Webサイトを作成するのはコードを覚えなければならないため、初心者にはハードルが高いもの。しかし、ペライチを使うことで初心者でも簡単に自分好みのWebサイトを作成することができます。
お店の予約システムとしても使うことができるため、ペライチは独自で予約サイトを作成したい初心者の方におすすめです。そこで本記事ではペライチのシステムについて予約機能の特徴や使い方について解説します。
目次
ペライチとは
ペライチとは、1ページのWEBサイトを簡単に作成できるサービスのことです。
HTMLやCSSなどを学ばなくてもノーコードでWEBサイトを作成できるため、初心者でも手軽にWEBサイトを作成することができます。操作も単純で、必要な要素をドロップ&ドロップするだけです。
ペライチは30万人以上のユーザーがおり注目が集まっているサービスですので、自分やお店のホームページを作りたい人やWEBで商品販売をしたい人などにおすすめです。
予約システムとして使うには
ペライチを予約システムとして使うには登録が必要です。ペライチには以下のプランがあります。
ペライチの予約機能
ペライチの予約機能はカレンダータイプとリストタイプの2種類あります。それぞれ機能や特徴が異なるので、どんなことに向いているのか解説します。
カレンダータイプ
カレンダータイプの予約機能は、その名の通りカレンダー形式の予約機能です。カレンダー形式で予約できる日が分かるので、毎日営業している店舗に向いています。
予約の際に、カレンダーに記載されている日付を選択してから予約時間を決定できるので整体院、美容院、エステ、飲食、リモートレッスンなど毎日営業や定期開催のイベントがある店舗におすすめです。
また所要時間の異なる複数のコースを設定できるため、いくつかのコースを備えている店舗は使いやすい機能でしょう。
リストタイプ
リストタイプの予約機能は、不定期の予約をするのに向いています。例えば、セミナー、説明会、コンサート、オンラインイベントなど、単発や不定期開催のイベントを行う場合におすすめ。
予約がとれる日時がリスト形式で出てくるので、予約する際には日程リストから合う日時を選択することで予約することができます。
ペライチで予約枠を設定する方法
ペライチの予約設定方法についてわからないという人も多いでしょう。そこでここではペライチで予約枠を設定する流れについて詳しくご紹介します。
予約枠名
予約設定方法では、はじめに予約枠名の設定をします。
予約枠名は、予約する店舗や担当者、メニューなど、予約内容が一目で分かりやすい名称にすることをおすすめします。そうすることで、予約する際の混乱を避けることができ、管理・確認をする際のミスを防ぐことができます。
予約ページURL
予約ページURLは「予約枠の一覧ページ」「予約枠の詳細画面」で確認することができます。
「予約枠の一覧ページ」からの設定では、予約ダッシュボードで「作成済み予約枠」をクリックすると予約枠一覧画面が表示されます。予約したい予約枠の詳細ボタンをクリックするとURLを確認することができます。
「予約枠の詳細画面」からの設定では、予約ページの一覧ページから予約枠の詳細画面で確認します。その後、予約ページURLを任意のペライチページのリンク先へ設定します。
予約可能な期間
予約受付期間を設定することで、予約可能な期間を設定することができます。予約受付期間の設定画面で、開始日・終了日を「指定する」に設定します。それぞれ日付が設定できるようになるので期間を設定してください。
また、終了日のみを設定することも可能です。開始日・終了日を設定しない場合には、予約可能期間は翌日から1年間です。
予約可能な時間帯
曜日ごとに予約可能な時間帯を設定することができます。
予約を受け付ける曜日は「受け付ける」機能をオンにします。機能をオンにすると「受付開始」「受付終了」の枠が出てくるので、予約可能な時間帯を入力します。また、休憩時間も設定できるので必要であれば設定します。
予約を受け付けない曜日は「受け付ける」機能をオフにします。
所要時間
基本情報の設定画面から「所要時間とコース」を選択すると、「所要時間」が表示されます。そこでコースやメニューに応じた所要時間を選択します。最後に「コースを追加する」を選択すると所要時間を設定することができます。
同時予約受付
同時予約受付をオンにしておけば、同じ日時・時間帯の予約申し込みを受けられるようになります。予約枠作成の際に、同時予約受付を有効にするとページを作成した後でも「編集」から同時受付を有効にできます。
予約問い合わせ先
予約問い合わせ先はペライチのフォーム機能を使うと簡単に追加することができます。
フォームのタブから好みのデザインを選択して追加します。その後、「カスタムフォーム編集」で必要な情報が書き込めるように編集して完了です。
その他、セキュリティ設定・送信完了後に出てくるページの設定・フォームから送られた内容をメールに送信する設定などもすることができます。この機能は、ライトプラン以上の契約で利用が可能なので注意が必要です。
臨時休業日
臨時休業日を設定するには、予約枠を設定後に編集します。予約枠設定後にあらわれる編集をクリックします。
編集画面に出てくる臨時休業日欄をクリックし、「日付を追加する」を選択します。入力欄が出てくるので、臨時休業日にしたい日を選択すると臨時休業日を設定することができます。
予約受付フォーム
予約受付フォームの設定は予約枠の編集画面で行います。予約時に入力してもらう内容をカスタマイズすることが可能です。
必要に応じて項目を「表示する」か「表示しないか」を選択します。必ず入力してもらいたい項目は「必須にする」にチェックを入れてください。質問を追加したい場合には「質問項目を追加する」を選択してください。その他、カスタム質問を設定することもできます。
申し込み受付時の自動返信メール
申し込みを受け付けた際に、ペライチから自動で返信メールを送ることができます。自動返信メールを設定するには、フォームの編集で「自動返信メールの変更」を選択して編集します。
「自動返信メールタイトル」と「自動返信メール内容」を入力し、設定すると自動返信メールを送信することができます。
予約前日のリマインドメール
予約前日に送るリマインドメールを設定することができます。リマインドメールの「件名」と「本文」を編集することができます。
リマインドメールの設定は新規で予約枠を設定する場合も作成済みの予約枠を編集する場合にも設定可能です。それぞれ編集画面からリマインドメールを追加して設定してください。
メモ
管理用にメモ欄を設定することができます。お客様の情報など、必要な情報をペライチにメモとして残しておくことで、お客様個人情報などと照らし合わせる手間を省けます。
メモ欄の設定は新規の予約枠設定でも、作成済みの予約枠を編集する場合でも編集できます。
お客様に予約ページの案内をしよう
予約ページURLの案内をすることでお客様がスムーズに予約しやすくなります。
予約ページURLは「予約枠の一覧ページ」「予約枠の詳細画面」で確認する必要があります。そのURLをTwitterやInstagramなどのSNSに貼り付けることで、予約ページにアクセスすることができます。
この方法を使うことで、ペライチのページを見ていない層にも情報を届けやすくなります。
予約の確認や承認をする
受け付けた予約は承諾する必要があります。予約をもらっただけでは予約が完了しません。予約を確認するには、予約管理画面から「予約台帳」かカレンダーから日付をクリックすると予約の詳細画面が開くので、予約内容を確認してください。
予約管理画面の下に進むと「承諾の手続きへ進む」というボックスが出てくるのでクリックし、予約承諾画面を表示します。「承諾する」をクリックすると予約を承諾することができます。
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ペライチで手軽に予約システムを使おう
ペライチは初心者の方でも簡単にホームページが作れるシステムです。自分の好みで予約ページが作成できるのは大きな魅力です。
予約管理の機能も豊富に備えているため、店舗を運営する上では強い味方となります。手軽に予約システムを活用して、Web予約を活用しましょう。
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