予約は2店舗で月約700件、Google経由が月約50件、全体の4割以上が当日予約。
「ほぐし処もんでこ」は、和歌山県の紀南地域で3店舗を展開する、地域密着型のトータルボディケアサロンです。
運営会社代表の高垣 和伸(たかがき かずのぶ)さんに、お客様に喜んでもらうための考え方から、Googleでの発信、予約システムを入れて変わったことまで伺いました。
成果
・施術中に電話で手を止める時間が減り、予約の7〜8割がリザービア経由に
・電話では伝えきれなかったオプションを、お客様ご自身で選んでいただけるように
導入理由
・施術中の電話対応をなくすため、自動で予約が入る仕組みが欲しかった
・田辺店のオープンにあわせて、予約の受け方を整えたかった
目次
お客様の気持ちを汲む接客が土台

ほぐし処もんでこの特徴を教えてください
お客様に満足していただくことに特化した、健康面からのリラクゼーションサロンです。
体に不調を抱える方が増えてきているので、施術を通して次の日にラクになってもらえたらと思い、お店を始めました。
幅広い年代の方にお越しいただいていて90代の方もいらっしゃいます。
「地域密着」と謳っていますが、それ以上の濃いサービスと対応を心がけています。
「濃いサービス」とは、具体的にどんなものですか
まず、「どこがお疲れか」をしっかり聞いて施術します。
加えて、このお客様はゆっくりしたいのか、癒されたいのか、しゃべりたいのか。
決めるのはお客様なので「こちらの思い込みで接客しないように」と、スタッフには伝えています。
しゃべりたい方には、自分たちのことは言わずにしっかり話を聞く。それだけで満足してくださる方も多いんです。
技術はもちろん大切ですが、一番大事なのは人間力だと思っています。
技術が上手でも接客力がなければ満足していただけないし、接客だけ良くても納得はしてもらえない。
このバランスを取りながら、セラピスト一人ひとりが自分らしさを大事にしてお客様に向き合えるよう、一緒に考えています。

看板メニューの「コアバランスストレッチ」は、どのように生まれたのですか
店舗を増やそうと考えたときに、同じ技術のまま店を増やしても差別化ができない。
「今の自分の店に足りない技術は何か」と、考えてたどり着いたのがストレッチでした。
ストレッチが加われば、トータルボディケアとして打ち出せる。
そう思いまず自分が習いにいき、2年ほど前にメニューを始めました。
東京から出張で来られたお客様に「ストレッチももみほぐしもアロマも、ここまでやってくれる店は東京にもない」と言われて、独自性が出てきたのかなと感じました。
ただ、どれだけメニューがあっても、まずはお客様に「どこがしんどいですか」と聞いて、目の前のお客様に合わせることを大切にしています。
もみほぐしのコースでも、必要ならストレッチを組み込むこともあります。
GoogleとInstagramで、地域の方に見つけてもらう

集客はどうされているのでしょうか
オープン前から力を入れてきたのはLINE公式アカウントです。
その次にGoogleのクチコミを始めて、今はInstagramもやっています。
お客様の年代は幅広いので、内容が難しいと「わからん」とお電話をいただくこともあります。
なので「誰が見てもわかりやすい内容」を心がけて投稿するようにしています。
LINEの配信は他のお店より少ないと思います。月に1、2回くらい。
商売の目線でいえば、もっと配信して何度も来てもらわなあかんのですけど、何回も送ってブロックされるより、お得な情報やキャンペーンを入れて、お客様の気持ちを汲みながら配信したい。
「自分がされて嫌なことは、人にはしない」。お客様あっての私たちなので、この目線で考えています。
Instagramはテレビを見る感覚で流し見するものなので、ストーリーでお得な情報やお客様の声を出しています。
Googleのクチコミが多いですね。どのように集めているのですか
クチコミのお願いは、店頭に案内を置いているだけです。
自分から「書いてください」と売り込むことは一切していません。
会社の利益になるので、売り込まなあかんとは思うんです。
でもお客様は疲れを取りに、ゆっくりしに来てくださっている。そこで売り込まれたら嫌ですよね。自分も嫌なので。
ずっとお客様に向き合ってきたことを感じ取って、書いてくださっているのかなと思います。
施術の手を止めない予約の仕組みへ

