自宅サロンで稼げる収入はどれくらい?収入を上げるコツを紹介!

自宅サロンの収入はどれくらい?収入を上げるコツを紹介!
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インターネットの普及により、お金をかけなくてもWEBサイトやSNSを使ってサロンの宣伝を行ない、顧客獲得ができるようになったことから、自宅サロンを開業する人が増えています。

自分だけのサロンを開業するのが夢でも、実際のところどのくらいの収入が得られるか、正社員として働くのとどちらが収入がよいかなどは気になるところではないでしょうか。

そこで今回は、自宅サロンで得られる収入の目安と、収入をアップさせるためのコツ、業務効率化や集客に役立つ方法を紹介します。

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  • 複数の集客サイトを使っている
  • それぞれの媒体で設定が面倒
  • 予約のダブルブッキングが起こる
  • 既存集客がおろそか


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自宅サロンの収入とは

自宅サロンの収入とは

自宅サロンの収入は、顧客数と顧客ひとりあたりの売上で決まります。

独立開業した人のなかには、施術のほかに物販や講師業もこなし、数百万円と稼ぐ人もいますが、その一方で集客ができず、年収が100万円にもおよばないオーナーもいるようです。

独立開業した場合、安定した収入が得られるようになるまではある程度の期間が必要となります。また、時間をかけても収入が安定しないこともあることも認識しておくことが大切です。

自宅美容サロンの業種別収入

自宅美容サロンの業種別収入

自宅サロンとひとことでいっても、エステサロンやネイルサロン、まつエクサロン、トータルビューティーサロンなど、種類は豊富です。業種が変われば顧客ひとりあたりの単価も違ってくるので、収入の金額にも違いが生じます。

ここでは、美顔術やボディケアなどを行う「エステサロン」とネイルケアをする「ネイルサロン」を自宅で開業した場合の平均的な収入を確認しておきましょう。

エステサロン

エステサロンの収入は、「ひとりあたりの単価×1日あたりの顧客数×営業日数-経費」です。

たとえば、ひとりあたりの単価が6,000円で、1日あたりの顧客数が4名、20日営業し、経費が10万円だった場合の収入は38万円となります。

計算式:6,000円×4名×20日-10万円=38万円

エステサロンで必要となる経費とは、具体的に、家賃や光熱費、商材費、広告費などです。

ネイルサロン

ネイルサロンの収入の計算の仕方もエステサロンと同じで、「ひとりあたりの単価×1日あたりの顧客数×営業日数-経費」で算出します。ネイルサロンでもエステサロンでも、単価、顧客数、営業日数が同じなら、売り上げも同じです。

エステサロンは高額な美容機材を導入するのに、数百万円かかることもあります。ネイルサロンは高額な機材は必要ないため、同じ労働条件でもエステサロンよりも収入を増やせることも多いです。

雇われの方が稼げるの?

雇われの方が稼げるの?

安定した生活を送るために、自宅サロンを開業するのと、正社員として雇われるのではどちらのほうが稼げるのかも気になるところではないでしょうか。結論からいうと、自宅サロンのほうが安定はしないものの、多く稼げる可能性があります

エステティシャンが正社員として働く場合を例に挙げると、平均年収は250~300万円です。正社員は毎月の給与が決まっていますが、自宅サロンは顧客が増えれば、すぐに収入に反映されます。

頑張れば頑張るほど収入アップが見込めますが、顧客がいなければ収入がゼロになるので、必ずしも多く稼げるわけではないことも覚えておきましょう。

開業する場所で収入は異なるのか

開業する場所で収入は異なるのか

自宅サロンを開業する場所は、「マンション」「自宅」のいずれかです。飲食店や販売店は集客するために立地条件がとても重要ですが、自宅サロンも「マンション」と「自宅」では収入に多少の違いが生じます。

ここでは、「マンション」と「自宅」での収入の違いを確認しておきましょう。

マンションでの開業の場合

マンションの一室を借りて自宅サロンを開業する場合、売り上げから毎月賃貸料を支払わなくてはいけないので、そのぶん収入が少なくなります。8万円の部屋を借りれば家賃だけで年間96万円になり、新たに部屋を借りる際は敷金や礼金なども必要です。

