WordPressで作ったサロンのホームページに、予約システムを導入することができることを知っていますか?今回は、Wordpressで作ったサロンのホームページに予約システムを導入する方法や選び方のポイントなどについて解説していきます。
プラグインを導入するメリットやデメリット、注意点をおさえた上で、自分の店舗の集客に活用できるおすすめのプラグインについて知りたい方は、参考にしてみてください。
まずは資料をご覧ください
目次
WordPressサイトに予約システムを導入する3つの方法
WordPressのサイトに予約システムを導入する方法は、大きく分けて3つあります。
一つ目は、WordPressの管理画面から簡単に導入できるプラグインを利用する方法です。HTML/CSSの知識がなくても、ショートコードを貼り付けるだけで手軽に予約機能を追加できます。
二つ目は、外部ASPで生成した予約カレンダーのURLやiframeタグを埋め込むクラウドツールを利用する方法です。サイトへの負荷を抑えながら、高機能な予約システムを利用したい場合に適しています。
そして三つ目は、公式APIやローコード開発ツール(Make/Zapierなど)を使って、既存のSaaSと連携させる方法です。社内システムとの統合や、より柔軟な予約フローを実装したい美容サロンに選ばれています。
それぞれの方法には特徴があり、サロンの規模や求める機能、Web担当者のスキルレベルによって最適な選択肢は異なります。
WordPressの予約システムプラグインを利用する
WordPressの予約システムプラグインは、美容サロンの集客を助ける強力なツールです。
WordPressの公式ディレクトリに多種多様な予約システムプラグインの登録があり、無料から試せるため導入しやすいのが特徴で、HTML知識不要で更新も簡単、小規模サロンに最適です。
ただし、更新作業やバージョン管理、セキュリティ対策は自社で行う必要があります。また、日本語に対応していないプラグインも多く、選定にはある程度の知識が必要になります。
HTMLタグ埋め込み型のクラウド予約ツールを使う
クラウド予約ツールをHTMLタグ埋め込みで利用する際は、WordPressサイトの速度維持のため軽量化が重要です。
外部サービスが予約画面を管理するため、ASP側で決済、セキュリティ、常時アップデートが提供され、サロンはこれらに煩わされません。
多店舗展開や高PVサイトでも安定稼働し、美容サロンの集客を強力にサポートします。
公式API連携/ローコード開発で独自実装する
予約システムを基幹システムと連携させ、双方向でのデータ同期を実現します。これにより、顧客情報の一元管理や予約状況のリアルタイム反映が可能になります。
独自の予約ロジックも柔軟にコードで制御でき、多様な美容メニューやコースに対応した予約受付を構築できるのが特徴です。
ZapierやMakeを活用すればノーコードでの連携も可能。顧客データをCRM/MAツールに自動送信し、パーソナライズされたマーケティング施策で顧客エンゲージメントを強化します。
ただし、高い技術力が求められたり、高額な開発費がかかったりするケースも少なくありません。
プラグインとクラウドASPの違いは?コスト・機能・運用負荷を比較
美容サロン向けWordPress予約システムを検討する際、プラグインとクラウドASPのどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
導入初期費用はプラグインの方が安価に抑えられるケースが多いですが、機能追加やアップデート、保守まで含めたトータルコストでは、ASPの方が有利になることもあります。
決済連携、LINE通知、複数店舗管理といった高度な機能は、クラウドASPでは標準搭載されていることが多い一方、プラグインでは有料アドオンの追加が必要になる場合があります。
また、システム障害時の対応やセキュリティ脆弱性へのパッチ提供は、クラウドASPが即日対応するのに対し、プラグインの場合は自己責任でのアップデートが求められます。
サロンの規模や求める機能、ITリソースを考慮し、最適な選択をすることが重要です。
導入や運用にかかる費用の比較
美容サロン向け予約システムを比較検討する際、初期費用と運用費用は重要なポイントです。
WordPressプラグインの場合
ASPサービスの場合
WordPressプラグインは初期費用を抑えやすい反面、運用で追加費用が発生する可能性があります。
一方、ASPサービスは月額料金に様々な費用が含まれており、総額を把握しやすいのが特徴です。自身のサロンの規模や予算に合わせて、最適なシステムを選びましょう。
