美容院でフェイスブックを活用するためには?集客につながる3つのポイントについて徹底解説!

美容院でフェイスブックを活用するためには?集客につながる3つのポイントについて徹底解説!
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美容院は年々、店舗数が増加傾向にあります。多くの競合店の中からお客様に選んでもらうためには、集客につながる工夫が必要です。

SNSを活用した集客に力を入れている美容院が増えてきており、中でも実名登録で実生活に関わりのある人同士がつながっているフェイスブックは、効果的に運用すれば結果につながりやすいといわれています。

本記事では、フェイスブックを活用して美容院が集客につなげるための方法・ポイントについて詳しく解説します。

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美容院でフェイスブックを活用する際にはターゲットの選定とKGI/KPIの設定が大切

美容院でフェイスブックを活用する際にはターゲットの選定とKGI/KPIの設定が大切
フェイスブックを活用する際には、ターゲットの選定と、KGI・KPIの設定が大切です。KGI・KPIを設定することで、適切な指標を持つことができます。定めた指標を元に施策や改善を続ければ、効率よく目標達成に近づけるでしょう。

ここでは、ターゲットを設定する重要性や設定基準のほか、美容院が集客目的で運用する際に効果的なKGI・KPIの設定について詳しく解説します。

フェイスブックを活用する上で大切なターゲティングとは?

フェイスブックを活用する上で、ターゲットの設定は重要です。フェイスブックなどのSNSマーケティングにおいては、一般的な「ペルソナ」ほど詳細にターゲットを絞り込む必要はないといわれています。

SNSマーケティングは、広い間口を持っているところが大きな魅力です。よって、ターゲットを絞り込みすぎると、リーチを狭めてしまう可能性があります。

フェイスブックを活用するためにターゲティングを行うためには、フェイスブックに登録している理由、活用する場面、主なユーザーの年代を把握することが大切です。

フェイスブックは、30〜40代の利用者が過半数を占めています。また、10代の利用率は20%以下と低い傾向にあります。ほとんどのユーザーが実名登録で、家族や友人、職場の同僚などとつながっているので、広告のターゲティング精度が高いSNSといえるでしょう。

これらの情報を踏まえて、届けたい情報と照らしあわせ、ターゲットを設定することで美容院で効果的にフェイスブックを活用し集客につなげられるでしょう。

フェイスブックで美容院への集客効果を高める4つのKGI

美容院がフェイスブックを活用し集客効果を高めるためには、フェイスブック運用の目的・目標を決めることが大切です。その具体的な目標となるのがKGIです。

KGIとは、Key Goal Indicator(重要目標達成指標)の略称で、最終的な目標がどれくらい達成されているかを表す指標です。KGIの指標はさまざまあり、SNSを活用する企業・サービスの課題にあわせて設定します。

美容院でフェイスブックを活用し集客効果を高めるために効果的なKGIの具体例として主に下記の4つがあげられます。

  • 潜在顧客の認知獲得
  • ブランド好感度の向上
  • ブランド想起率の向上
  • 実店舗への来店誘導

潜在顧客の認知度を高め、お店の好感度や想起率を上げられれば、自ずと実店舗への来店誘導につながるので、美容院の売上も上がりやすいです。また、好感度や想起率の向上は、新規顧客獲得にとどまらず、リピーターの増加も見込める可能性が高まります。

フェイスブックを活用する際、このようなKGIを定めることにより、新規顧客とリピーター双方の集客効果が期待できるでしょう。

フェイスブックで美容院への集客効果を高めるKPI

SNSマーケティングにはさまざまな要素が含まれるため、目的とするKGIに沿ったKPIを定める必要があります。KPIとは、Key Performance Indicator(重要業績評価指標)の略称です。KGIがどの程度達成されているかを評価するための、いわば中間的な指標です。KPIは、KGIの内容にともなって変化します。

KPIの項目は実に多様です。美容院が集客効果を高めるために効果的なKPIの具体例として以下のものがあげられます。

  • ページのアクション数
  • ページビュー数(プロフィール閲覧数)
  • フォロワー数
  • リーチ数
  • URLクリック数
  • ブランド認知
  • エンゲージメント
  • UGC(ユーザーによる投稿数)
  • 指名検索数
  • 広告からのコンバージョン
  • クーポン利用率
  • カスタマーロイヤリティ向上

美容室が目指すKGIのゴール地点は、新規顧客の獲得と既存顧客の育成が主となるでしょう。新規顧客を獲得するためには、継続的な発信が必須です。また、既存顧客育成においては、フェイスブックのコメント数やクリック数で、エンゲージメント率を把握するといいでしょう。

