美容に関心が高い人々の間で注目されている「Viday(ビデイ)」というサービスをご存じですか?顧客にとっても店にとってもメリットの多いサービスで、サロンやジムの経営者ならぜひ知っておきたい存在です。
今回の記事で、Vidayの特徴・メリット・注意点についてしっかり押さえましょう。
※株式会社リザービアは、Vidayの代理店ではありません。Vidayに関するお問い合わせは、大変恐れ入りますが、Vidayのホームページより直接ご連絡ください。
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目次
美容系サブスクVidayとは?
Viday(ビデイ)とは、定額で美容関連の店に「通い放題」できるサブスクリプション(サブスク)サービスです。
サブスクとは、一定の金額を支払い続けることで、継続的に商品を手に入れられたりサービスを受けられたりするシステムのこと。音楽・動画・飲食・ファッションなど、さまざまな業界で取り入れられるようになってきました。
Vidayでは、美容室・エステ・リラクゼーション・ネイル・パーソナルジムの5つのジャンルのなかから、3つ・4つ・5つの好きなものを選んで利用できます。選ぶジャンル数によって月額料金が変わる仕組みです。
Vidayの特徴と導入メリットとは?
ここからは、さらに詳しくVidayの特徴と導入メリットを見ていきましょう。
1. 分かりやすい価格設定|3ジャンル通い放題で月19,800円
Vidayは月額固定制のサービスのため、料金が分かりやすく設定されています。ユーザーの利用料金は下記の通り。
- 3ジャンル:19,800円(税込み21,780円)
- 4ジャンル:29,800円(税込み32,780円)
- 5ジャンル:39,800円(税込み43,780円)
このように、複雑な料金体系ではないので、ユーザーに利用されやすいです。
2. サブスクを利用したい新規客を獲得できる
Vidayを導入すると、サブスクで通いたい新規客の獲得につながることもメリットです。Vidayのサイトに自店の情報が掲載され、多くのVidayユーザーに見てもらえるので、これまでとは異なる層にもアピールできる可能性があります。
3. リピート率向上にも役立つ
サブスクは通い放題のサービスなので、何度も来店してもらえる可能性が高まります。そのため、リピート率の向上につながるでしょう。
また、サブスクユーザーには「通い放題だから空いている時間にサクッと利用しよう」という心理を持つ人も多いので、予約の空白時間が埋まりやすく、回転率を高められる効果にも期待できます。
4. 継続的な売り上げが期待できる
Vidayは月額制のサブスクサービスのため、毎月継続して安定した売り上げが期待できることもメリットです。
また、多くのサロンでは、すべてのメニューをサブスクの対象にしているわけではなく、15~30分程度で行える短時間メニューのみに限定しています。
そこで自店を気に入ってもらえれば、サブスク対象以外のメニューを利用してもらえる可能性もあるため、さらなる売り上げアップにつながるかもしれません。
Vidayを導入する際の注意点とは?
一見いいことづくめに見えるVidayですが、注意しておきたい点もあります。どんな点なのか、下記で押さえていきましょう。
1. 現在は対象区域が都内のみ
Vidayの対象区域は限定されており、2024年2月現在では都内のみです。そのため、東京都以外にあるサロンは利用が難しいといえます。今後エリアが拡大されるかどうかも、現時点では不明です。
2. サービス内容を定期的に見直す
いくらサブスクといえども、顧客にとって満足感が足りない・サービスの質がよくないといった場合、当然継続的には利用してもらえない可能性があります。
トレンド情報やユーザーのニーズを考慮しながら、対象メニューやサービス内容を随時見直さなければなりません。
3. サービス導入直後には利益が出にくい
サブスクは、契約の継続によって利益が上がるサービスモデルです。そのため、Vidayを導入した直後はどうしても利益が出にくいでしょう。すぐに儲かると考えず、長期的にサービスを継続する力が必要であり、それを念頭に置いて導入することが大切です。
Vidayの導入に掛かる費用は?
Vidayの導入費用は、2020年のプレスリリース時点では無料でした。美容業界では広告に関する価格競争が激しくコストの負荷が重いという現実をもとに、店側の広告費用の負担を減らしたいという思いから始めたそうです。
しかし、その後の費用の動向については明記されていないため、導入したい店舗は問い合わせを行ってください。
なお、Vidayトップページ下にある「施設様お問い合わせ」のリンクは、2024年2月時点では開けませんでした。しかし、Vidayの運営元である「ツルツル株式会社」のトップページからメールで問い合わせができるようです。
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サブスクと併せて導入したいリザービアとは?
