美容系のサロンでは、さまざまなメニューやコースが用意されています。そこで、お客様が予約を入れる際に、各メニューに追加できるオプションをつけられると便利です。メニューオプションのメリットや特徴を知り、向いていると感じたらぜひ導入してみましょう。
目次
このような方におすすめ
メニューオプションの導入に向いているのはどのような方なのでしょうか。実は、下記のような方におすすめです。
- 客単価UPを狙いたい
- メニュー画面を見やすくしたい
- 同じメニュー内での選択肢を増やしたい
該当する項目が1つでもある場合は、導入を検討する価値があります。
メニューオプションのメリット
メニューオプションにはさまざまなメリットがあります。どのような点なのか、4つご紹介します。
1. TOP画面がすっきりして見やすくなる
同一メニューをオプションごとに1つずつメニュー画面に表示させると、メニューの数が多くなりすぎてゴチャゴチャして見えるうえ、お客様にとって違いがわかりづらくなる可能性もあります。
しかし、オプションをメニュー選択後に選択できるようにすることで、予約のTOP画面やメニュー選択の画面が煩雑になることなく、すっきり整理されるのです。
2. 1人1人のお客様に適したサービスを提供できる
ワンパターンのメニューでは、お客様によっては不要なサービスがついていると感じたり、物足りなさを感じたりすることもあります。
そこで、オプションをお客様自身に選択してもらうことにより、それぞれのお客様に合った内容で施術することが可能になります。行き届いたサービスを提供できれば、お客様も満足感を得やすくなるでしょう。
3. スタッフの指名にも紐づけることが可能
お客様がスタッフを指名してオンライン予約を入れるときに、そのスタッフが対応できるメニューとともにオプションを表示させることもできます。スタッフごとに対応可能な内容も異なる場合があるので、個々に設定できれば便利でしょう。
4. 無料や0分のオプションも追加できる
オプションでは、カウンセリングや無料お直し、使用するトリートメントの変更(0分メニュー)なども追加することができます。
通常メニューの施術の前にカウンセリングを希望されるお客様もいますし、美容院などで施術後〇日以内ならお直しが無料でできる(0円メニュー)というサービスがあれば、オプション項目に入れておくことでお客様に安心感を与えられるでしょう。
5. 売上の向上に期待できる
通常メニューに有料のオプションが加わることで、客単価が上がり売上UPにつながる効果も期待できます。オプションなしのシンプルなメニューで勝負していて売上の伸び悩みを抱えているサロンは、この機会にオプションの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
リザービアのメニューオプションの特徴・できること
メニューオプションにはさまざまなメリットがありますが、ここからは、リザービアならではのメニューオプション機能の特徴やできることをお伝えします。
1. サロンの対応可能な内容に応じてカスタマイズできる
リザービアでは、美容室でのカットならトリートメントをつけるかどうか、ネイルサロンならオフの有無、まつエクサロンならアイシャンプー付きやまつ毛の本数指定など、サロンで提供できるサービスの内容に応じた設定をおこなうことができます。
メニュー単位でクーポンをつけられるのはもちろんのこと、オプションごとにクーポンをつけることも可能です。お客様に魅力を感じてもらえるようなオプションやクーポンを用意して、利用をうながしましょう。
2. 視覚によるアプローチも可能
リザービアではオプションメニューにも画像追加ができるため、お客様の視覚に訴えかけることが可能です。
画像があることによってオプション内容のイメージがつきやすくなるため、つける予定のなかったオプションを追加してくれるお客様が現れる可能性もあり、単価UPに期待できるでしょう。
3. メニューのTOP画面はシンプル
リザービアは画面の見やすさにも定評があります。メニューごとに対応オプションを表示させられるため、メニュー選択画面は煩雑化しにくいです。
メニューが多いとお客様の選択肢も増えますが、目的のメニューを見つけづらいという問題点もあります。同じメニューをオプションごとに別メニューとして設定しているサロンは、メニューオプション機能を活用してみてはいかがでしょうか。
4. 追加する時間の設定も可能
オプションを追加することによって元のメニューより施術時間が長くなる場合もあるので、オプションごとに所要時間を設定することができます。目安の時間がわかればお客様も来店前後の予定を立てやすくなるため、設定しておくと親切です。
リザービア導入サロンの活用事例
実際にリザービアを導入しているサロンがメニューオプションをどのように活用しているのか、事例を見てみましょう。
はなまる整骨院 様の事例
東京都世田谷区にあるはなまる整骨院様は、整体や美容鍼を提供している店舗です。スタッフ一覧から、施術してもらいたいスタッフを指名、もしくは指名なしで予約することができます。
メニューはいたってシンプルで、数が少なく選びやすいです。メニューを選択すると、オプションがつく場合は内容が表示されます。オプションの数も多すぎず、気になるものを追加しやすいです。
表示の一例↓
Smile hair 平井店 様の事例
東京都江戸川区のSmile hair 平井店様は、親子で一緒に利用するお客様も多いバーバーです。メインメニューの欄に内容ごとの金額が書かれており、選択後にオプションで決定する方法を取っています。
たとえば、カットメニューは「ベーシックカット」「カット顔剃りなし」「高校生」「中学生」などに分けられ、それぞれの金額が書かれているという形式です。
表示の一例↓
なお、トップ画面やオプションの注意書きでは、2名同時に予約する際の注意点が表示されています。カットのみなどで親子や兄弟で予約するお客様も多いと予測されるため、予約の取り逃しを防げると考えられます。
福岡天神駅近サロン アンクォーレ 様の事例
福岡天神駅近サロン アンクォーレ様は、福岡県福岡市の天神駅近くにある、完全予約制のトータルビューティーサロンです。初めて利用するお客様にもわかりやすいように、予約サイトのTOP画面やメニュー選択後の画面に注意事項が掲載されています。
選ぶメニューによってはオプションが表示され、必要に応じて選択することが可能です。
表示の一例↓
導入の際の注意点
予約システムやメニューオプションの導入は、便利な反面、気をつけたい点も存在します。どんな点に注意すればいいのかを知ったうえで、導入を検討することが重要です。
1. こまかい設定が必要
さまざまなニーズがあるため、なるべく多くのお客様の要望に応えられるようにするには、幅広い選択肢を設け、システム内で設定をおこなう必要があります。設定時には、1つ1つのオプションの説明文や画像などを登録しましょう。
しかし、メリットの部分で伝えたように、メニューオプションを設定することにより、お客様が自分に合うように施術内容をカスタマイズできるようになります。そのため、オプションは単価UPを狙えるカギにもなるのです。
2. コストがかかる
リザービアでは、初期費用や月額費用が必要です。そのため、導入や運用にかかる費用の負担を考えなければなりません。また、導入前後に予約・リピート件数や業務効率などの費用対効果を測定することも大切です。
無料で使える予約システムもありますが、システムによって使える機能や操作性などが異なるので、自店に合ったものを選ぶことも重要といえます。
リザービアでは店舗に合わせてプランを選べます
リザービアをご利用の際は、「Basic S」と「Advance」という2種類のプランからお選びいただけます。いずれのプランでも、メニューやクーポンを無限に登録でき、メニューオプションも利用可能です。
オプションでInstagramやLINEと連携して予約を受け付けることもできるようになるので、SNSを活用した集客をおこないたいサロンは検討してみてはいかがでしょうか。
なお、リザービアでは、1人サロンなどの小規模店から何十人ものスタッフを抱える大規模サロンまで、導入前のご相談やサロンの経営状況に合わせたご提案をおこなっています。
美容サロンの予約管理やメニューオプションに興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。