機能性と拡張性の差異(決済・LINE連携・CRMなど)
美容サロン向け予約システムの比較において、ASPとWordPressプラグインでは「機能性」と「拡張性」に明確な差異があります。
LINE連携、自動リマインド、CRM分析といった機能は、ASPでは標準でワンストップ提供されることが多いです。一方、プラグインでこれらの機能を実現するには、外部APIとの連携やZapierのようなツールを併用したカスタム開発が必要となる場合があります。
また、回数券や月額課金、キャンセル待ちといった美容サロンに特化した機能は、ASPでは標準機能として提供されていることが多数です。対して、プラグインではこれらの機能を実装するために、個別のカスタム開発が求められるケースが多く、導入後の運用コストにも影響を与えます。
プラグインは自由度が高い反面、機能実装には専門知識や開発リソースが必要となるため、サロンの規模や求める機能レベルに合わせて慎重な選択が必要です。
セキュリティと保守体制やアップデート、サポートの有無
美容サロン向けの予約システム選びでは、セキュリティと保守体制が最重要です。
ASP型システムは24時間監視体制やISMS認証取得済みの堅牢で安全なインフラで個人情報を保護し、専門家による迅速な保守が期待できます。
一方、WordPressプラグインは、本体更新時に動作検証が不可欠です。旧バージョンを放置するとセキュリティ脆弱性のリスクが高まります。
サロンにおすすめの予約プラグインを紹介
WordPressの予約プラグインにはさまざまな種類があります。ここではサロンの予約に適した機能を持っているおすすめのプラグインについて紹介します。
BookingPackage

出所:BookingPackage公式Webサイト
BookingPackageは多機能で柔軟性が高く、システム導入から予約スケジュール表の共有まで、直感的な操作で予約システムを作成できるプラグインです。多言語対応のシステムで、日本語にも対応しています。予約枠は時間単位のほか、1分単位の細かい予約時間を設定できます。
PayPalやStripeによるオンライン決済機能を備え、ユーザーアカウント機能も搭載しています。予約カレンダーはレスポンシブ対応(パソコン・スマホによって表示を切り替える対応のこと)で、スマホからでも違和感なく使用できます。
また、予約可能時間の細かい設定や、複数サービスの同時予約など、高度なカスタマイズが可能です
引用元
BookingPackage
Amelia

出所:Amelia公式Webサイト
Ameliaは使いやすさとデザイン性に優れた予約システムプラグインです。世界的に高いシェア率を誇り、多彩なオプションと美しいUI(ユーザー・インターフェース)が特徴です。
スパ、美容室、法律事務所など様々な業種に対応し、予約管理も直感的で使いやすくなっています。無料版と有料版があり、有料版ではより高度な機能やカスタマイズが可能です。
引用元
Amelia
Salon Booking

出所:Salon Booking公式Webサイト
Salon Bookingは、特に美容サロン向けに最適化された予約システムプラグインです。スタッフの勤怠管理やクーポン管理機能を備え、スタッフ指名での予約にも対応しています。
ほかにも顧客の個人アカウント作成・管理機能や、サービス/施術者/カレンダー/レビューなど多様な絞り込み機能を提供しています。
無料版と有料版があり、無料版でも十分な機能が利用可能です。美容室以外にも、ワークショップや個人コンサルなど幅広い用途に適用できます
引用元
Salon Booking
MTS Simple Booking

出所:MTS Simple Booking公式Webサイト
MTS Simple Bookingは、日本の制作会社が開発した使いやすい予約システムプラグインです。
名前の通りシンプルな操作性が特徴で、複数の時間予約設定や予約情報の確認・管理、予約完了後の自動返信メール機能などを備えています。
無料版と有料版があり、有料版ではより細かい予約内容の設定や複数予約メニューの同一カレンダー表示、ユーザー登録機能などが利用可能です。
様々な業界・業種の予約システムに対応できる汎用性の高さも魅力です。
CP Appointment Booking Calendar

出所:CP Appointment Booking Calendar公式Webサイト
CP Appointment Booking Calendarは、シンプルで使いやすいタイムテーブル予約に特化したプラグインです。事前に用意した時間割から予約を指定する機能を持ち、カスタマイズ性は高くありませんが、その分直感的な操作が可能です。
