ネイリストにおすすめのネイルニッパー8選!ネイルニッパーの選び方、メンテナンス方法も解説

ネイリストにおすすめのネイルニッパー8選!ネイルニッパーの選び方、メンテナンス方法も解説
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ネイリストの仕事に欠かせない道具、ネイルニッパー。しかし、ネイルニッパーはさまざまなブランドから大きさや形状など異なるタイプがたくさん販売されているため、どの製品を選んだらいいのか悩んでしまうのではないでしょうか。

サロンで働くことはもちろん、独立も考えるとネイルニッパー選びのポイントは知っておきたいですよね。

そこで今回は、ネイルニッパーを選ぶ際の5つのポイントやおすすめのブランド、購入後のメンテナンス方法について解説します。さらに、それぞれのブランドからおすすめのニッパーを厳選して紹介しますので、ぜひ記事を参考に製品を選んでくださいね。

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ネイルニッパー(キューティクルニッパー)の特徴

ネイルニッパー(キューティクルニッパー)の特徴
ここでは、ネイルニッパーの役割について改めて紹介します。とくに、キューティクルニッパーとの違いはネイリストなら抑えておきたいポイントです。開業する場合には、ネイルニッパー以外のアイテムも用意する可能性があるため、しっかりと把握しておきましょう。

ネイルニッパーは爪切り用のニッパー

ネイルニッパーは、ネイル(爪)をカットする際に使うアイテムです。人工爪にも地爪にも使用できるため汎用性があります。爪のような硬いものを処理するために作られているのが特徴です。

ネイルニッパーと混同されがちなものが「キューティクルニッパー」です。キューティクルニッパーは、基本的にキューティクル(甘皮)のような柔らかい箇所をケアする際に使います。

ただ、ネイルニッパーは爪だけでなく甘皮処理に使う場合もあります。硬いものが切れるため、当然甘皮のような柔らかい部分の処理も可能です。そのためネイルニッパーをキューティクルニッパーと呼ぶ場合もあります。

2つのアイテムを勘違いしないように、違いを把握しておきましょう。

ネイルサロンならスタッフ数×3丁ほど用意するのがおすすめ

基本的にネイルニッパーは、ほとんどの店舗で個人が使いやすいものを持参します。ただ、サロン側として、万が一のトラブルのためにネイルニッパーは予備を準備しておくのがおすすめです。

サロンでは「スタッフ数×3丁程度」用意しておきましょう。刃先の長さや厚さ、バネのタイプなどが異なるものを数丁用意しておくと、スタッフも自分の使いやすいものを選べます。

ネイルニッパー選びで抑えたい5つのポイント

ネイルニッパー選びで抑えたい5つのポイント
ネイルサロンを開く際に必需品になるネイルニッパー。ただ、ネイルニッパーはどのような基準で選べばいいのかわからないのではないでしょうか。この項目で、ネイルニッパー選びで抑えておきたい5つのポイントを紹介します。

素材の種類

ネイルニッパーに使われる素材として、近年はステンレスが中心です。ステンレスは耐久性が高く、サビにくい材質なためネイリストから重宝されています。そのため、ネイルニッパーを購入する際はステンレス製の商品がおすすめです。

ただし、ブランドによってはステンレス合金鋼のような特別な金属を使っている場合があります。金属が違うとメンテナンス方法も変わるため、購入する際に確認するようにしましょう。

スプリングのタイプ

ネイルニッパーは、スプリングのタイプも重要です。

シングルスプリングは、ニッパーの内側にひとつだけバネがついたもの。開閉時にそれほど力が必要ないため、小回りが効きやすいです。ただし、力を均等にかけるのが難しく、片刃だけすり減ってしまうデメリットがあります。

細かい部分の手入れがしやすいため、爪が小さい方に使用する際におすすめです。

ニッパーの内側にバネが二つあるものは「ダブルスプリング」のタイプです。安定性が高く初心者でも扱いやすいメリットがあります。ただし、シングルスプリングよりも開閉時に力が必要です。

安定性が高く安全に作業しやすいニッパーが欲しい場合は、ダブルスプリングをおすすめします。

価格帯

ネイルニッパーは数万円するような高い商品もあれば、100円で買える商品もあります。セルフネイルのために用意する場合は、安い商品でも問題ないでしょう。

ただし、サロンで使用するネイルニッパーは専門の業者で購入するのが一般的です。切れ味は値段に比例しやすく、極端に安い商品はすぐに使えなくなります。したがって、プロとして使う場合は最低でも数千円以上する商品をおすすめします。

持ち手の長さや幅

持ち手の長さや幅が自分の手に合うかどうかも大切なポイントです。ハンドルの開き具合や形状によって操作性が変わります。たとえば、手が小さい方なら開いた際の持ち手の幅が6cm程度がおすすめです。

長時間施術を行うサロンワークでは、自分に合ったネイルニッパーなら手が疲れにくくなります。

刃の長さや厚み

ネイルニッパーを選ぶ際には、刃の長さや厚みもチェックしておきましょう。一般的な刃の長さは3~5mm程度です。5mmより長い場合、刃に指を当てながら作業できるため安定性が増します。3mmほどの短い場合は、細かい部分の作業を行いやすいです。

また、刃が薄い場合は切れ味がよく、キューティクルの処理もスムーズにできます。刃が厚いネイルニッパーは、ケガをさせにくく安全な作業を行いやすいです。そのため、ネイリスト経験の浅いスタッフに渡す場合は、刃が厚いニッパーをおすすめします。

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プロのネイリストにおすすめのブランド

プロのネイリストにおすすめのブランド
セルフネイルではなくお客様に対して施術する場合、切れ味もよく細かい作業もしやすいプロ用のネイルニッパーがおすすめです。ただ、プロ用にもさまざまなブランドがあるため、どれを選べばいいのか悩みますよね。

この項目で、プロのネイリストにおすすめの専門ブランドを紹介します。

光(ヒカリ)

株式会社ヒカリは、1967年創業のハサミを中心に製造・販売を行っている企業です。ほとんどの製品を手造りしており、独特の切れ味を持っています。

ニッパーにもさまざまなラインナップがあり、現在は9シリーズです。刃先の長さや持ちやすさがそれぞれ異なるため、自分に合った製品を見つけやすいブランド。さらに刃のメンテナンスが可能なのもおすすめのポイントです。

UTSUMI

UTSUMI(内海)は、ネイル用のハサミやニッパーなどの製造を行っている老舗メーカーです。本社は大阪にあり、東京やアメリカにも拠点を持っています。

トレンドを抑えたシャープなヘッド形状のニッパーや高品質のステンレス合金鋼を使った商品などラインナップが豊富です。

超高圧鋳造によって優れた切れ味を持たせ、ステンレスの素材はさびにくいのもポイントです。機能性を備えた持ちやすいグリップは、長時間の作業も快適に行えます。

Nakasone

株式会社仲宗根ネイル研究所が販売しているNakasoneニッパーは、日本人の感覚に合わせて作られた製品が販売されています。2002年に登場し、職人の手で一つひとつ丁寧に仕上げているのがポイントです。

高品質な素材を使っており、刃先も非常に鋭く切れ味は抜群。スプリングのタイプはシングルが中心です。そのため、細かい部分の作業に向いているネイルニッパーを欲しい方におすすめです。

GOSOL(ゲーゾル)

「GOZOL」は、ネイル用品を中心に製造しているブランドです。刃物の街として有名なドイツのゾーリンゲンに本社があります。そのため、製造や加工技術は世界トップレベルです。

安定感もあり刃先が短い製品も多いため、細かい作業を行いたい方に向いているブランドになります。

ネイルニッパーを長持ちさせるためのポイント

ネイルニッパーを長持ちさせるためのポイント
プロ用のネイルニッパーを購入したとしても、すぐに刃が悪くなっては意味がありません。保管や管理方法がずさんだと、何度も研磨に出すことになります。そのため、ニッパーを長持ちさせるために大切なメンテナンス方法を把握しておきましょう。

メンテナンス方法

メンテナンス方法は、以下の通りです。

  1. ネイル終了後、付着したエタノールを拭き取る
  2. 刃の可動部に2,3滴オイルを垂らす
  3. 開閉して染み込ませる
  4. 全体の汚れをクロスやティッシュなどで拭き取る
  5. 刃先にキャップを着けて保管する

このような流れで毎回メンテナンスと管理を行うと長持ちします。とくに刃先にキャップを着けて保管するのは忘れないようにしましょう。少しの衝撃で欠ける可能性があります。

メンテナンス時の注意点

上述したようなメンテナンスを行う場合、エタノールの拭き忘れには十分注意しましょう。エタノールが可動部についたままだとサビの原因になります。

また、オイルをささずに使用すると可動部が摩耗するのも気をつけたいポイントです。摩耗によって刃が合わなくなり、切れにくくなってしまいます。

専門の研ぎ業者へ依頼する

切れ味が落ちたり、刃先がさびたりした場合は専門の業者へ依頼するのもおすすめです。長く使っているとどうしても切れ味は落ちてきます。切れなくなる前に、定期的に依頼しましょう。

注意点として、何度も研磨を行うと刃先が薄くなり欠けやすくなります。目安としては2回程度が限度です。そのため、できるだけ研磨に出さないで済むようにメンテナンスをしっかりと実施しましょう。

おすすめのネイル・キューティクルニッパー8選!

おすすめのネイル・キューティクルニッパー8選!
ここからは、人気のネイル・キューティクルニッパーのなかから、とくにおすすめの8品を厳選して紹介します。

Newニッパー|光(ヒカリ)

光(ヒカリ)のNewニッパーは、ジュニア用として開発されたニッパーです。手が小さい人にも馴染みやすいフォルムと、安定した刃先の角度、抜群の切れ味は使う人を選びません。

爪の形を整えることから、こまかい甘皮の処理にまで、どんな目的にも応えてくれる使いやすいニッパーです。

Tiara|光(ヒカリ)

ヒカリのニッパーのなかでも、最高峰と呼ぶのにふさわしいニッパー。熟練の職人が妥協を許さず、一丁ずつ丁寧に仕上げています。長時間使っても疲れにくい柔らかな握り心地ながら、切れ味は抜群。美意識の高いプロネイリストにこそおすすめしたい、信頼の逸品です。

C653|UTSUMI

安定性を求めるなら、UTSUMIのC653はいかがでしょうか。ダブルスプリングならではのしっかりとした反発感が繊細な操作にも応え、こまかな開閉も得意です。小ぶりなフォルムなので手の小さな方にも使いやすく、初心者から上級者まで、どんな方にもおすすめです。

IXIA B|UTSUMI

IXIA Bはネイリストとの共同開発で生まれたニッパー。耐久性と切れ味に優れているうえ、ブラック仕上げのため切り取ったルースキューティクルやネイルベッドと刃先の境目も見えやすい、プロネイリストの目線から使いやすさを追求したニッパーです。

C653と同じくダブルスプリングのため、安定感も抜群です。

キューティクルニッパー Gold|Nakasone

金属アレルギーがあるから持ち手まで金属のニッパーは使いづらい、という方にはNakasoneのキューティクルニッパー Goldをおすすめします。このニッパーは、人体にやさしくアレルギーフリーの純チタンを使用したチタンコーティングがシルバーに施されています。

チタンコーティングは医療器具にも採用されており、水分や汗、菌に強く、変色やキズも発生しにくいため、安心して使用することができます。

キューティクルニッパー Jr.|Nakasone

キューティクルニッパー Jr.は、Nakasoneを代表するキューティクルニッパー Silverの下位モデル。ベテランの職人が仕上げるSilverに対して、それに次ぐ職人が仕上げることで、生産性のアップとコストダウンの両立を実現しました。

素材や形状はSilverと同じ仕様のため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

ニッパーつめきり|グリーンベル

グリーンベルは、ネイルケア用品や理髪用品の開発・販売をする、大阪の企業です。刃物の町である岐阜県関市にも拠点を置き、ニッパーつめきりも最後の本刃付け・磨き・調整・検査を、関の熟練した職人が丁寧に行っています。

変形爪や硬い爪もしっかりとカットできる、耐久性抜群のニッパーです。

プリアンファ キューティクルニッパー|プリジェル

原料や成分、品質にこだわり開発から製造まで国内で担った「純国産」のネイルケア用品メーカー、プリジェル。

ジェルネイル検定の指定商品も販売しているメーカーのため、キューティクルニッパーもネイリスト目線で作成されており、自由自在の操作性でこまかい作業にも応えます。

衛生面も安心なステンレス製で、手になじみやすいフォルムです。

ネイルサロンの経営には予約システムの導入がおすすめ


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ネイルサロンの経営には、ネイルニッパーなどの道具が欠かせませんが、道具と同じくらい重要なのが経営を助けてくれる便利なシステム。ここからは、ネイルサロンの経営におすすめの予約システム「リザービア」を紹介します。

リザービアは、美容業界に特化した予約システムです。美容室やエステサロンをはじめ、もちろんネイルサロンにも対応しており、全国で4,500店舗以上の導入実績を持っています。

予約の受付時にメニューの指定や、ネイルオフの有無の設定など、ネイルサロンの予約業務に必要な機能を搭載。さらにクーポン発行や自動メッセージ配信、口コミ投稿など、集客できるお店づくりを支える機能が揃った予約システムです。

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ネイルニッパーはネイリストの大切な必需品

ネイルニッパーはネイリストの大切な必需品
ネイルニッパーは、ネイリストに欠かせないネイルケアのアイテム。製品によって使い心地が異なるため、大きさや形状、握り心地、切れ味や素材など、さまざまな要素に注目して選びましょう。

せっかくいいニッパーを揃えても、そのまま使うだけではすぐに刃が傷んでしまうかもしれません。そのため適切なメンテナンスをし、長く使い続けられるよう工夫してみましょう。

いい道具を揃えることは、ネイルサロンのスムーズな経営にはとても重要です。さらに道具と同じくらい大切なのが、サロン経営を手助けしてくれるシステム。美容業界に特化した機能の予約システム「リザービア」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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