マンションのメリットは、立地条件がよくコンセプトに合った内装が選べ、集客しやすいことです。駅から近く通いやすいところに立地していることも多いので、リピーターも増やしやすいでしょう。

自宅での開業の場合

自宅でサロンを開業すれば、賃貸料と開業資金が安く抑えられるので、負債を抱えて失敗するリスクが低く利益も多くなります。しかし、自宅の場所によっては認知されづらく、集客が困難な場合も少なくありません。

開業するために自宅でも増改築が必要であれば、マンション同様にお金がかかります。広い敷地であれば、車で通えることや閑静な住宅街でのんびり時間が過ごせることなどを売りにすると、顧客を集客しやすいでしょう。

自宅サロンで収入を上げるコツ

自宅サロンで収入を上げるコツ

自宅サロンは開業しやすいですが廃業率も高く、自宅サロンの約50%は開業から1年以内に、約90%は3年以内に廃業届けを出しているという調査結果もあります。

自宅サロンを成功させるためには、安定した収入を得ることがなによりも重要です。自宅サロンが軌道に乗って利用する人は増えても、今後は少子高齢化で利用者が減り、サロン業界の競争はさらに激化することが予想されます。

自宅サロンの収入を上げるコツは、「新規顧客の開拓」「リピーターの獲得」「副業による収入」などです。ここでは、自宅サロンの収入を上げるのに効果的な方法を具体的に紹介します。

ターゲットを明確に決める

年齢や性別によって美容に関する悩みは異なるので、自宅サロンではターゲットを絞ることはとても重要です。

ターゲットを絞れば顧客に喜ばれるサービスを提供しやすくなり、料金設定・内装のデザイン・広告の仕方、マンションの場合は開業場所を決めやすくなります。顧客満足度も向上させやすいので、リピーター獲得もしやすいです。

ターゲットを設定する際は、性別・年齢層・職業・収入など、細かく決めていくのがポイントとなります。

化粧品などの物販を行う

自宅サロンは施術をするだけでなく、顧客に化粧品などを販売して収入を上げることも可能です。施術で実際に使用して使い心地を確認してもらうので、返品の心配がないのもメリットでしょう。

WEBサイトを立ち上げればWEB上で物販を行えますが、化粧品には消費期限があるので品質管理が重要です。取り扱う商品が多ければ多いほど多くの利益が見込めますが、顧客からの信頼を得るためにも、厳選してとくにおすすめできる商品のみを販売したほうがよいでしょう。

スクール業をはじめる

顧客が少ない時間帯を選んでスクールを開校すれば、技術を教えて収入を得られます。技術を身につけるためには半年ほどかかるので、生徒を見つけられれば安定した収入が得られるのが魅力です。

スクールを開校することで、技術力があることを顧客にアピールし信頼が得られるメリットもあります。

エステティシャンになるために国家資格は必要がないため、開校する際も資格は必要ありませんが、生徒を獲得するためには民間資格を取得しておいたほうがよいです。たとえば、日本エステティック協会には「AEA認定講師」という資格があります。

むやみな値下げはしない

自宅にサロンを開業すると経費が少なくて済むので、そのぶん料金を安く設定することも可能ですが、安さを理由に利用するお客様がリピーターになる確率は低いです。

ターゲットに合わせた料金設定が重要で、むやみに値下げをしても収入を伸ばせません。根拠と目標にあった料金設定をして、安くする努力ではなく付加価値をつけられるサービスや技術を追求することが大切です。

宣伝力を上げる

顧客を増やすためには、まずはサロンの存在を知ってもらわなくてはいけません。テレビや新聞、チラシなどを使った広告は多額の費用が必要ですが、WEBサイトやSNSを使えばお金をかけずにサロンの宣伝ができます。

SNSを使ってクーポンを配布したり、お友達紹介の割引を導入したりすると、より効果的です。SNSを宣伝に使う場合は、機能性の高いビジネスアカウントを作成し、状況に応じた使いわけも重要となります。情報の拡散ならTwitter、サロンのブランディングにはInstagramがおすすめです。

