美容室のレセプションってどんな仕事?必要性・業務内容・向いている人などを解説

美容室のレセプションってどんな仕事?必要性・業務内容・向いている人などを解説
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美容室といえば、美容師がいるのはもちろんですが、「レセプション」という仕事をおこなう人が別途配置されていることもあります。しかし、レセプションと聞いてもいまいちピンとこない、どんな仕事かわからないという人もいるかもしれません。

そこで、美容室のレセプションとはどんな役割をする人のことなのか、必要性や仕事内容を見ていきましょう。また、美容室のレセプションに向いている人の特徴や、レセプションへの就職方法などもお伝えします。

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美容室レセプションはサロンの”顔”!

美容室レセプションはサロンの”顔”!
顧客が美容室・サロンを訪れた際、最初にかかわるスタッフが「レセプション」です。サロンによっては、「受付」「フロント」「レセプショニスト」などと呼ばれることもあります。

レセプションは、美容室の第一印象の鍵を握る非常に大切な存在です。特に、初めてサロンに来店した顧客にとって、レセプションの対応がそのまま店への評価につながりかねません。

アシスタントなどが兼任することもありますが、専属で採用している美容室も増えてきています。

レセプションはなぜ必要?

美容室では、なぜレセプションの存在が必要とされるのでしょうか。

それは、美容師とレセプションを分業することにより、美容師は施術に集中でき、レセプションは受付で必要な対応に専念できるようになるからです。業務の途中で別の対応のために手を止めることが少なくなるので、結果的に顧客の満足度を高めやすくなります。

美容室レセプションの主な業務

美容室レセプションの主な業務
つづいては、美容室・ヘアサロンでレセプションが担当する仕事内容を紹介していきます。

1.お客様対応(接客)

まず、レセプションのもっとも大きな仕事としては、お客様への対応があります。来店したお客様に対応し、カルテへの記入をお願いしたり、ドリンクを提供したり、席に案内したりなどの接客業務をおこないます。

初めて来店したお客様は、サロンの雰囲気などがわからず不安や緊張を感じているかもしれません。気持ちをくみ取り、笑顔を向けてていねいに接することを心がけます。

リピーターの場合は、前回の話題を思い出して話を振ったり、メイクやファッションを褒めたりして関係性を深めるとよいでしょう。

2.予約の調整・管理

次に、予約管理です。受付や電話口で予約を受けたら、担当美容師の予定やメニューの所要時間などを確認してから確定させます。

なお、美容室の予約を受ける方法は店によって異なりますが、受付窓口・電話・インターネットなどさまざまなので、間違いのないように注意を払いましょう。予約管理に困った場合や効率を高めたい場合の対策方法は、のちほどお伝えします。

3.会計・お見送り

施術が終わってお客様が受付に戻ってきたら、預かった荷物をお返しし、料金を計算して支払ってもらいます。クーポンや割引が適用される場合は、忘れたり間違えたりしないように注意しましょう。

なお、会計の際に次の予約を取るのもおすすめです。「次回の予約はいつにしましょうか?」と尋ねて、可能であれば予約日時を決めましょう。おのずとリピートにつなげられ、売上予測も立てられます。

お客様が退店する際は、笑顔でていねいにお見送りをおこないましょう。最後まで気持ちよく過ごしていただくことが大切です。

4.電話応対

レセプションは、サロンにかかってきた電話への応対業務も担当します。電話の内容は、予約に関する連絡や新規顧客からの問い合わせなどのほか、営業電話、取引先からの連絡などさまざまです。

電話ではお互いの顔が見えないため、言葉づかいや話し方には特に気をつけましょう。場合によっては、クレーム対応をしなければならないこともあります。

5.営業・マーケティング

美容室では、自店のホームページやブログ、SNSを運用していることも多いです。そのため、レセプションがそれぞれの内容を更新したり、サロンの最新情報を発信したりという業務を担当する場合もあります。

また、サロンによっては、顧客や取引先などから届いたメールへの対応も必要になるかもしれません。

6.在庫管理・事務作業など

レセプションは、美容室の必要物品や備品の管理を任されることもあります。取り扱っている商品が多い美容室では管理が大変なため、ミスを防ぐために先輩など慣れた相手に相談したり指示を仰いだりすることも大切です。

また、スタッフの勤怠管理や売上管理、書類作成などの事務作業をおこなう場合もあります。

美容室レセプションに向いている人の特徴

美容室レセプションに向いている人の特徴
レセプションの仕事内容がわかったところで、ここからは、美容室のレセプション業に向いている人はどんな人なのか、特徴を挙げていきます。

