ショートカットとボブが得意なSum(サム)。
経験豊富なスタイリストさんがお客様の骨格や髪質に合わせて、最適なヘアスタイルを提案してくれます。また最寄り駅から徒歩2分という好立地の場所にあり、地域の方々にとどまらず、遠方からのお客様もいらっしゃいます（お客様に愛されているヘアサロンです）。
今回は、Sumのスタイリスト兼 代表の齊藤 和也 (さいとう かずや)様にお話を伺いました。
Sumのコンセプト
Sumは横浜の大倉山にあります。都内にあるヘアサロンと同じクオリティをお客様にご提供していきたいという思いで、あえて新規のお客様は技術力が問われるショートカットとボブ希望の方限定とさせていただいております。
お支払いいただく金額に見合った、スタイリストの技術力とホスピタリティを毎日ご提供できるよう、日々精進しています。
Sumのターゲット層
Sumは年齢とともに髪や頭皮の変化を感じやすい30代以降の大人の女性がターゲット層ですね。
お店がある大倉山というエリアは高級住宅のある場所でもあります。住んでいる方の年齢層が髪の毛のハリコシが出にくく、ボリュームが気になるお悩みが増える年代のお客様も多いので、大倉山の地域に住んでいる方には特に気軽に来店していただきたいですね。
ターゲット層に共感していただくための美容室のウリを3つ教えてください
1.こだわり尽くした内装。
工事をする前に知り合いのデザイナーさんに依頼して内装を決めていきました。天井の高さや店内の色使い、椅子の素材など妥協なく細部にまでこだわって決めていきました。そのお陰で「オシャレな内装」を気に入ってWEB予約にきてくれる新規のお客様もたくさんいらっしゃいます。
また、お客様のパーソナルスペースを広く確保することで、圧迫感なくリラックスした空間をより感じていただけるようなデザインにしています。
さらに、タオルは業者さんに依頼してクリーニングをするなどの「清潔感」を大事にしています。お店に置くタブレットやセット面、トイレなどは常に清潔に保ち、居心地がいいと思っていただけるようなヘアサロンを常に心がけています。
2.スタッフの言葉遣いや服の身嗜みなど細かな部分まで気を配る。
どんな細かい部分でも、スタッフ全員で共有しルールを決めています。Sumで働くスタイリストは美容師歴10年以上かつ店長経験があるので、各自の経験を活かしながら努力しています。
3.自主的に勉強会へ参加し、美容師としての知識を増やす。
定休日は自分もスタッフも含め、みんなセミナーや勉強会へ参加することが多いです。講習会やセミナーに参加することで、最先端の技術や知識を増やし、お客様に常に提供できるサロンになる努力をしています。
ターゲット層を集客するために行なっている集客施策があれば教えてください
以前は様々なSNSで配信をしていた時期もありましたが、今は毎日のヘアカットのブログを更新しています。スタッフのバックスタイルを更新したり、お客様から親近感を持っていただく為にヘアサロンと関係ない身近な話題も更新しています。
そういった事を継続して来ましたら、ほぼ毎日のように新規のお客様がブログを見たり、店内の雰囲気を気に入ってWEB予約をしてくださいます。
電話を置いていない理由は？
申し訳ございませんが、Sumには電話を置いておりません。それはスタッフの人数が少ないという理由もありますが、担当させていただくお客様の髪に向き合う時間を大切に考えているからでもあります。
予約はSumのホームページ、お問い合わせはアプリでのみの対応とさせていただいておりますが、いつでもお気軽にご連絡ください。
数あるWEB予約システムがある中で、リザービア導入の理由は？
独立し、Sumをオープンした時からリザービアを導入しました。特にこれと言ったキッカケはなかったのですが、リザービアは知名度がありますし直感的に「これがいい！」「みやすい」と思ったのが導入理由です。
以前、某アプリを利用していた時期もあったのですが、お客様一人一人に手動で返信する必要があり、どうしても予約のミスがでてしまう事がありました。でも、リザービアは自動でメールを送信してくれる機能があるので、便利だと思っています。
予約システムリザービアを導入して変わったことはありますか？
導入してから「いいな」と思ったことの一つとして「お客様への事前確認メールが入る」ことが良かったと感じています。リマインドをしてくれることで、お客様の予約忘れを防止できますから。
また、予約する時に「担当者の選択や料金設定が分かりやすい。」という声もよくお客様からいただきますね。当店はメニューが少ないということも合って「金額がはっきりしていて、明瞭会計な部分が良い。」という声もお聞ききします。
今後どのようにお店を成長させて行く予定ですか
これからも徐々に信頼できるスタッフさんを増やしていきたいですね。今すぐに！という勢いだと、自分にもスタッフにも負担がかかるので、スタッフが働きやすい環境をしっかり整えてから将来、新店を出したいです。
次に店舗を出すとしても、同じ大倉山に出店したいですね。街の雰囲気が良く、住んでいる人も好きなエリアです。これからもにカット技術力があるスタイリストさんを募集していきたいです。
インタビューを終えて
スタッフさんのお客様への気配りが細部にまで行き渡っているヘアサロンだなと感激しました。細かい所までスタッフさん全員で共有し、お客様にとって「居心地が良い場所」づくりをすると同時に、スタッフさんの働きやすい環境づくりもしているというSum様。
齊藤様の考え方に、たくさん学ばせていただきました。貴重なお時間、どうもありがとうございました！
