10・20代の若者を中心に多くの利用者がいるといわれるtwitterですが、多くのフォロワーを持つ企業アカウントもたくさんあります。
手軽につぶやき、アクションができることで拡散されたときの情報の広がり方は目を見張るものがあるため、店舗として発信するメリットは多くあります。
これからtwitterを始めようと思っている方に向けて、twitterの始め方や機能の紹介、twitter上でのマナーなどを紹介していきます。
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目次
twitterの特徴
そもそもtwitterとはどんなSNSか、詳しくご存じでしょうか?世界では3億人以上が利用し、日本国内のアクティブユーザーが4,500万人と非常に多くの人が利用しているSNSです。
twitterでは全角140文字・半角280文字以内であれば自由につぶやくことができ、画像や動画も投稿することが可能です。
趣味や推しの情報を集めたり、商品やサービスの発見・口コミをチェックしたりとさまざまな使い方ができるプラットフォームです。
数万いいねがつくなど「バズ」と呼ばれるツイートは多くの人に拡散されるため、商品やサービスの認知度を底上げし、企業アカウントのブランディングにも有効です。
twitterを始めるために最初にするべきこと
これからtwitterを利用しようと考えている方がまず最初にやるべきことは、アプリのダウンロードとアカウントの作成です。以下で手順を解説します。
アプリのインストール
まずはアプリをダウンロードしなければなりません。スマートフォンやタブレットで使用する場合、AppストアやGooglePlayストアから「twitter公式アプリ」を探してインストールしましょう。
アプリのダウンロードは無料で行えます。
パソコンの場合もアプリをインストールするか、ブラウザ上で利用することも可能です。
アカウント作成
インストールが完了したら、アプリを起動させましょう。
「アカウントを作成」というボタンをタップし、必要な情報を入力していきます。どこに何を入力するべきかが案内されますので、順番に入力してくださいね。
- 名前
- 電話番号またはメールアドレス
- 生年月日
以上の情報を入力したら「次へ」という右下のボタンをタップします。すると、自分が入力した情報が表示されますので、間違いがないか確認して「登録する」のボタンをタップします。
さきほど登録した電話番号かメールアドレスに認証コード(6桁の数字)が送信されてきますので、アプリで認証コードを入力して登録を済ませましょう。
これでアカウントの作成は完了です。
プロフィール作成
アカウントが作成できたら、他の人にどういうアカウントかを伝えるため、プロフィールを作成します。
プロフィールでは、自分の属性や何を目的としたアカウントであるか、趣味や関心ごとを記載することで、同じようなユーザーとつながりやすくなります。店舗のアカウントの場合、どんなお店か、どんなサービスを提供しているかやどのような人向けかなどを記載することで、見込み客にアプローチしましょう。
また、これから他のユーザーの投稿にコメントをしたりいいねをするなどアクションを起こす際、相手のユーザーにとっても安心の材料になるので、しっかりとプロフィールを作りましょう。
プロフィールでは、以下の3項目を設定します。
- アイコン
- ヘッダー画像
- 自己紹介文
これでtwitterを使う準備は整いました。
twitterの基本的な操作
それでは、いよいよtwitterの実践です。ここからは基本的な機能や操作方法を紹介していきます。
主な機能は以下の7つです。
- フォロー
- ツイート
- リツイート/引用ツイート
- いいね
- リプライ
- メンション
- DM
一つずつ解説していきます。
フォロー
フォローとは後に続く、追う、という意味合いの英語です。
twitterで他ユーザーをフォローすることで、タイムラインと呼ばれる投稿画面で投稿を確認することができます。通知をオンにしておくことでフォローしている人がツイートをすると知らせてくれるなど、他のユーザーとつながることができる機能です。
フォローのやり方は、興味のあるユーザーのアイコンかユーザーネームをタップすることでそのユーザーのプロフィール画面に遷移します。そこで「フォローする」というボタンをタップするだけでフォロー完了です。
ツイート
ツイートはtwitterのメイン機能といってもいい、つぶやきのことを指します。先述したように全角140文字、半角280文字以内で自由に投稿することができます。
画像や動画も投稿できるので、美容院であれば施術の様子を動画で上げたり、お店の宣伝をするなど、さまざまな発信をしていきましょう。
