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クーポンサイト・ネット予約に否定的だった美容室オーナーが、リザービアを選び、業務効率化に成功!

  • Tub Hair Salon/代表 桶山 裕之様/スタイリスト 櫻井 拓己様
  • 東京都中野区/2名
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西武新宿線野方駅から徒歩1分という好立地のサロン『Tub Hair Salon』は、2018年の開業以来、お客様に愛され、5周年を迎えた人気のサロンです。

お客様一人ひとりに真摯に向き合ったサービスが評判で、ご家族そろってリピートされるお客様もいる『Tub Hair Salon』は、予約システム『リザービア』を店舗業務の効率化に役立てています。

今回は、『Tub Hair Salon』の代表・桶山 裕之様と、スタイリストの櫻井 拓己様にお話を伺いました。

「一生顧客」をコンセプトに、お客様と丁寧に向き合う美容室

『Tub Hair Salon』を開業したきっかけを教えてください。

桶山様:
私はもともと、野方の近隣の沼袋のサロンに20年以上勤務し、10年以上の店長経験があるのですが、ある時そのサロンの閉店が決まってしまったんです。

そのタイミングで、自分が担当しているお客様のためにも、近隣であるこの野方エリアに開業することを決めました。

『Tub Hair Salon』のコンセプト・特徴を教えてください。

桶山様:
サロンを開業する際、青山・表参道といったエリアの店舗にも負けないサロンをこの街に作りたい、という想いを持っていました。

そのため、サービスの質はもちろん、取り扱う商材にもこだわっています。

特にトリートメントには力を入れていて、どんなお客様のご要望にも対応できるようなものを取り入れています。

当サロンでは、お客様の人生に一緒に寄り添いたい、という想いから「一生顧客」というコンセプトを掲げています。

お客様に継続して通っていただけるよう、最近は、「少しお得に感じて欲しい」を意識したサービス提供もしています。これは、私の尊敬する先輩がそうしていて、私も強く共感したためです。

ただし、ただスキルを安売りするわけではありません。サービス・技術と、お得感のバランスを意識しています。

今のトレンドは物価高ですが、当サロンはなるべく今の値段帯を維持したいと考えています。

商圏の同業他店と比較した際、『Tub Hair Salon』の強みはどんな点でしょうか?

桶山様:
当サロンの一番の強みとしては、カウセリングにかなりしっかりと時間を取っている、ということが挙げられます。特に新規のお客様の場合、30分ほど時間を取って入念なカウンセリングを行っています。

新規のお客様がいらした際、5分程度で好みやお悩みが理解できるかと言うと、なかなか難しいですよね。そのため、カウンセリングに時間をかけて、そこで出たご要望やお悩みに対してトリートメントなどのご提案をさせていただいています。

他店との差別化という点では、あまり意識していません。

高い技術・品質とよいサービスを提供して「当たり前のことを当たり前」としてやっていれば、お客様にいらしていただけると思っているからです。

それに、商店街に人通りがないと、美容室も商売になりません。

そのため、同業他店は「同じ地域の商店街を盛り上げる仲間」というような考え方をしています。現在は商店街の役員として、運営側に回っています。

『Tub Hair Salon』に訪れる、お客様のエリアや属性などを教えてください。

桶山様:
開業当初から、前の店舗で担当していた多くのお客様にお越しいただいております

やはり、野方や近郊の沼袋といった、エリアの方が中心ですが、なかにはネットを見て遠方から訪れてくださる方もいらっしゃいます。最近では、インバウンドのお客様も少しずつ増えてきています。

二人のスタイリストで、それぞれ対象としている層が異なりますが、まとめると30~70代と幅広い世代の大人の女性が多く、ボリューム層ではママさんが多くいらっしゃいます。

なかには、ご家族でいらしてくださる方もいらっしゃいます。

開業当初と現在で、集客方法は変わりましたか?

桶山様:
当サロンの信念として、「クーポンサイトは使わない」というものがあります。

そのため、開業当初は集客に苦労すると考えたので、あらかじめ事業計画で集客方法も考えていました。たとえば、エリアのお客様への周知に駅看板を出したり、MEO(マップ検索エンジン最適化)を意識して関連セミナーで学んだりといったことをしていました。

セミナーで学んだことから、Google経由での集客に注目し、「野方 美容室」などの検索ワードで上位表示を維持できるように施策を打ちました。

その結果が、今の集客につながっているのだと考えてます。

現在では、新規でいらっしゃるお客様はこのエリア在住の方か、「野方 美容室」「美容室 サロン」などの検索結果から興味を持ってくださり、ホームページを閲覧してくださっている方が多いです。

また、「当たり前のことを当たり前にやる」といった方針のおかげか、お客様から良い評判をいただけています。口コミでも高評価をいただいており、既存のお客様からのご紹介で新たにいらっしゃる方も多いです。

リピーターを獲得するために行っている工夫や対策はなにかありますか?