リザービアを導入される前は、どのように予約を受けていましたか
主に電話で受けていました。比率でいうと、電話が6割、LINEが4割くらい。
予約が増えるようになるほど、施術中に手を止めないといけないことが増えました。
LINEも施術中は見られないので、終わってから返信することになる。でも「今すぐ予約したい」という方が7〜8割なんです。
「これだけ集客できているなら、自動で予約が入る仕組みを入れよう」と考えたときに、リザービアにたどり着きました。
導入の決め手は何でしたか
3店舗目となる田辺店のオープンです。
2店舗のときもお客様に迷惑をかけたくない気持ちはありましたが、「店舗を増やすなら予約の受け方をしっかり整えたほうが、自分たちも施術の手を止めなくていいし、お客様の満足度も上がる」と考えました。
もう一つは担当の方の対応です。
細かく丁寧に説明してくれて、「この人に任せたら間違いない」と思えました。

導入して、いちばん変わったことは何ですか
圧倒的に予約が取りやすくなりました。これに尽きますね。
リザービアからの自動予約にしたら、お客様が自分で予約してくださって、それがどんどん広がって稼働が一気に伸びました。
今は予約の7〜8割がリザービアからです。
お電話のほうがご都合のよいお客様には今も電話で対応していますが、施術の手を止める時間が一気に減りました。
オプションを選ばれるお客様が増えたそうですね
それも一気に出てきましたね。今でも反応があります。
電話だと、オプションがあること、指名ができること、どんなメニューがあるかを全部は伝えきれません。時間もかかるし、お客様にも迷惑がかかります。
リザービアの予約画面には全部のっているので、お客様がご自身でオプションを選んでくださるようになりました。
※編集注:オプションを選ばれるご予約は、この1年で約1.4倍に増えています
法人化を機に、ホームページとMEOツールを導入

今年、ホームページを作られました。きっかけは何だったのですか
今年、会社を設立したのでホームページが欲しかったんです。
ホームページがあることで、お店の信用性が出てくると思います。SNSと合わせて見ていただけるのが大きいですね。
リザービアを予約で取り入れて成果が出ていたなかで、リザービアサイトの話を聞いて、取り入れることにしました。
会社の土台ができたと思っています。
予約もそこから入れますし、リラクゼーションだけでなく、次の事業の案内も流せる。活用しかないなと思っています。
※編集注:リザービアサイト(リザービアと情報連携できる月額制ホームページサービス)経由のご予約は、公開した2026年8月からの2か月で18件。うち13件が初めてのお客様です
MEOツールも使っていただいていますが、いかがですか
今の自分にできていない分析をしてくれるところがいいですね。
次の戦略、次の課題にどう対応すべきかが、全部数字として結果で出てくる。経営している立場としては、かなり重要なポイントです。
どういう方向に戦略を立てるかを考えられる。MEOツールは戦略の武器になると思います。
分析まわりも全部自分がやっている状態なので、もう1人自分がいるような感覚ですね。

最後に、今後の展望を教えてください
私たちが第一に思っているのは、お客様に満足していただくこと。それだけを考えたら、何をせなあかんか。
結局は、気持ちで接するということになると思います。
朝から晩までもんでいても、お客様が来られたら一気に切り替えて、満面の笑みでお迎えする。
顔を見て「しんどいねん」となれば、その1時間をしっかり使わせていただく。
リザービアの予約もMEOツールも、活用できることはすべて、お客様の満足につながる内容にしていく。その目線で、今後もやっていきたいと思っています。
編集後記
お客様の判断に合わせる接客。売り込まないクチコミのお願い。
発信の一つひとつが店頭の接客と地続きになっていることが、Google・LINE・Instagramで予約が埋まっていく理由なのだろうなと思いました。
興味を持たれた方は、ほぐし処もんでこのホームページ、Instagram、Googleのページをご覧ください。
