東京都練馬区、豊島園駅から徒歩4分という好立地に面する『mama salon aoyama』は、今年の10月で開業3年目を迎える、ママさんのケアに特化した人気の整体院です。
今回は、整体院『mama salon aoyama』のオーナーで理学療法士の、青山 遥 様にお話を伺いました。
目次
ママさんを中心に、確かな知識と技術に裏打ちされた施術が人気の整体院。
『mama salon aoyama』というお店について教えてください。
『mama salon aoyama』は、ママさんにフォーカスを当てた整体院です。
多くの整体院は、通えば通うほどよくなる、と何度も通っていただくことを前提としています。
しかしママさんには、とにかく時間がなく、忙しい方が多いです。整体院に通うのがやっとという方や、中にはそれすらも難しい、という方もいらっしゃいます。
そこで、何回も通っていただくのではなく、卒業を前提として、少ない回数で治す整体院というのをコンセプトにしています。
他店と異なる強みや特徴はどんな点でしょうか。
私はもともと、都内の病院で、約11年ほど理学療法士として働いていました。理学療法士の経験と知識を用いた施術を強みとしており、他の整体院と異なり、頻回に通わなくても治療を目指せるというコンセプトが当院の特徴です。
また、整体院によっては、妊娠中の方の施術をお断りするところもありますが、当院では妊娠中の方でも施術が受けられる、というのも強みです。
施術前には、お客様の身体の確認をさせていただき、必ずお客様と情報共有するようにしています。
ホワイトボードで図を用いながら説明し、どこにどんな施術が必要なのか、この施術で何が改善されるのかといったことを納得していただいてから施術しています。
ご利用されるお客様の属性を教えてください。
周辺エリアの方のご利用が多いです。お客様の属性は、9割の方がママさんです。ママさんだけでなく、ママさんから紹介されたパパさんや、お子さんの姿勢を治したい、と親子で一緒に施術を受けられる方もいらっしゃいます。それから、理学療法士の施術を求めていらっしゃる方も一定数いらっしゃいます。
ボリューム層は30代~40代の女性の方です。次いで20代後半の妊娠中の方、30代後半~40台後半のパパさんが多いです。今後は、妊娠前の20代のお客様も増やしていけたらと考えています。
「mama salon」という名前ですが、ママさんはもちろん、パパさんや、子育て中ではない女性や男性、理学療法士の施術でリハビリをしたい方など、幅広い層のお客様にお越しいただいています。
人気の高いメニューにはどのようなものがありますか。
他店では、骨盤が中心のメニュー、首周りをメインにしたメニューといった、部位別のメニューが多いですが、当院では部位ごとではなく、全身や姿勢を治し、体の不調の改善を目指しています。
産後ケアコースやマタニティケアコースといったママさん向けのコースのほかにも、慢性頭痛コースなど、目的に合わせたコースが人気です。また、お子様用のメニューもご用意しています。
さらに、サブスクメニューもご用意しています。サブスクメニューは、通常の都度払いの施術ではなく、1カ月に来院される回数を固定してご契約いただける、月定額のプランです。1回あたりの施術費用がお安くなるので、何度も通いたいというお客様にはご好評いただいております。
このサブスクは、ご家族単位でも利用可能です。たとえば、ママさんがサブスクを契約していたら、パパさんも同じサブスクで当院を利用していただけます。ママさんだけでなく、ご家族で利用していただきたいと考えております。
父親としての育児経験から、ママさんたちの助けになりたいと決意し開業。地域のコミュニティに根差し集客を実現。
なぜ、ママさんにフォーカスしたサロンを開業しようと思われたのでしょうか。
私自身、3児の父親としての経験から、日常生活における母親の負担が大きいことを課題に感じました。
私も父親として支える手伝いをしましたが、やはり母親の家庭への影響は何物にも代えがたいです。こうした経験を通して、そんなママさんたちの手助けを少しでもできたらと考え、開業に至りました。
開業当初は、どのように集客をされていましたか。
はじめは、クーポンサイトの利用をせず、地道にチラシを配布したり、お客様からの紹介や口コミを頼りにしたりしていました。