フェイスブックの場合、インサイトでKPIの進捗が確認できます。店舗の状況にあわせて目的を定め、目標実現に向けたKPIを設定しましょう。

フェイスブックでユーザーとのコミュニケーションを図ろう

フェイスブックでユーザーとのコミュニケーションを図ろう
フェイスブックを活用する際は、ユーザーとのコミュニケーションが重要です。また、コミュニケーション以外にも、おさえておきたい運用ポイントがいくつかあります。ここでは、美容院がフェイスブックを活用する具体的な方法についてご紹介します。

美容院のフェイスブックページを用意する

フェイスブックを活用するために、まずは美容院のフェイスブックページを用意しましょう。法人用のフェイスブックページを作るためには、個人のフェイスブックアカウントが必要です。個人アカウントの作成からフェイスブックページ作成までの流れは以下の通りです。

  1. facebook.comにアクセスして「新しいアカウントを作成」をクリック
  2. 個人情報を入力し、「登録」をクリック
    ※アカウントの作成完了には、メールアドレスか携帯電話番号の確認作業が必要
  3. 個人アカウントを作成したら「作成」から「ページ」を選択し、フェイスブックページを作る
  4. ページのカテゴリー選択で「ビジネスまたはブランド」をクリック
  5. ページ名・カテゴリーの入力画面に切り替わったら、店舗名を記入
  6. フェイスブックページ開設完了

開設後はプロフィールを充実させて、集客につながるフェイスブックページを目指しましょう。また、集客のためのページですので、個人のアカウントとは異なる点を意識するといいでしょう。

美容院の情報を発信する

フェイスブックページを開設したら、店舗のコンセプトにあわせて投稿を開始しましょう。文章だけではなく、写真や画像を多めに差し込むことで、お店の雰囲気やサービス内容が伝わりやすくなります。ターゲット層を意識して、伝わりやすいコンテンツを作成するといいでしょう。

美容院は年々増加傾向にあり、すでに多くの美容院がフェイスブックなどのSNSを活用しています。すでに実例として存在する運用方法のポイントとしては下記のことがあります。

  • ショップ機能を活用する。具体的には、ヘアケア用品を中心にWebサイトへと誘導し、購入までの流れを作る
  • ターゲットの性別・年代を絞ったコンテンツを発信する
  • リポストなどを活用し、SNS連携による作業量軽減をはかる
  • FacebookからWebサイトに誘導し、予約が取りやすい環境を整備する

上記のポイントを踏まえた上で、フェイスブックページを大いに活用しましょう。また、SNS運用の基本である「ユーザーとのコミュニケーション」を疎かにしない意識も、あわせて持ち続ける必要があります。

特に、美容院のリピーターを増やすためには、こまめなコミュニケーションが大切なので、お店とお客さんとの距離感が縮まるような運用を心がけるとよいでしょう。

フェイスブックの情報発信で大切な3つのポイント

フェイスブックの情報発信で大切な3つのポイント
フェイスブックには、エッジランクシステムが存在します。「エッジランク」とは、個々のユーザーにあわせてコンテンツの表示内容に優先順位をつける、フェイスブック独自のアルゴリズムです。ここでは、エッジランクシステムを理解する重要性と、情報発信をする上で大切なポイントを3つご紹介します。

情報発信で大切なポイント①親密度

美容院が効果的にフェイスブックを活用し集客につなげるためには、投稿における親密度が重要です。フェイスブックエッジランクでは「親密度」を重要な指標として位置づけていて親密度が高い投稿ほど、多くのユーザーに投稿が表示されやすくなるからです。

フェイスブックにおける「親密度」とは、投稿者とユーザーとの関係性の濃さのことです。メッセージ数、いいね数やコメント・シェア数などのほか、プロフィールページの閲覧数も「親密度」に影響します。

フェイスブックのエッジランクにおいては、「親密度」がもっとも重要であるといわれています。「親密度」を上げるためには、ユーザーが反応しやすい投稿にするといいでしょう。キャンペーンの実施など、ユーザー目線で喜ばれる投稿は何かを考え、施策を繰り返すことをおすすめします。

情報発信で大切なポイント②重み

美容院がフェイスブックで集客効果を高めるためには、各投稿において「重み」が重要な指標になります。「重み」とは、フェイスブックが評価しているエッジランクの一つの要素で、ユーザーにとって重要な投稿かどうかを判断しています。

