。できるだけ1LDK以上の間取りが望ましいでしょう。

自宅ネイルサロンをおしゃれに見せる内装の決め手は、なんと言っても生活感を隠し非日常感を演出すること。キッチンやベッドなどが置いてある生活スペースは徹底的に隠し、非日常の特別感を演出しましょう。

※1:NOAN
※2:LOWYA
※3:IKEA

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