1.コミュニケーション能力が高い

レセプションは、来店したお客様の話を聞いたり、電話口の相手が言いたいことの意図をくみ取ったりと、コミュニケーションが必須です。お客様とのやりとりはもちろん、スタッフとも会話をしながら円滑な関係を築かなければなりません。

そのため、他人とコミュニケーションを取るのが得意な人に向いています。

2.気配り上手

レセプションは、お客様にウェルカムドリンクを出す、必要に応じてブランケットを提供する、待ち時間が長くなりそうなときに声かけなどの適切な対応をする、といったような配慮が必要です。

また、手が空いているときには片付けや掃除をするなど、自分でできることを探して自主的におこなうことも求められるため、気配りができる人に向いています。

3.明るく元気

レセプションは、ハキハキと相手にわかりやすいようにしゃべり、明るく元気に接することも大切です。そのため、人と接することが好きな人や、笑顔で接客できる人に向いています。

4.美容系のトレンドに詳しい・美意識が高い

レセプションは美容室の”顔”であるため、サロンのイメージにふさわしい身だしなみが必要です。そのため、日常的に美容に興味を持っており美容に詳しい人や、美意識が高く普段からキレイにしている人に向いているといえます。

美容室レセプションの給与はどれくらい?

美容室レセプションの給与はどれくらい?
美容室でレセプションとして働く場合、給料はどれくらいなのでしょうか。目安を記載するので、参考にしてください。

  • パート・アルバイト:時給約900円くらい~
  • 契約・派遣社員:時給約1,200円くらい~
  • 正社員:月給約170,000円くらい~

なお、出勤日数や地域、美容室の規模などによっても異なります。正社員の場合は上記の月給のほかに賞与が出ることもあり、年収200~300万円程度と見ておくとよいでしょう。

美容室レセプションになるには?就職方法

美容室レセプションになるには?就職方法
美容室のレセプションになるためには、どうすればいいのでしょうか。サロンによってはレセプション専門での求人もあります。その場合は美容師の資格は必要なく、無資格の人でも応募しやすいでしょう。

ただし、美容にたずさわる仕事は華やかなイメージが強く、人気があるため、倍率が高い傾向があります。前述したような「向いている人の特徴」に当てはまる人は、積極的にアピールすることが重要です。

また、美容学校に通っていた・美容師や接客業の経験があるなど、過去の経験が生きることもあります。レセプションへの応募や面接の際は、ぜひ自分の強みを前面に押して採用を目指しましょう。

美容室の予約・顧客管理にはリザービアがおすすめ

美容室の予約・顧客管理にはリザービアがおすすめ
ここで、美容室レセプションの業務を効率化するためのシステム導入を提案します。紹介するのは、予約や顧客データを管理できるシステム、「リザービア」です。どんな特徴があり、どのように業務に役立つのかを見ていきましょう。

美容室やサロンの予約管理に特化

リザービアは、美容室・ネイルサロン・エステなど、美容関連のサロンの予約管理に特化したシステムです。

オンラインで予約を受け付けられるほか、窓口・電話での予約もかんたんに入力でき、すぐに反映させることができます。施術を終えたお客様の次回予約を取る際も便利です。

メニューやスタッフの登録もできる

リザービアでは、メニューの内容やスタッフのシフトなどの細かい設定ができます。顧客も自分たちも、見やすくてわかりやすいです。

レセプションが窓口や電話で予約を受ける際にも、視認性が高いため空き状況がわかりやすく、お客様への案内をスムーズにおこなえます。また、過去に利用したことがある顧客のデータを呼び出すのもかんたんです。

会計システムと連携で精算もラクラク

リザービアでは、「A’staff Cloud Smart」や「サロンアンサー」といった外部のPOSシステムと連携することも可能です。予約管理だけでなく、会計もかんたんにおこなえます。

姉妹店や系列店など複数の店舗があるサロンも、データを一元管理でき、売上管理や売上データの分析などもおこなえるため、経営戦略に役立てられるでしょう。

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レセプションを採用しつつ効率的な美容室経営をしよう

レセプションを採用しつつ効率的な美容室経営をしよう
今回は、美容室のレセプション業務について詳しく見てきました。サロンの顔として、また受付・電話応対・予約管理・会計などのトータル窓口として、レセプションが果たす役割は大きいので、専属で採用するのは選択肢として「あり」といえます。

また、業務効率の向上のために、予約・顧客・売上などのデータをまとめて管理・蓄積できるリザービアの導入も検討してみてはいかがでしょうか。

大手から個人店まで4,500店以上のサロンに選ばれており、データ管理に苦労している美容室や、これから新規開業する美容室にもおすすめです。

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