美容室やエステサロンで、予約情報を、紙の台帳に記入したりパソコンソフトに入力したりして、きれいに整理できない、ミスが発生するなどに悩んでいる方も多いでしょう。
そんな予約管理をラクにしてくれるシステムのひとつに「tol(トル)」があります。今回は、tolに焦点を当てて、特徴や使用方法を解説します。
※株式会社リザービアは、tolの代理店ではありません。tolに関するお問い合わせは、大変恐れ入りますが、tolのホームページより直接ご連絡ください。
目次
予約管理システムtolとは?
予約システム「tol(トル)」とは、スマートフォン1台で予約管理業務を完結できるアプリです。機械が苦手でむずかしいシステムは使いこなせないという方でも、使いやすいように設計されています。tolの機能など、詳しい特徴は次章でチェックしましょう。
tolの特徴と導入するメリットとは?
それではここから、tolの機能面などの特徴と、tolを利用するメリットを押さえましょう。
1. スマホやタブレットで運用できる
tolは、パソコンを持っていなくても、スマホやタブレットがあれば使えます。アプリでサクサク操作できるため、施術のスケジュールがタイトな方や外出が多い方なども、手軽に利用しやすく便利です。
2. 予約情報を一元管理できる
tolは、電話予約もネット予約もクラウド上で一元管理。紙やソフトウェアで管理していて手間や使いにくさなどに悩んでいた方も、自動かつまとめて管理できると楽になるでしょう。入力ミスやダブルブッキングのリスクも軽減できます。
3. 24時間予約を受け付けられる
tolでは、アプリを通じて24時間365日予約の受付が可能です。営業時間や定休日を気にせず予約してもらえるため、顧客から喜んでもらえ、機会損失もなくなるでしょう。
4. 顧客情報を蓄積・管理ができる
予約時に登録された顧客情報は、tolのシステム内に蓄積されていきます。データを分析し、店の最新情報やキャンペーンのお知らせをしたり、クーポンを配布したり、サービスの向上・改善に役立てたりと、マーケティングなどに活用することも可能です。
5. 機能が充実している
ネット予約の受付や予約管理以外の機能も充実しています。予約受付完了メールやリマインドメールの送信・予約を承認制にする設定・オンライン決済などです。なお、tolにはいくつかの料金プランがあり、それぞれの機能は次章で費用とともに解説します。
6. 無料プランもある
tolには無料で使えるプランがあり、気軽に導入することが可能です。利用のハードルが低く、予約システムを初めて使う方でも試しやすいでしょう。
tolの料金プランとは?
前章の流れに沿って、ここからtolの料金プランをチェックしていきましょう。
なお、tolには無料プランを含めて4段階のプランが用意されています。有料プランには下記で紹介するBusinessプランのほか、ShopプランとCompanyプランがありますが、2024年1月時点ではリニューアルのため受付中止中(要問い合わせ)です。
Starterプラン
Starterプランは、費用0円の無料プラン。使える機能が限られていますが、ネット予約・予約管理・予約受付やリマインドのメールなど、予約に関する基本的な機能はほとんど利用可能です。
Businessプラン
Businessプランは、年払いで月々3,180円、月払いで月額3,980円(いずれも税込み)の有料プランです。無料プランの機能にプラスして、顧客管理・データのCSV出力・オプションメニュー設定・SNSリンク設定などの機能が使えます。
Businessプランを選ぶメリットとは?
Businessプランは、手頃な利用料金でありながら、Starterプランと比較してさらに使いやすく便利な機能が搭載されています。
スマホアプリ内で顧客情報を管理できたり、メニューに追加オプションを加えたり、メール文章をカスタマイズしてオリジナルのメッセージを送れたりと、売り上げの向上や顧客との関係構築に役立ってくれるでしょう。
tolを導入する際の注意点とは?
前述したように、tolには無料で使えるプランもあります。ただし、事前ネット決済機能を利用する場合は、無料プランでも決済手数料が6%かかることに注意しましょう。
また、有料プランでは月額利用料が必要なため、店舗の経営状況を考慮して導入することが大切です。
さらに、導入した場合、スタッフがスムーズに操作できるようにならなければなりません。とくに複数の従業員を抱える店舗では、全員が使えるように教育が必要です。
tolの使い方とは?
