念願の自宅サロンをオープンするとなったら、さまざまな準備をする必要があります。施術に使うものばかりに意識が向きがちですが、サロンの存在を知らせる「看板」を用意することも大切です。
「自宅サロンで看板なんて要るの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、看板は自宅サロンだからこそぜひ設置したいもの。
自宅サロンにおける看板の必要性を知り、看板の種類や製作時のポイントなども押さえましょう。
- サロンのリピート率を増やしたい
- クーポンサイトを脱却したい
- LINEでの予約管理が大変
- 予約はリザービアで一元管理
目次
自宅サロンにも看板が必要な理由
自宅でサロンを開業する際は、ぜひ看板を用意しましょう。なぜ看板が必要なのか、以下で理由を解説します。
看板があることで迷わず入れる
自宅サロンの場合、一見すると普通の家に見えるため、看板がなければサロンであることが認識できにくいです。とくに初めて来店するお客様は、案内が何もないと「本当にここでいいのかな」と不安になり、入りづらく感じてしまいます。
そこで、サロンの看板を用意することで、迷わずドアを開けることができるでしょう。
周辺の人にサロンがあることを知ってもらえる
看板を設置することで、地域の人々や通行人にサロンがあることを知ってもらえるという効果もあります。サロンの存在を認知してもらうことで、周囲の人からの理解も得られるでしょう。もちろん、周辺住民に対しては、開業前のあいさつも忘れずに行ってください。
集客につながる
WebサイトやSNSの集客だけでは効果を出しづらいため、看板を出してサロンの集客に活用しましょう。前項とも関連しますが、看板があるだけでも認知度が高まるため、宣伝になります。
しかし、外からでは店内の雰囲気がわかりづらいです。そこで、看板にサロンのWebサイトやSNSなどのQRコードを記載するのも効果的でしょう。興味を持った人にページを見てもらえれば、予約につなげられる可能性があります。
自宅サロンの看板を作る方法
つづいては、自宅サロンの看板を作る方法を見ていきましょう。
自分で手作りする
デザインが得意な人やDIYが好きな人は、自分で作る方法があります。ホームセンターなどでホワイトボードや黒板などの材料を購入し、サロン名やメニューなどの情報を書いたりイラストを添えたりしましょう。
比較的かんたんに作ることができ、製作費用を抑えられる点がメリットです。また、個性やオリジナリティを感じられ、他店との差別化にもつながるでしょう。
業者に発注して作ってもらう
もうひとつは、プロに依頼する方法です。看板の種類によっては、インターネットなどで手軽に注文することができます。
業者によっては、自分のイメージに合うようなデザインをオーダーしたり、素材や形状に凝ったりすることも可能。細部までこだわりたい人は、細やかな対応をしてくれる業者に発注しましょう。
自宅サロンの看板の種類
看板にはさまざまなタイプがあります。そこで、どんな種類や形状のものがあるのか、それぞれの特徴はどんな点なのかを紹介します。
スタンドタイプ
スタンドタイプとは、路上などに立てる自立式の看板。折りたたんで薄くすることができ、店の内外で出し入れできるものもあります。看板の内容(表示)は、種類によって、ポスターを貼り替える・印字する・手書きするなどが可能です。
商品例としては、「バリケードサイン B-445」があります。手頃なサイズ感やおしゃれな雰囲気から、サロン・カフェ・セレクトショップなどで多く採用されている看板です。
表札タイプ
表札タイプは、プレートにサロン名などを記した看板です。表札のように壁に取り付けることができるタイプで、自宅サロンにもぴったり。透明感のあるアクリル製のものが人気で、壁や玄関に取り付けて使用します。
商品例として、「オリジナルアクリルプレート看板 透明アクリルver.」を挙げましょう。サロン名などのデザインを透明のアクリル板にUV印刷してもらうことができ、透明感や清潔感、高級感を感じられる仕上がりです。
オリジナルアクリルプレート看板 透明アクリルver.|サインシティ
壁面固定タイプ
壁面固定タイプは、自宅の壁や柵などに固定して設置する看板。素材には、軽くて丈夫な「アルミ複合板」を使用しているケースが多いです。
商品例として「アルミ複合板看板」があります。建築業・飲食業・駐車場など、多様な職種やシーンで利用されており、比較的目立ちやすいので自宅サロンにもおすすめ。丸型や吹き出し型などへの形の変更・大判サイズへの対応も可能です。
自宅サロンの看板を作るときのポイント
自宅サロンの看板を作る際には、どんな点を押さえればいいのでしょうか。以下でポイントをチェックしましょう。
サロンのコンセプトに合わせて色を決めよう