ツイートのやり方は、タイムライン画面やプロフィール画面の右下にある「+」ボタンをタップして投稿内容を入力、右上の「ツイートする」というボタンをタップで投稿完了です。
写真やGIF画像などをアップしたい場合、投稿入力画面の下に出てくるアイコンを選ぶことで投稿できます。
リツイート/引用ツイート
リツイートとは、他ユーザーの投稿や自分の投稿を再投稿することを指します。ユーザー名や投稿内容そのままのツイートを再投稿することでフォロワーと共有することができ、リツイートした投稿には「○○さんがリツイート」と出るので、普通の投稿と見分けることが可能です。
引用リツイートとは、元のツイートとともに自分のコメントなどを加えて投稿することを指します。元ツイートの上にコメントや画像を追加します。
リツイート・引用リツイートのやり方は、投稿ごとの下に並んだ吹き出しマークや♡マークの間にある、上下の矢印マーク「↑↓」をタップし、「リツイート」か「引用リツイート」かを選びます。
引用リツイートの場合は、最後に「ツイートする」ボタンをタップで完了です。
いいね
いいねとは、他ユーザーのツイート内容に対する共感、同情や感動、お礼などを手軽に伝えたいときに重宝するアクションです。フォロワーへの挨拶代わりにいいねをする方もいます。
いいねのやり方は、投稿ごとの下に並んだアイコンの♡マークをタップするだけで完了です。
リプライ
リプライとは、投稿に対しての返信を指します。返信はフォローしているアカウント、フォローされているフォロワー、フォローしていない・されていないアカウントなど関係なく誰でも送ることができます。
リプライをするには2つの方法があります。一つ目は、返信したい投稿の下に並んだ吹き出しマークをタップし、コメントを入力、右上に出てくる「返信」というボタンをタップします。
二つ目は、返信した投稿を一度タップし、下にある「返信をツイート」という欄にコメントを記入、右下の「返信」をタップで完了です。
メンション
メンションとは、ツイートの中で特定のアカウント名に@をつけてコメントすることです。こうすることで@をつけられたアカウントの人に通知がいき、自分が話題にされていることを知ることができます。
メンションのやり方は、通常のツイート内で特定のアカウント名に@をつけてつぶやく方法と、メンションしたい相手のプロフィール画面から「+」をタップしてツイートする方法があります。
DM
DMとはダイレクトメッセージの略で、非公開で特定の相手にメッセージを送ることやグループ会話をすることができます。フォロー・フォロワーの関係でないとメッセージを受信できないように設定することも可能です。
DMのやり方は、メッセージを送りたい相手のプロフィール画面を開き、メールのマークをタップします。メッセージを入力して右にある紙飛行機マークをタップすれば完了です。
その他便利な機能
ここまでご紹介してきたtiwtterの基本的な操作方法以外にも、知っておきたい機能をご紹介します。情報を見つけたり、他ユーザーとコミュニケーションをとるのにも便利な機能なので覚えておきましょう。
ハッシュタグ
ハッシュタグとは「#」をつけた文字列のことを指します。ハッシュタグをつけることで、そのタグがついたツイートだけを見ることができ、同じ事象を話題にしている他ユーザーと共有することも可能です。
何か情報を得たいときにも「#twitter」のように文字の前に#をつけて検索することで絞り込むことができるため、とても便利です。検索をするときには、画面下のホームボタンなどと並んでいる虫眼鏡のマークをタップし、キーワードを入力します。
アンケート機能
アンケート機能とは、その名の通り他ユーザーに対してアンケートをとることができる機能です。簡単に設置でき、ユーザー側も回答を選んでタップするだけなので、多くの人の意見を知りたいときに便利です。
アンケート機能の使い方は、ツイートをする画面を開き、下にある写真のマークやGIFのマークとともに並んだ横棒グラフのマークをタップ。質問内容、回答を入力し、回答の受け付け時間を設定して「ツイートする」ボタンをタップすれば完了です。
スレッド機能
スレッドとは筋や脈絡という意味の英単語で、一つの話題に対する一連のやりとりのことを指します。twitterでは一つのツイートにぶら下がる形で、他のツイートをつなげることを指し、140字以内でおさまらない長文を投稿したいときに便利です。
やり方は、ツイートをする画面で投稿内容を入力し、右下にある「+」ボタンをタップしてつなげたい投稿を入力します。入力が終わったら、右上にある「すべてツイート」をタップして完了です。
知っておきたいtwitterのマナーと独特の用語集
SNSではその媒体ごとに暗黙のルールやマナーが存在します。twitterも例外ではなく、知らずにやってしまうと他ユーザーの反感を買ってしまうことも。