桶山様:
先ほど言った、「当たり前のことを当たり前にやる」ということ以外には、特別意識してやっていることはありません。

ただ、店頭で次回以降の提案はさせていただいています。たとえば、新規のお客様でしたら「次回はこちらのメニューはいかがですか」といったお声がけや、既存のお客様に施術内容に応じて「次は2カ月後に来てください」といったお声がけをしています。

具体的なメニュー名や時期を出すことで、お客様の印象に残り、次のイメージもしやすくなります。特に男性のお客様は顕著で、具体的な次回のご来店時期をご案内すると、その場で予約を入れてくださる方もいらっしゃいます。

週二日の定休日でも安定した予約を獲得するために予約システムを活用。リザービアを選定した決め手は『お客様目線』

予約システムを導入しようと考えた経緯やきっかけを教えてください。

桶山様:
私以外に、スタッフ(櫻井さん)が増えたのがきっかけです。一人で運営していた頃よりも新規の枠を増やすことができるようになったため、便利に予約管理できるシステムが欲しい、と考えました。

私はもともとはデジタルがあまり得意ではなく、ネット予約にもあまりよいイメージを持っていませんでした。

しかし、予約システムを入れて自動化したところ、電話対応の負荷が減り、圧倒的に楽になって驚きました。

当サロンは火・水曜日の週休2日なのですが、休業日でも予約を入れていただけているのは、予約システムを導入した大きな成果です。

櫻井様:
私は電話予約よりネット予約という考えが元々あり、サロンに予約システムを取り入れたいと考えていました。

お客様のなかには、スケジュールの都合などで電話よりネット予約の方が気楽という方もいらっしゃいます。サロンへの通いやすさを向上したり、新規のお客様への間口を広げるためにも、ネット予約は当店において有効だと考え、導入を検討していました。

数ある予約システムのなかから、リザービアを選定した決め手はどのような点でしたか。

桶山様:
以前のサロンでも、他社の予約システムを導入していましたが、操作性やサポートなどで疑問に感じる点がありました。

また、クーポンサイトの利用は当初のコンセプトを曲げてしまうことになるので、避けたいと考えていました。

そんなときに、外部のサロン経営のセミナーで、リザービアのスタッフと知り合いました。

自分の考えとして、「人と人とのつながりを大切にしたい」というものがあり、お話を伺ったところ、営業の方から良い印象を受け、予約システムの導入に関心を持ちました。

もちろん、それだけでは決め手にならないですが、リザービアを調べるにつれ機能面も魅力に感じました。

特に、「Googleで予約」機能を、他社システムよりもいち早く取り入れていたのが印象的でした。

リザービアの金額もお得感のあるものだったのと、当サロンがGoogleからの集客に注力していたタイミングでしたので、導入を決めました。

櫻井様:
私は、「お客様目線で使いやすいか」を評価し、予約システムを検討しました。

予約を取るのはお客様ご自身ですから、まずは管理側よりも、使われるお客様にとってわかりやすいか、手間がかからないか、という点が大切だと考えました。

その点、リザービアは、お客様目線で使ってみても使いやすいところがポジティブに感じました。

また、少人数のスタッフでも使えるよう、導入前後で手厚いサポートがあったのも良かったです。

お客様と管理側、双方からの使いやすさが決め手となりました。

リザービアを導入した結果、どのようなメリットや改善点がありましたか。

桶山様:
一番大きいメリットは、電話応対や予約管理の業務負担が減ったことが挙げられます。

また、稼働効率も大きく上がったと実感しています。

予約の隙間は、なるべく作りたくないのですが、Web予約を活用することによって、お客様が空いている枠に予約を入れてくださいます。

たとえば、前日にキャンセルが出た場合でも、予約システムがあれば、夜中にホームページを見たお客様が予約を入れてくださいます。これは電話予約のみだとできないことですし、Web予約ならではの効果だと感じています。

さらに、インバウンドの方の予約が増えてきたのも、予約システムの効果だと思います。

エリアにも海外の方が多く住まれており、海外のお客様からの来店がかなり増えてきていているのは、予約システムの効果だと思います。

スタッフの採用・育成を進めて、他店舗展開を目指したい

『Tub Hair Salon』及び桶山様・櫻井様の今後の展望などをお聞かせください。

桶山様:
まずは、スタイリストの採用を進めたいと考えています。

現状では、予約枠をこれ以上増やすことができないため、もっと多くのお客様にいらしていただきたいと考えているためです。

ゆくゆくは複数店舗の展開もしたいと考えています。そのためにも、スタッフの採用と育成は、店舗展開のためにも必要なことだと考えています。

複数店舗を出したい理由は、当サロンで働いてくれている櫻井さんの将来も考えてのことです。櫻井さんに店舗を任せて、よりよい待遇を提供できるようにしていきたいと考えています。

また、将来の夢として、私の妻も美容師なので、将来は一緒の会社で働きたいとも考えています。

櫻井様:
私はスタイリストとして、お越しいただけるお客様に、長く通ってもらえるサービスを提供し続けていきたいと考えています。

とにかく、目の前のお客様一人ひとりにしっかり向き合うことで、業務を通じて自分自身の成長をするとともに、サロンを大きくするために貢献できるよう、努力を続けていきたいと考えています。

編集後記

今回、『Tub Hair Salon』に訪問し、桶山様・櫻井様のお話を伺う上で、お二方が信頼し合い、お互いの得意な点を掛け合わせることで、サロンの魅力を最大化していることが成功の秘訣であると感じました!

桶山様のお話には、「地域とのつながり」や、「人と人とのつながり」をとても大切にされているところが伺えます。

私も、改めてお客様とのつながりを大切にしながら、皆様のサロン業務をサポートさせていただけるよう、日々の仕事に取り組みたいと改めて感じさせていただきました。

『Tub Hair Salon』では現在、新しいスタイリストを募集しております。

ご興味のある方は、是非ホームページよりお問い合わせください!

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