ホームページをかんたんに作れて、予約システムの機能も無料で利用できるSELECTTYPE。テンプレートを選ぶだけで予約フォームが作成でき、オリジナリティのあるカスタマイズも簡単にできます。
今回は無料でも利用できる予約システム、SELECTTYPE(セレクトタイプ)の機能やメリット、料金プランなどを詳しく解説します。予約システム導入を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
SELECTTYPE(セレクトタイプ)とは?
SELECTTYPEはホームページと予約フォームが同時に作成できる予約システムで、基本的な機能なら無料で利用することができます。豊富な機能を兼ね備えており、美容室やエステサロンなどの美容系サロン・整体院・ヨガ・飲食店・サウナ施設など、さまざまな業種で柔軟に利用可能です。
カスタマーの要望や意見をもとに毎週新機能をリリースしているため、使いやすさもどんどん向上しています。
SELECTTYPEでできることの特徴やメリット
早速SELECTTYPEのメリットや詳しい特徴を解説していきましょう。
テンプレートを選んで予約フォームをカスタマイズできる
ホームページも予約フォームも、SELECTTYPEに用意されているテンプレートを選んでカスタマイズするだけ。簡単にセンスのいい予約フォームを作ることができるのがメリットです。
デザインは、テーマ・背景・テキスト、さらにはボタンなども豊富なテンプレートのなかから選べるので、自分好みの見た目にすることが可能でオリジナリティも出すことができます。
複数のスタッフで管理可能
SELECTTYPEでは、権限の変更を柔軟に行うことができるようになっています。複数のスタッフで管理したい場合、どの程度システムを扱えるようにするのかが問題になりますが、閲覧だけ・承認やキャンセルができる・予約情報の編集ができるなどの個別設定が可能。
それぞれのスタッフが与えられた権限の機能だけを利用できるので、業務効率を上げつつセキュリティの確保もできます。
一部の機能だけを使うこともできる
顧客管理機能やWEB決済機能、サブスクやチケット、アンケート調査機能などのさまざまな機能を備えたSELECTTYPE。いくつかのプランやパッケージが用意されており、予約システム機能は使わないけど会員ページのみ使いたい方や、アンケート調査機能だけ使いたい方など、必要な機能のプランのみを利用することが可能です。
業種に合わせた予約フォーム設定が可能
SELECTTYPEが想定している対象の業種は幅広く、それぞれの業種や利用シーンに合わせて細かい設定ができるのはSELECTTYPEならではといえるでしょう。たとえばヨガレッスンの予約フォームでは、1つのフォームでレッスン別の受付枠を複数作成したり、受付枠ごとに色分けしたりと柔軟に活用できます。
初めての方向けにアンケートフォームを設置する、メンバー限定の予約フォームを設定することも可能です。
予約フォームをSNSやホームページで活用できる
予約フォームをAPI連携で埋め込みすれば、さらに活用の幅はひろがります。埋め込み用の専用コードがボタン一つで自動生成されるので、SNSやホームページに予約ボタンを設置し、予約の誘導に利用可能です。
予約フォームの埋め込みは、ホームページやFacebook、LINEやGoogleビジネスプロフィールなどからの予約誘導に利用できます。
SELECTTYPEに利用上の注意点はある?