そうならないために知っておきたいtwitterのマナーやtwitterでよく使われる用語を紹介しますので、参考にしてください。
twitterで使われる独特の用語集
ここでは、twitterでよく使われる用語を紹介していきます。用語と合わせて暗黙の共通認識も解説するので、失敗しないためにも知っておきましょう。
FF外から失礼します
これはツイートやスレッドにそのユーザーをフォローしておらず、フォロワーでもない人がコメントをする際に使用します。フォロー(F)フォロワー(F)以(外)からコメントします、という意味です。
FF外からコメントすることはマナー違反というわけではなく、この文言を特に使わずにコメントをする方もいます。ただし、絡みのないアカウントから突然コメントがくることを不快に思う方もいるので、一つのマナーとして知っておいて損はありません。
リプ
リプとは、上述した基本操作の中でもご紹介したリプライの略語で、ツイートに対する返信のことを指します。twitterではリプライではなく、リプということが多くあります。
フォロバ
フォロバとは、フォローバックの略語で、フォローしてくれた人にフォローをし返すことをいいます。フォローバックは必ずしないといけないマナーというわけではありません。
共通の趣味を持っていたり、今後も絡みたい相手などを選んで自由にフォロー・フォローバックして大丈夫です。フォローバックしてもらえると単純に嬉しくなるのが人情なので、人との輪を広げたい人は積極的にフォローバックしていきましょう。
リム
リムとはリムーブ(削除)の略で、フォロー解除することを指します。一度フォローした相手のフォローを外すことは、決してマナー違反というわけではありません。
ただ、仲良くしていたアカウントからフォローを外されてショックを受ける人も少なからずいるのも仕方がないことですので、気にせず自由に運用していきましょう。
ファボ
ファボ(ふぁぼとも表す)とは、上述した基本機能で紹介した「いいね」の別の言い方です。お気に入りを指すfavoriteをローマ字読みして略したもので、♡マークをタップすることを指します。
ツリー
ツリーとは、上述したスレッド機能のことを指します。twitterでは、140字以内におさまらなかった一連の話題を「ツリーを読んでください」や「続きはツリーにぶら下げておきますね」のような使われ方をします。
知らなかったではすまされない!twitterのルール
ここからはtwitter内でなんとなく認識されているマナーというだけでなく、正式なガイドラインや法律にも違反してしまうルールを紹介していきます。
攻撃的なつぶやき/誹謗中傷
twitterでは人を傷つけるような発言や暴言は禁止されています。威圧や侮辱、○○しなければ○○してやる・・のように特定のユーザーを脅すような投稿も攻撃的な行為とみなされます。
また、人種や性別、身体障がいや疾患などを理由として他ユーザーを標的とする行為もポリシー違反となります。違反行為をすると、ツイートの削除をtwitter社から求められたり、なんらかの制限を受けたり、アカウントを凍結されたりといった措置がとられます。
自分が直接そういう行為をしなくても、暴力的・侮辱などのツイートをリツイートすることで、自分のツイートと同等とみなされる判決も出ていることから、ツイートやリツイートをするときにはしっかりと考える必要があります。
差別的言動に対するTwitterのポリシー※1
著作権の侵害
他人に著作権のある画像などを自分のプロフィール画像やヘッダー画像として使用してしまった場合、申し立てによって削除措置などの規定があります。
twitterではよく、自作のイラストや写真を公開しているユーザーがいます。これらをスクショやダウンロードし、自分のものと誤解されるような形で再投稿したり、他の媒体に転載したりすることが著作権違反に当たります。
使いたいときには作者に使用許可をとるなど、当たり前のことをするだけで避けられる事態なので、気を付けましょう。
著作権に関するポリシー※2
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- DMでのやりとりが面倒と感じている方
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マナーを守って自由に発信しよう
基本的にtwitterは、誰もが自由に好きなことを発信していいプラットフォームです。だからこそ、発信方法を工夫することで店舗の発展に利用したり、認知度を上げるために有効なSNSといえます。
基本的な操作を覚えて使っていくうちに、すぐにたくさんの方とつながり慣れていくはずです。あまり細かいマナーにとらわれず、ポリシー違反にだけは気を付けて、楽しくコミュニケーションをとるツールとして利用していきましょう。
引用サイト: