- 複数の集客サイトを使っている
- それぞれの媒体で設定が面倒
- 予約のダブルブッキングが起こる
- 既存集客がおろそか
「美容室は飽和状態」
このように言われるケースが多いように、広告費用のアップによって多くのサロンが経費削減を迫られています。
とはいえ、「どのように経費削減すればいいか分からない」という経営者の方も少なくありません。
そこでこの記事では、美容室で出来る経費削減についての不安や疑問点を解決していきます。
具体的には、次の順番に大切なポイントだけご紹介します。
- 経費削減しないと利益ダウン?無駄な支出は経営の落とし穴
- 経費削減は純利益アップでメリット多数!スタッフにも影響が?
- やり方次第で数十万円を大幅カット!美容室の経費削減方法4選
- 経費削減は美容室を救う!できる方法から挑戦しよう
3分程度で読めるうえに、経費削減についての不安や悩みが解決される可能性が高いです。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
コスト削減の第一歩!本当に必要な固定費とは?
美容室経営のコストカットを実現するにあたり、まず把握しておきたいのが本当に必要な固定費です。 固定費とは、売上に関係なく必ず発生する費用のことで、美容室経営では主に以下の項目が挙げられます。
地代家賃
地代家賃とは店舗のレンタル費や、土地・建物の購入に利用した住宅ローンの支払いなどのことで、毎月決まった額が支出されます。
人件費
店で雇っているスタッフに支払う給与のことです。 歩合給でない限り、基本的には毎月固定給を支払います。
水道光熱費
照明や電化製品の稼働、シャンプーや手洗い、給湯などにかかる電気代・水道代・ガス代のことです。 それぞれ使用量で多少増減しますが、営業日数が同じなら、毎月の請求額にさほど大きな差は生じません。
広告宣伝費
雑誌やWEBに広告を出したり、SNSで宣伝したりする際にかかる経費です。 新規顧客の獲得やリピーター確保のためには毎月広告・宣伝を続ける必要があるため、固定費に含まれます。
材料費
シャンプーやコンディショナー、スタイリング剤、カラー剤などにかかる費用のことです。 在庫は常に一定数確保しておかなければならないため、多少の増減はあっても毎月支払うものになります。
通信費
電話やインターネットの利用にかかる費用です。 通話料やプロバイダ代に加え、クラウド型のPOSシステム代も含まれます。
経費削減しないと利益ダウン?無駄な支出は経営の落とし穴
経費削減をしないと美容室の利益はダウンします。利益は「売上-経費」で計算されるからです。
売上が変わらないまま経費だけがアップすれば、もちろん美容室の利益は減りますよね。
無駄な項目にお金を払い続けていると、本当にお金をかけたい箇所に予算回せなくなります。結果的に経営が傾いてしまうケースも少なくありません。
長期的に美容室を続けていくためにも、経費削減は大切なのです。反対に上手に経費を減らせれば、メリットはたくさんあります。
経費削減は純利益アップでメリット多数!スタッフにも影響が?
メリットはサロンだけに関係する話ではありません。従業員にもプラスの影響を与えます。経費を減らせば利益があがり、その分を給料に充てられるからです。
スタッフのモチベーションも高まり、より意欲的に働けます。コスト削減をしようとする意識がスタッフに浸透すれば、仕事の生産性が上がることも間違いありません。
結果的に美容室の経営状態もよくなり、もっとお客様に愛されるお店になりますよ。
やり方次第で数十万円を大幅カット!美容室の経費削減方法4選
美容室の経費削減方法は4つあります。次の項目をカットできるように心がけてください。
- 紙代
- 宣伝費
- 材料費
- 電力代
それぞれのコストを削減する方法をご紹介します。すぐに役立つ内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1、紙を削減しよう
新規のお客様が来るたびに作らなければいけません。
年間で3,000名のお客様の来店があった場合、カルテ1枚10円と計算しても年間30,000円かかります。
サロンの人気がでれば出るほどお客様は増えるので、コストはさらに上がりますよね。ペーパーレスは美容室にとって大きなメリットになるのです。
新規のお客様に合わせて、毎回カルテをつくらずに済みますからね。
弊社では「リザPOS」といった美容室向けの電子システムもあります。
タブレット1つでお客様の管理ができるサービスです。端末上でカルテをつくれるだけでなく、タイムカードや在庫管理まで行えます。
サロンの売上もタブレットでチェックできるので、紙に印刷する必要もありません。紙の削減を考えている方は、是非検討してみて下さいね!
2、広告宣伝費を削減しよう
エリアや条件にもよりますが、月に数50万以上かかるケースも少なくありません。とはいえ、集客について考えると広告費カットに踏み切るには勇気がいりますよね。
そこでオススメなのが、Web・アプリ予約システムの導入。
サロンの顧客(リピーター)を増やして、広告費用を下げていく、という方法です。安定的なお客様の獲得をすることができれば無駄に広告費用をかけずに運営することができますよね。
長期的に取り組んでいって「最終的には広告を無くしたい!」という意思のあるサロン様に多くご利用頂いています。
3、材料費を削減しよう
材料費の削減もコストカットが期待できます。同じ商品でも、今より安く手に入る可能性があるからです。
全く同じパーマ剤でも業者によって価格がちがうケースも少なくありません。できるだけコストをおさえるために、材料費が下げられないか考えてみましょう。
他社の方が安いときは、価格交渉ができる場合がありますよ。
4、電力を削減しよう
電力をカットするのも有効な手段の1つ。
美容室では消費電力が多い機材をたくさん使うからです。電気やエアコン、ドライヤーなど欠かせない機器がたくさんありますよね。
電力を削減するには、電力管理システムを活用するのもオススメ。どの電力機器がどれだけ電気を使っているかが、一目でチェックできるからです。
電力を無駄遣いしている原因を見つけ、経費削減に役立てましょう。
経費削減は美容室を救う!できる方法から挑戦しよう
美容室経営において、経費削減はとても大切なポイント。
コストを減らせれば利益がアップし、お金をかけたい項目に予算が回せるからです。
給料も上げられスタッフの満足度も上がります。具体的に美容室で削減コストは次の4つ。
- 紙代
- 宣伝費
- 材料費
- 電力代
ぜひできる方法から挑戦して経費を削減しましょう。
- サロンのリピート率を増やしたい
- クーポンサイトを脱却したい
- LINEでの予約管理が大変
- 予約はリザービアで一元管理