しかし、あまり効果が出ず、新規集客に苦労していました。そこで、やはりクーポンサイトを利用するべきかと考え、大手クーポンサイトを導入しました。
大手クーポンサイトを導入してから新規集客の効果が出始めたところで、コロナ禍の緊急事態宣言が出てしまい、新規集客もがくんと落ちてしまいました。
新規集客は落ちましたが、サブスクプランを利用してくださっているお客様に来院していただいていただいたときに、何かよい集客手段がないか検討していたところ、リザービアと出会いました。
現在はどのように集客をしていますか。
新規顧客はクーポンサイト経由と、当院のホームページを見ていらっしゃる方が多いです。クーポンサイト、当院ホームページ、リザービアを併用している形です。
集客強化のために取り組まれていることはありますか。
地域のコミュニティとの連携を図っていきたいと考えています。
たとえば、江古田にママさん向けのカフェがあるのですが、そのカフェオーナーの方に紹介していただいたイベントで、ママさんのための骨盤セミナーをやらせていただく予定です。
また、経営者さん向けの施術もしようと思っています。経営者さんやスタッフさんに施術をすることで認知を広げ、今後の来店に繋げたいと考えています。
さらに、もっとママさん向けのイベントを行えればと考えています。当院の休院日にフロアを開放して、託児所にしたり、小さなお子さん向けのリトミック教室を開いたりと、このサロンをイベントの場として利活用していきたいです。地域での認知をさらに高めて行くための準備をしています。
予約システムの導入で、複数経路の予約を一元管理。予約管理業務の負担軽減に成功。
数ある予約システムの中から、リザービアを選んだ理由を教えてください。
クーポンサイトからの新規集客の手段を残しつつ、次の段階を考えているときに出会ったのが、リザービアです。
リザービアを知ったのは、Facebookの広告でした。ホットペッパービューティー、楽天ビューティーといったクーポンサイトと連携ができることや、Googleからも予約ができることが魅力に感じました。
問い合わせてみたところ、担当してくださった方が運営方法などの相談にものってくださり、商談の際に良い印象を持ちました。
利用料金が思っていたより安価だったのも、決め手のひとつです。
リザービアを利用して、良かった点を教えてください。
一番大きいのは、予約を一元管理できるようになったことです。新規顧客の方はクーポンサイトや当院のホームページなど、複数の経路で予約をしてくださっていたので、予約管理が大変でした。
リザービアを導入することで、手元ですべての予約を一元管理できるようになったので、予約管理業務が非常に楽になりました。
また、提供しているサブスクプランの予約をリザービア経由にしたことで、自社サイト経由の集客割合が伸びました。
店舗において、リザービアをどのように活用していますか。
サブスクプランの予約はすべてリザービアを経由するようにしました。リザービアではクーポン発行ができるので、サブスクプラン専用のクーポンはすべてリザービアで発行しています。
直前の予約から、3ヶ月先の日程までの予約は、リザービアでしか対応できないので、サブスクプランの予約管理をすべて行っている状態です。
地域の方や他業種と連携し、広くママさんへの貢献のために活躍していきたい
今後の展望についてお聞かせください。
ママさん向けの治療院を開業すれば、多くのママさんに貢献ができると考えていたのですが、実際にはそもそも忙しくて来店すらできないというママさんも多数いらっしゃることがわかりました。
より多くのママさんに貢献するためには、当院の力だけでなく、地域の方や他業種の方々と連携していき、広く皆様に貢献できればと考えています。
編集後記
ママさんへの貢献がしたい、という気持ちで整体院を開業された青山様。今回お話を伺って、育児経験を持つ父親ならではの気配りが多くのママさんの心を掴み、リピーターとなるお客様がたくさんいらっしゃるのだと感じました。
『mama salon aoyama』様では、エステティシャンの育成や、サロンスタッフ育成のお手伝い、セミナーの開催なども行っていますので、興味がある方はぜひ一度、『mama salon aoyama』様のホームページからご連絡ください!