つづいては、tolの導入方法・使い方を解説します。
1. アプリをインストール
tolはAndroidでもiOSでも利用できるので、はじめに、自分のスマホやタブレットの「Google Play」または「Apple Store」でtolのアプリをダウンロードします。
2. アカウントとショップのプロフィールを設定
次に、アカウントの登録と自店のプロフィール設定を行います。メールアドレスと自分で決めたパスワードを入力し、「ネット予約を始める」のボタンを押して、確認メールで認証してください。
プロフィールでは、店名・店の説明文・店の予約ページとして使いたいURL・イメージ画像を設定します。URLは、たとえば店名が「AB美容室」なら「ab-hair」にするなど、店名に関連するシンプルかつわかりやすいものがよいでしょう。
3. サービスのタイプを選択
つづいてはタイプ選択です。tolには下記の2つのサービスのタイプが用意されているので、内容を参考に、自店に合ったタイプを選んでください。
自由受付タイプ
自由受付タイプは、顧客が自分の好きな日時を決めて予約できるタイプです。予約が入っている時間帯は受付不可になるため、美容室・まつエクサロン・エステサロンなどでも使いやすいのではないでしょうか。
なお、予約を承認制にすることもできるので、万が一既存の予約と前後の時間帯がかぶりそうなときでも重複を防げます。
事前設定タイプ
事前設定タイプは、提供する日時が決められているサービスで利用しやすいです。レッスン時間の枠が決まっているヨガやダンス教室などのほか、イベントやコンサートの際などにも、ぜひ事前設定タイプを利用しましょう。
4. 受付時間の設定をして予約ページを公開
最後に受付時間を設定し、予約ページを公開します。受付時間とは、顧客が予約できる開始時刻と終了時刻。午前と午後に分けるなどの使い方が可能です。ページの公開が完了したら、URLを店のWebサイトやSNSなどに設置して顧客にどんどん周知しましょう。
美容室やエステサロンにおすすめな予約システム「リザービア」
世の中にはtolのほかにも多種多様な予約システムがあり、美容サロンには「リザービア」がおすすめです。予約管理や顧客管理ができるのはもちろん、ほかにもサロンの業務に役立つ機能を豊富に備えています。
そこで、下記でリザービアの特徴の例を挙げていきます。
1. 集客に役立つ機能が揃っています
リザービアには、集客に役立つ機能もあります。
たとえば、デフォルトで利用できる「Googleで予約」機能では、Googleビジネスプロフィールとリザービアを連携させて予約を受け付けることが可能。Google検索で自店のビジネスプロフィールを見た相手に、そのまま予約を入れてもらえます。
また、オプションのLINE連携予約では、自店のLINE公式アカウントとリザービアを紐づけて予約の受付管理ができます。
予約してもらう際に手作業で顧客とメッセージ交換をする必要がなく、予約フォームに入力してもらえば自動で受け付けられるため、業務負担が軽減されるでしょう。
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2. 導入後のフォローが充実しています
リザービアは、導入してもらえば終わりという一方的なサービスではありません。設定や操作のやり方、活用方法など、サロンの状況に合わせたアフターフォローを実施しています。不安なことや疑問点がある場合は、ぜひ導入前も導入後もお気軽にご相談ください。
また、リザービア導入店に向けたセミナーやイベントも随時開催しています。リピート率向上や売上アップを狙える耳寄り情報など、経営をサポートする内容を提供しているので、活用していただければ幸いです。
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セミナー・イベント
3. 導入実績は全国5,000店舗以上
リザービアは、美容室・バーバー・ネイルサロン・トータルビューティサロン・整体院など、全国に5,000以上の導入実績を持っています。他の予約システムからリザービアに乗り換えたサロンもあり、多くの喜びの声が寄せられていることが特徴です。
下記ページでリザービア導入サロンの成功事例も公開しているので、参考にしてみてください。
成功事例
無料プランで始められるtolはおすすめ
tolはスマホやタブレットだけで使える予約管理アプリで、予約に関する業務負担を減らし、効率的に店舗運営できるようサポートしてくれます。無料でも利用できるので、コストの負担を考えず気軽に始められることが大きなメリットです。
また、美容サロンや施術院の予約管理には「リザービア」の利用もおすすめします。多数の実績・充実したサポート体制・集客機能など、リザービアならではの特徴も満載です。選択肢のひとつとして、まずはぜひ資料を取り寄せてみてください。