予約は2ヶ月待ち。リピーターが9割で、新規枠は30分ほどで満席に。
PUTELAS(プテラス)は、頭痛・眼精疲労・頭皮のケアに特化した、中部地方で唯一の「プーラ式ヘッドスパ監修」のヘッドスパ専門店です。
今回お話を伺ったのは、オーナーの山本 季和(やまもと きわ)さん。
育毛&ヘッドスパ業界で17年のキャリアを積み、2024年にPUTELASを開業。集客・予約導線の設計から、予約システム乗り換えの背景まで、まっすぐに語っていただきました。
成果
・予約時のポップアップ表示で、オプションメニューの予約数アップ
導入理由
・「指名予約」と「LINE連携」ができる
・ホットペッパービューティーに近い操作性で、お客様が迷わず予約完了できる
目次
「求めていたケア」をピンポイントで届ける

PUTELASの特徴を教えてください
頭痛や眼精疲労、肩や首のこり、頭皮のお悩みなど —— 不調の根っこにアプローチするヘッドスパ専門店です。
プーラ式ヘッドスパは、全体を均等にもむのではなく、緊張が集まるポイントの一点をほぐして全体をゆるめていく技術です。
私はもともと、育毛とヘッドスパの専門サロンに17年いました。
契約すると数十万円以上かかる敷居の高い世界だったこともあり、もっとフラットに相談できる受け皿のような場所をつくりたかったんです。
営業をかけられることなく、お客様が来てよかったと思える。そんなお店にしたくてPUTELASを始めました。
どんなお悩みのお客様が多いですか
体感では、こりのお悩みが6〜7割、頭皮のお悩みが3割くらいですね。
「こりをほぐしたい」と来られた方が、マイクロスコープで頭皮を見て「こんなに汚れてるの?」と驚かれて、こりと頭皮の両方が目的になっていくことが多いです。
髪って、顔をふちどる額縁みたいなものだと思っていて。
男性も女性も、髪や頭皮がすっきりしていたらうれしいという願望は、漠然とでもお持ちなんですよね。
会話を通して、ご自身の髪や頭皮の状態を知っていただくお手伝いをしている感覚です。

施術のなかでお客様が驚かれるのはどんな瞬間ですか
ひとつはマイクロスコープです。
「汚れていました」「きれいになりました」で終わらせず、その先までお伝えすることを大事にしています。
たとえば施術後に皮脂がきれいになったら、その状態が続くようにシャンプーのやり方をお伝えします。
次回のご来店のときには、マイクロスコープで自宅ケアの頑張りを一緒に確認したりもしています。
自分の体の変化に、ご自身で気づいていただくきっかけになればと思っています。
もうひとつは、施術そのものです。
マッサージ店の施術だと全身をまんべんなくで、本当に触ってほしいところに手が届く時間はごくわずかだと思うんですよね。
触れば「この人のツラい場所はここだな」とわかるので、当店は改善するのに必要な箇所を必要な時間だけ施術します。
「そうそう、そこ」「なんでツラいところがわかるの?」と驚かれますし、「こんな風にほぐされたことはなかった」とよく言っていただきます。
2ヶ月先まで予約が埋まる集客の秘訣

集客はどうされているのでしょうか
Instagramと口コミが中心です。ホットペッパービューティーも広告も使っていません。
Instagramではフォロワー数を追うよりも、お店やスタッフの魅力を伝えることを大事にしています。
お店って、技術力も大切ですが、それ以上に「どんな人から施術をしてもらうのか」が大事だと思っていて。
人として応援していただいたり、あの人に施術してもらいたいと思っていただけるよう、人間力を高める努力を心がけています。
たとえば去年、空手を始めたんです。仕事終わりの夜中に公園で1人で練習している動画を投稿したりして。
頑張っている人を見ると、自分も勇気が湧いたり、自分も頑張ろうと思える時ってありませんか。
私の頑張りを見て、少しでも活力になっていただけたらと思っています。
とにかく自分自身が成長できるように努力をする —— そんな人がやっているヘッドスパってどうなんだろう、気になるな。
そう感じていただけたらうれしいです。
集客で大事なのは、ハウツーではなくて、「誠実に、自分のやれる努力と行動量を徹底的に増やす」こと。 これに尽きると思います。
予約の受付ルールが独特ですよね。毎月1日がリピーター、15日が新規と分けていらっしゃいますね
はい。以前は新規の方もリピーターの方も同時に解放していたのですが、お店が知られてきた時期に、新規の方が枠の半分を取ってしまい、リピーターの方が何ヶ月も予約できない状態が続いて。
それで「毎月1日はリピーター優先」、「15日から新規の方」と2段階に分けました。
結果的に、リピーターの方が優先して取れるステータスのようなものが生まれて、ブランディングにも繋がりました。
この状態はもう崩したくないですね。
新規の解禁日は公式LINEで「明日の何時から受付開始です」とお知らせするのですが、新規枠はだいたい30分ほどで埋まります。
今はリピーターの方で約9割が埋まるので、正直、新規の枠はごくわずかなんです。

8月から「うつ伏せメニュー」を始められましたね。新メニューはどう案内していったのでしょうか
実は半年以上前から準備してきたものなんです。
とはいえ、いきなり打ち出すというより、日々の施術の中でお客様の体と向き合ってきた延長線上にあって。
施術の最後に肩まわりをほぐしながら、「◯◯さん、首だけじゃなく肩甲骨まで張っていますね」とお伝えすると、ご自身でも「たしかに肩甲骨も凝っているかも」と気づかれる。
頭皮も体も、まずはご自分の状態に気づいていただくことを大切にしています。
うつ伏せなら肩甲骨までしっかりほぐせます。
半年かけてお一人おひとりと向き合ってきたぶん、ご案内したときには「受けてみたい」と自然に受け止めてくださる方が多かったです。
必要としてくださる方に必要なケアを届けることを大事にしています。
前の予約システムの限界からリザービアへ

リザービアを導入される前は、どのように予約を管理されていたのでしょうか
開業時から、個人サロン向けの予約システムを使っていました。集客はできていたので、予約管理はそれで回っていたんです。
ただ、スタッフが入って状況が変わりました。
指名制にしたかったのですが、そのシステムにはスタッフを選ぶ仕組みがなかったんです。
前日のリマインドもメールだけで見てくれない方が多いし、お客様がご自身でキャンセルや変更もできず、全部私宛てに連絡が来て手動対応していました。
LINE配信に特化したツールも検討しましたが、スタッフの指名やメニューの紐付けができず、合わなかったんです。
リザービアを選んだ決め手はなんでしょうか
入り口は「スタッフの指名」と「LINE連携」です。
この2つは絶対に欲しくて、いろんな予約システムを探す中で出会ったのがリザービアでした。
決め手は、リザービアを使っている知り合いのサロンオーナーに聞いたら「ホットペッパーとほぼ同じ感覚で使いやすいよ」と言われたことですね。
ホットペッパーは予約完了までの導線がすごくよくできていますよね。
集客そのものを求めていたわけではなかったので、使いやすさとLINE連携機能で、リザービアに決めました。

オプションメニュー画面
実際に使ってみていかがですか
オプションのポップアップ表示が、本当にいいです。
以前のシステムだと、オプションのページをお客様がわざわざ開かないと見えなくて、予約時の付け忘れが多かったんです。
「今日って◯◯を受けられますか?」と当日ご連絡をいただくこともありました。
リザービアは予約を進めるなかで「オプションどうですか?」とポップアップが出てくるので、皆さんにちゃんと見てもらえる。
「こんなオプションあるんだ」「じゃあデコルテを」という感じで。
付け忘れが減っただけでなく、今までつけてなかった方もつけてくださるようになって、オプションの予約がだいぶ増えたと感じています。
※編集注:現在PUTELASのご予約の約50%にオプションが付いています
サポート体制はいかがでしょうか
迅速で本当にありがたいです。問い合わせをするときって、困っていて急いで解決したいことが多いんですよね。
この前、予約が変な形で重なってしまったことがあって。電話をしたらすぐに確認して折り返してくださり、私が外出中だと伝えると「こちらで直しますよ」と対応してくださいました。
しかも、「他にも重なっている予約がないか、遡って探してみますね」とまで。素晴らしい対応だなと思いました。
導入研修の際などに違うサービスをご紹介いただいても、私があまりしっくりきていないことは無理に進めず、私が大切にしている部分や運用に寄り添った提案に切り替えてくれる。
お店の状況に合わせて考えてくださるのが本当に助かっています。

最後に、今後の展望を教えてください
プテラスの技術を、もっと多くの方に受けていただきたいです。
頭や首のツラさを感じたときに「プテラスに行こう」と思い出していただける。そんな存在になれたらうれしいですね。
ただ今は、ご予約が2ヶ月ほど先まで埋まっている状態で。本当は「来週あたり行きたいな」と思ったときに取れるくらいが、お客様にとっては理想だと思うんです。
今はそれが叶えられていないので、もっと利用しやすいお店にしていきたいですね。
お一人でも多くの方に喜んでいただけるお店であり続けること。そのためにできるのは、挑戦し続けることと、行動量を減らさないこと。
今はそれだけだと思っています。
編集後記
Instagramで人柄を伝える。マイクロスコープで自分の変化に気づいてもらう。リピーターの方が優先して予約できるルールをつくる。
お客様が迷わず予約できる導線まで含めて、一つひとつを丁寧に積み重ねていることが、2ヶ月先まで予約が埋まるお店をつくっているのだろうなと思いました。
興味を持たれた方は、PUTELASのホームページ、Instagramをご覧ください。
※開業の経緯や山本さんのプロフィールは、PUTELASホームページのプロフィールをご覧ください。