ここまで、美容系サブスクサービスのVidayについて解説してきました。美容サロンなどの業界では、あわせて「リザービア」の導入もおすすめです。
リザービアは、インターネット上で予約を自動で受付・管理できるシステムですが、予約管理のほかに顧客情報の管理や集客に関する機能などもあり、店舗業務の負担を減らして効率的に運営を行えます。
リザービアの特徴の例を下記で詳しく見ていきましょう。
1. 予約管理機能で増える予約にもしっかり対応
予約管理機能とは、顧客からの予約を受け、スケジュールに反映させるものです。以下のような機能があります。
予約台帳
予約台帳とは、オンラインの予約簿です。予約が入った部分が時間軸に色づけで反映されるため、すぐに予約状況が確認できます。日にちごとや月のカレンダーなど、表示方法を変更することも可能です。
マルチデバイス対応で、パソコンやタブレットでは横長、スマートフォンでは縦長に表示されます。管理側にとって、見やすく操作しやすい設計です。
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BMS|予約一元管理
BMSとは、「ビューティーマネジメントシステム」の略称で、一元管理ができるオプション機能。
自社サイトからの予約だけでなく、電話やポータルサイトなどさまざまな経路からの予約をひとつにまとめて管理できるため、ダブルブッキングなどのミスが発生しにくいことが大きなメリットです。
予約経路ごとに管理しておりわずらわしさを感じている店には、強く導入をおすすめします。
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BMS
2. 集客機能でサブスク以外のお客様も呼び込める
リザービアには、以下のような集客に役立つ機能もあります。サブスクユーザー以外の顧客を呼び込むのに活躍してくれるでしょう。
LINE連携予約
LINE連携予約とは、リザービアと自店のLINE公式アカウントを連携させることによって、LINEからの予約を受け付けられるようになるオプション機能です。
すでにLINE公式アカウントを持っている店はもちろん、まだ持っていない店も、アカウントを開設すれば導入できます。顧客に自店のLINE公式アカウントを友だち追加してもらいましょう。
国内のLINE利用者は非常に多く、LINEで予約できれば顧客の利便性も向上。また、LINE友だちのみへのお知らせやクーポンの配布などができ、アプローチしやすいこともメリットです。
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Googleで予約
「Googleで予約」は、リザービアと自店のGoogleビジネスプロフィールを連携させ、検索結果に表示されたビジネスプロフィールから予約を受け付けられる機能です。
GoogleやGoogleマップでは、検索時にビジネスプロフィールが上位表示されやすい仕組みになっています。そのため、店を探している顧客の目に留まりやすく、そのまま予約へとつなげられる可能性が高いです。
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3. 全国で5,000店舗以上の導入実績
前述したように、Vidayのサービス対象は東京都内に限定されていますが、リザービアは全国展開です。対応業種は、Vidayがカバーしていないまつエクサロンや整骨院、鍼灸院なども含まれていて幅広く、5,000店を超える豊富な導入実績を持っています。
導入店の事例も掲載しているので、ぜひあわせてご覧ください。
成功事例
4. アフターフォローもばっちり
リザービアでは、導入前だけでなく導入後も手厚いフォローを実施しています。操作方法や活用のための研修を行ってシステムに慣れていただくほか、不明点や困りごとがあった場合には気軽に問い合わせていただくことも可能です。
さらに、導入店のみが参加できるセミナーやイベントも開催しており、集客や活用方法に関するノウハウ・情報を提供しています。
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セミナー・イベント
美容系サブスクVidayで新規&リピーターを呼び込もう
Vidayとは、顧客が月額固定費を払うことで、美容系の希望ジャンルの店に「通い放題」になるサブスクサービスです。
都内のみで展開されているサービスですが、Vidayに掲載することにより、これまでとは異なる層にアプローチでき、サブスク以外のメニューも利用してもらえる可能性があります。導入を検討する価値は十分あるので、注意点もふまえつつ考えてみてはいかがでしょうか。
また、予約管理や集客に便利な「リザービア」の導入もおすすめです。Vidayとの併用も可能なため、気になった人はまずは問い合わせや資料請求から始めてみてください。