生活感を出さない空間づくり

美容サロンを利用する方のなかには、施術を受けるだけではなく、忙しい日常を忘れられる空間として利用される方も多いです。そのため、生活感のある空間では顧客獲得は難しく、失客の原因にもなりかねません。

施術室に私物を置くことは避け、野外に干している洗濯物や布団が見えないようにするなどの配慮が必要です。施術室も生活感が感じられないような空間づくりを心がけ、特別感を出すために自宅サロンでもユニフォームを着用することをおすすめします。

経営や集客について学ぼう

経営や集客について学ぼう

開業したら、技術力だけでなく収入に関わる経営能力も必要となります。自宅サロンで成功しているオーナーは、コンサルや集客について本格的に学んでいる人も多いです。

経営にまつわる書籍などで独学も可能ですが、体系的に学ぶにはコンサルやセミナーを利用するのもいいでしょう。経営サポートをした経験が豊富で実績のあるコンサルからアドバイスを受けられたり、経営者のセミナーで経験を交えた生の声を聞くことができたりするなどのメリットがあります。

また、開業をするには集客のノウハウも必要な知識です。SNSやブログなどを通じて、アイデア次第で個人でも集客をしやすい時代ではありますが、やみくもに投稿しても成果が得られない可能性もあるため、集客についても学んでおくのがおすすめです。

業務の効率化や集客に活用できる予約システムを導入しよう

ビジネスが上手く行けばスタッフを雇えますが、それまでは施術のほかに予約・電話の対応・顧客とのやり取りはすべて自分でこなさなくてはいけません。

電話が来るたびに施術を中断すると、お客様を満足させるサービスの提供はできないので、最低でも予約システムの導入は検討したほうがよいでしょう。

また、接客や施術、予約管理のほかに集客のための施策も実行する必要があります。売上を伸ばしていくためには売上分析も欠かせませんが、一人ですべてをやっていてはそこまでの余裕はもてない可能性も。

そのため、予約管理や顧客管理の業務効率化に加え、集客のチャンスを効果的に予約につなげられる機能をもった予約システムの導入がおすすめです。

小規模なサロンでの予約システムの活用事例を紹介

小規模なサロンでの予約システムの活用事例を紹介

店舗運営にまつわるすべてのことを一人でこなす個人サロンでは、予約システムの導入によって、少しでも効率化を目指すべきでしょう。しかし、個人経営の小規模なサロンには予約システムは必要ないのではと考える方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、小規模なサロンで予約システム「リザービア」を活用している事例を紹介します。是非参考にしてください。

GOODBOX.MEN(グッドボックスメン)様|予約ページへご案内してリピートを獲得、予約業務を効率化

2021年にオープンしたヘアサロンのGOODBOX.MEN【グッドボックスメン】様。立地に合わせて男性専用サロンとしてターゲットを絞り込み、新規客の来店数を伸ばしています。

新規のお客様はクーポンサイトやGoogleマップ経由であることが多いので、名刺にリザービアの予約フォームをQRコードで記載してお渡しするという、リピート率を上げる工夫をされています。

2回目以降はリザービア経由で予約される方も多いため、電話による予約受付業務の負担を減らすことにつながっているそうです。

関連記事:錦糸町で男性専用サロンとしてオープン。居心地の良い空間とコミュニケーションで7割以上のリピート率を実現!

coyoli(コヨリ)様|電話対応を減らし、お客様に安心いただけるサービスを提供

新規の集客をせず、ほぼリピートのお客様で予約がいっぱいだというヘアサロンのcoyoli(コヨリ)様。お客様とスタッフの年齢にあまり差がないことで、親しみを感じていただいており、話しやすいお店づくりがリピートにつながっているそうです。

オープン当初はスタッフ数も少なく、電話対応が難しいことを想定して、開業前に連絡先がわかるお客様には予約フォームのQRコードをDMで送り、予約業務を効率化。リザービアの自動リマインダーメール機能もお客さまに好評です。

