Instagramフォロワー4.6万人、YouTubeチャンネル登録者数5.5万人、TikTokフォロワー15.3万人。
SNSで人気を集める「理容師のあいざわさん」が、2025年12月にうなじ専門サロン「POIRE GINZA(ポワールギンザ)」をオープンしました。
立ち上げ人の會澤 和磨 さまに技術・接客・空間へのこだわりを伺いました。
目次
独自のうなじデザイン技術と、未来に寄り添う接客

商標を取られている「ネープクチュール®︎」はどんな技術ですか?
ネープクチュール®︎は、カット・デザイン・シェービング・脱毛を横断した、まったく新しい“うなじデザイン技術”です。
一人ひとりの骨格・毛流れ・肌質・毛質 を分析し、ヘアデザインの視点から見たうなじの黄金比を設計。
シェービングとデザイン脱毛を融合してうなじを仕立てます。
うなじの技術に特化しようと思ったきっかけはありますか?
専門学校の卒業後に入ったサロンのオーナーが技術に厳しい方で、髪型だけでなく、もみあげや襟回りの整え方に一切の妥協を許されていませんでした。
そこから襟足の整え方にこだわりを持つようになり、この技術を何かに活かせないかと思ってSNSで発信するようになりました。
ちょうど会社で脱毛機の導入があり、講習を受けているときに「うなじ脱毛もできるんだ」と気づいてうなじデザインのサービスを始めました。

過去のインタビューで、施術や接客で「愛を大切にしている」と話されていましたが、どんなことを意識していますか?
気づきや感動体験のあるサービスを提供したいと思っています。
きれいにして、満足していただいてお帰りいただくのはもちろんとして、それ以外に付加価値をつけたいと考えています。
接客で意識しているのは、お客さまの表情の変化をよく見ることです。
未来を見据えた提案をしたり、未来の会話をすることも心がけています。
「未来を見据えて」というのはどういうことでしょうか?
たとえば、お客さまが次に来られるのが1ヶ月後だとしたら、その1ヶ月以内にどんなイベントがあるのか。
もしくは、1年半付き合っている彼氏がいて、半年後に2年記念日だとして、同棲していたらプロポーズされるかもしれないじゃないですか。
プロポーズがあるかもしれない半年後に向かっての会話をし、その未来に合わせた技術の提供・提案をしています。
未来を見据えての接客はどんないいことがありますか?
先のことを一緒に考えて計画しているので、安心感が生まれると思うんですよね。
私自身も大切にされたいと思うのですが、大切にして欲しかったらまずこちらが大切にしてあげて、寄り添うことが大事だと思うんです。
いかに寄り添ってあげられるか、声をかけられるかを意識して接客しています。
経験から培った自信がお客様の信頼に

お店を開業して変わったことはありますか?
いままで技術やサービスだけが価値になっていたものが、お店全体も価値に加わることで、より良いサービスを提供できるようになりました。
開業前に利用していたシェアサロンはビジネスライクな雰囲気で、クールな感じでした。
お客さまの明日を作りたいと思っているのに、どんよりした世界では、お客さまの背中を押すサービス提供に限界があると感じたんですよね。
お店を出したことで部屋全体が広くなり、照明が増えて明るくなりました。開放感を意識して暖色を取り入れました。
美容室ではあまり飾らないと思うのですが、私は施術する部屋にお花を飾っています。
生きているお花って生命力あふれる瑞々しさがあり、見ているだけで心が豊かになると思うんです。
部屋にお花があることで自分自身もお客さんも気分がいいですし、技術に対しての価値も上がると思うんです。物・空間すべてに価値を感じていただけるようになったかなと思います。

予約枠がほとんど埋まっている状況ですが、満足せずに新規集客されいてるのはどうしてですか?
これまで10年以上技術を磨き続けてきて、カット・シェービング・脱毛に関して最高の技術を持っている自負があるので、「全員自分にカットさせてほしい」と思っています。
うなじは繊細なものです。
SNSを見ていてまだまだだなと感じる技術が多いですし、うなじ脱毛についてきちんと理解している人って少ないと思っています。
1人でも多くの方を担当して、よそのお店に行っても戻ってくるようにしたいんです。
あまりよろしくない技術が増えてきていると感じているので、うちのお店で1人でも多くの方にいい技術を受けていただきたいと思っています。
高リピート率の秘訣は何でしょうか?
うなじを脱毛するときのゴールを私は決めています。でもこのゴールってずっとやってこないとわからないんですよ。
この毛質と濃さだったら、どれくらいのレベルで何回照射すればいいのかっていうのは、経験を積み重ねないとわからないと思うんですね。
私は毎日10人以上の方のうなじと向き合ってきました。1年で2,000人を超え、5年経つと1万人を超えています。
この経験から脱毛のゴールが見えているので、「これくらいの周期で何回通って、その後はこれくらい空けてみる方向がいいかもしれません」と言い切ってしまいますね。
うなじ脱毛の専門家なので、自信を持って伝えることが信頼につながるのかなと思います。
LINEを活用して予約ミスを防ぐ

リザービア導入の決め手は何になりますか?
KINGSMAN TOKYOの吉田さんからオススメいただいたことに加えて、LINEで予約できる機能があり、データ分析できることを聞いて導入を決めました。
導入事例 - KINGSMAN TOKYO:https://rsvia.co.jp/case/kingsman-tokyo/
前に使っていた予約システムからリザービアに変わってよかったことはありますか?
予約のリマインド通知にLINEの通数を消費しなくなったので、LINE公式アカウントのプラン下げることができ、毎月の固定費を減らせました。
あと以前はLINEからの予約のみでしたが、リザービアだとWebからも予約できる。LINEを使っていない人も予約ができるようになったのは大きいですね。
LINEで繋がることを大切にしているのはどうしてでしょうか?
やっぱりメッセージを送れるところですね。履歴も残りますし。
メールだと通知を見落としたり、電話が嫌いな若い人も多く、電話に出られないこともあります。
LINEでメッセージを送ることで、予約ミスを防げますし、予約管理がしやすいのは大きいですね。なので予約する前に公式LINEで友だち登録してもらうことにこだわっています。

最後に、今後の展望を教えてください
ポワールというブランドができたので、お客さまに喜ばれるものを作っていきたいと思います。
オリジナルなものを作ることで、ここにしかない価値を届けられるサロンにしていきたいですね。
理容技術のイメージは少しずつ変えていけていると思うので、次はスタッフのプロデュースを頑張りたいと思います。
この5年間は先陣を切ってメディアに出たりしてきました。今度はスタッフにチャンスを還元したいと思います。理容業界のアイドルを生み出したいなと。
ここを辞めて1人でお店を持ったとき生活に困らないような技術を継承したいですね。
編集後記
うなじデザインの技術を磨き続ける。
未来に寄り添った提案をする。明るく広い空間にお花を飾る。
技術・接客・空間への徹底したこだわりが感動を生み出し、お客さまのリピートにつながっているのだろうなと思いました。