Web制作の知識がなくても誰でも簡単に予約フォームが作成でき、柔軟な使い方が可能なSELECTTYPEですが、注意点がないわけではありません。
ここでは利用前に知っておきたい、SELECTTYPEの注意すべきポイントを紹介します。
フリープランでは広告が表示される
無料のフリープランは期間無制限で利用できますが、広告が表示されます。フリープランでも予約受付の件数上限はなし、保管できるお客様情報は100人など、最低限の機能だけを使えればいい方にとっては十分といえるでしょう。
しかし、フリープランでは予約受付期間やイベント作成可能範囲が7日後までと、予約システムとして機能させるには物足りない部分もあります。またパッケージプランには無料プランはないので注意が必要です。
緊急時のサポートは手厚いとはいえない
いくら簡単に予約フォームが作成できるとはいえ、システムの使いはじめにはわからないことや不安なことがつきもの。予約フォームや管理画面で不具合が出た際や使い方に疑問がある場合などの問い合わせに、電話での対応がないのは気がかりです。
SELECTTYPEへの問い合わせはチャットかメールのみなので、システムの運用が初めての方や手厚いサポートを求める方には向いていないかもしれません。
料金プランはお試しを含めて4種類
SELECTTYPEのフリープランは期間無制限で利用できるのが魅力ですが、利用できる機能を見てもあくまでお試し利用の範囲であることはおさえておく必要があります。
ここからはSELECTTYPEのプランの種類と、それぞれのプランで利用できる機能を紹介しましょう。
無料プランで使える機能
無料プランは個別の機能を利用してみたい方向けで、パッケージで予約システムとしての基本的な機能をひととおり利用したい場合は、有料プランのみなので注意しましょう。
無料プランは使いたい機能ごとに3つ用意されています。
この他にも機能はたくさんありますが、Googleカレンダー連携やメールマガジン配信機能など無料プランでは使えない機能もあります。
有料プランの種類とそれぞれの機能
有料プランには、無料プランがある個別プランと、ホームページ・予約フォームや外部連携機能などを利用できるパッケージプランがあります。まずは個別の有料プランから見ていきましょう。
ここで紹介している以外にも、キャッシュレス決済機能やGoogle・LINE連携機能が利用可能です。ただし、Google・LINE連携機能は実質プレミアムプランのみで利用できる機能なので、注意しましょう。
パッケージプランは個別プランのそれぞれの機能がすべて利用でき、個別プランをそれぞれ契約するよりお得です。
SELECTTYPEの始め方と予約フォームの作成方法
SELECTTYPEの無料プランは、メールアドレスでアカウントを作成するだけで利用可能です。GoogleアカウントやFacebookアカウントでも登録でき、アカウント作成が済んだらすぐでも予約フォーム作成ができるので、まずは気軽に試してみたいという方のニーズも満たせるでしょう。
ここからはSELECTTYPEで予約フォームを作成する方法を紹介します。
予約フォーム作成の手順
SELECTTYPEにログインし、トップページの「予約フォーム」バナーから「新しく作成する」をクリックして、予約フォームの作成を始めます。
予約フォームは業種を選ぶだけで、予約に必要な項目の設定などがサンプルデータで初期セットされ、初期セットのままで運用を開始することも可能です。まずは受付期間や時間、定休日や予約枠の設定など、各種設定の項目を設定していきましょう。
このサンプルデータは、後から自由に変更することもできます。
業種ごとに用意されたテンプレートを選ぶ
次に、デザイン設定からテンプレートを選んで設定しましょう。カテゴリでは「整体院・マッサージ」「エステサロン」「ネイルサロン」「美容室・理容室」など細かく分けられており、それぞれの業種に適したテンプレートの中から選ぶことができます。
また受付タイプは、「営業時間タイプ」「スタッフ指名タイプ」「イベントタイプ」などから選ぶことができるので、自店の営業スタイルや利便性を考えて設定しましょう。運用開始後に変更することも可能です。
デザイン設定で予約フォームをカスタマイズする
デザイン設定では、テンプレート以外にボタンや背景色などをひとつひとつ、自店に合うように設定できます。
予約フォーム作成画面のヘッダーまたはサイドメニューから「デザイン設定」を選び、テキストやボタンの色、背景や表示項目などをひとつずつ設定していきましょう。ここでは、カレンダーのデザイン・色・項目ごとの色分けやボタンラベルの設定、予約受付枠の個別設定など、さまざまな設定が可能です。
サポートの手厚さを重視するならリザービアがおすすめ
SELECTTYPEは個別の機能のみ使うこともできるので、ホームページ作成だけ無料で利用し、予約システムはほかのものを利用することも可能です。
