こんにちは!リザービアの新規事業やマーケティングを担当している青林です。第2回目となる話題の「美容関係のアプリやサービス」を今月もご紹介していきます。
早速2018年5月に日本だけでなく世界で話題になった「美容関係のアプリやサービス」です!
アプリ
① Squire (アメリカ)
2016年に利用開始された理容室(バーバー)専門のお店を探して予約できるアプリです。(残念ながら日本のアプリストアーからはダウンロードができません)
理容室は毎月$100払うと利用可能で、Apple payでの決済も対応しています。利用ユーザーには日本にも進出しているWeWorkの代表ADAMが表示されています。
予約が簡単でオンラインで決済できる点を好んでいるようです。Squireが運営するメディア「ULTRA」はアメリカのBarberの世界観が写真で伝わります。
参考:Brand New Barbershop Of The Month
特に内装や家具のセレクトが参考になりそうです。
Web
② Airメイト(日本)
自動で経営の課題を知らせてくれるサービスAirメイトをリクルートが準備しています。
類似の考え方で先行するサービスとして、Googleアナリティクス連携するだけでWebサイトの課題を発見してくれるAIアナリストというサービスがあります。
人間が課題を発見する時代は終わりに近づき、課題はシステムが自動でお知らせしてくれるのが今後の流れです。課題が特定された後の解決方法の提案は、まだまだシステムで自動化できていない部分なので、コンサルタントはこういったサービスを有効活用して時間短縮が行えるようになります。
③ 育毛研究室 ポストセブンlab. (日本)
雑誌社小学館が運営する育毛に関するお悩み解決メディアです。ついに大手出版社からお悩み解決系メディアの立ち上げが始まりました。
髪のお悩み分野メディアはヘアラボ(旧ハゲラボ)がサービス立ち上げから2年で8億円で買われるなど、マーケットがすでに存在する分野です。
こういった分野に小学館という大手メディアが信頼性のあるドメインを活用して立ち上げるとSEOとして優秀です。
美容サロンはこういった方向性を認識し、育毛の悩みを解決してくれる美容室や理容室という立ち位置を確率していくのが今後ニーズがありです。
リアルな悩みを店舗に足を運べば解決できると、お客様にとってメリットが大きいです。どんな薬剤や飲み薬を使うと解決されるのか?メディアを見ているだけでは解決できないリアルを解決する”場”が求められています。
参考:ヘッドスパ・頭皮ケア/Ritts(リッツ)東京・渋谷・新宿・髪と頭皮のトータルヘッドケア
道具とノウハウが揃えばアシスタントさんの活用で高単価商品として活躍します。
サービス
④ MEDULLA(メデュラ)(日本)
博報堂出身者が立ち上げたスタートアップSpartyによるパーソナライズシャンプーです。
7つの質問に答えると自分の髪質に合ったシャンプーが2ヶ月ごとの定期配送で6,800円(税抜)で届きます(1本当たり1,700円)。
オンラインで申し込むのはちょっと…という方向けに6月から認定スタイリストを予約して体験もできるみたいです。
ZOZOSUITも同様ですが、今まで画一的に提供されていた商品が一人一人のデータを取得できるようになってきたお陰で世に出せるようになった商品です。
首から下の体のデータが取得できるようになってきました。しかし、首より上のデータ取得は行われていません。ZOZOSUITのような頭に装着する機械で個人データが取得できるようになると、さらに精度の高いヘアスタイルや関わる商品提案へ繋げることができそうです。
足の計測については、引き続き研究を続けておりますが、まだ実用化には至っておりません。靴のパーソナル生産についても同様です。アイデアや技術を広く募集しておりますので、スタートトゥデイ研究所の「アイデア・特許買います!」
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年5月11日
⑤ スマートミラー2045(日本)
参考:日本初の最先端動画テクノロジー!ジーエルシーとパロニムが協業し、「スマートミラーで“触れる”動画」を実現
鏡の形をした大きなAndroidタブレットに見えるミマートミラーが株式会社ジーエルシーからリリースされました。
こちらのスマートミラーはただの鏡 + インターネットができる端末ではありません。画像認識(顔認識)技術が組み込んであるので、初回来店時にお客様の顔を認識すれば、2回目来店時は自動で顧客データが表示されるようになります。
参考:日本初の最先端動画テクノロジー!ジーエルシーとパロニムが協業し、「スマートミラーで“触れる”動画」を実現
現状のスマートミラーと台湾のYouCamメイクの顔認識技術を組み合わせれば、鏡上で自分の顔をリアルタイムに髪型やヘアカラーのシュミレーションができそうです。
参考:「YouCamメイク」がディープラーニングとAI技術を応用した髪の毛の動きに360度反応するARヘアカラー機能「Hair Cam」をリリース
以上、2018年5月に話題になった「美容関係のアプリやサービス」のご紹介でした。今回は美容サロンが少し先の未来にどう変化していくのか?見えてきたのではないでしょうか。
最後に、クロスフィードでは「美容サロンの予約数=売上」を上げるためのセミナーをリザービア導入店舗様向けに毎月開催しています。
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予約数を上げるためのノウハウがあるので、リザービアを導入した美容サロン様は続々と成功しています。