サロンのインテリアの色合いに合わせるなど、コンセプトに合わせた色を選ぶことは重要。イメージカラーを決め、統一感を出しましょう。
木目調やアースカラーなどの色合いはナチュラルな印象、ゴールド・シルバー系やモノトーンなどの色合いは高級感が出るといったように、色ごとに感じられる雰囲気も異なります。
必要な情報を絞って文字を入れよう
看板には、必要な情報を厳選して入れることもポイント。そのうち、サロン名と予約先は必ず入れましょう。また、WebサイトのURLやメールアドレスなどの長い文字列は、文字ではなくQRコードを活用すると便利です。
とくに手書きの場合は、読みやすい文字で要点をまとめて記載することも重要。情報を詰め込みすぎてゴチャゴチャしていると読みづらく、お客様に見てもらえません。
写真やイラストでサロンの雰囲気を伝えよう
看板でサロンの雰囲気を伝えるには、文字よりも視覚的に興味を引きやすい写真やイラストを使うとよいでしょう。
いかにも宣伝目的という写真ではなく、看板に合ったイメージの写真を使用し、サロンの内装や施術の様子が伝わるように工夫してみてください。
集客につながる自宅サロンの看板の特徴
つづいては、集客につながる自宅サロンの看板とはどんなものなのか、特徴を解説します。
メニューや料金について詳しく書かれている
とくに自宅サロンは密室空間のため、金額的な不安があると入りづらいと感じられてしまいます。そのため、看板にメニューや施術料金を具体的に記し、理解した上で来店してもらうことが大切です。
料金に納得して利用してもらえるため、リピートにもつながりやすいでしょう。
SNSやサロンのWebサイトを紹介している
看板には、サロンのSNSアカウントやWebサイトについて明記することも大事です。はじめから電話で問い合わせや予約をするのはハードルが高いと感じるお客様も、インターネットなら利用しやすいと感じてくれるでしょう。
常に最新情報を掲載し、お客様に詳しい情報を確認してもらえるように整備しましょう。また、Webサイトと予約ページを連携させれば、そのまま予約に誘導することができます。これからの時代、サロンを運営するならインターネット予約はぜひ導入してください。
ショップカードやリーフレットを設置して、持って帰れるようになっている
スタンド看板の場合は、ショップカードやリーフレットを入れるポケットをつけることが可能です。お客様に自由に取ってもらえるように設置しておけば、家に持ち帰ってゆっくりとサロンの情報やメニュー、金額などを確認してもらえます。
待ち時間や混雑状況がわかるようになっている
サロンの外からでも待ち時間などがわかると、お客様が立ち寄りやすく、丁寧な印象も与えられます。そのため、電子看板や手書き看板の場合は、どのくらい混雑しているかをリアルタイムで表示させるとよいでしょう。
混雑しているとわかることにより、人気があると印象付けることもでき、さらなる集客効果にも期待できます。
予約システム「リザービア」でお客様に気軽に予約をしてもらおう
自宅サロンでは、予約状況の管理が必要です。予約表やノートなどの紙媒体で管理しているサロンもあるかもしれませんが、業務を効率化し、管理の負担を減らすために、予約システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
美容業界に特化した「リザービア」は、インターネットで24時間365日自動で予約を受付・管理できる予約システムです。シンプルで視認性の高いデザインで、お客様にもかんたんに予約を入れてもらうことができます。
予約機能のほか、お客様の個人情報や施術履歴などを記録できる「顧客管理」や予約の入口の分析などができる「予約集計」といった経営に便利な機能を搭載。
さらに、集客面ではGoogle・LINE・Instagramと連携して予約を受け付けられる機能もあるので、お客様を増やしたい・関係性を強化してリピートにつなげたいというサロンにおすすめです。
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機能一覧|予約システム「リザービア」
- サロンのリピート率を増やしたい
- クーポンサイトを脱却したい
- LINEでの予約管理が大変
- 予約はリザービアで一元管理
自宅サロンの看板を作って集客につなげよう
自宅サロンでは、認知度や集客の観点から、看板を設置することをおすすめします。色や文字、写真などのデザインにこだわりつつ、必要な情報を入れることが大切です。自分で作る・プロに注文するなどして、自宅サロンの看板を用意して集客につなげましょう。
また、予約システム「リザービア」はお客様に予約してもらいやすいほか、経営や集客にも便利なシステムです。気になったらぜひ一度お問い合わせください。