新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による予約減少が起こっている現在、臨時休業を実施する店舗や融資を受ける店舗が多く見受けられるようになりました。
また4月7日、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が行われ、オーナー様は今後の営業・経営での不安が大きくなっているさなかかと思います。
※4月17日 緊急事態宣言の対象地域が全国へ拡大されました。
新型コロナウィルスが流行っている今、
「今後経営はどうなるのか」
「経営を維持するにはどう対策したらいいのか」
を考えてみましょう。
広告費を払って集客できたコロナウィルス前時代に加えて、コロナウィルス後時代は自分のお店が好きで通ってくれるお客さんを強化する仕組み作りも必要になります。
集客が難しい時期の備えとして、LINE予約や自社アプリ予約で2回以上通ってくれるお客様への対応を強化しましょう。
過去の経済ショック事例と比較
まず今回の新型コロナウィルスの事態を過去に起きた経済ショックの事例と比較してみましょう。経済ショックといわれて皆さんが一番に思い浮かぶのは「リーマン・ショック」かと思います。
リーマン・ショックとは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ通称である。
リーマンショックの場合
上記の通り、投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスから始まった経済ショックの事です。
不景気が訪れたのは、金融業>製造業>サービス業という流れでした。
美容サロンなどで言えばサービス業に当てはまるので一番最後に影響が出たことになります。
コロナウイルスの場合
一番最初に影響が出たのは各国の外出自粛命令を受け多くのサービス業、工場稼働停止命令などにより製造業にも影響を及ぼしています。
不景気が訪れたのは、サービス業>製造業>金融業
つまりリーマンショックとは真逆の流れが起こっているのです。
今後のサロン経営は…
緊急事態宣言によりこれからが一番苦しい時期になりますが、影響が収まったとしても経営が一気に回復するわけではありません。
また、安倍晋三首相が7日午前に表明した財政支出は39兆円と過去最高額になります。
※リーマンショック時は15.4兆円
参考:日本経済新聞『経済対策の財政支出39兆円 事業規模108兆円、今夕決定』
このことから今回のコロナウイルスではサービス業への影響は、リーマンショック以上の規模になるという事を想定しています。
経営難に陥らない店舗の特徴
経済ショックがあったとしても生き残っていくためには、来店して頂けるお客様が必要です。
また今回リーマンショック以上の規模になる可能性を鑑みると以下の点をきちんとクリアすることが大前提ではないかと思います。
①収益面 顧客(リピーター)が多い
売上=客数×来店サイクル
リーマンショック時は目に見えて来店サイクルが長期化したこともあり、今回も同様の傾向になりそうです。
つまり来店サイクルが伸びてしまう場合、客数を増やさなくてはなりません。
ですが新規集客ばかりで自転車操業になってしまうと利益が安定せず経営も不安定になってしまいます。
そこで新規集客ではなく、
顧客(リピーター)を増やしていくことが経営を安定させることへ繋がります。
②経費面 必要な経費が少ない
長期的な影響で収益が下がってしまう中、必要な出費が少ないのは大きな武器と言えるでしょう。
ある程度売上を上げていたとしてもそこにかかった経費の差で利益が大きく違います。
材料費・販促費・広告費・家賃など…経費としてかかってきている費用は大きいものばかりです。
今からできる経営難に陥らない為の対策
それでは特徴を踏まえた上で今からできる対策をご紹介します。2回目以降の価格が高くならないように設定する
新規集客の為に初回来店をお得にすることを重要視している店舗も多いですが、2回目以降の価格があまりにも高くなってしまうとお客様は来店にハードルを感じてしまいます。
ギフト券や回数券の販売
次回の来店を促せる+現状の運転資金の確保ができます。
実際にNORA HAIR SALONではECサイトでカットの前売り券やカラーの前売り券販売の事例があります。
経費の見直し
外出自粛で外に出ている人が少ない現在、路面やフリーペーパーへの掲載費用等を改めて見直していく必要があります。
無駄になってしまう経費がないか改めて確認しましょう。
< h4>クーポンサイトのプラン(広告費)を下げる
特に今回のようなコロナウイルスの場合は新規獲得の為広告を出していたとしても、この状況下で「新規の美容サロンに行こう」と思うお客様は少ないのではないでしょうか。
Instagramからの予約を統一して予約数を増やす
SNSを運用されている方はプロフィールに予約用リンクを載せるのは鉄則。
お客様が予約にたどり着くのを早くしてあげればあげる程効果的です。ただ予約ページまでは行ったけれど、入力項目が多い・予約の仕方が複雑と途中で予約を諦めてしまう方もいます。
弊社新サービスのLINEミニアプリではLINEから直接予約できるので遷移もでオススメです!
経営難に陥らない店舗になるために
まずお伝えしたいのが、
「②経費面 必要な経費が少ない」の問題は
「①収益面 顧客(リピーター)が多い」が解決することで同時に解決できる
ということです。
なぜなら、顧客(リピーター)を増やしていく事で、新規獲得のための広告費用を下げることができるからなんです。
先程も申し上げましたが、今回のようなコロナウイルスの場合は後々来店サイクルが長期化していく可能性が非常に高いので、客数を増やす、特に「リピーターのお客様を増やしていく施策」を考えてみてはいかがでしょうか。
LINE予約でリピート率を強化できます
日本で一番利用されているアプリ「LINE」から直接予約ができるReserviaオプションができました!
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ホーム画面にサロンアイコン表示
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LINE利用者はダウンロード不要
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通知はLINEトーク内へ
年間広告費75%カット(500万円→120万円)の実績
クーポンサイトは「新規限定クーポン」が豊富ですが、二度目以降も同じサロンに通ってもらうためには仕組みが必要です。
Reserviaはリピート率アップに特化した予約サービスとなっています。
ホームページやSNS、専用アプリからの予約ができるので、お客様を囲い込むことが可能です。
■ 次回予約をアプリ経由にすることで失脚減少=リピート率の増加
■ クーポンサイトで発生する手数料を削減=収益アップ