PayPalによる支払機能を搭載し、支払完了の確認メールを自動送信する機能も備えています。時間単位での予約が必要な業種に適しており、特に複雑な機能を必要としない場合におすすめのプラグインです。
引用元
CP Appointment Booking Calendar
WooCommerce Bookings

出所:WooCommerce Bookings公式Webサイト
既存のWooCommerce商品を予約商品として販売し、クーポンやポイントと連携させることが可能です。
価格帯やオプション課金にも対応しており、物販とサービスを組み合わせた販売戦略を実現。美容サロンにおいては、カットやカラーなどのサービスに加え、シャンプーやトリートメントなどの商品も同時に予約・販売することで、顧客単価の向上と売上拡大に貢献します。
また、WooCommerce BookingsはWordPress用予約システムプラグインとして、美容サロンのオンライン予約システム構築に最適です。
引用元
WooCommerce Bookings – Booking & Reservations WordPress Plugin
プラグイン運用メリットと注意点
WordPressで美容サロンの予約システムを導入する際、プラグインは強力な味方です。専門知識不要で短期間に導入でき、開発コストも抑えられる点は、最大のメリットと言えるでしょう。
しかし、注意点もあります。プラグインの数が増えるとサイト全体の表示速度が低下したり、互換性の問題で予期せぬ不具合が生じたりする可能性があります。また、セキュリティ面では常に最新の状態に保つ必要があり、アップデートを怠ると脆弱性を狙われるリスクも高まります。
これらのリスクを軽減するためには、バックアップを定期的に取得し、テスト環境でアップデートの検証を行う必要があります。
WordPressの予約システムをプラグインで提供する場合、お客様の快適で安全な予約体験を維持するためには、ある程度の知識と技術力が必要になる点は、特に注意が必要です。
低コストでスピーディーに導入できる大きなメリット
WordPressプラグインなら、数クリックで予約カレンダーを構築でき、初期費用を大幅に削減可能です。さらに、テストサイトでの迅速な動作確認により、新規サービスのMVP(実用最小限の製品)としても最適です。
低コストかつスピーディーな導入で、すぐに集客を始めたいという美容サロンにとっては、導入にかかるコストの低さと容易さは、メリットとして大きいでしょう。
アップデート管理と脆弱性リスクに注意
美容サロン向けWordPress予約システムプラグインでは、アップデート失敗が予約停止に直結する恐れがあります。そのため、定期的なバックアップと脆弱性アラートの監視が不可欠です。
WordPress本体のメジャーアップデート前には、必ずテスト環境で互換性テストを実施し、顧客へのサービス提供に影響が出ないよう細心の注意を払いましょう。
データ量増加とサイト表示速度低下の可能性も
予約データが蓄積されると、データベースへのクエリが増加し、サイトの表示速度が低下する可能性があります。
特に美容サロンでは予約が集中しやすいため、高負荷時にはページの表示が遅くなり、ユーザー体験を損ねてしまうこともあります。
プラグインよりクラウドの予約システムASPを選ぶべき5つのケース
店舗やスタッフの増減、頻繁な人員入れ替え、無断キャンセル多発など運用負荷が高い美容サロンでは、予約システムASPの導入が効果的です。
特にオンラインとオフライン両方での集客と、顧客管理システムの一体化を目指す場合、クラウド型はWordPressプラグインよりも有利です。
これらのケースを考慮し、ASPを選ぶべき5つの理由を解説します。
複数店舗・スタッフ・在庫を一元管理したい
複数店舗・スタッフ・在庫を一元管理したい場合、ASPの方がおすすめです。特にチェーン展開しているサロン様にとって、各店舗の予約状況やスタッフのシフト、使用商材の在庫数をリアルタイムで把握し、スムーズに連携できるクラウド型システムは必須と言えるでしょう。
煩雑な管理業務から解放され、顧客対応に集中できる環境を整えることが、売上アップへの近道となります。
LINEやSNS経由の集客と顧客管理を同時に強化したい
美容サロンがLINEやSNS経由の集客と顧客管理を同時に強化するなら、連携機能を持つクラウド型予約システムが有利です。
WordPressプラグイン単体では、集客から予約、顧客情報の一元管理までをスムーズに行うのが難しい場合があります。