業務負担を軽減するためにも、小さいヘアサロンにリザービアはおすすめだと太鼓判を押していただいています。

関連記事:少人数サロンでオープン直後の電話対応を減少! お客様の満足度を高くキープする空間づくりをご紹介

Butterfly Maiden(バタフライメイデン)様|クーポンサイトと予約システムを活用した集客でコストを削減

水素水を用いた施術がメインのフェイシャルエステサロン、Butterfly Maiden(バタフライメイデン)様。店舗がある千葉県柏市だけに留まらず、東京や埼玉、茨城など隣県から来られるお客様も多い人気のサロンです。

なじみのお客様がいない土地での新規オープンだったため、チラシや折り込み広告、クーポンサイトへの掲載など、さまざまな新規客開拓の施策を試したところ、効果はイマイチだったそう。

クーポンサイト経由で予約が入り始めたものの、掲載料の負担に悩んだ末にリザービアの導入を決め、クーポンサイトは無料プランに変更。

リザービアは、画面も見やすく操作性も抜群で、クーポンの発行などもできるため、クーポンサイト経由のお客様もリザービアにスムーズに移行できたとのことです。

そのため、リザービアを導入してから、広告費を大幅に削減できたと喜んでいただいています。

関連記事:年間約70万円のコスト減に成功!人気のフェイシャルエステサロンが予約システムを導入した理由とは?

自宅サロンの予約管理に「リザービア」を活用しよう

自宅サロンの予約管理に「リザービア」を活用しよう

美容サロンに便利な機能を豊富に搭載している予約システムのリザービア。予約管理の業務効率化だけでなく、集客に活用できる機能もそろっています

ここからは、個人サロンにもおすすめな予約システム「リザービア」の便利な機能の一部を紹介します。

クーポンサイトなどの予約情報も一元管理ができる

リザービアは複数のクーポンサイトやSNS、ホームページ経由などの予約を自動で受け付け、一括で管理できる機能がオプションで利用できます。さまざまな予約の窓口を集客に利用している店舗にとって、この一元管理機能(BMS)は欠かせない機能ともいえるでしょう。

それぞれの窓口で受け付けた予約を台帳に転記する手間や、記載漏れや記載ミス、受け付けたタイミングによって起きるダブルブッキングなどのミスを減らすことができます。

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Googleマップで店舗情報を表示し予約へつなげる

Googleの検索やマップで、キーワードを入力すると、関連のある店舗情報が表示されるサービス「Googleビジネスプロフィール」。登録するとGoogleの検索結果やマップに店舗情報が表示されやすくなります。

リザービアはこのサービスと連携して、表示された店舗情報に「予約ボタン」を表示させ、予約画面へと遷移させることができるため、予約数のアップが期待できるでしょう。

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LINEやInstagramで店舗の魅力をアピール

リザービアはLINEやInstagramとも連携できます。

LINE連携機能では、予約の受け付けやリマインダー通知、クーポンの発行、スタンプカードや口コミなどが利用でき、LINEアプリでお客様とのやりとりを完結させることができるのも魅力的です。

Instagram連携機能は、すでにInstagramで発信している方にとって、フォロワーを顧客につなげる可能性を高めることができるでしょう。投稿につけたハッシュタグとリザービアで作成しておいた予約メニューを紐づけ、シームレスに予約画面へ遷移させることができます。

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※LINE連携・Instagram連携はオプションです。

予約アプリ「サロンカード」で口コミやリピートを獲得

リザービアでは、自店専用の予約アプリとして「サロンカード」が利用できます。予約をしたいと思ったお客さまが、スマホですぐにアクションを起こすことができるため、リピーターの獲得にもつながるでしょう。

メルマガやクーポン、デジタルスタンプカードが使えるほか、口コミ機能で既存客以外にもアピールすることが可能です。

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業務を効率化して収入アップにつなげよう

業務を効率化して収入アップにつなげよう

サロン開業にあたっては、事業計画をしっかりと立てて、売上や集客の見込みもつけておきましょう。

空いた時間にスクールを開講したり、物販に力を入れたりといった収入をあげる工夫も重要ですが、ターゲットを見定めてブランディングをし、価格を下げずに集客できるような仕組み作りも大切です。

自動化できるところはシステムに頼るなど、業務効率化をしていくことで、収入アップにつなげていきましょう。

サロンで導入するなら、集客の仕組み作りに役立つ予約システムのリザービアがおすすめです。是非検討されてみてはいかがでしょうか。

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