例えば、日頃は親密度が低いユーザーであったとしても、結婚や出産など大きな節目の投稿は、優先的に表示される傾向にあります。また、多くのユーザーがいいね!やコメントをつけている投稿も、表示されやすくなります。

エッジランクにおける「重み」も、フェイスブックを活用する上で大切なポイントとなります。FacebookインサイトでKGI・KPIを分析し、ターゲット層が求めている投稿内容を正しく理解しましょう。また、重要な投稿は表示されやすいことから、新商品や新サービスのお知らせは優先的に投稿するといいでしょう。

情報発信で大切なポイント③経過時間

美容院でフェイスブックを活用し集客につなげるためには、投稿の「経過時間」も大切な要素の一つです。フェイスブックエッジランクでは「経過時間」も投稿への評価指標の一つにしていて、新しい投稿ほど表示されやすく、古い投稿ほど表示されにくい仕様になっています。

ただし、フェイスブック投稿に対するいいね!やコメントなどの反応があると「経過時間」の数値は再び上がります。この経過時間の評価を高めて多くのユーザーに投稿を見てもらうためには、投稿する時間帯を工夫するといいでしょう。

一般的には、通勤時間帯の午前8:00~10:00、昼休憩の11:00〜13:00、帰宅時間帯の17:00~20:00頃が、SNSを利用する人が多いといわれています。

フェイスブックインサイトでユーザーが集まりやすい時間帯を把握し、その時間に集中的に投稿することで、経過時間の数値が下がりにくくなる効果が期待できるでしょう。

フェイスブック広告も効果的

フェイスブック広告も効果的

フェイスブック広告を活用することで、美容院への集客につながりやすくなります。ここでは、フェイスブック広告の活用方法や、フェイスブック広告を利用するメリットについてご紹介します。

フェイスブック広告のメリット

フェイスブック広告を活用すると、友達の投稿が流れてくるタイムラインに自社(美容院)の広告を違和感なく流すことができます。そのため、大勢の人の目に触れやすく、認知度の向上が見込めます。

フェイスブック広告の特徴として、広告を流したいユーザーの年代、居住エリア、よく見るジャンルを絞り込める点が挙げられます。そのため、リーチしたい層に絞ってアプローチできることがメリットです。

広告に載せられるリンク先の自由度も高く、店舗情報や予約サイトにユーザーを直接誘導できる点も、集客につなげやすい理由のひとつです。

フェイスブック広告の種類

フェイスブック広告には、さまざまな広告フォーマットが用意されています。全10種類におよぶ広告フォーマットの内容を、以下にご紹介します。

  • 画像(バナー)広告
  • 動画広告
  • スライドショー広告
  • カルーセル広告
  • キャンバス広告
  • コレクション広告
  • ダイナミック広告
  • リード獲得広告
  • クーポン広告
  • イベント広告

これだけたくさんの種類があると、どれを使おうか悩んでしまう人もいるかもしれません。その場合は、比較的準備が簡単な写真広告から始めることをおすすめします。広告運用に慣れてきたら、徐々にお店のサービスに適した広告フォーマットを試していくといいでしょう。

フェイスブック広告の使い方

フェイスブック広告の種類を決めたら、実際に運用してみましょう。ここでは、フェイスブック広告の具体的な使い方について解説していきます。フェイスブック広告の作成から配信までの流れは、以下のとおりです。

  1. 新規でキャンペーンを作成する
  2. 広告セットを設定する
  3. 予算と掲載期間を設定する
  4. オーディエンスを設定する
  5. 配置を設定する
  6. 広告を作成する
  7. クリエイティブを設定する
  8. トラッキングを設定する
  9. 支払い情報を設定する

フェイスブック広告は、はじめに設定した目的により、効果が出やすいフォーマットが異なります。商品やサービスの魅力を効果的にユーザーに届けるために、しっかりと検討を重ね、最適な広告設定を行うようにしましょう。

フェイスブック広告は、シンプルで使いやすいといわれています。しかし、作業に慣れるまでは時間がかかってしまったり、思ったような効果が出なくて悩んでしまう人もいるかもしれません。そういった場合は、広告運用専門の代理店を利用するという選択肢もあるので検討してみてもよいかもしれません。

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美容院で効果的にフェイスブックを使い集客効果を高めよう

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フェイスブックには、さまざまな特徴があります。特徴を正しく理解した上で、自店舗の強みや伝えたいことを基準に目的・ターゲットを定めるといいでしょう。

美容院が効果的にフェイスブックを使えば、集客につなげやすくなります。届けたいサービスをターゲットに適切に届けるために、施策と改善を繰り返しながらフェイスブックを運用してみましょう。

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