一方、外部連携が容易なクラウドサービスなら、SNSキャンペーンからの予約流入、顧客データの自動連携、LINEでのアフターフォローまで一貫して行え、サロン業務の効率化と売上アップに貢献します。
無断キャンセルや当日キャンセルを減らしたい
クラウドベースのASP型予約システムは、LINE連携や自動リマインダー機能が充実しており、無断・当日キャンセル削減に貢献します。
WordPressプラグインでは機能が限定されるため、キャンセル対策を重視するならASPが有利です。
電話予約とオンライン予約を同一画面で管理したい
電話予約とオンライン予約を一元管理する際、WordPress用予約システムプラグインでは機能が限定的で、別々の画面での管理になりがちです。
しかしASPなら、これらの予約を同一画面でシームレスに管理できます。これにより、ダブルブッキングのリスクを減らし、顧客対応の効率を飛躍的に向上させることが可能です。
コーディング・保守を外部に任せ、経営に集中したい
「コーディングや保守運用を外部に任せて経営に集中したい」という場合は、ASP型予約システムがWordPress用プラグインよりも断然おすすめです。
ASP型は、システム開発や保守の専門知識が不要なため、アップデート対応やセキュリティ対策もサービス提供元が行います。
一方、WordPressプラグインの場合、導入後のトラブルシューティングや定期的なバージョンアップ、セキュリティ対策は自己責任となるケースが多く、専門知識がないと予期せぬ手間やコストが発生する可能性があります。
予約システムを利用するならリザービア
サロンや美容室に特化した予約システムのリザービアなら、Wordpressで作ったサイトにもかんたんに導入できます。美容系のサロンにおすすめの便利な機能を紹介していきます。
予約台帳
リザービアの予約台帳機能は、シンプルでユーザーにもスタッフにも見やすく、使いやすいシステムで、24時間365日体制で予約受付・管理が可能です。パソコンやタブレットからだけでなく、スマホからでもシステムにアクセスできるので、気軽に操作できます。
過去の予約履歴から、お客様の施術データをスタッフ同士で共有できるので、お客様の好みを踏まえた上で、ベストな施術内容を提案できるでしょう。
クーポン
リザービアのクーポン機能は、リピーター限定や学生限定など、対象を限定してクーポンを配布できます。お客様をカテゴリー分けしてクーポンを発券できるので、よりターゲットに効果を発揮するような、マーケティング施策を実行するのに役立つでしょう。
クーポンは、アプリやWebサイトで配信できます。
LINEとの連携
リザービアでは、LINEと連携して予約受付につなげられる追加オプションも利用可能です。ユーザー数が多く、集客力があるLINEを、集客・予約に有効活用できるのは、マーケティングを考える上で大きなメリットだといえるでしょう。
クーポンサイトの予約を一元管理
外部のクーポンサイトを活用している場合は、リザービアの追加オプションであるBMS(予約の一元管理)を利用すると、クーポンサイトからの予約も一括管理できます。サイトごとの予約管理を手間だと感じている方は、リザービアを導入するのがおすすめです。
サポート体制
リザービアでは、営業時間内の電話やメール、オンラインミーティングを通じたサポート、24時間体制のチャット対応、リザービアを有効活用するためのセミナーなど、予約システムの導入に際して生じる疑問や不安を、相談しやすい環境が魅力です。
これから予約システムを導入しようと考えている方は、安心・丁寧なリザービアのカスタマーサポートを有効活用して、心配のない予約システムの導入につなげていきましょう。
まずは資料をご覧ください
サロンのホームページに予約システムを導入しよう
今回は、Wordpressで作ったサロンのホームページに予約システムを導入する方法や、予約システムを選ぶポイントについて紹介しました。
WordPressのプラグインは、各店舗が予約システムに求めている機能を満たすサービスを選べる点が魅力的ですが、カスタマイズが必要な時はプログラミングの知識が求められます。
また、細かな機能設定や顧客データは、自分たちで設定・管理しなければいけません。セキュリティの問題を放置すると、顧客の個人情報の流出という大きなトラブルの原因になってしまいます。
リザービアなら美容サロンの予約管理に特化した機能があり、カスタマーサポートも充実しているので、美容系のサロンを運営されている方におすすめです。
予約機能を充実させ、お客様にスムーズに予約してもらえるようにすることで、集客力の向上も見込めます。サロンのホームページを持っている場合はぜひ導入を検討してみましょう。