美容サロンの予約を受け付けるサイトやアプリに、スタッフのシフトを表示できたら便利だとお考えの方もいるのではないでしょうか。
特に、スタッフの多いサロンの場合、誰がいつ出勤するのか休みなのか、また空き状況はどうなっているのかがわかると、スタッフ間の連携もしやすいです。
そこで、役に立ってくれるのが「シフト・受付枠設定」機能。シフトや予約の空き状況をわかりやすく予約ページに反映させて、お客様にとってもスタッフにとっても見やすい表示にカスタマイズしましょう。
目次
このような方におすすめ
シフト・受付枠設定は、下記のような方におすすめです。
- シフトを管理したい方
- シフトのパターンが複数あり登録を簡潔にさせたい方
- シフト登録の手間を削減したい方
- 先の予約も早めに受け付けたいと考えている方
- 対応可能な人数やメニューを時間別で設定したい方
- 自身の受付可能な時間を設定し、プライベートな時間を確保したい方
- 夜中にお客様の対応をすることがある方(0時をまたぐ予約も可能)
1つでも当てはまる項目がある方は、導入を検討する価値があります。
シフト・受付枠設定のメリット
シフト・受付枠設定機能はなぜおすすめなのでしょうか。機能のメリットを4つに分けてご紹介します。
1. スタッフごとの空き時間がわかりやすい
まず、予約ページにシフトを登録することによって、各スタッフの空いている時間が一目で見て取れます。そのため、予約を入れようとページを訪れたお客様に空席状況が伝わりやすく、空き時間に優先して予約を入れてもらうことが可能です。
2. 工数・業務負担の減少になる
予約サイトにスタッフのシフトが表示されていると、お客様にとっては、予約したい日時に担当者が空いているかなどをいちいち確認せずに済み、サロンにとっては、一度シフトを登録しておけば予約が入るたびに空き状況を更新するなどの手間が省けるという点もメリットです。
お客様は予約までの工程数を減らすことができ、サロンは業務の手間が削減できます。
3. 適切な人数を受け付けることが可能
同じ時間帯に入れられる予約の上限を決めることで、適した人数の予約を受けるように設定することも可能です。スムーズに施術を行えるよう、適切な予約枠を設定しましょう。
4. お客様の都合のいいタイミングで予約してもらえる
サロンによっては、深夜営業を行っている店舗もあることでしょう。シフト・受付枠設定では、日付をまたぐ予約も受け付けることが可能なため、夜遅い時間にしか来られないお客様にとっても便利です。
適切に設定し、お客様の都合のよい日時に予約を入れてもらいましょう。
リザービアのシフト・受付枠設定の特徴・できること
リザービアのシフト・受付枠設定機能の特徴をチェックしてみましょう。
1. 自動更新機能
リザービアでは、受付時間の自動更新機能を利用できます。スタッフのシフトが固定されているサロンに喜ばれている機能で、その月を含む4カ月分の店舗の受付時間が毎月1日に自動更新されるという内容です。
たとえば、1月の場合、1月~4月で受付時間が設定されていない月のシフト状況や受付枠の開放を1月1日に自動更新します。なお、受付時間が1日でも設定されている月があれば、その月は自動更新対象外になるため内容は更新されません。
また、スタッフのシフトが月によって変動するなど、自動更新が適さない場合は設定不要です。
2. クーポンサイトとのシフトの連動
ホットペッパービューティー(HPB)などのクーポンサイトを利用しているサロンは、クーポンサイトとリザービアのシフト情報を連動させることが可能です。それぞれに設定する手間が省けるため、業務負担の軽減につながります。
3. 開始時刻制限を設定できる
リザービアの予約台帳は、同時に受付を開始する人数を制限することも可能です。人気のスタイリストや予約が集中しやすい時間帯などでも、予約が入りすぎないように受付枠を調整できるため便利です。
4. 0時をまたぐ予約が取れる
BMSではなくリザービア単体のみの場合、始まりの時間(スタート)を変更することができます。そのため、施術時間が深夜0時をまたいでしまうような予約でも、受け付けることが可能です。
リザービア導入サロンの活用事例
ここでは、実際にリザービアを導入しているサロンの、シフト・受付枠設定の活用事例をご紹介します。
メンズドライヘッドスパ ヴァーティ梅田店 様の事例
メンズドライヘッドスパ ヴァーティ梅田店 様は、大阪の中心部で午前3時まで営業を行っている男性向けドライヘッドスパサロンです。毎日忙しく働く男性たちに癒やしを届けています。
営業時間が午前3時までのため、日付をまたぐ予約を受け付けられるように設定し、うまく活用されています。なお、サイトから予約できない日時でも、電話で受け付けてもらえる場合もあるようです。
サロン・インペリアル・エステティック・バリ 様の事例
サロン・インペリアル・エステティック・バリ 様は、帝国ホテル大阪内に併設されているバリの本格的なエステを楽しめるサロンです。
ラグジュアリーな空間の中でスパ体験ができるうえ、エステの後にランチやディナーなどがセットになった豪華なメニューも用意されています。
セラピストごとに異なる曜日や時間帯のシフトパターンを登録しているので、指名予約を入れたいお客様にとってわかりやすいのが特徴。機能をうまく利用することで、シフト登録の工数削減を実現しています。
導入の際の注意点
リザービアのシフト・受付枠設定機能にはメリットやできることが多くありますが、気をつけたい点も存在します。以下の注意点を確認した上で、導入をご検討ください。
1. 費用がかかる
リザービアでは、導入時の初期費用や月額費用が必要です。費用の負担がサロンの運営にとって妨げとなるような経営状況の場合、導入を控えたほうがよい可能性もあります。
機能などの違いはありますが、無料で利用できる予約システムもあるので、導入した場合のシミュレーションなども行いながら慎重に検討することをおすすめします。
2. 設定をしなければならない
リザービアのシフト・受付枠設定では、自店の状況に合わせて自分たちで設定を行わなければなりません。スタッフの人数が多いサロンや複雑なシフトの場合、手間がかかってしまう可能性があります。
しかし、適切な設定をすることでお客様も予約を入れやすくなるため、機能を上手に使いこなして予約の受付に役立ててください。
リザービアでは店舗に合わせてプランを選べます
リザービアでは、「Basic S」と「Advance」という2種類のプランをご用意しています。いずれのプランでも、月間予約数やメニュー・クーポンの登録は上限なく使えるほか、「スタッフ指名」や「Googleで予約」などの機能も利用可能です。
オプションで、ダブルブッキングを予防する「BMS」機能の搭載や、LINEと連携させた予約受付などもできるので、自店の環境に合わせた内容でご活用いただけます。
美容業界に特化したシステムに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にリザービアにご相談ください。