多摩センターにある男性専門のバーバーショップ。
高い技術はもちろんのこと、洗練された空間と選び抜かれたプロダクツで、男の嗜みを演出するKINGSMAN TOKYO。
店長の吉田 奈津樹 様にお話を伺いました。

目次
ターゲット層は?
当サロンは男性専門なので、ターゲット層は男性、ビジネスマンです。
ただそうなると平日昼間の集客が見込めないため、そこからプラスマイナス20才の幅を広げ、シニア層の方、大人の世界にあこがれる学生さんもターゲットにしています。
また、このエリアは若いファミリー層が多く、その中でも比較的、収入の高い方がお住まいです。
平均単価5,000円~でも定期的に通っていただける方も多く、出店に踏み切りました。
ファミリー層をターゲットにしてよかったことは、男の子のお子さんをお持ちの方が一緒に通っていただき、そのお子さんが中学生になると、ひとりで来てくださるようになることでしょうか。
開店して今年で2年目ですが、今では親子それぞれにお付き合いをさせていただいているお客様が増えてきています。
お店の特徴を教えてください
リサーチ段階から「男性専門」「差別化戦略」「オシャレな床屋」というポイントは決めていました。
このエリアに出店することを決めたとき、
①駅から徒歩5分以内で、路面店の1階にあること
②内装、照明、店内にJAZZを流すなど、ステータス感のある特別な空間を演出すること
③シャンプー、トリートメント、トニックなど、すべて男性専用のプロダクツを使うこと
上記の3点にこだわり、女性と一緒の美容サロンや、巷の床屋さんとはひと味もふた味も違う、センスのよいお店を目指しました。
特に店内装飾については、スタイリスト側のこだわりも取り入れ、動きやすい動線の工夫もしています。
入口付近に鏡面とシャンプー台を置き、奥にカミソリなど危険なものを置く。
ワゴンの代わりに棚に収納することで、お客様からも店内がスッキリと広く見え、リラックスできるスタイリッシュな空間を演出しています。
集客はどんなことをしていますか?
広告やチラシは使わず、すべてホームページからご来店いただいています。
店舗のホームページもサロン予約ページも、すべて自分が作っています。
マーケティングやSEO対策も自分で組み立てて実施しています。そのおかげもあり、3席とも1週間すべての予約が埋まっています。
成功した集客施策を教えてもらえますか?
開店前から長期的な戦略を立て、サロンのホームページをしっかり作り込んでいますので、これまでに集客で失敗したことは一度もありません。
クーポンサイトにも掲載していますが、クーポンは発行せず、正規料金のみの掲載にしています。広告費は無料です。
(クーポンを掲載しないことで)クーポン目当てのお客様は来ないため、最初から固定客になってもらえるメリットがあります。
リザービアを導入した決め手は何でしょうか?
リザービアさんを導入した1番の決め手は、システムのわかりやすさと使い勝手の良さです。
他社の予約システムと違い、電話予約と同じことを入力するだけで予約完了します。
お客様からしても、会員登録なしで予約できる手軽さがあるので、すぐに予約していただけます。
リザービアのここが好き、リザービアを導入して変わったことはありますか?
初回来店のお客様は、ほとんど緊張しています。
そんな中で、じっくり時間をかけてコミュニケーションを取り、次回も来店してもらえるようにに繋げていきます。
ただリザービア導入前は、電話が立て込んでしまうと、その都度、お客様との大切な時間を中断されていました。
電話で施術が中断されてしまうと、当店のウリ「非日常感」が薄れてしまうのです。
本来ならば、スタイリストとは別に受付や予約担当の人間を雇えばいいのですが、残念ながら金銭的な余裕はありません。
リザービアを導入し、予約をすべてWEBに変えたおかげで、電話予約による施術中断のストレスが解消されました。
顧客満足度だけでなく、スタイリストの満足度も上がり、新規のお客様も、ほぼリピーターになっていただくことができました。
今後どのようにお店を成長させていきますか?
現在3席、自分を含めスタイリスト2名で対応しています。4月にもう1名スタイリストに入ってもらう予定です。
3人で対応してすべて満席になれば、もう1店舗、出店を考えています。
また、フェードカットセミナーやトレンドの髪型、カット講師として依頼をいただいたり、美容室の成功事例としての講演もお受けしています。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
キングスマンホームページ(http://kingsman.tokyo/)