サポートが手厚いとはいえないため、システムやPCに詳しくない方には不安が残るかもしれません。
そこでおすすめなのが、美容系サロン5,000店以上で導入されている、手厚いサポートが評判の予約システム「リザービア」です。
業種に合わせて予約画面がカスタマイズできる
予約画面の見やすさやデザインは、予約率にも影響します。リザービアはお客様が利用する予約画面を業種に合わせて設定し、内容をカスタマイズできます。
ファーストビューでの離脱を防ぐため、スタッフとメニュー一覧を初めに提示し、選択できる仕様です。スタッフ画面とメニュー画面のどちらを先に表示するか選ぶことも可能で、4画面3項目の入力で予約完了ができるようになっています。
予約時にオプションの有無などを細かく知りたい場合、メニューオプションも利用可能です。リザービアのオプションメニューは、メニュー選択後に展開されるため、見やすくスマートなインターフェースを実現。
スタッフと紐づける設定のほか、無料や0分のオプションサービスも追加できるため、行き違いを防いだりお店でのカウンセリング時間を省略したりといった使い方ができます。
即対応の手厚いサポートで導入後も安心
リザービアは24時間のチャット、電話やメールによるサポートのレスポンスが早いのが特徴です。初めて予約システムを導入した方やシステム系の運用が苦手な方などは特に、しっかりしたサポートの有無は大きな安心材料となるでしょう。
導入前には4回のレクチャーで、ヒアリングからメニュー設計、集客に対してのアクションプランのすり合わせなどを行い、導入後も運用が軌道に乗るようサポートチームがしっかりサポートするので頼りがいがあります。
LINEやGoogle、ポータルサイトなどとも連携できる
リザービアの柔軟な外部連携機能を活用して、集客できるお店づくりが可能になります。
たとえばLINE連携機能は、トークアプリのLINEと連携してLINE公式アカウントからの予約を自動で受付し、リマインダー通知やクーポンの送付、スタンプカードなどを利用できる上に、新たなアプリのダウンロードも必要ありません。
Google連携はGoogleビジネスプロフィールを活用して、Googleの検索・マップの検索結果に店舗情報を上位表示させ、同時に予約ボタンを表示。見込み客をワンクリックで予約へと誘導できます。
また複数のポータルサイトを利用している場合を含め、すべての予約を一元管理できるため、予約の受付や管理などは予約台帳を確認するだけで済むようになるのも大きなメリットです。
リザービア導入の成功事例も多数
リザービアを導入して予約数がアップしたというお声もたくさんいただいています。ほんの一部ですが、成功事例を紹介しますので、参考にしてください。
シンプルな予約導線と予約完了率を高める簡単な予約ステップが導入の決め手
リピーターで予約の9割が埋まるというトータルビューティサロン『Cu 二子玉川店』様では、もともと他の予約システムを利用されていたそうです。サービスからの予約やアプリの課題が気になり、「予約導線がシンプルで予約に必要な手順が少ない」リザービアへの切り替えをされました。
専用の予約アプリ「サロンカード」を使ったプッシュ通知や定期的なクーポンの発行で、来客数の増加を実感していただいているそうです。
他社予約システムからリザービアに切り替え来客数アップ!『Cu 二子玉川店』の集客の秘訣とは?
予約画面のカスタマイズでユーザビリティが向上!予約率もアップ
埼玉県新座市のバーバー『【OTOKO DESIGN】PREMIUM BARBER KOTOBUKI』様は、リザービア導入以前、繁忙期になると1日80件もの予約電話が鳴ることもあったそうです。電話が鳴るたびに接客や施術を中断しなければならず、お客様をお待たせすることへの心苦しさから、POSレジと連携できるリザービアの導入を決意されたといいます。
2019年11月のバージョンアップで予約画面のカスタマイズが可能になってから、予約時にオプション選択ができることをお客様も喜んでくださっており、予約率も3割ほどアップしたそうです。
ホームページと予約画面のデザイン変更で予約率3割アップ! 口コミで話題となった床屋さんの成功術とは?
テンプレートで初心者でも簡単にホームページと予約フォームが作成できる便利なサービス
SELECTTYPEはテンプレートを選ぶだけの簡単な操作で予約フォーム作成ができる、便利なホームページ作成ツールです。予約システムとしても使い勝手がよく、デザインのカスタマイズも詳細に設定できるため、手軽に予約システムを導入したい方に人気のサービスです。
一方で、サポートに不安があるという声もあり、システムの運用が初めての方や苦手な方には、あまりおすすめできないかもしれません。
手厚いサポートや集客にも便利な外部連携機能が豊富な予約システムをお探しなら、リザービアがおすすめです。ぜひお気軽に資料請求してください。