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時代を先読みしたサロン経営を行う美容室オーナーが、リザービアを選んだ理由とは?

  • BLUE MOON / 大村 孝也様
  • 埼玉県上尾市

埼玉県上尾市の、上尾駅東口から徒歩3分という好立地のビル1Fにある『BLUE MOON』は、2005年に開業した、男性をメインターゲットとした美容サロン。年中無休で、5名のスタイリストを抱える店舗です。

繁華街であり住宅地でもある利便性の高い立地のため、幅広い層の需要が見込まれる中、特にビジネスマンの方から高いクチコミ・評価を得ています。

お客様自身でも仕上げられるよう「再現性」を重視し、高い技術に裏打ちされたこだわりのサービスを提供している美容サロンでは、予約システムをどのように活用されているのでしょうか。

今回は、『BLUE MOON』のオーナー/スタイリストである、大村 孝也(おおむら たかや)様にお話をうかがいました。

成果
・スタッフ予約URLの掲載でチラシ配布の効果を最大化できた

導入理由
・メニューからではなくスタイリストを選んでから予約できる

営業時間は深夜24時まで!平日でも仕事や通学帰りにお立ち寄りいただき、スタッフの稼働率を均一化

『BLUE MOON』はどういったサロンでしょうか。特徴や魅力をお聞かせください。

当サロンの最大の特徴は、深夜24時まで営業していることです。最終来店は23時とし、お仕事帰りのお客様にもお越しいただける営業時間にしています。

というのも、この上尾という地域は駅前にマンションが密集しているベッドタウンです。上尾駅の時刻表を見てみると、午前や日中と比べて18時以降の電車の本数が2倍になっています。

ということは、日中はこの地域にはあまり人がおらず、17時以降にそれだけ多くの方がこの地域へお帰りになるということです。

もともと、メンズ向けの美容師というものにビジネスチャンスを感じていたので、開業当初はまだ珍しかった「メンズ向けの美容室」という形態で、「仕事帰りの男性」を主なターゲットにしました。この営業時間は、お客様が最寄り駅で降りて、帰宅する前に美容室に立ち寄って、その後帰宅されるというコンセプトをベースにして設定しています。

深夜まで営業すると平日にもご来店いただけるようになるため、一般的に土日に偏りがちな稼働率を均一化させる狙いもありました。

なぜ、メンズ向けの美容室を開業しようと考えたのでしょうか?

実は、小さい頃から「美容師になりたい」と思っていたわけではありませんでした。しかし、家業が床屋だったことから、昔から業界のデータが揃っている環境にありました。そのため、男性が床屋から美容室に行き始めるようになる、といった時代の流れを早期に察知できていました。

また、『BiDan』という男性向けの雑誌が出たタイミングが、学生のときでした。進路を考える際に、美容師になるのか、大学へ進学するのかにとても迷い、大きな決断として美容師の道を選びました。

進学校に通っていたので、同級生は当然のように進学して就職し、その後起業している人も多いです。私ももともと美容師という職に強い憧れがあったわけではないですが、経営者として起業する上で美容師を選択しました。そして、メンズ向け美容室の伸びしろや将来性に着目して開業した、という流れです。

所属されているスタッフは全員業務委託ということですが、なぜ雇用ではなく業務委託を選んだのでしょうか?

当サロンのコンセプトとして、「個を大切にする」というものがあります。アシスタントを付けない、スタイリストとお客様のマンツーマンの接客・施術にこだわりたいと考えました。

マンツーマンで対応ができる実力を持つスタッフを採用するには、各地でそれぞれの活躍をしていた美容師と業務委託契約を結ぶのが最適だったので、この形態を選びました、そのため、スタッフ一人ひとりで得意なメニューやデザインも異なりますし、個々が独自のスタイルを発揮できています。

開業してから7年ほどは私一人で営業していましたが、その後業務委託の契約を始めました。今でこそ業務委託で働くというのは当たり前ですが、開業した当初はあまりありませんでした。しかし、「この先、業務委託の働き方は来る」と確信を持って取り入れました。

現在のスタッフ4名は、すべて業務委託で契約しています。個々でやりたいことをやってもらうため、メニュー価格や使用する薬剤もすべて個人の判断に任せています。

深夜帯に働きたいというスタッフは少ないので、私だけが対応していますが、これもある意味、スタイリストごとの個性と言えるでしょう。

面貸しサロンではなく、業務委託で技術力のあるスタッフを選んでいることが、当サロンの強みです。

アナログとデジタルの融合で効果的に集客!リザービアを選定した決め手と活用方法とは?

当初はクーポンサイトを利用されていたということですが、自社契約に切り替えた流れを教えてください。

『BLUE MOON』のWebサイトより

開業当初の2008年から、自分で制作したホームページで集客をしていました。ワードプレスを使用して制作し、100ページを超えるサイトを構築していたんです。ピーク時には、年間で735名を集客できました。

また、並行して、当時はリリースされたばかりだった大手クーポンサイトも利用しました。

クーポンサイトは高額のプランで利用していましたが、次第に価格が上がってくると同時に、他サロンの掲載もどんどん増えてきたため、このままクーポンサイトに頼った集客では将来的にはうまくいかなくなるだろう、と思いました。

たとえば、近年では委託を売りにしている店舗が伸びていますよね。理由としては、InstagramなどのSNSでの集客が主流になり、個人の力で集客ができる時代になったことが挙げられます。

さらに、海外では個人で働くスタイルは、15年前から主流になっています。

私は当サロンを開業する前は渋谷の大手サロンに勤務していたのですが、規模が大きいだけになかなか隅々まで目が行き届かず、1人1人のやり方がバラバラでした。

しかし、技術が磨かれるのはサロンのブランド力ではなく、スタッフ間の競争です。

もともと、時代を先読みして考えることが好きなのですが、こういった理由から、これから先は個人の時代がどんどん進んでいくのでは、と考えていたところ、Googleマップを利用した集客が飲食業界で活用され始めたことに気づきました。

飲食だけでなく、今後は美容業界にも広がっていくことが予想できたので、当時Googleのオフィスで行われた、リザービアのセミナーに参加しました。

リザービアを知る前からクーポンサイトを辞める計画はありましたが、そのセミナーでリザービアのことを知り、自社予約に切り替えました。

数ある予約システムの中から、リザービアを選定した決め手はどこでしたか?

先ほどお話したように、当サロンのコンセプトは「個を大切にする」なので、メニューの価格や使用する薬剤も、スタッフの判断に任せています。

たとえば、カットは料金こそ統一していますが、メニューは5人分違うものを用意しています。

一言で「カット」と言っても、裏ではそれぞれ5つの違うメニューとして取り扱っている状態です。同じメニューでも、スタッフによってオプションが違い、使う薬剤や施術内容も異なるため、価格にも差が出ます。

そういった形態を実現するためには、「メニューから」ではなく、「スタイリストから」選んで予約をすることができるシステムが不可欠でした。

そして、それを実現できるリザービアは、当サロンのコンセプトに合致した最適なシステムだと考え、導入を決めました。

集客には、どのようにリザービアを活用していますか?

たとえば広告を打つときの方法のひとつに、チラシの配布がありますよね。

当サロンではチラシを配布する際、内容を1スタッフ・1メニューに限定し、スタッフごとの予約URLを掲載しています。

ターゲットも「25歳前後の女性」など細かく絞ることで、チラシを受け取ったお客様が「自分のことだ」と思いやすくなります。

ターゲットに刺さりやすくなるように作成しているため、チラシを数千枚配布すると、新規で10名は来客があります。

リザービアを利用することによって、当サロンの特徴を全面的に出すことができるようになりました。

アナログのチラシ広告と、デジタルのリザービアを併用することで、効果的な集客に結びついていると実感しています。

あとは、業務委託という形態上、スタッフごとにページデザインを変えられたり、サロン単位ではなく個人単位で決済を行えたりと、美容師一人ひとりにフォーカスできるような機能があればありがたいです。

最後に、大村様の今後の展望をお聞かせください。

大村さんの会社 『株式会社MAKE A CULTURE』のWebサイトより

当サロンとは別事業になりますが、私は現在ウィッグの通販会社を設立し、YouTuberの方に企画を提案して、販促活動もおこなっています。

私たちが作っているウィッグは、1個20~30万円ほどで販売していますが、大手ウィッグ会社のものは80万円ほどの価格のため「安い」とお声をいただき、北海道から沖縄まで全国から注文をいただいて販売しています。

ウィッグは地毛のメンテナンスと比較するとコスパが良く、ウィッグでおしゃれをしたいという層は一定数いるため、一般の方はもちろん、芸能人やインフルエンサーにも需要があると考えています。

ファッション性のあるウィッグのサイトはまだまだ少ないため、将来的にはウィッグでおしゃれを楽しむ新しいカルチャーを作っていきたいですし、ウィッグ作成を美容師に委託し、彼らのスキマ時間に作業してもらうことで、美容師が副収入を稼げるような仕組みづくりをしていきたいと考えています。

編集後記

今回、大村様からお話を伺い、美容業界の中で戦略的に立ち回り新しい風を吹かせ、時代を先読みする鋭さとリテラシーの高さに感服しました。

また、サロンオーナーとしてのご活動のほかに、新しい事業にもチャレンジする姿勢に、大変刺激を受けました。

『BLUE MOON』様のホームページには、メニュー情報やスタイリストの方のこだわりが詰まっています。

エリアで美容室を探されている方は勿論、サロンオーナーの方にとっても参考となる情報が満載です。ぜひ一度、ご覧ください!

  • BLUE MOON
  • 埼玉県上尾市宮本町10−1 モリビル 1F

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